今日は、ひときわ暑かった。
まさに炎天下。
陽炎の道を、クルマで東京工科大・八王子キャンパスへ。
「メディア産業論」の最終回であり、同時に、東京工科大学メディア学部での最後の授業だった。

前任校から赴任してきたのが2008年春。
この4月に上智大へ移ってからも、この授業のために、週1度通い続けてきた。
それも、今日で終了である。
最終回では「ゲーム産業」を取り上げたが、ここはメディア学部の学生たちにとって、かなり興味・関心のあるジャンルだ。
中でも、オンラインゲーム市場は過去4年間で214パーセントの拡大を記録しており、マーケットとして非常に大きな成長を遂げている。
一方、授業では、ゲームを取り巻く議論として、「ゲーム悪玉論」についても触れた。
この産業に入っていくなら、ネガティブ評価のあることも認識しておく必要があるからだ。
新たに普及するメディアは、いつも「有害メディア」と言われる(笑)、といった話もしておいた。
いつものように「挨拶」をして、授業終了。
そして記念写真。

1年生のフレッシャーズゼミで、私の担当だった学生たちも今や3年生だが、教壇に集まってきてくれた。
で、また記念写真(笑)。

卒業まで面倒を見られなくて、すまん。
でも、きっと、またどこかで会えるだろう。
とにかく、元気で!
