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岡山シーガルズ45

2014-04-14 00:22:26 | 岡山シーガルズ

 事例紹介コラムです。
 昨日の優勝決定戦による今季準優勝を受けて、今朝の山陽新聞はシーガルズの大特集でした。1面からスポーツ面、社会面とカラー写真付きです。記事を抜粋してみましょう。
   
 バレーボールV.プレミアリーグ女子の今季王者を決める優勝決定戦が、昨日東京体育館で開催され、岡山シーガルズは久光製薬に1-3で敗退したが、悲願の初優勝こそ逃したが、準優勝はチーム過去最高成績。会場のシーガルズ応援席は、岡山からのバスツアー等で約1,200人のファンで埋まる。シーガルズは今季レギュラーラウンドで17勝11敗の3位で、3季連続(4度目)決勝ラウンド進出。準決勝リーグは久光製薬をストレートで下すなど2勝1敗の1位となり、初めて優勝決定戦に出場。
 シーガルズはサーブレシーブが乱れて、攻撃がかみ合わないまま2セットを連取され、第3セットは奪い返したが、第4セットは相手の強い攻撃を防ぎきれなかった。久光の石井、古藤らの狙いを絞ったサーブで守りを崩され、栗原、佐々木萌のレフトが10%台のアタック決定率に封じ込められるなどの相手ブロックのマークも厳しかった。対する久光のアタック決定率は41.3%。昨年12月の全日本選手権決勝でも敗れ、初の日本一を阻まれた相手。

 東京体育館の応援席にはファンやスポンサー、競技関係者ら約1,200人で埋まる。チームが岡山に来た2001年以降メーンスポンサーを務める中国銀行からも大勢来場。岡山国体が終わった'06年からは「岡山」をチーム名に入れ、名実ともに岡山県を代表する存在に。会場では伊原木知事も観戦していたとか。また、「監督地元で100人大声援」というタイトルで、笠岡でのPVが紹介されています。笠岡市保健センターで、パブリックビューイングが開催され、ファン約100人が参加していたとか。
山陽新聞WEBニュース該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014041223122737/

   
 issanやえだまめ氏も現地観戦され、mixi等にレポが載っていましたが、久光はサーブレシーブをミスしないのに対して、岡山はサーブレシーブがここまで乱れたら苦しい、古藤にサーブでコケにされているし、高さとサーブレシーブの差だったが、確実に応援の数と声では久光を圧倒という声が聞こえ、熱気だけは伝わってきました。
 当方も、一瞬東京に行ってみるかという思いにかられましたが、今だから言いますがどうしても決勝を制するイメージが起こってこなかったのも事実。黄色いチームを始め、優勝や昇格を決める大事な試合に行った時の決定率は1度はずれただけで、後はすべて決めており、今回は皆さんに叱られますが相手も強く、優勝を決めるイメージがくっきりしていなかったです。現地参戦はイメージがくっきりと鮮明になった時に行きたいと思います。すなわち、レギュラーリーグで1位通過またはギリギリの2位とか。ポストシーズン制反対論者として、なおさらそういうスタンスになってしまいます。

 ネット情報をいろいろ観ましたが、「3位が優勝するかもしれないって変なシステム」「久光は優勝決定戦で車体に当たりたくなかったのでは」という声を見かけました。もちろん、真剣勝負のまま進んでいった大会だとは思いますが、ポストシーズン制ならではの声が出てくる事も実感しました。確かに過去にほとんど勝った事がなく、今期もレギュラーシーズンで2-3、1-3、0-3、0-3と完敗してきた相手なのに、準決勝リーグでは3-0で勝った結果に、あれっと思ったのを思い出しました。
 やはり、純粋に勝ち負けの成績で本当に強いチームが優勝するシステムが1番と思いました。こういう論調を出すと叱られるかもしれませんし、結果的にレギュラーリーグで1位の久光が連覇した結果になりましたが、仮に3位の岡山が優勝していたら、プロ野球の例えになりますが、何年か前のCSで3位から優勝したロッテや、昨シーズンで負け数の方が多かったのに、CSに出場した広島のように、陰口を言う人がいたかもしれません。心情的にはレギュラー1位から優勝して欲しいです。と、ここまでは2ステージ制&ポストシーズン制反対論者としてのコメントでした。

 とにかくも、岡山のトップチームがリーグ優勝を争った事は素晴らしい事でした。過去には湯郷ベルが全日本選手権の決勝に出た事がありますが、これはいわゆる「カップ戦」でした。チームにとって、かけがえのない貴重な経験だったと思います。宮下選手を始め、全日本選手を輩出し、栗原選手という有望選手が加入し、去年からパワーアップしています。
 順位も震災があった'10-11シーズンは8位だったものの、'11-12シーズンは4位、'12-13シーズンは3位、そして今シーズンは2位と着実に順位を上げています。この流れでは来シーズンは1位となりますか。まずは、次のレギュラーシーズンを1位もしくは2位通過を目指して欲しいと思います。そして誰からも文句なく、本当に強い優勝者になって欲しいと思います。現地に行かれた皆さん、お疲れ様でした。改めて、岡山シーガルズに関係する皆さま、Vリーグ準優勝おめでとうございます。

 話は変わり、今日はJ2リーグのアウェー東京V戦がありました。その模様は明日。

コメント
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