おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
頭痛・めまい・耳鳴りは夫源病か・漢方で考える
昨日は水滞・水毒について述べました、下記に詳しく記します。
水滞にもいろいろあり金匱要略の痰飲欬嗽病第十二という項に記載されています。
水滞=すいたい。体内の水分の流れが滞ること、水毒ともいう。新・東洋医学辞書13
水滞=水の変調、水毒のこと。水の滞りとは、体液が偏在した状態をいう。⇒水毒(すいどく)漢方用語大辞典。
水毒=すいどく。水が偏在すること、発汗、多尿、むくみ、口渇などが主症状。新・東洋医学辞書13
水毒=①病名。中水・中渓・中洒・水中病・渓温ともいう。渓毒ともいい、峡谷の汚染された疫水が人に感染した後に蠱病になることをさす。<病源水蠱候>「此れ水の毒気、内に結聚するに由り腹をして漸く大ならしめ・・・名づけて蠱となすなり。」ここでいう汚染源は吸血虫の幼虫の類である。
②水分の代謝障害をおこして病因となった場合。漢方用語大辞典。
昨日(H26・10・9)朝のテレビで頭痛・めまい・耳鳴りは夫源病か?とありました。
途中で見るのをやめたので詳しくはわかりません。
以前
水毒にはご用心 頭痛・肩こり・冷え・むくみの原因は“水分”にあった!
で記載した通り、水毒・水滞でも頭痛・めまい・(耳鳴り)が発症します。
なぜか?熱中症対策にと水分を過剰に摂ったからで、水分補給と排泄が±ゼロになればよいのですが、排泄が追い付かないので水毒・水滞になります。
腎臓・膀胱で尿が出し切れなければ耳に異変がおき、めまい・ふらつき・耳鳴り(右)が起きやすくなります。
頭痛も前・横・上・後でも水毒・水滞により頭痛になります。
耳がボアーとし(前頭部も不快で)鳴っているようでふらつく方、クラシエ薬品牛車腎氣丸を主体にして、更に水剤を加え2週間服用で大分楽になったとのこと。
水を抜くことにより、頭痛・めまい・耳鳴りは楽になります、体に入った水・水毒・水滞は瘀血(おけつ・うっ血、末梢の循環障害・古血)を取り去るより厄介なこともあります。
40歳以降、『年寄りの冷や水は墓場への急ぎ足』
宮城県神社庁HPより
教育勅語 夫婦相和
http://miyagi-jinjacho.or.jp/kyouiku/kyouiku-genbun.html
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