善福寺川ー駅通り橋
神田川水系のなかで善福寺川は水源が井之頭公園にある
神田上水についで水源(善福寺池)が多摩寄りにある。
この絵はJR西荻窪駅から北へ10分ほどの「駅通り橋」で描いた。
水源が近いにも関わらず水量がある。
ここから少し北東にある妙正寺池から始まる妙正寺川と同じく、
いまもその流れは杉並、中野などの都民の憩い
の場となっている。
善福寺川ー駅通り橋
神田川水系のなかで善福寺川は水源が井之頭公園にある
神田上水についで水源(善福寺池)が多摩寄りにある。
この絵はJR西荻窪駅から北へ10分ほどの「駅通り橋」で描いた。
水源が近いにも関わらず水量がある。
ここから少し北東にある妙正寺池から始まる妙正寺川と同じく、
いまもその流れは杉並、中野などの都民の憩い
の場となっている。
天沼弁天公園にて
天沼弁天公園は神田川水系の一つ桃園川の水源。
同じ神田川水系の妙正寺川は妙正寺池を、善福寺川は
善福寺池を源泉とし、ともに立派な現役だ。
しかし、桃園川は今は暗渠で川面を見せない。が、
杉並・中野区民の散策路、憩いの川となっている。
井草川、江古田川、谷端川、弦巻川なども暗渠
ないしは「川跡」の道路になっている。
それら10幾つかの川筋を春と秋の何回かの
土曜日にスケッチして歩いた。そこで描いた絵の
三分の一位はこのブログに載せてきた。
桃園川の源泉ー天沼弁天公園
土曜スケッチの会に加わり、3年間にわたり
神田川水系のあちこちを歩き回った。
今回はそのうち主な箇所を回ることになった。
ここは桃園川の源泉がある天沼弁天公園。
ここ杉並区天沼3丁目では50年あまり前、
結婚直後にしばらく間借生活をした。
しかし、この公園は平成になってからの開設
なので、この源泉をふくめ記憶はない。
(パソコンと体調の不調でしばし休載しましたが、
両者とも元気を回復しています。)
釜の淵ちかくー石積みの多い坂道
青梅駅から多摩川渓谷へは、どの道も急坂。
この絵は釜の淵の鮎美橋から青梅街道に出て
青梅駅にむかう坂道で描いた。
御岳渓谷から青梅線の各駅へ登る道はここと
おなじで石積の塀と急な石段か坂が多い。
買い物カートを引く年配の女性に「絵を楽しめて
いいですね」と声をかけられたが、たまに遊びに来る
私たちと違い、この坂道は大変のようだった。
青梅・釜の淵のちかくで
今回のスケッチ合宿は昨年と同じかんぽの宿・青梅が宿だった。
宿は多摩川の釜の渊公園にあり、釜の淵は昨年も描いた。
今回は宿の対岸の少し下流に行き、この絵を描いた。
多摩川渓谷を散策する人のための軽食喫茶レストラン。
休祭日だけの営業でこの日は利用できなかった。残念。
この絵の左上に鮎美橋があり、さらに柳淵橋がある。
多摩川の鮎は琵琶湖の鮎が釜の淵に放流されたことで始まる。
それを記念する彫刻「若鮎」は若い女性の姿で、柳淵橋の
たもとに建てられている。写真を撮り忘れた。残念。
御岳渓谷、鵜の橋
御岳駅で渓谷におりて沢井駅まで歩くコースが
御岳渓谷のもっともポピュラーなコースのよう。
下流から来る人も多く、道を譲りながらの散策。
そのコースの中程にあるのがこの鵜の瀬橋。
もっと黒っぽい橋だが、絵を2分しないよう薄くした。
昼食は有名なままごとやはちょっと贅沢なので
紅葉をたのしみながらのそばにした。
御岳渓谷ー玉堂美術館の銀杏
御岳橋を少し下ったところから玉堂美術館がある対岸を望む。
赤や茶の紅葉のなかで銀杏の黄色があざやかだった。
その周りは景観のポイントで、もっと多くの人影があった。
明るい太陽のもとでは鮮やかな色彩で描いたつもりだったが、
後で室内で見るとこのようにくすんだ絵になっていた。
スケッチしたところから少し下った箇所には、赤い紅葉を
入れた渓谷の撮影のため多くの人が集まっていた。
御岳渓谷と御岳橋
多摩川渓谷のスケッチのためグループMの皆さんと青梅に合宿した。
青梅の釜の淵周辺では主に建物のある風景を描き、
翌日、御岳で秋の渓谷のスケッチをした。
前回、スケッチに来たときは向かいの黄色い銀杏の木の下から御岳橋を
入れ上流を描いたので、今回は御岳橋のふもとから下流を描いた。
橋の上はときどき団体客がそろって並ぶ姿もあり、奥多摩の山々と渓谷
の秋の眺めに見入っていた。
城ヶ島の三崎漁港にて
三崎と城ヶ島はこの絵にある城ヶ島大橋で結ばれている。
前回掲載した絵は向かいの大橋のたもとの三崎にある漁港。
この狭い海峡には日曜祭日は「白秋号」という小型船が運航し、
観光客を楽しませている。
白秋の「りきゅうねずみの雨が降る」碑は城ヶ島にある。
この日は「白秋号」は運休で、バスで大橋を渡り三崎へ。
三崎港の白秋丸の乗り場がある埠頭には、
水中遊覧船とヨットが繋がられていた。
三崎港から京急で横須賀の汐入駅へ。港を散策。
海自の潜水艦などの黒い姿をみて、スケッチをする気など失う。
南極で活躍した「しらす」の明るい姿の前に停泊している
海自の艦船「おうみ」の巨体には嫌気がした(写真)。
幼い頃、見たこともない軍艦を描いて遊んでいたことを思い出し、
これらの艦船が米軍と一緒に他国に出かけ戦争をするように
なることに反対しなければなどと思いつつ横須賀を後にした。
三浦三崎漁港にて
三浦三崎はマグロの漁港で有名。
三崎漁港は三崎地区と城ヶ島地区に船溜まりがあるが、
この絵は三崎地区の北条湾で描いた。
バス停「三崎港」から徒歩15分位の場所で、
昼食は観光客で賑わうバス停の近くでマグロ丼。
産直センター「うらり」の先でも描いたが、つれあいが
秋には珍しい暑さに参ったので途中で切り上げた。
葉山海岸から江ノ島
葉山海岸で遊び、三浦三崎、城ヶ島と2泊3日の旅をした。
初日は葉山の愚息ホーボージュン宅の2階からスケッチ。
10月下旬なのに天気がよく、江ノ島の沖にはヨットが浮ぶ。
このスケッチのあと湘南の夕日を楽しみ、格好良い居酒屋で
身内の者だけで美味しい魚と酒のひと時を過ごした。
秋の白樺湖ー湖畔のホテルから
白樺湖での2泊3日のスケッチ旅行では
どの絵も彩色もし、8割がた完成できた。
これまで掲載した絵はそれに少し手を入れた。
最後のこの絵はラフスケッチだったので、
ほとんど初めから描いたもの。
現地でなく、部屋で写真を見ながら描くと、
ついごてごて描きすぎてしまう。
車山の中腹から白樺湖を望む
2泊3日のスケッチ合宿の最終日は車山高原へ。
この絵はその途中の展望駐車場の近くで描いた。
左に浅間が見え、右方には八ヶ岳と甲斐駒ケ岳も。
富士も見えると案内版にはあったが、雲に隠れていた。
今回の合宿は天候に恵まれ、温泉や食事もまずまずで
高齢の女性メンバーもふくめ好評-だった。
11月に虹遊会が属する東京都生協連友の会の総会が
あり、そのおりに会員の作品は展示が予定されている。
湖畔のボート場から
白鳥の形をしたボートが並んでおり、ボートに乗って
湖畔の紅葉を楽しんだらいいなと思った。
しかし、寒さのせいかボート遊びする姿はなく、
お陰で静かな水面に紅葉が映し出されていた。
秋の白樺湖ー車山
白樺湖から蓼科山を描いた翌日は反対がわの
車山など何枚かスケッチした。
白樺にも葉が残り、紅葉ははじまったばかりだったが、
ススキと低木の車山は秋の色だった。
若い女性が楽しんでいたこの写真の
50Mほど左手でスケッチした。