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インフルエンザは二日が勝負 揃えておきたい風邪薬

2009-11-12 04:19:27 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

インフルエンザ

 インフルエンザは二日が勝負、39℃の熱を二日目に7度台(できれば6度台)に下げるようにしなければなりません、無汗であれば桂麻剤を温服し感應丸又は敬震丹を合方します。

桂麻剤で発汗し(尿が出る場合もあり)解熱します、場合により石膏・黄連解毒湯等を合方することもあります、発汗後桂枝剤、柴胡剤を感應丸・敬震丹と共に服用します。

症状は

節々が痛む、腰痛、咳、頭痛、さむけがする、汗はでていない、肩こり、筋肉痛がある、乳児の鼻づまり、この場合は桂麻剤。

汗は出ている、さむけ、頭痛がする場合は桂枝剤。

桂麻剤で発汗後は桂枝剤、柴胡剤が用いられます。

 のどが痛むがそれほどではない、さむけが強い、熱はそれほど高くはない、冷感がある等は附子剤。

 のどが痛む、さむけはないかほとんどない、口渇がある、柴胡剤合桔梗石膏。

 インフルエンザでもカゼでも治療法は同じで、証に随い処方します。

感應丸・敬震丹はカゼの諸症状の改善に効果が期待できます。

 予防として衛気を強める処方を服用します。

 水滞の少ない状態=かぜをひきにくい

 水滞の多い状態 =かぜをひきやすい

体の中に余分な水分があるとかぜをひきやすくなります、この余分な水分を水毒(水滞の多い状態)といい右上半身と左下半身に訴えが多く出ます。

朝起きたときにすっきりしていない、夜はいつまでも起きていられる、これらの症状が水毒と考えられます。

お客様の中には処方されたリレンザを服用せず、二日間で熱が下がったお子様がいました、当店では医師に処方されたリレンザの服用中止をすすめてはいません。

風邪等に麻黄湯、葛根湯、小青竜湯、柴胡桂枝湯、小柴胡湯、五虎湯、かっ香正気散、胃苓湯、感應丸、敬震丹

救急・打撲に黄連解毒湯、三黄瀉心湯、桂枝茯苓丸

胃痛・腹痛に小建中湯、柴胡桂枝湯、六君子湯、人参湯、桂枝加芍薬湯その他

ご家庭で使用頻度の高い処方を三日分位を揃えておくとよいでしょう。

 

ゴールド三養茶

 

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

 

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

 

 

本体価格

 

250g 8,000円

 

500g 15,000円

 

分包品1包1g入り60包3,500 円

 

1包60円