J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム1

2011-07-09 00:05:11 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 先日、仕事の研修で高梁地区にある支店のM課長とお話する事があり、FC高梁吉備国大の事を褒めちぎっていました。すっかりFC高梁サポと化した下さんから、「試合終了後に、試合に出ていた選手もみんな出口に並んでお見送りをする。素晴らしい」と聞いて、いいイメージを持っていましたが、M課長の話では、「高梁地区のあちこちのお祭りイベントにボランティアで参加されているが、とにかく元気でよく動く」との事。何か地域でチームを支援できたらと思っていると。いい話です。すかさず、浅口の事例を話してあげました。トップアスリート事業は現在、FC高梁は対象となっていませんが、1部に昇格したらという条件で、今度県のTさんに提案してみる事にしよう。

 今後の活躍を期待し、高梁地区をこれからも、スポーツによる地域振興で盛り上げて欲しいという気持ちを込めて、カテゴリに追加しました。FC高梁吉備国大について調べてみました。以下、抜粋して紹介。
    
 FC高梁は大学女子サッカー部ではあるが、地元との地域密着を目指して、高梁市のクラブチームとしてリーグ登録。2000年創部、2001年にインカレ初出場。2002年に女子の中国リーグに昇格。2003年には中国リーグ全勝優勝。2011年からチャレンジリーグに昇格した事を機に現名で登録。なお、男子サッカー部は「吉備国際工華」として県リーグに所属。高梁日新高校女子サッカー部を下部組織として包括。
 ホームタウンは高梁市。ホームスタジアムは神原スポーツ公園多目的広場。チームカラーは黄色。略称は「FC高梁」で、愛称は、フランス語で友愛や魅力的を意味する「シャルム(CHARME)」だそうです。
 2005年に今西和男氏(ぜひいつか、岡山に来ていただきたい)を、社会学部教授およびサッカー部全体の総監督に招聘。中国リーグでは2005年から6連覇。2010年国体で準優勝。2008年にはU-20女子W杯で、3選手が日本代表として選出。

 FC高梁の公式HPを観てみました。4月から地域貢献活動をされています。イベントボランティア、あいさつ運動、清掃運動の他に「B級グルメ探検隊」と銘打って地域の美味しい飲食店を選手が紹介しています。それぞれの記事に選手のレポが詳しく載っています。道端に立ち、通行人に挨拶をする「あいさつ運動」も楽しそうです。サッカー教室もやっていますね。当方もボランティアで参加した、ファジのホーム大分戦でのボランティアの模様も紹介されています。

 M課長に聞いた話では、ここまでちゃんと社会貢献活動が徹底できているのは、先生方つまり指導者のセンスが大きいようです。そうですか、選手達が活きるも活きないも、現場フロントのセンスという事がよくわかりました。選手を街へ全く出したがらない所もあれば、こちらのように教育の一貫も兼ねて、進んで街に選手を出す所もある。社会的評価はご想像のとおりでしょう。
 ぜひ、なでしこリーグ1部を目指して頑張って欲しいと思います。いつの日か1部昇格を実現し、ベルとの「岡山ダービー」を実現して欲しいですね。下さんより前から「観に行きましょう」と誘われています。こういう選手による社会貢献活動ができている姿を見ると、観に行きたくなりましたね。選手に満足のいく給料が支払われていないから云々という、よその話も耳にしましたが、ようはその気があるかどうかだけという事がよくわかりましたね。
FC高梁地域貢献ページ:http://kiu09.web.fc2.com/gameresult_g/gameresult-ti11.html

コメント (2)
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