台風
昨日の夜中から雨が降り出していた。
朝、いつものように工事現場に寄って、雨の流れる様子を観察。
一番奥の会所周辺に水があふれている。
この会所は側溝に繋いではあるものの、穴を開けていない代物だ。そこへ上からの雨が降り注ぎ込むので地面に洪水状態をもたらしていた。
明日、早速穴を開けて側溝に流れるようにしなくては。
この側溝、どうも下半分(左半分)の傾斜がきついのか、中に入れた鹿沼土がそろぞれのブロックの左端にやや寄っている。
ふ~む、ここの鹿沼土の量はやや減らした方が無難かな?
側溝の右半分(上流)の方は土は寄っていない。ここは傾斜が緩やかなところのようだが、水が外へ溢れ出す雰囲気はない。でも、一応大雨のことを考えて土はこれ以上は増やさない方がいいだろう。
網目状のパイプは、実はこうなることを想定しての土止めのためでもある。うまく水は鹿沼土の下を流れているとは言え、もっと大雨の時はやばいので、土の量をやや減らすかパイプの間隔をもう少し工夫した方がいいような気がする。
このU字溝は、本当はぶち壊してもっと太くて深いのに取り替えるつもりだったが、U字溝の値段が結構高いと知ってやんぺにし、初めからあったものにしたので、深さ・幅とも15cmしかない。
もしもこれから真似して作ろうと考える人は、幅・深さをもっと大きくした方がいいかも。
さて、ここの浄化力が雨のせいで落ちると判断したら、蓋をつけてしまうつもりではいるが、今回のような台風は年にそう何回もあるわけではないので、さてさて???
兵共が夢の後・・・工事中に飲んだペットボトルは200本以上。缶ジュースも同じぐらい。ビン類は50本ほど。
買うと高くつくので、やかんで沸かしたものも飲んでいたので、工事期間中の飲みっぷりは相当なものである。
一人平均7本は飲んでいた印象がある。
さて、工事はこれで終わりではない。
完了検査が終わったら、自分のペースで延々やっていくことになる。
未完の家に住み続け、未完のままこの山姥は死んでいくことになるのかもしれない。