野はなしょうぶ「花かつみ」を伝え育てている

毎年訪ね観賞にあずかっている幻の花「花かつみ」もそろそろ見頃を迎えているだろうか
今年はあらゆる花の開花が早く昨年６月１４日に訪ね盛りの花かつみを観賞して来たものである。
昨年のブログを紐解くと今の時期は花しょうぶの撮影に各地へ出向いていた。
明日雨あがりの時間をみて一年振りに愛知県阿久比町の「花かつみ園」へ様子を見に出掛けてみようと考えている。
あの松尾芭蕉が奥の細道紀行の途中郡山で供の曽良と共に花かつみを探し見つからなかったと記されている。
当地では野花しょうぶを指しているが郡山ではヒメシャガを花かつみと称しているそうだ。
真意は不明でありまさに幻の花だ。
明日雨が止めばしっとりと雨に濡れた花が今年も観られるかと思うと心はずむ。

昨年６月１４日撮影の阿久比町の花かつみ

東海地方もいよいよ梅雨入りだ

数日前九州地方が梅雨に入ったとのニュースをみた。
今日朝から雨になり東海地方も梅雨入りだとテレビで報じている。
久しぶりの雨で庭の草花も生気を取り戻した様である。
今朝は月一回のお茶飲み会の日で１０数年来の仲間である内の６名が集まった。
１０年ひと昔何れも歳を重ねて来て身体の何処かに何らかの支障個所を持ちながらも元気で顔を出しコーヒーを嗜みながら雑談にふける一時間ほどの事も今では生活のひとつの行事となっており仲間達と会うのが楽しい。
梅雨には紫陽花の花が映えるとテレビでは紫陽花の名所が映し出されていたが、今年も近郊の紫陽花の名所に出掛けてみるかと考えている。

先日訪れた豊田市松平郷高月院の紫陽花