ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝ひなもんまつり&ぶち街角ギャラリー〟への吟行会(その2)

2020年02月12日 | 俳句

 昨日の天気が嘘のように、今日は一日中雨でした。朝、曇ってはいましたが、まあなんとか大丈夫かなと思ってラジオ体操へ行こうと外へ出た途端パラパラッと…。どうしようと迷っていると、主人がやめると言うので引き返しました。

 それからは止むこともなく一日中…ああ、よかった!昨日じゃなくて。午後からは健康体操へ行きましたが、欠席者が多かったですよ。雨が降ると自転車の人が来ないから。

 では阿知須の〝ひなもんまつり&ぶち街角ギャラリー〟のつづきをどうぞ。

 そもそもここ阿知須というのは、宇部の東に隣接する近郊農村で、広い台地がダイコン栽培に適し、山口たくあんの特産地です。井関川河口の阿知須浦は藩政時代からの漁港で、沿岸部には干拓地が造成され、2001年に「21世紀未来博覧会(山口きらら博)」が開催されました。跡地は山口きらら博記念公園として整備されています。2005年の合併で現在山口市になっていますが、宇部からは30分で来れるところですし、県立の「きらら浜自然観察公園」もあって、野鳥観察などと、よく吟行をするところです。

 このまつりが開催されているのは、JR宇部線の阿知須駅から歩いて巡れる街の中心部だけですから、半日もあれば十分。また、この阿知須浦地区は、江戸時代中期から明治初期、廻船業の港町として栄えたたところでしたので、火事から家を守るための居蔵(いぐら)造りの家屋が建てられ、現在でもその面影を残した白壁の街並みが並びます。

 特に明治17年に建てられた中川家は、その時代の居蔵造りを代表するもので、平成16年に当時の阿知須町に寄贈されて、現在は”旧中川家住宅”(愛称 阿知須いぐらの館)として一般公開されています。ここでは年中いろいろなイベントが企画されいて、私も何度か参加したことがありますが、この日は〝とつておき奏(かなで)コンサート〟が開催されていました。私たちは時間がなくてゆっくり出来ないし、また人が多くて中にはとても入れませんでしたので、ちょっと覗いただけで、尺八の音色を聞きながらそこを後にしました。

 今年はねずみ年ですので〝ひなもん〟にもねずみが多くて、中尾家では一つ500円、寫眞のは二つですので1000円で売っていました。紅梅と白梅がちょうど見頃でとても綺麗でしたよ。

 一巡りして、予約をしていた駅前の食事処で〝ひなもん御膳〟をいただき、午後はいつものふれあいセンターへ戻って句会をしました。吟行が初めての人もいましたので、投句は3句。11人の合計33句の句会でした。俳句についてはまた…これでオシマイ!

 


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