Ｊの使命６

　昨年の山陽新聞「地方経済」欄に「電子申告法学ぶ」というタイトルで、ファジの選手が電子申告のＰＲのために、税務署を訪問した記事が載っていました。以下、抜粋して紹介。
　　　　　　　　
　入団した12人の選手が岡山西税務署を訪問し、インターネットを使用して申告する国税電子申告・納税システム「ｅ－Ｔａｘ」で確定申告する方法を学んだとあります。この選手の研修会は、電子申告普及に向けたＰＲ活動の一環で行われたとか。

　国税庁のＨＰから専用ページを出し、税務署職員の説明のもと、収入や経費、所得などを入力していき、パソコン操作を実施。記事には田所選手の「確定申告の時期は、開幕を控えた練習で忙しい。操作方法を身につけて自宅のパソコン行いたい」というコメントがありました。

　この電子申告については、今の時期は年末調整、３月には所得税、消費税の申告も会社や自宅にいながら申告ができる制度です。この時期、他のＪクラブでも同様のニュースが流れて、この時期の風物詩みたいな感がありますね。
　こういう社会貢献をするのも、Ｊの使命と言えるのではないでしょうか。確かに試合以外のこういう活動は、選手にとって負担になりますが、Ｊのある街で生活の一部となるためには、非常に大事な活動だと思います。
国税電子申告公式ＨＰ：http://www.e-tax.nta.go.jp/