ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

知覧武家屋敷群

2017年06月01日 | 日記

 ブログ休むとランキングがドンと落ちますね。まあ仕方ないことですけど…また、ボチボチ頑張りますので、応援よろしくお願いしす。

 では、鹿児島の旅を少しずつ振り返ってみましょうか。

 28日(日曜日)の15時、鹿児島中央駅集合。今回は男9名女4名の総勢13名でした。

 毎年実施した時に次回の予定を話し合うのですが、今年の鹿児島は宮崎在住の人が出やすいようにと決めたんです。が、当のご本人たちは用事で参加できなくて、飛行機の東京組、新幹線の関西組、自家用車の広島組と、九州以外の者ばっかりが…イヤ福岡・熊本がいましたね。そういうわけで到着時間もバラバラ、とにかく幹事さんは大変です。

 私と旦那は広島組の車に新山口駅で拾って貰いました。実は私たち二人は同じ大学の同級生なんです。学科もクラブも全く違うんですけどね。じゃどうして知り合ったのかって?それは、ヒ・ミ・ツ!でも、共通の友人が多く、結構一緒に参加したりして…仲良くやっています。

 この日は、3時鹿児島中央駅前を自家用車2台とレンタカー1台で出発の予定でした。ところがいろいろと集合やレンタカーの操作などに手間取り、30分以上も遅れたんです。計画は指宿に向かう途中、知覧特攻平和会館を見学して行く予定。が、到着が4時半前後になりそうなので、5時閉館の会館は無理ということで、これは次の日に変更。それで急遽知覧武家屋敷群を見てからということになったんです。

 予定通り4時半に知覧の武家屋敷群に到着して、駐車場に車を停め、さあ見学に行こうとしたときです。

 「車の鍵をレンタカーの店に置いてきた!」と。エエッとみんなびっくり。「どうやって運転してきたん???」

 「レンタカー屋ではエンジン掛けたままだったから…」と。その車の運転手が仕方ないから取りに戻ろうと言ったとき、他の車の運転をしていた者が降りてきて、「どうしたんか?あ!その鍵ならおれが預かっていたよ」とポケットから出すので、みんな「なあ~だ」とホッとしたんです。ところが、その鍵を渡そうとしたとき、「あ、これレンタカーの鍵じゃった」と。またまた、みんなガクンです。じゃあ取りに戻るしかないわね~と言い合っていると、先程の運転手が、「あ、こんなところに入れとったわ」と、ドアのポケットから鍵を出したんですよ。これで一件落着。でももうみんな、あきれるやら、あほらしいやら… まるで漫才でしたね~。

 キーレスの車、ホントに乗り慣れていないと怖いですよ。

 ここで少し「知覧麓の武家屋敷群」の説明をしましょう。

 江戸時代の知覧は当初、島津家の分家である佐多氏が地領として治めていました。現在残る武家屋敷群は、佐多氏16代島津久達(1651~1719)の時代もしくは、佐多氏18代島津久峯(1732~1772)の時代に造られたものではないかとされています。

 地区内は石垣で屋敷が整然と区切られ、名園の誉れ高い庭は母ヶ岳を借景にして、町並み全体が箱庭のような趣で、薩摩の小京都と呼ばれています。昭和56年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、「美しい日本の歴史的風土100選」「日本の道100選」にも選ばれ、更にまた、「建設省手づくり郷土賞」も受賞。地区内の7つの庭園は「優れた意匠で構成されており、またその手法は琉球庭園と相通じるものがあり、庭園文化の伝播を知る上でも貴重な存在である」として、国の名勝に指定されています。その庭園が公開されていて、7ヶ所共通で入園料500円、写真はそのうちの3ヶ所、上から「平山克己庭園」「平山亮一庭園」「森重堅庭園」です。

 この知覧には一度は来たいと思っていましたので、大感激でした。また、ここにしかない珍しい〝二ツ家〟も見られました。では続きはまたね。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする