迷建築「ノアの箱家」

ひょんなことからNOAに選ばれし者として迷建築「ノアの箱家」に住むことになったKOKKOの笑ってあきれる自宅建築奮戦記

白足袋の飼い主君

2010-08-13 21:19:07 | 建築一般

やってくれるね~。

今朝、地下実験工房の“世田谷村日記”を覗いたら、何と白足袋の飼い主君が私のことを書いていた。

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298 世田谷村日記 ある種族へ
八月十一日

先日の難波先生退職本のゲラに手を入れて彰国社に送る。編集者は苦労するだろう。ドリトル先生動物園倶楽部への入金希望の方々より、お金がザクザクと、ほんの2件送られてくる。

一件はどうやら、豊洲有庵という和菓子屋さんか、うどん屋さんか、何やらの包装紙を封筒にキチンと仕立て上げ、手紙も同様の包装紙の裏に書いてある。極めて様子よし。大阪府高槻市の囲炉裏茶屋気付、玉野井さんからのモノこの人物は、わたしの最近の本を2冊読み、おまけにこの日記を過去一ヶ月分読み通して、それで入会を申し込んで下さった。余程用心深い習性の持主なのであろう。

いきなり当人のプライヴァシーを犯すのは、玉野井さんもすでにドリトル先生動物園倶楽部事務局の白足袋のこと、その飼い主および選無しの無投票会長であるわたしの事を「樫田・コンテナ」なるブログで触れているようなので、それなら五分五分だろうと、わたしも一方的に公開してしまう事にした。どうやら、半セルフビルドのコンテナ屋敷に棲み暮している、怪人二十面相的オバさんらしい。超絶美的魔女やも知れぬ。しかし、封筒のスタイル、書面のスタイルから推し計るのにかなりの気骨の人らしく、こちらも用心するにこした事はない。よろしく願いたい。

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おっとっと!である。

「これって五分五分? 五分八分じゃん!」

と思ったので、じゃあ「せめて七分八分辺りまで挽回してやれ。」とばかりに、再度無断転載を決め込んだ。

しかし、もうこれまでにしておこう。

でなければ、白足袋の飼い主君は七分十分まで迫ってきて私は撃沈させられるやも知れぬ。

今は、ただでさえ膝が痛い。「ノアの箱家」が出来るまでは、絶対沈没するわけにはいかないのであるから、用心するにこした事はない。こちらこそ、よろしく願いたい。

 

しかし、「返事は必ずなされるであろう」とあったが、公開返信ときたか。

私の実名までばらしてくれちゃって、おい、おい、どうしてくれるんだよ・・・と一瞬思ったけど、まあいいか。家が出来たら当然のことながら実名でやってくつもりだったんだから。

一足、いや三足早かったけど(何しろ、いつ家が出来るか分からない)、この際ファーストネームも自白しておこう。

玉野井いづみ

”超絶美的魔女”ということにしておく。

なお、コンテナ屋敷にはまだ棲み暮らしていない。棲み暮らしつつある段階だ。

完了検査が過ぎれば、棲み暮らしつつ続きを造っていく怪人二十面相的オバサンである。

飼っている生き物は、パラサイトシングルのパラちゃんと蚤多数(囲炉裏茶屋の猫達が部屋に上がりこんできて卵をいっぱい落としていった)、先代から飼っている出目金の子どもたちとミニ兎のチョコである。

 

ところで、伊豆の長八設計士様がいたく気に入ってしまったので、アマゾンで「建築家突如雑貨商となり至極満足に生きる」を300円で買って、おとといから読み始めている。

2200円が300円!!

もうアマゾン以外考えられぬが、建築家殿は“リサイクルショップ”などはなさらないのであろうか?

三球四脚、あれは面白い。

リサイクルに出る日を首を長くして待つことにしたい。

 


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