碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
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「男たちの旅路」、再び

2014年01月06日 | テレビ・ラジオ・メディア

NHK・BSプレミアムで、「男たちの旅路」を見ました。

1976年2月28日に放送された、第1話「非常階段」。

見るのは、なんと38年ぶりです。



警備会社の司令補・吉岡晋太郎(鶴田浩二)、新人の杉本陽平
(水谷豊)と柴田竜夫(森田健作)。

そして、ビルの屋上から飛び降りようとしていたOL・島津悦子(桃井かおり)。

まずは、みんな若い(笑)。

そして、第1回目ということもあり、それぞれの人物像が鮮やかに
描かれていました。

中でも、特攻隊の生き残りである吉岡。

鶴田浩二自身の実人生とも重なって、強く印象に残る役柄です。

杉本や柴田がどうなっていくのかも気になる。

これって、次からも見ちゃうよなあ(笑)。

そう思わせてしまう脚本は、山田太一さんです。

やはりドラマは脚本。

いい勉強になります。

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