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日本代表のこと・・・223

2014-04-03 01:02:03 | サッカー(日本代表、W杯等)

 事例紹介コラムです。
 W杯イヤーの風物詩、次期代表監督探しです。いつもはW杯直前くらいから話が出てくるのですが、今回は少し早いなと思っても、そういえばあと2ケ月と迫っていましたね。今回の動きを観ると、日本協会から打診を受けた側が、地元マスコミに情報を流したのかなぁという印象です。真相はわかりませんが。以下、抜粋して紹介。
   
 スペイン1部エスパニョールのハビエル・アギーレ監督が次期日本代表の後任監督候補として、日本協会が挙がっていると、地元スペイン紙アスが報道。アギーレ監督は現役時代、メキシコ代表として’86年W杯メキシコ大会に出場。引退後は’01年にメキシコ代表の指揮官に就任し、’02年W杯日韓大会では16強入り。再びメキシコ代表の指揮を執った’10年W杯南アフリカ大会でも、1次リーグでフランスを撃破し16強に進出。

 アギーレ監督について少し調べてみました。
 現役時代のポジションはMF、DF。メキシコ代表選手として’86年メキシコW杯に出場。監督としては、メキシコ国内クラブで指揮を取った後、メキシコ代表監督に就任。16強に入った2002年W杯後は、スペインのCAオサスナの監督に就任。弱小であった同クラブを着実に育て上げ、2005-06シーズンにはリーガ・エスパニョーラで4位に入り、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるまでに強化。その後、翌季からはアトレティコ・マドリードの監督に就任。
 2009年に成績不振で解任された後に、7年ぶりにメキシコ代表監督に就任し、2010年W杯の後にレアル・サラゴサの監督に就任。2012年からはRCDエスパニョールを指揮。戦術的特徴は堅守速攻で、パス回しに特徴のある監督という事で、ちょうど4年前にも噂が出ていたようです。

 まあ、ちょうど4年前を覚えていますが、この時期はいろんな名前が出ては消えていき、いろいろ期待して妄想して結局は落ち着くべきところに落ち着くというパターンです。4年前は、絶対に日本人監督は嫌だと思っていたらザック監督に決まり、代表監督の経験はないがまあいいかと思ったものです。
 有名な監督でも、「地球の裏側の極東は、マーケットから取り残される」と思われてオファーを断られたと聞いて、「日本はどういう国なんだよ」と思っていました。W杯代表監督として16強だったら、あの岡ちゃんと同じ。どうせだったら、4強入りした監督がいいなと思いますが、そのレベルの人材はまだ日本には来ない時代なんだなと認識しています。
 メキシコといえば、日本人選手と同じような身長で成功している国。確か、オリンピックでは準優勝していなかったっけ。そういう国の世界的な指導者というのもいいかもしれません。あとはザック監督がブラジルでどういう結果を残せて、噂されるイタリア代表監督に就けるのかも気になります。とにかくも、今年は夏頃まではこの話題が続くでしょう。

コメント
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