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海外サッカー事情について2

2015-12-26 01:17:02 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。 
 今朝の山陽新聞朝刊に、「海外挑戦相次ぐ 大卒選択肢の一つに」というタイトルの、いつもとはちょっと雰囲気の違う記事が載っていました。県内サッカーのアマチュア選手を取り上げた話題ですが、とても夢のある内容でした。ちょっと目に留まったので紹介させていただきます。以下、抜粋して紹介。
   
 岡山のアマチュアサッカー選手による海外リーグへの挑戦が近年目立つ。選手としてステップアップを図る目的で、目標のプロ入りに前進したり、帰国後に指導者となり、経験を次世代に還元するケースも。武者修行をバックアップする仲介会社の存在も追い風に海外に行く若者は今後も増える模様。
【岡山県内のアマサッカー選手】
 ‘06年度の高校サッカーで準優勝した作陽高の宮沢龍二選手は大学在学中に複数のJクラブの練習に参加したが、契約に至らず、’12年にオーストラリアへ渡航。
 Aリーグ2部のブラックタウンに加入。現地マスコミで特集される等注目され、2年目にはAリーグ優勝経験のある強豪クラブから入団テストに誘われたが不合格。’14年は得点ランク3位と躍進。
 ビザの関係で昨年末に帰岡。今年は中国リーグの三菱水島FCに所属したが、豪州の代理人との契約し、Aリーグからオファーが舞い込む可能性も。
【有料現プラン提供】
 現地のチームの架け橋として存在感を増しているのが仲介会社。まだ芽が出ていない選手を後押しするために、’10年に設立された「ユーロプラスインターナショナル」はその一つ。欧州を中心に50以上のクラブと提携。各国のリーグに挑戦できるプランを有料で提供。
 同社によると、モンテネグロやポーランドなど中堅国でプロ契約を結ぶ選手が出てきたことから全国的にも希望者は年々増加。ここ数年はサッカー熱の高まるタイやラオス、カンボジアといった東南アジアも人気とか。
「昔と違って挑戦する環境が整備され、岡山では主に大卒選手の選択肢になっている」と県協会の島原2種委員長(前光南高監督)のコメント。島原委員長自身も海外でプレーしているが、多額の費用がかかるため、積極的な姿勢と高い志が無いと、ただの浪費に終わると指摘。
   
【新たな発見】
 日本とは違うアウェー環境でしか得られない新たな発見も。IPUのOBである原田顕介選手は今年からオーストラリアの6部チームで半年間プレー。自ら掛け合って2部チームの練習に参加。パスセンスの光るプレーは今後、東南アジアのプロクラブに自身を売り込む予定。
「弱点の克服より長所を最大限伸ばす指導が印象的」と振り返るのは、’11年にドイツ5部チームの在籍した池田憲二選手(光南高出身)。現役引退後の今はドイツでの体験をベースに真庭市のスポーツ少年団で指導しており、県内でジュニア年代を対象にした教室の開催も予定。
 かつて日本選手の海外挑戦は日本代表クラスが多かったが、アマチュアの間でも珍しくない時代に。吉備国大シャルムの太田監督(准教授)は「各国の戦術やスタイルを学んだ選手のプレーや指導は、岡山のサッカーの幅を広げ、レベル向上にもつながる」とコメント。

 という内容でした。岡山の選手でこんなに海外を目指している選手がいるのですね。と言っても作陽や玉野光南という県内名門高のOB選手達ですね。そのうちに若い頃から海外に留学して活躍し、いつかは地元岡山のJクラブに凱旋移籍するくらいの人材が出てきて欲しいです。そういえば、若い頃から海外へ行って武者修行している選手って・・・スパゲティ食べたくなりました。
ユーロプラスインターナショナル公式HP:http://europlus.jp/
 

コメント
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