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日本代表のこと・・・100

2010-01-28 00:34:56 | サッカー(日本代表、W杯等)
 久々のセルジオ節です。「フットボール・ウィークリー」のコラムで、セルジオ越後さんの「愛を込めた」日本サッカー界への提言です。抜粋・要約して紹介。
        
 先日、岡田監督が囲み取材の場で突然、取材規制について話し出し、翌日、原強化担当技術委員長が、即座にその要請を却下したことがあった。取材規制の是非うんぬんの前に、これは日本サッカー協会の体質を象徴する出来事ではないか。成熟した組織になっていないことをまさに露呈したようなものである。本来であれば、強化担当技術委員長の管轄下に代表監督がいる組織なのに、日本協会はその体制があいまいである。

 岡田監督の突然の発言について、原委員長は面白くなかったはずである。だから慌てて否定した。代表監督の上司は誰で、代表監督に注意できる人間は誰なのか。日本サッカー協会という組織は、決議際に、きちんと議論が行われていない。現代表監督は前任者の一存で決められ、強化技術委員の人選は現会長が決めたといういびつさがある。

 組織体制がしっかりしていなければ、責任の所在もあいまいである。過去を振り返れば一目瞭然である。ドイツW杯で負けた時、責任追求が行われず、突然のオシム招聘発言でお茶を濁して、世間を煙に巻いている。これらはほんの一例に過ぎず、サッカーの中身の前に、まず本体の組織が成熟すべきである。

 とこういう内容です。こういう組織もあるし、おかしな価値観を持った幹部に、周りが振り回されるという組織もあります。やはり組織が大きくなればなるほど、チェック機能が必要なのかなと。
 最近、横審のニュースが流れましたが、内館委員さんのようにはっきり「ダメ!」と公言できる存在は貴重ですね。
フットボール・ウィークリー該当ページ:http://footballweekly.jp/archives/1199465.html

 そして、別のニュースも流れました。2月2日の国際親善試合ベネズエラ戦(大分)の前売りチケットの売れ行きが「まだ5000枚を超えた程度。非常事態」と協会関係者が頭を抱えているとか。W杯イヤーなのに、この惨状はまずいです。
 実は2月第1週は東京出張です。6日の味スタで、中国相手の代表戦があり、行けたらいいなと思いましたが、ナイトゲームなので断念。この日の夜は貴重な会合に出席するのです。また当ブログでレポをお届けいたします。乞うご期待。
コメント (2)
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