日本の損保会社が、中国内で個人向け医療保険を販売

2010-07-01 21:04:42 | Weblog
損保ジャパンが、中国で個人保険の販売開始(日経新聞、7月1日・夕刊)

「損保ジャパンは、年内にも中国での個人向け損害保険の販売を本格的に始める。先ず海外旅行傷害保険を手掛け、医療保険などに広げる。日本政府が7月から中国人の個人向け観光ビザの発給要件を緩和したのを受け、今後需要が急増すると判断した。
この総合的な海外旅行保険では、契約者の死亡・後遺障害の保険金や治療費用、親族による見舞いのための交通費、持ち物の損害なども保証するほか、日本滞在中に中国語で医療機関を紹介し、現金がなくても提携する医療機関で診療を受けられる。」

この保険が、米国で販売されている保険とどの程度まで同じ条件や内容を含んでいるのか未だ良くはわかりませんが、米国の保険が海外の一定のレベルの病院での治療にも適用されているのと同様の方向性を目指しているのなら、日本側では大いに期待される保険になるでしょうから、今後の行方が注目されます。

平成22年7月1日 木曜日
JGC&TIA事務局・岡村寛三郎

医療ビザ、年度内の発給、

2010-07-01 08:32:10 | Weblog
医療滞在ビザ、年度内に発給(日経7月1日付)
外国人患者受け入れ拡充

政府は、国内医療機関で外国人患者を受け入れる「医療ツーリズム」を拡充する為、2010年度中に医療滞在ビザ[仮称]を創設する方針だ。日本の医療サースを提供する海外拠点を整備するほか、国内医療機関と外国人患者とを結びつける組織も立ち上げる。日本の高い技術とサービスを活かし、海外で増す医療通訳士講座ニーズを取り込む狙いがある。

政府は、先にまとめた新成長戦略で、医療・健康産業の国際化を打ち出している。医療サービスの活性化を検討していた政府の有識者会議「医療産業研究会」が30日、具体策を盛り込んだ報告書を公表、これを受けて、経済産業省と外務・厚生労働省などを軸に対応策を固める。
高度な医療サービスを受ける目的で来日する外国人患者を増やすため、余裕のある滞在許可期間の設定や弾力的な期間延長を可能にする医療滞在ビザを新たに設ける。90日まで滞在可能な商用ビザの目的欄に「医療」を追加するなどの案を今年度中に検討する。
また、我が国が外国人患者の受け入れに必要な能力があると認定した医療機関についての規制を見直す。医療法上の病床規制を緩和したり、外国人医師の受け入れ制限を撤廃すると言った方向で、受け入れ環境を整える。
また、海外医療機関との提携や日系医療機関、診断書センター等を通じて、日本の医療サービスを提供する海外拠点の整備も進める。世界的に高度な技術を持つ先端X線や内視鏡治療などをアピールし、国内に外国人患者を呼び込む。
日本は、磁気共鳴画像装置(MRI)の設置数が、世界で突出するなど高いインフラ水準を誇る。癌検診等に来日する外国人も増加基調にある。政府は、外国人患者を国内医療機関に斡旋するセンターの設置や、専門用語が必要な医療通訳の育成にも力を入れる計画だ。
経産省の試算によると、50万人の外国人患者の受け入れで約1兆円の経済効果が生まれる。シンガポールやインド、タイなども医療を成長分野と位置付けており、アジアでの医療の国際競争が加速する傾向にある。
以上

7月4日開講の「メディカルツーリズム管理者講座」も、インターネット配信を決定!!!

2010-07-01 02:18:58 | Weblog
「メディカルツーリズム管理者講座」もインターネット動画配信を決定!

平成22年7月1日 木曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

いつもお世話になります。心より御礼申し上げます。
さて、7月4日(日曜日)開講の「メディカルツーリズム管理者講座」もまた、7月3日(土曜日)開講の英語・医療通訳士講座と同じく、(1)双方向対話機能付きの同時生中継と(2)自由な日時に視聴できるビデオ・オン・デマンド方式の2方式でインターネット配信を行うことになりました。
(1)関西の地方公共団体で、その医療都市構想推進に関わっておられる方や(2)メディカルツ
ーリズムを日本の経済発展の原動力にすることを望み、そのテーマをもって学位論文に仕上げることを計画されている学生さんなどの大きな夢や志に接するにつれ、当アカデミーでも一大決心がいることでしたが、上記のようにインターネット配信に踏み切ることにしました。
どうか遠方にお住まいの方々も、週末はお仕事でお忙しい職種についておられる方々も、積極的にインターネット配信の「メディカルツーリズム管理者講座」をご利用いただき、国家の重要戦略たる医療の国際化に関わりつつ、各個人の将来的な生活上・職業上等の必要性を満たすきっかけづくりにして戴けますことを期待してやみません。
ではどうぞよろしくお願いします。

≪受講と視聴のお申込み≫
(1)次の事項を、Emailでお知らせください。Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
①お名前 ②〒と住所 ③連絡電話番号 ④メールアドレス ⑤主な学歴・資格
(2)講座期間・・・7月4日~12月26日の6ヶ月間、最終時期に技能検定試験実施
(3)主な内容・・・①世界と日本のメディカルツーリズム総論、②経理、③情報処理技術
(4)講師・・・①当アカデミー学院長(一橋大学大学院経済法修士、(「通訳案内士」 登録番号 第EN00458:兵庫県))、②大手旅行会社出身、税理士・中小企業診断士、慶應義塾大学卒、③早稲田大学大学院理工系修士、eラーニングの専門家
(5)学費・・・20万円(教材費、受験料等一切込)
(6)振込先・・・三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 東京通訳アカデミー(=CoolJapanExpo株式会社)

以上