ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

平成最後のリハビリ

2019年04月27日 | 俳句

 いよいよ今日から10連休という超ゴールデンウイークに突入しましたね。もう二度とないこのチャンス…と言っていいかどうか?良いも悪いも日本中がこの渦の中に巻き込まれています。

 できればいい意味にだけでこの休日の記憶が残ることを切望します。先日来高齢者やバスなどの事故で次々と犠牲者がでるという悲惨な出来事を知る度に〝また!〟と思って心が痛みます。そんな意味で忘れられない連休に絶対になりませんように…

 天皇・皇后両陛下がお礼にと各地を訪問されているニュースを見ると、本当にご苦労様でしたと言う気持ちが湧き起こります。私たち日本人は、やはり〝神国日本〟としての精神が目には見えないところで生きているような気がします。決して癒されることのない昭和の大きな傷を少しでも軽くするため、〝平成〟という時代を背負って、これまでの生涯を捧げてこられた両陛下、本当に頭が下がります。考えてみれば、お二人だけの責任ではないのですからね。日本人みんなが背負うものでしょうが、しかし、それも〝令和〟時代になれば次第に忘れられていくのでしょうか。

 そういう思いを託しての〝令和〟…必ずいい時代になってほしいものです。

 さて、そういう私の10連休はといいいますと…、この大渋滞が予想される時にわざわざどこかへ…なんて物好きな夫婦ではありませんので、計画なしです。現役の時は仕方なく動いていましたが、もちろんそれもどちらかの実家を訪問するという内容で。今は年中休日ですし、もう実家も母がいなくなって、室生犀星の〝ふるさとは遠きにありて思ふもの〟が実感になってしまいました。でも、一つだけ計画があります。5月5日、先日なくなった山の仲間ふたりを〝偲ぶ会〟が広島の山小屋でありますので、主人と出かけます。その日は山小屋に泊り、次の日にお墓参りをして帰る予定です。

 実は昨日、〝平成最後〟のフラダンスとリハビリに行って来ました。リハビリに行くと、〝ありがとう平成スペシャル抽選会〟なるものがあって、サイコロを振るんです。何が当たったかって?もうビックリ!⑤の「重り2Kg帰るまでつけっぱなし」というやつ。両足に着けますので、しめて4㎏。エエッ、とウレシイ!悲鳴です。日頃の筋トレは1Kgを着けてしますが、その倍ですので、やはりこたえます。足がすっと上がりませんから、引きずるようにして…運動もズルズルという感じです。でも、ある意味これはアリガタイのかも。自分では絶対にしないメニューばかりですもの。

 先日と今回2回しましたが、〝これで終りよね。明日は来ないし、もう6日まで休みだもん〟と言って帰ろうとすると、〝バカ言っちゃいけないよ!今度は「こんにちは、令和…」のキャンペーンでするんだからね…〟と、療法士さんもなかなかのもんです。恐れ入りました!これもみ~んな患者さんのためを思ってのことでしょうから、ハイ、ハイ、頑張ります!

 写真は我が家の〝オオデマリ〟。紫陽花に似ていますが、藪手毬の園芸品種で、スイカズラ科の落葉低木。初夏の季語で、〝繍毬花(てまりばな)〟といいます。昨年は虫にやられて花もわずかでしたので、主人がバッサリと剪定してこじんまりになりましたが、その分たくさんの花を咲かせてくれました。私は、出始めのころの緑の花が好きなんですが…まだ夏ではないのに、今はもう真っ白に咲き誇っています。最初のが4月10日、次のが4月15日、最後のは昨日撮ったものです。

 

 

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