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陰陽離合論篇 第六 第二節 語句の意味

2010-07-07 09:22:45 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 2 陰陽離合論篇 第六


第二節


 天覆地載、萬物方生。未出地者、命日陰處、名曰陰中之陰。則出地者、命日陰中之陽。陽予之正、陰爲之主。故生因春、長因夏、収因秋、藏因冬。失常則天地
四塞。陰陽之變、其在人者亦數之可數。


語句の意味


覆=覆う。

載=載せる。

生=生かす。生育する・鍼灸医学大系

命=名づける。

陰処=地は陰。処は場所、いる。

陰中の陰=陰処を陰中の陰という。

則=少し。鍼灸医学大系


陰中の陽=地中から這い出し顔をのぞかせた状態をいう。

    =王冰の注に「形動出づる者は是れ則ち陽と為す。陽を以て陰に居る。故に陰中の陽と曰う」とある如く、大部分は、土中つまり陰中にあるのであるが、本体は已に動を開始したのであるからこれは陽である。そこで陰中の陽ということなのである。鍼灸医学大系


正=正気・生命力、抵抗力のことで真気と同じ、また四季の正常な気候

 (天地人に存在する)正しい気。

予=あたえる。たまう。

主=持となることである。陽は寒暖の正気を布施し、陰の万物の生育機能を主持して万物は生長収蔵の作用を完成することができたのである。鍼灸医学大系

因=「生は春に因り」とは、「生は春という環境(季節)に於て達成されるものである」ということである。夏・秋・冬についても同じである。

 王冰の注には「春夏は陽と為す。故に生長するなり。秋冬は陰と為す。故に収蔵するなり。若し其の常道を失する時は則ち春生せず、夏長せず、秋収せず、冬蔵せず。夫れ是の如くなるときは、則ち四時の気閉塞して陰陽の気運行する所なし」とある。鍼灸医学大系

異常気象が起こると「四季の気閉塞して陰陽の気運行する所なし」となるのです。

常=四季の気候の変化、万物の生長収蔵が正常であること。

四=四時。春・夏・秋・冬の四季。


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