碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

週刊文春で、みのもんた「古希祝い」をめぐってコメント

2014年11月04日 | メディアでのコメント・論評



記事タイトル:
みのもんた古希祝い
ラブコール贈る阿呆とその気になる阿呆


記事のポイントとしては・・・・

・みのもんたが、古希祝いのパーティを行った。
・芸能プロの代表や民放各局の幹部、タレントや政治家が出席。
・みのもんた自身が司会。
・「(朝の番組は)つまんねえなあっていうのがあります。もう一度、
日本を動かすような番組をやりたい」などと発言。
・ある民放関係者は「仕事をくれ、のアピールだ」と語る。
・また会場にはフジテレビの亀山社長もいたが、みの起用については明言を避けた。

・・・・といった記述があり、続いて私のコメントになっています。

メディア論が専門の碓井広義・上智大学教授が語る。

「番組降板から一年。みのさんは『そろそろいいだろう』と考えているのでしょう。でも、ご自身の姿勢が批判を招いたことに気付いていないことが、パーティで明らかになりました。

錚々たる顔ぶれから復帰を期待する声が上がったとしても、復帰は簡単なことではないと思います。大事なことは視聴者が彼の復帰を望むかどうかですから」


真の信頼回復のためには、芸能界というムラのなかでいくら媚を売っても仕方がないということか。

(週刊文春 2014.11.06号)


毎月、あれもこれも読みたい新書

2014年11月04日 | 書評した本たち

新書本が好きで、「新書主義」を標榜しています。

最近は、毎月出る新書の数が半端ではない。

でも、当たりの月と、ハズレの月があるので大丈夫なのだ(笑)。

今月は、割と当たりの月で、つい、あれもこれも読みたいと入手。

以下はその一部で、各社1冊ずつを挙げておきます・・・・

立花 隆 『四次元時計は狂わない~21世紀 文明の逆説』 
文春新書

本田由紀 『もじれる社会~戦後日本型循環モデルを超えて』 
ちくま新書

吉田 類 『酒場詩人の流儀』 中公新書

秋元大輔 『ジブリアニメから学ぶ 宮崎駿の平和論』 小学館新書

岡田斗司夫 『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』 
PHP新書

大塚英志 『メディアミックス化する日本』 イースト新書


・・・・ずんずん読まないと、また次の新刊が押し寄せてきます(笑)。


今週の「読んで書評を書いた本」は次の通りです。

藤崎 翔 『神様の裏の顔』 角川書店

三島邦弘 『失われた感覚を求めて』 朝日新聞出版

勝谷誠彦 『獺祭(だっさい)~天翔ける日の本の酒』 
西日本新聞社

東郷 隆 『肥満~梟雄 安禄山の生涯』 エイチアンドアイ

大森望・牧眞司 『サンリオSF文庫総解説』 本の雑誌社

金水 敏:編 『<役割語>小辞典』 研究社

* これらの書評は、
  発売中の『週刊新潮』(11月6日神帰月増大号)
  読書欄に掲載されています。





ソフィア祭 2014 (その3) ジャズ研

2014年11月04日 | 大学














ソフィア祭 2014 (その2) 模擬授業

2014年11月04日 | 大学





ソフィア祭 2014 (その1) にぎわい

2014年11月04日 | 大学