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日本代表のこと・・・224

2014-04-06 00:03:47 | サッカー(日本代表、W杯等)

 ギリギリTV生観戦レポです。
 それは、今日10時少し前に訪れました。MVPが今シーズン無くなった事が原因でもないのですが、最近よく観忘れるようになった「ファジ☆スタ」(結局35分遅れ)がそろそろだったと、OHKにチャンネルに合わせると、後半46分で2-0で日本がリードしていた画面に出くわしました。読者の方でもそういう人が多かったのではないでしょうか。リトルなでしここと、U-17女子日本代表のFIFAU-17女子W杯初優勝おめでとうございます!
 おいおい、ライブがあったのかとTV欄を観ると、8時頃から生中継になっていました。すっかり見落としていました。当ブログ的には重大なミステイクでした。読者の皆さん、ごめんなさい。と謝ってしまうくらい、試合が観れなかった事が悔しかったです。観ると、2-0の完勝で優勝。相手はフル代表はFIFAランク1位のスペイン。スペインの選手は本当に悔しそうに泣いてるが、生で観れなかった当方も悔しい・・・ ああ、ミステイクだった。決勝に進んだ時点でよくチェックしておけば良かった。という事で、余り情報は流れてこないでしょうけど、頑張って書いていきます。
   
 スペインとの以前の対戦はグループリーグで1-4で負けていますが、今回日本は、スペインには大会初戦で2-0と快勝。今回の決勝も前後半に1点ずつ奪った日本は、スペインを完封し、2-0と快勝。U-17女子ワールドカップで初優勝。決勝含めて6試合全勝で、23得点1失点という好成績での大会制覇。優勝した日本は、チームとしてフェアプレー・トロフィーを受賞。個人賞でも、大会MVPのゴールデンボールに杉田主将が選出。最優秀GKに贈られるゴールデン・グローブにも、松本選手が選出され、日本は、優勝と各賞を合わせて4冠を獲得。また、MVP投票2位のシルバーボールには、日本の長谷川選手が選出。得点ランク3位の杉田にブロンズブーツも受賞。

 今回の優勝の要因としては、「柔軟性」というキーワードが考えられ、リトルなでしこの選手たちは、あらゆる側面において柔軟性を備えているとか。まず、複数のポジションをこなせる選手が多いことが挙げられる。ポリバレント性を備えた選手が揃い、フォーメーション変更や不測の事態にも、柔軟に対応できる強みを持つ。
 そして、技術力の高さは群を抜いていると言えます。特にボランチの杉田主将とトップ下の長谷川が挙げられ、杉田は懐の深さを生かしたボールキープと創造性溢れるパス、長谷川は縦横無尽な動きとフィニッシュに絡む積極性が持ち味。2人とも利き足がどちらか分からないほど、両足で巧みにボールを操る。杉田や長谷川以外の選手も、両足をバランスよく使いこなし、タッチも柔らかい。高く上がったボールを足元に収めたり、強烈なパスを受けたりといったシーンでは、リトルなでしこと他国の技術力の差がはっきり浮き彫りになるほど。
 FW以外にもボランチやDFの選手も得点を獲っており、中央突破やサイドからの崩し、セットプレーとパターンも豊富で、誰もがフィニッシャーになり得る柔軟性に富んだ攻撃が大量得点を生んでいる事も挙げられます。
 他にも守備意識の高さも強さの要因。全選手が攻から守、更に攻へと素早く意識を切り替えられる上、一人が抜かれても他の選手がフォローに回れる。この連動した守備を機能させた事が大きな武器になっています。
サッカーキング該当ページ:http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140404/179817.html
   
 今回のリトルなでしこメンバーを観てみました。
【GK】森田有加里(大阪桐蔭高)、浅野菜摘(JFAアカデミー福島)、松本真未子(浦和レッズレディースユース)
【DF】北川ひかる(JFAアカデミー福島)、松原志歩(セレッソ大阪堺レディース)、市瀬菜々(常盤木学園高)、橋沼真帆(JFAアカデミー福島)、
遠藤優(浦和レッズレディースユース)、宮川麻都(日テレ・メニーナ)、南萌華(浦和レッズレディースユース)
【MF】長谷川唯(日テレ・ベレーザ)、杉田妃和(藤枝順心高)、西田明華(セレッソ大阪堺レディース)、平塚万貴(西南フットボールクラブU-15)、
佐藤瑞夏(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)、長野風花(浦和レッズレディースユース)
【FW】小林里歌子(常盤木学園高)、鴨川実歩(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)、斉原みず稀(アンジュヴィオレ広島)、
児野楓香(藤枝順心高)、大熊良奈(JFAアカデミー福島)

 と、この世代では男子も含めてしっかりとした浦和、C大阪、千葉が目立つともに、JFAアカデミー福島も目立ちます。この中には「岡山」の文字はありません。もっとも、湯郷ベルにはユースチームはありませんが、作陽高校と連携しています。上のリトルなでしこの選手で、ぜひ岡山に来て欲しいところです。優勝トロフィーを掲げている姿を観たら、今度は男子、いつかは男子と思ってしまいました。とにもかくにもおめでとうございます。

 話は変わり、今日J2の試合があり、岡山は首位湘南に0-2で完敗しました。順位は一つ落ちて19位。入れ替え戦まで2位差まで近づいてしまいました。その模様は明日。

コメント
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