kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

支給します

2011-04-04 | 

先日も触れました「玄米粉」についてお知らせです。

放射能の危険性は日増しに大きくなっています。

国や専門家は大丈夫と言っていますが、

では大丈夫と言っている人たちは、

その物を食しているかどうか分りません。

「疑わしきは罰せず」

確かに不用意に不安がることは得策ではありません。

しかし、現在の放射能に対して無防備になることも

得策ではないと考えます。

今更・・・という声も聞こえてきますが、

目に見えて汚い水は誰も飲みませんし、

やはり病気にはなりたくありません。


「直ちに健康被害はない」そういう答えに、

『直ちに!』の定義が曖昧で、

では何時その影響が出るのかは、

誰も責任が持てないのです。

みんなが全員汚染されて健康被害になるとは限りませんが、

ならないとも言えない現状で、

少なくとも未来を背負う子どもたちの命、

将来の子どもを産み育てるであろう若者の命を、

気にかけている人が守るべきだと強く思います。

今回の「株式会社シガリオ」様の御好意は、

そんな私の不安と思いに答えてくるものであります。

間もなく物資が到着します。

災害のひどい現地では今はそんなことに

気を回す余裕はないと思いますが、

避難されている方々、気にされている方々に

少しでも不安を取り除き、肩の力を抜いて

深呼吸出来る時間を過ごして頂きたい。

それが私のささやかな願いで、「リブレフラワー ホワイト」を

提供いたします。


玄米の持つ力を信じ、何もせず影響を100%受けるより、

例え20%、10%だけでも回避出来る手立てがあれば、

それだけで救われる心があると思うのです。

どうぞ 放射能に対して気にかかる人は是非連絡下さい。

100%確かなことは言えませんが、

少なくとも玄米の排泄効能が体を守ってくれるはずです。



玄米ということで支援物資とも考えましたが、

ただの玄米粉ではありませんので、

本当に必要としている方にお送りいたします。

数に限りがあり長期的にお分けすることは出来ませんが、

「リブレフラワー」を知る機会にして頂ければ思っています。

また、申し訳ありませんが物は無償で提供出来ますが、

今後の活動に支障が出ますので、

送料はいただきます(御理解下さい)


それでも今回の試食を機に今後も、

継続的に摂取して頂きたいものです。

サプリメントよりも高価ではありませんので、

手軽に続けて頂ける物でありますので

どうぞ御連絡下さい。

質問なども遠慮なく・・・


未来の子どもの命と将来の日本のために、

守れる命は守りたい!!そう思っています。


今回 私の提供は不安をあおるものではありません。

只 毎日気に病んで心配しながら生活するよりも、

こういう物の助けをもらって少しでも安心してもらえたら・・・

そう思っているだけです。

サプリメントや食事の補助としてお考え下さい。

サプリメントは天然100%でなければ、

人口的な添加物があり体に蓄積されていくものもありますが、

今回の紹介の「リブレフラワー」は

100%玄米を全粒粉にしたものですので、

心配はありません(アレルギーのある方は医療機関にご相談下さい)


それに 営利目的もこの後の勧誘もありませんので、

安心して連絡下さいまし。

このブログを読んでいる方々は少なくても

私の人となりを若干垣間見て下さっているで、

怪しい人物でないことは分って頂けるかと・・・

え?一番怪しい?
そんなことはありません。
善良ないち市民です。


このブログを読んでいる方はどうぞお知り合いの方や、

身内の方々にお勧め下さい。


連絡メールアドレス

u1seiko@sirius.ocn.ne.jp


一人でも多くの命に笑顔を・・・・



このブログ3/28 緊急! も御覧下さい。



緊急!! 緊急!!

2011-03-28 | 
今まで物資の調達をしておりました。

先ずはこのブログを御覧の皆様にいち早くお知らせ致します。

今回の惨劇に避難を出来ずにいる方、

避難はしても不安を取り除けない方、

そんなお知り合いが周りにいませんでしょうか?


こんな時だからこそ助け合う

精神を持ち合わせることが必要です。

お待たせ致しました。

今回 私の気持に賛同して頂きました。

企業様から救援物資を提供して頂けることになりました。

品物は玄米を日米製法特許済の遠赤焙煎加工を施した、

栄養価の高い世界初のお米の全粒粉化に成功した

「リブレフラワー」という玄米粉です。

HP参照 http://www.cigario.co.jp/

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

我が家では何年も前から愛用していて、

食欲の無い時、座ってゆっくり食事がとれない時、

体調が気になる時など・・・手軽さもあり

お陰でまっちゃんは毎日の摂取で例の難病は

薬を飲まずに抑えられています。


基本的には玄米粉ですので、

特異なアレルギーがある方には不向きですが、

今回のように避難生活の中での栄養の偏り、

放射性物質の体への影響など、

不安になる材料は後を絶ちません。

特に食事をきちんと取れない高齢者の方、

病人、乳幼児を抱えていらっしゃる方には、

ぜひともお分けしたい物でございます。





また 玄米自体の性質につきましては、

色んなサイトで紹介されています。

秋月博士の体験記が参考になるかと思います。

長くなりますが記載致しますので・・・・





1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。その爆心地から、

たった1.8kmのところで、

当時聖フランシスコ病院医長であった

秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。

博士は焼けただれて痛がる人々に、

「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。

おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、

血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。

((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に

水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)

さらに博士は、次のように職員に命令したという。

「爆弾をうけた人には塩がいい。

玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。

塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。

そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」

(秋月辰一郎著「死の同心円ー

長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)

「放射線宿酔」と呼ばれる、レントゲンを受けたあとに

起こることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、

体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいという

ことをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、

塩が有効であることを推理したのだ。

みそ汁の具は、カボチャであった。

のちにわかめのみそ汁も多くとったらしい。

砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、

塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、

彼自身の食養医学によってである。

すると、どうであろう。

そのとき患者の救助にあたったスタッフらに

原爆症の症状が出なかったのである。

ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出て、

進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、

ずっと現実に生き延びているのである。

博士は人間の体質にとって、

みそが実に大切であることを説き、のちにこう語っている。

「この一部の防禦が人間の生死の境において

極めて重要なのである」

(秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊)

博士の書いた「長崎原爆体験記」

(日本図書刊行センター刊

「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の

英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、

ヨーロッパで日本の「みそ」が

とぶように売れたということはあまり知られていない。



確かにこの文中に出てくる体験は

あくまでも一例に過ぎません。

しかし、私たちは今までも多くの先人の知恵と歴史の中から

多くのことを学び歩んできました。

中国でも「お塩が良い」といって

買い占め現象があったという話や

摂取しすぎて死亡した人が出た話も聞いていますが、

物事は何でも【過ぎたるは及ばざる如し】

過ぎれば薬も毒となりますので、

いつもの食事に いつもより気を使って、

少し多く取れるように気を配ってもらえればと思います。

特に今回紹介致します「リブレフラワー」は

玄米の良い所を余すことなく吸収出来、

全粒粉という最大の利点を多くの方に

活用して頂ければと思い案内させて頂きました。

どうぞ お知り合いで避難され散る方への

物資としても良いだけの数も提供頂きました。

このブログを通して福島原発に近い方々の

手元に届くことを願っています。

玄米は体内の重機金属を吸着して、

排出する作用を持っています。

玄米のご飯として食すると、

そしゃくの関係で消化不良となり、

良いものまで出すとい作用が働きます。

そこで粉にして摂取してもらおうというのが、

今回の物です。

詳しい説明や大量の供給を必要としている方は

u1seiko@sirius.ocn.ne.jp

私のメルアドまで・・・

一番に届けたいのは前線で活躍している

救助隊の皆様なんですが、

どなたか伝手があれば併せてお知らせ下さい。

これ以上の不安なことが起きませんように・・・




今こそ・・・

2011-03-17 | 

自分の力を信じる時です。

色々な立場、事情、思い・・・

それぞれ抱える状況は様々ですが、

それでも今命ある者同士自分を、

お互いを思いやる気持ちを

気負うことなく持ち合わせることが

次の一歩に繋がるのだと思います。

出来ることしかできません。

世の流れに悲観的になることも

沢山あると思いますが、

先ずは深呼吸。

そして自分の心を憂で満たさないこと。

なるようにしかならない人生で、

楽観視は難しいと思いますが、

今こそ生命を護り、繋げる思いの種を蒔きましょう。

明日は我が身。

確かに自分の生命は自分で守る事が一番ですが、

自分だけ生き延びても、

周りに生命が無い生き方は、

生きていないも同然です。

どうか、水や電気が使える地域の皆さん、

家が壊れていなくて、

家族の身に心配の無い地域の皆さん、

被災地で食べる物も無い人たちの声に

耳を傾けて下さい。

そして、その人たちの為に水やガソリンを溜め込まないで下さい。

お願いいたします。

お互い様の心を今こそ形にして下さい。




















皆様へ

2011-03-13 | 


ただ今 午後7時

ようやく自宅に明かりがつきました。

しかし、水はまだ出ません。

同じ市内でもまだ明かりも

灯らないところもあるので感謝です。

明るいところで見る我が家は

建物自体の目立った被害はありませんが

家の中は良い感じで賑やかです。

とりあえず家族で電気のついた我が家で一時帰宅、

やっとPCに向かうことが出来ましたので、

先ずは一息ついたことを御報告です。

色々皆様には御心配頂き有り難うございます。


今後どうなるかわかりませんが、

ストレスと闘いながら、時間を過ごしています。




大洗の実家の寺は阿弥陀様が身代わりになり

腕を折るという怪我をされました。・・・が

何とか護りきりました。


お墓は9割り以上の倒壊で気になって見に来る

檀家さんに立ち入り禁止のお願いをするだけで一日終わってしまいました。


これから近隣の人が飲み水に困っているというので、

知り合いの家にもらいに行ってきます。

では 皆さん お元気で・・・











誰のものか?

2011-03-06 | 
昨日は母と父の合同誕生会。

いつも記しておりますが、

誕生日のひとがみんなに食事をごちそうする決まり。

2月はまっちゃんと私 二人が誕生月なので

本当なら2回行うところですが、

かおるの卒業・入学?(まだわかりません)もあるので、

合同で行う予定にしていた矢先、

1月の母と2月の父の誕生会の招待を受け

新しく出来た自宅の一室を改装して作った

蕎麦処に行ってきました。


我が家は気がつけば常に14人の家族が集まり

右往左往しておりますが、

世の中の家庭の大半は夫婦だけ、

もしくは夫婦+子どもという

小規模な集合体での生活がほとんどです。

良い悪いは関係ありません。

今までも、これからもきっとこの形は変わらないと思いますし、

その良さも沢山知っています。



しかし 最近の世の惨劇を聞く度に、

いのちは誰のものか?

考えさせられる毎日です。

自分のいのちは自分のものではありますが、

自分だけの命ではありません。

その命を誰かの都合だけで失われることは

絶対にあってはならないこと。

しかも、世間の思惑もわからない幼いいのちが奪われることは、

どんな理由があれ許されるはずはありません。


どこかで奪われているいのち。

いのちは誰のものなのか?!

いのちに向き合ってほしいものです。




からだを捧げる

2011-01-19 | 
亡くなった後も

医学の進歩、医学生の進歩の為に

この身を差し出し、社会貢献をする。

この身が誰かの役に立つこと・・・

そうあって欲しいと願う思いの表れが献体だ。

(臓器移植等ドナー登録も同じ)

最近では俳優の細川さんが献体をしていたという。


献体をすれば最低でも1年程は

家族の元には体は還って来ない。

本人の意思を家族が尊重する形になる。

家族が反対すれば本人の意思とは別に、

話はなかったことになる例もあるからだ。


どちらにしろ 医学の発展にはなくてはならない行為である。

思っていてもなかなか実践出来ない人もいる中で、

関わる家族全員が同じ思いなら話は早いが、

個人の意思を守ることは覚悟がいるにちがいない。


しかし、最近この献体の思いが、

少し違う形へ向いているというニュースを目にした。


【葬儀費用を浮かせる為。。。】

【葬儀を出すだけのお金がない。。。】

そんな理由で申し込む人が増えていて

大学病院の募集は早期に定数に達し

早々に募集を締め切るところもあるとか。


社会貢献には間違いないのだが、

そんなニュースを聞くと

何だか複雑な心境だ。


葬儀式を行うのは家庭の自由である。

宗教の自由もある。

最近は散骨などという風潮もあったり

中には年金欲しさに死後何もせず

亡骸と共に生活するという

私なら考えられない行為を実施している人もいる。


自分が臨終の後も誰にも知られず、

家族の欲望の餌食になろうとは

誰が想像出来ただろうか。



誰にも気づかれなければ良しとする?

それも親の愛情?

年金を受け取らせられるということ?

いや!

そんなことを望むものはいないと信じたい。


生前の家族のあり方、

亡き魂を敬う思い、

命の紬をどう理解しているのだろうか?


難しい世の中になった。


人は必ず永遠の別れをする。

誰の身にも平等に・・・

(不測の事態での別れの話は今は記さないでおく)


どんな最後を迎えたいか?

自分亡き後の思い描く世界を

家族と話し合ったことがあるだろうか?

思い通りの別れを迎えられる保証は何処にもないが、

それでも 生きた証の集大成、最後の出来事を、

家族と共に語り合っても罰は当たらないと思う。


亡くなれば終わり。。。

確かにそうかもしれない。

思い出は残るが、返事は返って来ない。


しかし、私は今まで続く沢山の永遠の魂が、

思いが、願いがこの命を生かしているのだと

自分勝手に生きているのではなく、

大自然の営みが、多くの命の犠牲が、

そして今なき人々の言霊が

この私を、家族を守っているのだと

普段の生活の中で実感することが出来ている。


こうしてブログという媒体を通して、

出会い、通じる思いもそのひとつ。


死んだら終わり。。。

ヒトはそんなちっぽけな生き物ではない。


たとえ浮かばれない魂があるとしても、

その魂は我が身に代えても 残された家族や

出会った人々の幸せを願っているに違いない。


そんな逝く魂と残る魂の架け橋が神社仏閣であり、

我々僧侶は橋の番人だと思っている。


佛法の番人は聖人ではないが、

共に悲しみ 共に笑い、共にお茶をすする。。。

そんな感じのお坊さんが居ても良いような気がする。



私が育った寺「願入寺」はそんな処だ。

まだ 身も心も捧げるつもりは無いが・・




生きている魂こそ救われねば・・・

どうか人生のリフレッシュを考えているヒトは

是非 訪れて欲しい。



からだを捧げる。


考えさせられるな~~



葬儀費用とは関係なく

献体と臓器移植に同意しているkasaruです。







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祈り

2010-11-09 | 
見上げた空に向かい僕は祈る。

どうか命の最後の瞬間 笑っていますように・・・


命在ることが奇跡というなら、

命尽きる時も奇跡というのでしょうか。

明日の夢見て生き抜く力は、

今日の現実に打ちのめされて、

当たり前の日常に埋もれていく。。。


命尽きる日に自分の人生を恨まぬように

今日も僕は祈りつづける。


祈りが、願いになり、願いが現実となる日まで・・・





本日「地球のステージ」は第5部に分かれて

編成された「コンサート・ステージ」でした。

今回は第1部。

2部以降は次回(希望すれば)

なので各地では何回にも分けて公演するらしい。

ということは、同じ会場に何度も足を運ぶ・・という形に?

リピーターを作る構成は流石!!!



精神科医をしている桑山紀彦がその案内役です。

彼はこれまで57カ国を歩き、国際医療救援活動を展開。

これまでにAMDA(アジア医師連絡協議会)

JEN(日本緊急救援NGO)、NICCO(日本国際民間協力会)

VY(国際ボランティアセンター山形)に所属しながら海外支援活動。

そして現在はNPO法人「地球のステージ」の代表理事として、

災害時の緊急医療支援や、紛争地や被災地で

心に傷を負った人への心理社会的ケア(心のケア)を中心として

海外支援活動を続けています。

NGO活動をしてきた桑山の集大成がこの「地球のステージ」です。

約1時間半のスクリーンに映し出される

自分が行った国の関わった人々の映像に合わせ、

解説と自作の歌が披露されました。

内容はとても考えさせられる

一歩踏み込んだドキュメンタリー映像でしたが、

ひと月に30回以上の公演をするというその話し方は、

共感できる人とそうでない人をはっきり作るような感じでした。


地球の何処かで奪われる子どものいのち 1日8万人。

見たこともない国の出来事は、

ニュースで見るだけの実感のないもの。


最後に語ったその人の言葉は、

戦争とは武力を行使することだけではなく、

日常の、学校生活の中で

声を荒げ、悪口を良い、ののしり、暴力を振るい差別をする

そんな出来事が戦争ということでもある・・・と。


「いじめ」という簡単な言葉で締めくくり、

頭を下げることでは解決できない日本の現実に、

一人一人の心の闇を晴らす、

生きる事のへの素晴らしさ、命の尊さを

学ばせる事が大人の役目であると、

戦地で命がけでいのちを守る人の話を聞き

改めて思いました。

平和への祈り

2010-08-06 | 
広島の平和記念式典の様子をテレビで見ました。

共に捧げた黙祷に・・・鐘の音に・・・・

静かに手を合わせるのみです。。。


毎年繰り返される平和への新たな思い。

無数の人が命の大切さを感じる日でもあります。

いつまでも引きずる過去よりも、

生まれくる命に繋ぐ平和の願い、

誰もが新しい今に向かって生きているのです。

当時の思いを計り知ることは出来ませんが、

母の父も戦地で命をなくし、還らぬ人となり、

父の居ない人生を送った家族をもつものとして

戦争は終わりでも、人ごとでもないのです。


式典の中で印象的だったのが、

名俳優にも劣らない「子どもの誓い」

大人たちが一生懸命紙に書いた字を追う中で、

頭を上げ一人一人に語りかけるようなはっきりとした口調に、

善し悪しは別として、

不思議な気持ちになりました。



戦争は何も生み出しません。

一握りの権力者と愚かな知能を持つ者によって、

命を奪い取る行為は、

正しく裁かれる必要があると思います。


誰もが当事者と成り得る出来事に、

人ごとのような思いだけは持つまいと

改めて誓った8:15でした。