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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節 語句の意味 3-6

2011-04-28 10:20:38 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第五節

 

 夫脈之小大滑濇浮沈可以指別。五藏之象可以類推。五藏相音可以意識。五色微診可以目察。能合脈色可以萬全。赤脈之至也、喘而堅。診曰。有積氣在中。時害於食。名曰心痹。得之外疾。思慮而心虚。故邪從之。白脈之至也、喘而浮。上虚下實。驚有積氣在胸中。喘而虚。名曰肺痹。寒熱。得之醉而使内也。青脈之至也、長而左右彈。有積氣在心下支胠。名曰肝痹。得之寒濕。與疝同法。腰痛足清頭痛。黄脈之至也、大而虚。有積氣在腹中。有厥氣。名曰厥疝。女子同法。得之疾使四支汗出當風。脈之至也、上堅而大。有積氣在小腹與陰。名曰腎痹。得之沐浴清水而臥。凡相五色之奇脈、面黄目青、面黄目赤、面黄目白、面黄目者、皆不死也。面青目赤、面赤目白、面青目、面目白、面赤目青、皆死也。

 

語句の意味 36

 

音=五音・古代音楽の中の角・徴・宮・商・羽の五つの音階をさす。五行学説では五音を五臓に配当する。病人の高亢・低沈・重濁などの音声により五臓の病変を推測する。すなわち肝の音は角、心は徴、脾は宮、肺は商、腎は羽である。五音五声(呼・笑・歌・哭・呻)の一致するものは予後が良く、不一致のものは不良である。

 五藏の音というものは、単純には聞えてこない複雑微妙なものである。(鍼灸医学大系黄帝内経素問)

 

意=おもい。考え。わけ。考えてみること。

 

識=しる。さとり知る。見分ける。

 

五色=青・黄・赤・白・黒の五種類の顔色をさす。

五行学説によれば、これらは次のように帰納される。

青は木に属し肝に属す。

黄は土に属し脾に属す。

赤は火に属し心に属す。

白は金に属し肺に属す。

黒は水に属し腎に属する。

 

微=び。かすか。こまかい。少し。奥深いこと。

 

診=しん。診察する。医者が病人の病状をみる。

 

察=さつ。よくみる。つまびらか。たずねる。

 

脈色=脈と顔色

 

赤脈=心の脈のこと。心の色は赤であるところから名づけられた。

 

喘=病証名。呼吸が急促なこと。

<説文>に「喘は疾息なり」とある。

疾とは快速のことであり、息とは一呼一吸のことであるので、疾息とは、呼吸回数が正常な人に比べて速いことをさしている。

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