慣れるもんだわさ
ここ4~5日、暖かかった。
暑くて布団を跳ね飛ばしていたりなどする。
それもそのはず、早朝の外気温がマイナス3度。夜7時頃の気温がマイナス1℃にしかならない。
で、ストーブが要らない。
どうやら寒さに体が慣れてしまったようだ。
我が家の青少年を小学校3年生の時、1年間、北海道の上士幌町に“捨て子”していたことがあるのだが、『今日は暖かいね。0度もある!』と同じく“捨て子たち”同士で話し合っていたという。それを手紙で知らせてくるのを読んで、私は驚いてしまったのを思い出した。
上士幌町では、マイナス十数度の中、おばさんがカーディガンと雪駄という軽装で歩いているのを見たことがある。
きっと、人間慣れるもんなのだろう。
私も、おそらく寒さに慣れてきたのかもしれない。
大晦日の日、棺桶ハウスに寝た時にゃ、寒いというより痛いのに参ってしまい、いつもは凍えそうに感じる冷え冷えの車の中を暖かく感じた。
人間、何処まで慣れるんだろうか?
マイナス20度の中、裸で外で寝る実験をしてみたら・・・・・ん~、多分、二度と目が覚めないだろう。
朝起きたら銀世界。夜中に降ったらしい。 蕾が膨らんだ梅の古木にも雪。
松屋の牛丼。250円
バスに乗り遅れた。で、最終バスを待つ間暇つぶしに高槻駅近辺を歩いていたら、松屋の看板発見。ニュースで見た吉野家と松屋などの価格競争のことを思い出して、ものは試しと入ってみた。12人いた客は全員男。学生風2名。50代と思しき人1名。60代と思しき人一名。あとは20~30代のサラリーマン風。
ふ~ん、女がいないのは何で?
不思議に思いながら、とにかく食べてみた。肉が薄っぺらかったものの、決して美味しいとは思えなかったものの、250円ならましか。
コンビニのおにぎり下手に買うよりもまし。