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黄帝内経素問 刺腰痛篇 第四十一 第四節 訳 

2014-09-06 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 刺腰痛篇 第四十一

第四節

 腰痛俠脊而痛至頭几几然。目欲僵仆、刺足太陽郄中出血。

 腰痛上寒、刺足太陽陽明。上熱、刺足厥陰。不可以俛仰、刺足少陽。中熱而喘、刺足少陰。刺郄中出血。

 腰痛上寒、不可顧、刺足陽明。上熱、刺足太陰。中熱而喘、刺足少陰。

 大便難、刺足少陰。少腹滿、刺足厥陰。如折不可俛仰。不可擧、刺足太陽。引脊内廉、刺足少陰。

 腰痛引少腹、控 (月に少)不可以仰、刺腰尻交者、兩髁 (月に申)上。以月生死爲痏數。發鍼立已。左取右右取左。

 

脊から頭におよび、頭が強ばるような痛みをともなう腰痛で、目がくらんで強ばって倒れそうになるのは、足の太陽膀胱經の郄中(委中)を刺し出血させます。

腰痛で上部が冷えるのは、足の太陽膀胱經と足の陽明胃経を刺す。上部の熱には、足の厥陰肝経を刺す。うつ伏したり仰向いたりことが出来ない場合には足の少陽胆経を刺す。胸中心中に熱があり呼吸困難があるものは、足の少陰腎経を刺し、郄中を刺し出血させます。

上部が冷え振り向くことも出来ない腰痛は足の陽明胃経を刺す。上部の熱には足の太陰脾經をさし、胸中心中の熱があり呼吸困難があるものは、足の少陰腎経を刺します。

下腹が痛む腰痛で季脇に引き仰向けにできない場合には、腰臀部の交叉する所を刺す、両方の股関節の背部

大便が出にくい腰痛は足の少陰腎経をさし、下腹が張る腰痛は足厥陰肝経を刺し、腰が折れるようでうつ伏したり仰向いたりことが出来ず、起きあがることも出来ない者には足の太陽膀胱經を刺す。脊の内側の腰痛は足の少陰腎経を刺す。

 下腹に痛みが引く腰痛で、脇の下の季脇が引きつられ仰向くことができない、そのような症状には腰と尻の交わる両方の盛り上がっている大腿骨の上を刺す。月の死生を考慮し痏数を変える。鍼を発すれば立ちどころに治る。そのとき左が痛む場合は右に、右が痛む場合には左を刺します。

 

黄帝内経素問の掲載を

終=シュウ。オわる。すむ。おしまいになる。やむ。死ぬ〔臨―〕。オえる。すませる。しとげる。オわり。おしまい。はて。死亡。ツイに。いまだに。おしまいに。

竟=ケイ・キョウ。オワる→終。オワり。ツイに。最後に。キワめる→窮。尽くす。サカイ→境。

了=リョウ。オワる→終。ツイに。とうとう。←諒。サトる→悟。理解する。承知する。のみ込む。了知。了得。明らか。句末の助字。過去を表わす。断定を表わす。

卒=卆は俗字。ソツ。兵隊。下級の兵士。歩兵。〔日〕卒業の略。ニワカに。突然。だしぬけ。卒爾。しもべ。下僕(ボク)走卒、走り使いをする人。多数の人。群衆。古代の制で、三百軒の戸数。三十国のくに。ソツ・シュツ。死ぬ。卒去。シナで→大夫(タイフ)の死。〔日〕四位・五位の人が死ぬこと。天寿を終わって、年とって死ぬ。オわる→終。オえる→終。オわり→終。ツイに。

訖=キツ。オワる→終。尽きる。やめる。イタる→至。オヨぶ→及。ツイに=遂。

畢=ヒツ。オワる→終。オえる〔―生(ひっせい)〕。ツくす。ミナ。コトゴトく。ツイに。長い柄がついた小網。長い柄がついた小網でかぶせてつかまえる。星の名。

竣=シュン。オワる。オえる。やむ。とどまる。〔竣工=工事ができあがる。工事が終わる。工事落成〕

闋=門に癸(き・みずのと)。ケツ。オワる→終。ツきる→尽。音楽の一曲が終わる。歌曲一曲。

 

該当する『おわる』がないので

←中途半端に終わる、途中で終わる。

 

黄帝内経素問『霊蘭秘典論』『陰陽応象大論』等と『傷寒論』『金匱要略』『方輿輗』等の復習をせねば。

 

 

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