ロバート・B・パーカー/菊池光=訳 1987年 早川書房
スペンサーシリーズの第13作、私が持ってるのは1991年の4版。
ミステリィ系で、謎とか事件解決なんかより、主人公たちの関係性のほうがテーマでしょ、って点で、私としては昨日からのつながり。
第9作の「儀式」で出てきたエイプリル・カイルという少女が再び登場。
過去に、自分の意志で売春婦になるっつーなら止めない、どーせだからいい組織に面倒みてもらえって、スペンサーが世話したんだが、そのエイプリルが悪い男にひっかかったのか、何処かへ行っちゃう。
で、探し出して、救い出そうとしてるうちに、トラブルはどんどん深刻化していく。
相棒のホークを呼んぢゃうくらいに。
でも、あいかわらずスペンサーは、暴力得意な相手がいると、わざと拳銃使わずに、殴り合いで自分の強さを証明しようとしたりしてる。
ホークが出てくるときのパターンと言っていいのかな、スピーディーな展開。
サクサク読んでくうちに、事件解決というか真相に近づいていくんだけど、その過程のアクションシーンよりも、やっぱスペンサーとスーザンのディスカッションが興味深い。
いちど別れを経験したあとに、またくっついた二人だけあって、前とは関係がちょっと変わってきてる。
めずらしくスペンサーが弱音みたいなのを吐くところもあるし。
スペンサーシリーズの第13作、私が持ってるのは1991年の4版。
ミステリィ系で、謎とか事件解決なんかより、主人公たちの関係性のほうがテーマでしょ、って点で、私としては昨日からのつながり。
第9作の「儀式」で出てきたエイプリル・カイルという少女が再び登場。
過去に、自分の意志で売春婦になるっつーなら止めない、どーせだからいい組織に面倒みてもらえって、スペンサーが世話したんだが、そのエイプリルが悪い男にひっかかったのか、何処かへ行っちゃう。
で、探し出して、救い出そうとしてるうちに、トラブルはどんどん深刻化していく。
相棒のホークを呼んぢゃうくらいに。
でも、あいかわらずスペンサーは、暴力得意な相手がいると、わざと拳銃使わずに、殴り合いで自分の強さを証明しようとしたりしてる。
ホークが出てくるときのパターンと言っていいのかな、スピーディーな展開。
サクサク読んでくうちに、事件解決というか真相に近づいていくんだけど、その過程のアクションシーンよりも、やっぱスペンサーとスーザンのディスカッションが興味深い。
いちど別れを経験したあとに、またくっついた二人だけあって、前とは関係がちょっと変わってきてる。
めずらしくスペンサーが弱音みたいなのを吐くところもあるし。