J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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サッカーフリーク集まれ20

2014-04-11 00:03:54 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 先日、一風変わった事例見かけました。音楽とJリーグのコラボです。「Jリーグ苗場支部」なる組織の存在を始めて知りました。「苗場」と言えば、我々の世代はユーミンに象徴されるスキーのメッカ。TVに映る都会のスキー場の映像を観ながら、「いつか行ってみたい」と思ったものでした。結局行けなかったですが。そんな苗場にJリーグサポーターが集結するという摩訶不思議な事例です。以下、抜粋して紹介。
   
 フジロックフェスティバルの2日目(天候によっては3日目)の昼の、オアシスエリアにJリーグのユニフォームを着た人たちをたくさんみかけることでしょう。「Jリーグ苗場支部」と名乗るそのグループは、サッカーと音楽を愛する人たちが全国から集まったもの。2006年から始まったこのグループはすでに8回を重ね、フジロックの参加者が作るコミュニティのなかでは、大きくて歴史のあるものの一つになっているとか。
 フジロッカーズorgで、「Jリーグ苗場支部」のヘイッキ代表とコンタクトを取り、首都圏在住の苗場支部のメンバーが集まったオフ会に参加して話を聞いたとか。この日集まったのは12名で、ほとんどがユニフォーム持参。

 ヘイッキ代表は、現在、奈良クラブのサポーター。最初の頃のフジロックの会場では、サッカーユニフォームでは海外クラブか日本代表ばっかりで、Jリーグが好きでフジロックが好きだから、日本のチームのユニフォームを着て集まったら面白いのではと、mixiのコミュニティを設立したのが2006年。最初は15~20人くらいで、ドラゴンドラの山頂で、Jリーグチームを東西に分け、フットサルの対抗戦を開催していたとか。2~3年後、フットサルではどうしても男性中心になってしまうため、女性も参加できるようにオアシスエリアで交流会スタイルになったとか。
 次第に参加者が増加していき、ここ数年は100名を超えるようになり、集まって交流会を行うだけでなく、チームごとに自己紹介して、チャント(応援歌)を歌いたい人は歌う形式になったそうです。すっかり規模が大きくなった最近では、1チーム2分、サポーターが5人以上いるチームは3分の時間制限を設けて、長くやるとタイムキーパーがイエローやレッドカード出すそうです。
 「全国のいろんなチームの観た事ないユニフォームが観れて、サッカーとフジロックが好きという2つのハードルを超えている人なので、初対面でもすぐに仲良くなるのが魅力」とヘイッキ代表のコメント。。フラットにJリーグのスポーツ文化全体を苗場という場所で楽しんでおられます。
 サッカーのJリーグ、地域リーグ以外にもFリーグや、ヤクルトや西武、阪神のファンあたりの参加もあるようです。ちなみに、今年のフジロッカーズの開催情報は以下のとおり。

【FUJI ROCK FESTIVAL'14】
日時: 2014年7月25日(金)・26日(土)・27日(日)
会場: 新潟県湯沢町苗場スキー場

 面白い事例でしたね。いろいろ深いところまで読んでみると、地元岡山の名前も普通に出てきますね。音楽とサッカーと、一見つながりがない2つのアイテムもこうした形でコラボできる事に、純粋に驚きました。当方は、それほど起用ではないし、苗場もいつかスキーをしに行って観たいとは思いますが、将来的にも参加する事はないでしょう。それにしても楽しそうですね。動画とかないかな。
フジロックフェスティバル公式HP:http://www.fujirockfestival.com/
フジロッカーズ公式ファンサイト該当ページ:http://fujirockers.org/?p=6459

 

コメント
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