海の精クラブより
季節を楽しむ
七十二候通信
「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。より身近な季節の移ろいを知ることができます。
七十二候
末候12月2日~
橘始黄 たちばなはじめてきばむ (橘の実がみのるころ)
橘は日本に自生している固有の柑橘類です。
古来、魔よけや不老長寿の力があるとされていて、京都御所では「左近の桜、右近の橘」といって、桜と橘が植えられています。
雛壇飾りにも同様に桜と橘が飾られています。
漢方薬の枳実(きじつ) 新東洋医学辞書より
[基原]ミカン科(Rutaceae)ダイダイCitrus aurantium Linne var. daidai Makino、C. aurantium Linne又はナツミカンCitrus natsudaidai Hayataの未熟果実をそのまま、又は半分に横切りしたもの(日本薬局方正品)。ウンシュウミカンC.unshiu Markovichなど同属近縁植物も用いられる。
[出典]神農本草経 中品
[別名]小枳実(しょうきじつ)
[成分]モノテルペン(精油):(-)-Limonene, Linalool, Citralなど、フラボノイド配糖体:Hesperidin, Naringin, Poncirinなど、フェネチルアミン誘導体:Synephrine, N-Methyltyramineなど、クマリン:Umbelliferone, Citroptene, Aurapteneなど。
[効能]芳香性健胃薬、抗アレルギー作用
[用法]腹痛、腹満、胸脇部の痛み、便秘あるいは悪臭ある下痢
[性味]日中医薬研究会では 苦寒
[処方]当店にある処方:四逆散、荊芥連翹湯、大柴胡湯、竹茹温胆湯、麻子仁丸
[産地]日本、中国
渡邊武著平成薬証論より
基源〕 ミカン科 ダイダイ
十種近くのシトラス属およびその近縁植物の未熟果または成熟果をそのまま、あるいは半横切り、ときには輪切りにして乾燥したもの。腹部の膨満感をとる目的で、胸痛・腹満、腹痛・滞痰などに用いる。
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