3月に日本で高校2年次課程を修了 → 同年9月に米国高校12年次に編入
こちらのモデルで渡航する場合、多くの(私立)高等学校では、日本語で高校課程のほぼ全部を学習し終えてから日本を発つということになりますので、理数系の日本語での知識レベルをしっかりと確保しておくという点で、非常に優れた選択だと考えられます。
但し、留学生は12年生に編入しますので、高校での通常の科目履修と併せて、編入直後から大学受験のための勉強も併せて開始する必要があります。
米国では通常11年生の時点で大学進学適性試験(SATやACT)を2回ほど受験し、12年生で1回受験するからです。
<そこでの課題>
そこで、「英語で理数科と異文化」を教える学習塾“Science in English School”=SESの指導でも、最初は、理数科学力よりも英語力強化に重点を置いた(時間を割いた)授業時間配分にする必要性が認められます(=英語力が不足すると大学受験に失敗する可能性もあるからです)。
ちなみに、大学入学のためには、英語を母語としない学生対象のTOEFLの他に、国籍に関係なく米国大学入学希望生全員に課される大学進学適性試験(SATやACT)を受験する必要があります。SATとACTのいずれを課すかは大学によって違いますが、若干の例外を除いてどちらかを必ず受験することになります。
努力に努力を重ねてやっと渡米したにもかかわらず、この試験の英語の点数が足りなかった為に渡米後に大学受験失敗の挫折に見舞われるのは、生徒さんご本人にとっても非常に辛い事ですし、とりわけ、当SESが指導目標とする医科系大学院やそれに繋がるIVY League級のレベルの高い大学を狙う場合は、この試験での失敗は絶対に許されません。
そこで、このSESでの指導目的を成功に導くためには、(生徒さんがTOEFL・SAT・ACTの対策塾などに通っていない場合は)まず第一に(殊にSATやACT対策用の)英語力(殊にボキャブラリー)の強化が必須となります。
そのため、SAT対策、ACT対策の書籍と、両者のボキャブラリー対策の教材・書籍の用意も必要となります(理系科目は全て合格基準を満たしていても、SATやACTの(英語の)点数が足りなかった為に大学から門前払いを受けるという事態を避けるためです)。
但し、当SESでの具体的指導の過程では、多くのボキャブラリーについて時間をかけて授業中に逐一説明するのではなく、分野や範囲等を決めてプリントの形で受講生に渡し、自宅で学習して来てもらい、毎回授業時間開始前などを利用して、チビテストのような形で家庭での自習成果を確認するという形式をとります。
意味が不明・難解な単語については、授業中に質問を受け付け説明しますが、できるかぎり積極的に自分で習得していただくようにします。
こうして英語力強化に重点を置く分、講座開始の当初は、理系教科指導への配分時間が若干は減少するかもしれませんが、「急がば廻れ」の諺通り、まずは高校編入・大学受験の為の準備をできるだけ先取りして丁寧に行うことで、この講座受講生の成功実績を多く積みあげるように配慮します。
英語圏に留学し生活する以上、英語は全てにおいての基本になり、ここを強化することで他の科目の理解や渡航後の生活もぐっと楽になって参ります。
以上
平成25年1月12日 土曜日
「英語で理数科と異文化」を教える学習塾“Science in English School”=SES
教務主任・牧野彩乃&スタッフ一同
こちらのモデルで渡航する場合、多くの(私立)高等学校では、日本語で高校課程のほぼ全部を学習し終えてから日本を発つということになりますので、理数系の日本語での知識レベルをしっかりと確保しておくという点で、非常に優れた選択だと考えられます。
但し、留学生は12年生に編入しますので、高校での通常の科目履修と併せて、編入直後から大学受験のための勉強も併せて開始する必要があります。
米国では通常11年生の時点で大学進学適性試験(SATやACT)を2回ほど受験し、12年生で1回受験するからです。
<そこでの課題>
そこで、「英語で理数科と異文化」を教える学習塾“Science in English School”=SESの指導でも、最初は、理数科学力よりも英語力強化に重点を置いた(時間を割いた)授業時間配分にする必要性が認められます(=英語力が不足すると大学受験に失敗する可能性もあるからです)。
ちなみに、大学入学のためには、英語を母語としない学生対象のTOEFLの他に、国籍に関係なく米国大学入学希望生全員に課される大学進学適性試験(SATやACT)を受験する必要があります。SATとACTのいずれを課すかは大学によって違いますが、若干の例外を除いてどちらかを必ず受験することになります。
努力に努力を重ねてやっと渡米したにもかかわらず、この試験の英語の点数が足りなかった為に渡米後に大学受験失敗の挫折に見舞われるのは、生徒さんご本人にとっても非常に辛い事ですし、とりわけ、当SESが指導目標とする医科系大学院やそれに繋がるIVY League級のレベルの高い大学を狙う場合は、この試験での失敗は絶対に許されません。
そこで、このSESでの指導目的を成功に導くためには、(生徒さんがTOEFL・SAT・ACTの対策塾などに通っていない場合は)まず第一に(殊にSATやACT対策用の)英語力(殊にボキャブラリー)の強化が必須となります。
そのため、SAT対策、ACT対策の書籍と、両者のボキャブラリー対策の教材・書籍の用意も必要となります(理系科目は全て合格基準を満たしていても、SATやACTの(英語の)点数が足りなかった為に大学から門前払いを受けるという事態を避けるためです)。
但し、当SESでの具体的指導の過程では、多くのボキャブラリーについて時間をかけて授業中に逐一説明するのではなく、分野や範囲等を決めてプリントの形で受講生に渡し、自宅で学習して来てもらい、毎回授業時間開始前などを利用して、チビテストのような形で家庭での自習成果を確認するという形式をとります。
意味が不明・難解な単語については、授業中に質問を受け付け説明しますが、できるかぎり積極的に自分で習得していただくようにします。
こうして英語力強化に重点を置く分、講座開始の当初は、理系教科指導への配分時間が若干は減少するかもしれませんが、「急がば廻れ」の諺通り、まずは高校編入・大学受験の為の準備をできるだけ先取りして丁寧に行うことで、この講座受講生の成功実績を多く積みあげるように配慮します。
英語圏に留学し生活する以上、英語は全てにおいての基本になり、ここを強化することで他の科目の理解や渡航後の生活もぐっと楽になって参ります。
以上
平成25年1月12日 土曜日
「英語で理数科と異文化」を教える学習塾“Science in English School”=SES
教務主任・牧野彩乃&スタッフ一同