ＢＧＭ

きのうのつづき、ＹＭＯ。
コミック・キュー「ＣＯＭＩＣ　ＣＵＥ」のＣＵＥは、ＹＭＯ（イエロー・マジック・オーケストラ）のこのアルバムの曲から採られたってことで。
最初の“レコード”の発表は、1981年、らしい。
これを聴いたのは、高校生のとき、同級生がＹＭＯに詳しくて、このアルバムが傑作だから聴けと指南されたから。
たしかにいいです。
収録曲は、
「ＢＡＬＬＥＴ」
「ＭＵＳＩＣ　ＰＬＡＮＳ」
「ＲＡＰ　ＰＨＥＮＯＭＥＮＡ」
「ＨＡＰＰＹ　ＥＮＤ」
「１０００　ＫＮＩＶＥＳ」
「ＣＵＥ」
「Ｕ・Ｔ」
「ＣＡＭＯＵＦＬＡＧＥ」
「ＭＡＳＳ」
「ＬＯＯＭ」
全部の曲が同じ演奏時間（たしか4分30秒？）で、46分カセットテープ（死語？）に録音するとピッタリ収まるものでした。
くだんの「ＣＵＥ」は、Ｂ面（死語？）１曲目でした。たしかにいい曲です。
ほかに私の好きなのは、次の「Ｕ・Ｔ」と最後の「ＬＯＯＭ」。「Ｕ・Ｔ」はドラムのビートが気持ちいいってだけだけど、「ＬＯＯＭ」の無限に音が上昇する感じは当時はすごい不思議でした。
結局、このときＹＭＯを聴かされて、しかも、教えてくれたその同級生が、なかでも坂本龍一のすごさ（ちなみに高橋幸宏は推奨されなかった）を説くものだから、それがやがて坂本龍一の対談集「ＥＶ．Ｃａｆｅ」を読むことにつながり、その後の私の読書履歴につながっていくんだから、縁は異なものです。

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