ミュージック・マガジン2020年7月号
先週のことだけど、定期購読誌を買いに書店へ行ったら、趣味的雑誌売り場の一角に「ミュージック・マガジン」って、ふだん私の読まないような雑誌が積んであって。
その表紙に目がとまってしまい、予定になかったのに、おもわず買ってしまった。
「特集 RCサクセション~忌野清志郎ベスト・ソングス100」って、雑誌タイトルより大きな文字がとても気になった。
表紙の絵はなにものかと思ったら、不心得者の私は知らなかったんだけど、6月24日にリリースされた「忌野清志郎 COMPILED EPLP」って3枚組CDのDISC-1のジャケらしい、裏表紙に広告が出てた。
(いま気づいたんだけど、文字書き写そうとするまでは「COMPLETE」だとばっかり思い込んでた。3月に出たRCの3枚組のほうはそのタイトルだったから。)
で、誰がいまさらベスト・ソングスなんて決めているかというと、選者30人がいて、ひとりあたり1位から25位まで順位つけて選曲して、それを集計したんだという。集計方法は書いてないけど。
いいのかな、こんなリストでした、って中味をここに書き写したりして。やめとくか、まだ新しい記事に属するから。
でも、まあ、だいたいこんなとこでしょうというのが上位に入ってますね、という感想になる。
ついついクロウトというのは、ちょっと変わった角度からせめてみたくて、意表をついたチョイスとかしがちだと思うんだけど、まあ普通にしといたほうがいいんぢゃないでしょうか、こういう企画は。
で、もちろん、自分だったら、って想像はせざるをえないんだけど、実際やってみると、25曲ってのは、けっこうたいへん。
現実にリストアップしようと思うと、25曲というのは、かなり多い、相当いろいろ拾えるのがわかる。
10曲ぐらいだと、これも好きなんだけど涙を飲んで落とそうとかって選択がいくつも生じるけど、25だとかなりフォローできる。
でも逆に後半の10個くらいは、そのときの気分でだいぶ変わっちゃいそうな気がしないでもない。
というわけで、いまの私の25なんてあげてもしかたないので、並べたりしない。
ベスト3だったら、「トランジスタ・ラジオ」、「君が僕を知ってる」、「雨あがりの夜空に」ってとこかな。
「上を向いて歩こう」好きなんだけど、あれはオリジナルぢゃないんで、ちょっとだけ下かな。
ちなみに選者30名のうち、「トランジスタ・ラジオ」を1位にしたのは4人、「雨あがりの夜空に」も4人、いちばん多いのは「スローバラード」で5人。
私のなかでは「ラプソディ―」のほうが「スローバラード」よりちょっとだけ上かな。
※それにしても困ったことに、この最新の音楽関係雑誌、ほかのどの記事を読んでも、私には何のことかサッパリわかんないんだよね。
どれだけ世間から遅れてしまったことか。“チカーノ音楽”ってなにさ?
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