「イチオシ!モーニング」の放送終了後、クルマで帯広へ。
約2時間ひたすら走って、帯広にある「六花の森」に到着。
ここはお菓子の「六花亭」が開設したもので、広大な敷地の中に、何棟もの“美術館”が点在しています。


坂本直行記念館。
(六花亭の包装紙に描かれた花の絵で知られています)

はらたかよし美術館。
真野正美作品館。
サイロ五十周年記念館。
北の大地ビエンナーレ企画展示室 等々。
現在、ここを舞台に、札幌のアウンビジョン代表・藤島保志さんが映像制作を行っています。
今回は、その藤島さんの案内で、展示施設と作品を見学させてもらいました。

とにかく、“本物”が、もっともいい状態で、保存・管理・展示されているのが、よくわかりました。
たとえば坂本作品の、筆遣い、色遣いも、まさに手にとるように伝わってきます。
静かな森を歩きながら、一つ、また一つと、小さな美術館の中に入って、直接作品と出会う。
どこか理想郷のような、別世界のような、それでいて北海道の風景に美しく溶け込んでいる“美術の森”。
本当は、ほかの人に教えたくないような(笑)、でも、ぜひ来て、見て欲しい、そんな場所です。





