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黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六 第二節 原文 其の一 訳

2014-03-18 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六

第二節

(原文 其の一)

 足陽明之瘧、令人先寒洒淅。洒淅寒甚。久乃熱。熱去汗出。喜見日月光火。氣乃快然。刺足陽明跗上。

 

足の陽明胃経の瘧になると、人は先ず寒さを感じ水をかけられたように悪寒がします。其の悪寒は寒さが甚だしく、長く続くと発熱し、熱が去ると汗が出ます。日・月・光・火を見るのを好みまして、気分はここちよく感じます、このようなときには足の陽明胃経の跗上(ふじょう)衝陽を刺します。

 

喜=き。五志の一つ。

<素問陰陽応象大論>「心は志に在って喜となし、喜は心を傷り、恐は喜に勝つ。」

<素問霊蘭秘典論>「膻中は臣使の官にして喜楽出づ。」

<素問玉機真蔵論>「よって喜大虚すれば、則ち腎気乗ず。」

<素問挙痛論>「喜べば気は和し、志は達し、栄衛は通利す。故に気緩む。」

<素問宣明五気篇>「精気心にあつまれば喜ぶ。」

<霊枢本神篇>「喜楽する者は神、憚散して蔵せず。」

<素問宣明五気篇>「肺喜楽極まりなきときは魄を傷る。魄傷られれば狂す。狂する者は意人を存せず、皮革焦げ、毛悴れて色夭し夏に死す。」

<経脈篇>「心主、手の厥陰心包経の脈動ずれば喜笑して休まざるを病む。」

<行針篇>「陽多き者は、喜多し。」

喜=七情の一つで正常な精神情志活動の一種。過度で節度を失うと病因となる。新・東洋医学辞書13

喜=しばしばの意。

喜嘔=きおう。たびたび吐くこと。

喜=キ。ヨロコぶ。楽しむ。うれしがる。喜悦。祝う。ヨロコび。楽しみ。うれしいこと。めでたいこと。祝い。ヨロコばしい。コノむ。

漢方用語大辞典、明解漢和辞典

 

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