英語力を高めるために

2013-01-06 20:43:48 | Weblog
英語学習への情熱の高め方

「氷山の一角」という言葉があります。「学習への意欲や情熱」もそれと同じことで、水面下に潜んでいる大部分は、学習全体への意欲であり、海面上に浮かんで目に見えている僅かな部分が、「英語学習への情熱」ということになるでしょう。
 にもかかわらず、「英語学習への情熱」ということを特に取り上げて話題にしなければならないのは、それが現在の日本人、私たちの生活水準や環境を頂点にまで高める極めて重要な要因になっているからです。
 もちろん英語だけが学習目標でもないし、他の科目の学習を疎かにして良いという意味でも全くありません。他の教科学習をもしっかりと進めた上でなおかつ英語学習に全力を注ぐ必要があるという意味です。
 その理由は以下の通りです。
我が国の人口の少子化・高齢化現象は、想像以上に大きな社会的経済的影響を私たちの生活の上に及ぼしていることが明らかになりつつあります。先ず、子供や若者人口の減少による国内での関連需要の減少が明らかになりつつあります。
身近な例で言えば、高校や大学の受け入れ可能な定員数が、実際の生徒人口数より多くなり、定員を満たせない学校の経営上の苦境問題が日常的な話題に上る時代になっています。その他、人口減による国内需要の減少は、地方のますますの過疎化、それによる土地などの不動産価格の低落、企業立地数の減少などを通じて、あらゆる分野に重大な影響を与え続けています。
こうした国内総需要の減少と経済的危機を見越して、多くの企業が東南アジア諸国やインド・中国に生産拠点やビジネス・オフィスをどんどん移転しています。こうした海外進出の話題が新聞やインターネット上で報道されない日はないと言っても過言ではないような今日です。
ところが、こうした海外進出企業の赴任スタッフや家族などの前には、言葉や生活文化・生活環境上の違和感や障壁が大きく立ち塞がっています。そして、現地の労働環境や生活環境に馴染めない場合には、心身の異常を訴えることになりやすいことが、シンガポールの現地日本人会運営の病院医師からも報告されています。
そこで、派遣される企業スタッフのみならず、その配偶者や家族にとっても、派遣先現地の国々毎に異なる現地語に慣れることは短期間では至難の業であるにしても、世界共通語になっている英語の習得や異文化への理解は、事前の準備として絶対に欠かせないものになっています。
そんな派遣・赴任・出張の機会が多くの日本人企業人にもはや避けえない状況であるならば、むしろこの際、受け身の姿勢を積極的攻めの姿勢に改め、英語力向上や異文化理解、現地の人々との間でのコミュニケ―ションに不可欠な自己の意見発表や主張のスキル獲得に向けて、一年でも早い、若い時期から学び鍛錬しておくことが、将来の労働・生活舞台の変化に際して、伸び伸びイキイキとしたベター・ライフを送る重要かつ絶対的な条件となってくるでしょう。

こういうわけで、英語で講義が行われ、1年間の留学も義務づけられている秋田県の国際教教養大学やアジア各国からの留学生が多く、英語でのコミュニケ―ションや異文化に接触できる機会が豊富な大分県のアジア・パシフィック・ユニバーシティが、いずれも海外に事業所を有する大手企業からの求人にも恵まれ、受験生から際立つ人気を獲得している理由が良く分かります。
そこで、医療通訳士の学校「東京通訳アカデミー」では、英語学習や異文化理解を大きく促進する有力な手段として、理科や数学、海外諸国の歴史や地理・文化・生活環境などについて、直接英語で聞き、読み、書き、話しつつ理解を深める学習塾を併設開校します。
これは、主には米国の中高等学校スタイルの学習環境を提供し、将来の(a)留学や(b)企業人やその家族としての海外派遣に備えるものですが、特に、欧米での先進的な科学分野の素材を意識的に教材として選び、生徒たちの興味を惹きつけるとともに、伝統的に高度なレベルの「物づくり」分野で世界に誇る実績を上げてきた我が国の産業構造をさらに発展させていく教養作りを意図しています。
但し、「物づくり」分野に秀でた人材育成を心がけるだけではなく、次第に、奥が深い日本のサービス産業や特異なアニメ文化事業分野などについても学び、国際比較や研究を進める文化講座へと発展することも予定しています。
以上、講師やスクール運営者も一体になって、「英語力をもって、英語力を武器にして」将来は世界という大きな舞台で活躍できる若者の育成を一心に目指して参ります。

平成25年1月6日 日曜日
医療通訳士の学校「東京通訳アカデミー」
「英語で理数科と異文化」を教える学習塾“Science in English School”=SES
岡村ゼミナール(株) 代表取締役 会長 岡村寛三郎
東京本部:〒101-0052東京都千代田区神田小川町3丁目8番 神田駿河台ビル8階
電話03-5577-6373 Fax.03-5577-6372 イ・メール:okamura3@oksemi.co.jp
姫路本社:〒670-0877姫路市北八代1丁目7番2号、℡079-284-0253、 Fax.079-284-1427

≪資料≫
氷の密度は920 kg/m3、海水の密度は1025 kg/m3と、わずかに軽いにすぎないので、氷山の90%は水面下にあり、水上に出ている部分から水中の形状を推測するのは困難である。
また、非常に頑丈であり巨大な重量を有するため、容易く板金を損傷させる。このため船にとっては非常に危険なものである。氷山の事故で最も有名なものは、1912年4月14日の「タイタニック号」沈没である。