エドガー・ポー 佐々木直次郎訳 昭和26年発行・昭和52年改版・新潮文庫版
きのうのつづき、もう一冊ポーの短編集。
持ってるのは昭和56年の54刷。
当時の読書の前後関係とか憶えちゃいないんだけど、たぶんシャーロック・ホームズなんかを熱心に読んだあとに、このへんに向かったんぢゃないかと思う。
収録作は、「黒猫」「アッシャー家の崩壊」「ウィリアム・ウィルソン」「メールストロムの旋渦」「黄金虫」。
きのうとりあげた短編集に入ってた「早すぎる埋葬」ってのは、生きてるうちに、死んだんだと間違われて、墓に埋められちゃう恐怖を書いた話なんだが、読み返してて、あれぇ?こんな話だっけぇ?と、ボンヤリとした記憶を呼び起こしつつ確かめてたんだけど、今日こっちをパラパラとめくってたら、「アッシャー家の崩壊」と自分が混同してたことに気がついた。
ガキのころは、どこに何が書いてあるか即座にページを繰ることができて親に感心されてたんだが、最近はなかなかそうもいかん
それにしても、このブログで、むかーしの本を引っぱり出すのはいいが、死ぬまでにすべての本を読み直す時間はないなぁ(根気もないだろうなぁ)と思うと、残りの人生どう生きようかなーとジッと手を見て考えてしまう
(雨の月曜日はとかく内省的になるもので。)
きのうのつづき、もう一冊ポーの短編集。
持ってるのは昭和56年の54刷。
当時の読書の前後関係とか憶えちゃいないんだけど、たぶんシャーロック・ホームズなんかを熱心に読んだあとに、このへんに向かったんぢゃないかと思う。
収録作は、「黒猫」「アッシャー家の崩壊」「ウィリアム・ウィルソン」「メールストロムの旋渦」「黄金虫」。
きのうとりあげた短編集に入ってた「早すぎる埋葬」ってのは、生きてるうちに、死んだんだと間違われて、墓に埋められちゃう恐怖を書いた話なんだが、読み返してて、あれぇ?こんな話だっけぇ?と、ボンヤリとした記憶を呼び起こしつつ確かめてたんだけど、今日こっちをパラパラとめくってたら、「アッシャー家の崩壊」と自分が混同してたことに気がついた。
ガキのころは、どこに何が書いてあるか即座にページを繰ることができて親に感心されてたんだが、最近はなかなかそうもいかん

それにしても、このブログで、むかーしの本を引っぱり出すのはいいが、死ぬまでにすべての本を読み直す時間はないなぁ(根気もないだろうなぁ)と思うと、残りの人生どう生きようかなーとジッと手を見て考えてしまう

(雨の月曜日はとかく内省的になるもので。)
