英語力大きく伸ばす”Listening First”方式、開発者によるご講演の計画

2013-01-26 22:05:16 | Weblog
英語力を短期間で大きく伸ばす Listening Firstについて
≪開発者の木村肇介先生によるセミナー計画≫

”Listening First”については、インターネット上に多くの書き込みがあります。
とりわけ、次の記事は長文ですが、随所でポイントを突いていて役に立ちます。
http://englishbyenglish.web.fc2.com/news_book_gakumon_english_by_english.htm

偶然にですが、私は、その記事の著者と同じように”Listening First”という考え方を支持しています。
私の故郷は兵庫県姫路市ですが、ご縁があって、公立・私立の学校で長年にわたり英語教育一途に研究・指導をされ続けてこられた同郷の木村肇介先生と知り合いであり、この方が、“Listening First”という考え方を基本・出発点にされて、きわめてシンプルにしてかつ合理的な英語学習のシステムを約8年前に発表され、実際に学校現場や社会教育の現場でも、次々と大きな成果を上げてこられたことを、その当時において教えていただいたのみならず、最近において再度お会いさせていただき確認も致しました。

もちろん、数年前のその時点においても、”Listening First”という優れた教育方式をぜひとも岡村ゼミナール(塾)の教室現場でも取り入れたかったのですが、毎週数時間もかけて様々な観点からの英語学習に取り組める学校現場とは異なり、塾では毎週わずか2時間の指導時間しか取れないため、講師たちによる事前の準備の負担の大きさに配慮し、そのシステムを直ちには導入し得ないものと考えて、その時は断念しました。

しかし、それ以降においても、”Listening First”という英語教育システム上のメリットを忘れることはできず、この度、「英語で理数科と異文化」を教える学習塾“Science in English School”=SES開講に際し、米国のトップレベルの理数科系大学や医学部大学院に進学したい希望者を高校や大学に留学生として送り込む教育目標を達成するには、中学3年生には英検2級を、そして高校2年生には英検準1級をどうしても取得してもらわなければならないため、改めて“Listening First”という極めて効率的で、大きな実践的効果も既に確認され済みのこの指導方式を採用することを決意したものです。

他方、SES講座で何故に理数科学習を中心にしたのかと言えば、数年前より社会人対象の医療通訳士育成の学校を運営する過程で、英語を通して体の仕組みや病気のこと、その治療法のことなどを広範囲にまた深く勉強することとなりましたが、そういった医学分野での多くの謎解きにも似た研究や勉強の面白さとそれらから得られる知識や技術の実際生活上での計り知れない有用さにも気づき、若い人たちにも、「医学」の前提となる生物・化学・物理を中心にした科学や数学を、是非とも英語直接でもっともっと学習していただきたいと願うようになったからです。

 ちなみに、社会人対象のハローワーク求職者支援訓練講座として、英語医療通訳士講座を運営するうちに、ここでも英語力向上に費やせる指導時間数を大量にとれることが分かりましたので、今後は、”Listening First”の学習方式を取り入れ、社会人の通訳能力の育成と向上にも大いに役立てる意向です。

 そこで、”Listening First”教育方式を学校現場で活用できるシンプルで合理的なシステムとして開発された兵庫県の木村肇介先生を東京に招きし、2月下旬頃に、医療通訳士の学校「東京通訳アカデミー」お茶ノ水(駿河台)校にて講演会を開催いたします。
 その機会には、学校の先生方にも、保護者・生徒の方々にもご臨席いただき、“Listening First”の利点と利用の仕方とを、詳しくお聞きしていただきたいと思います。
 その時、ご講演が1時間半、質疑応答時間が半時間の合計2時間を予定しています。
 日時は、今月の28日ごろに皆様方にお伝えしますので、ご期待ください。

平成25年1月26日 土曜日
医療通訳士の学校「東京通訳アカデミー」
岡村ゼミナール(株) 代表取締役 会長 



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