中庭の池
中庭に造った“竹”の剣山用の穴に水が溜まっていた。
以前から予想していたが、うちの土地は粘土質なので地表に水が溜まりやすい。
雨が降ると、5cmから10cmぐらいの水溜りがすぐ出来る。その水が南側ののり面の下から滲み出して道路に流れていくのを何度も見てきた。
だから、湿り気が好きな植物が生えることになる。
土地を買ったときから菖蒲が一杯。
2年がかりでのり面に移植したが、なかなか壮観。
中庭に剣山用の穴を掘ったらどうなるだろう?
水が湧き出すのではないか?
水が溜まるのではないか?
とにかくやってみてから考えよう!
で、基礎工事の時についでに穴を掘ってもらっていたのだが、さすがに梅雨。
二日降り続くと、池になって水が抜けない。
中庭周辺に1メートルもの深さの竹の防御壁を設けたので、排水路が絶たれ、よけいに水が抜けにくいというのもあるかもしれない。
とにかく、毎日様子を観察する項目が増えた。
それはそれで、面白くはある。
万が一、水の排水が芳しくなければ・・・。
①埋め戻す。
②水のない時だけ剣山とする。
③池にする。
①は絶対ありえない。
もたもたすることも、楽しい道のり。
この家は漂流することが約束されているから、それでいい。