旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

7日目 ちょっとイスタンブール

2014-05-10 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル


トルコ航空なんで、アンマンからの経由がイスタンブール。
到着が朝の6時。そして、離陸は夕方17時。
いろんな時間差し引いても、6時間は観光ができます。
午前便があったけど、わざわざ遅い便を選んでイスタンブールを観光しようという魂胆です。
個人旅行だと、こういうことができていいですね。
という事で、移動含めて8日間という短い日程だけど、3各国も観光できてしまいました。

トルコの人は親切で(だます人もいっぱいいますが。。。)、見どころもいっぱいあって、好きな国の1つです。
イスタンブールの主な見どころは、スルタンアメフット地区に固まっているから観光もいくぶんらく。
予定は、時間とか混み具合を考慮して考えました。
・トプカプ宮殿はすっごい混むらしいので、開館前に少し並んだよい。
・その前に時間があるので、すでに開いているブルーモスクを見学。
・リュステム・パシャ・ジャミイ、ここが一番行きたかった!
 でも、目立たないところにあるんで、必ず迷う!!
 時間には余裕を持とう。
・時間があったら、というか行き付けたらスレイマンモスクを見る。
・そして、グランドバザールで雑貨をお買いもの。
あとは、適当。
まあ、このぐらいで時間いっぱいでしょう。

アタチュルク空港から、地下鉄に乗れます。
地下鉄とトラムで「スルタン・アメフット」という駅に行きます。
着いたばかりで何もわかってない私に、親切なやさしそうな地下鉄の従業員さんが教えてくれました。
地下鉄とトラムのコインも往復分買ってくれました。4枚。
最初から親切な人に出会う。


その日は、雨が降っていた。
ヨルダンに比べたら、気温が低かった。
この時期にしたら、寒いのだろう。長袖のTシャツにジャケットでいいぐらい。
7時過ぎには「スルタン・アメフット」に着いたかな?
早いので、広場にはまだあまり人がいません。
スルタン・アメフット地区は、観光客ですごい人になるようです。
ブルーモスクに入って、しばらくボーとする、
あのミナレットと丸いフォルムの屋根、なんて素敵な外観。
中もイスラムの装飾がされていて、ステンドグラスとライトがあって、ほんとに美しいです。
絨毯の上に座ると、落ち着きます。
ブルーモスクを見るのは何回目だろう?
イスタンブールに来ると必ず見ます。といっても3回目ぐらい。

そしてトプカプ宮殿に向かう。
9時ぐらいに着いたかな?
地球には9時半オープンとありますが、9時からオープンしてるみたい。
もっともあたしのガイドは、古い2009年のだけど。
チケット売り場では、すでにずらっと並んでます。
前のおばさん集団は博物館のパスを購入しているようでした。
名前の確認や登録が必要らしく、次なんだけどなかなか順番来なくていらいら。
一人何分かかかってるのーーー10分ぐらい?全部のおばさんがパス取得するのに、どれぐらい待てばいいのさ!?
窓口のおねーさはそんな状況を察したらしく、途中で売ってくれました。
10秒もなく買えした。。。

ハレム見学ありだと45リラ。約2300円かな?
なしだともっと安い。
ここに来たかったのは、スルタンの富と名声を象徴する宝石を見たいと思ったから。
ハレムは別にいいかとも思ったけど、せっかくなんでハレム見学付きを購入。
トプカプ宮殿に飾られている宝石、すっごいです。
ともかく大きい!
大きさもあるけど、装飾も素晴らしいし、その装飾にありえない数の宝石を使ってます。
残念ながら撮影禁止でした。
ほんとにほんとに大きいの~~
手のひらサイズのエメラルドがごろごろしてます。
ほんとにごろごろなんです~~~
短剣の鞘の装飾はもとより、宝石箱の中に複数の手のひらサイズのエメラルドがぽんぽん入っていたりします。
目の保養。
ヨーロッパでも王様とか貴族はたくさん宝石持ってたけど、イスタンブールの王様の宝石の大きさと数は格別です。
どんだけの権力と財力があったんだか。。。



今回の大目的は「リュステム・パシャ・ジャミイ」です。
青いタイルを多用したモスクです。
すごいきれいなんですよね。
オスマン帝国の天才建築家ミマール・スィナン(Mimar Sinan)が設計したものです。
イスラムのガウディのような感じなのでしょうか?
前来たのはもう15年以上前かな?
あのころは知る人こそ知るというモスクだったけど、今は有名になったようです。

このモスクは、商店街の上にあって、入口も商店街の目立たない奥まったところの階段を上がります。
庶民生にいきづいたモスクをという事で、市場の上に建てたそうです。
モスクから下を見ると、こんな風景が見えます。
豪華な門や入口なんかはないのです。
なかなか見つけるのが難しいのです。
方向音痴な私としては、見つけられるか心配だった。
私のモットー、「旅の恥はかきすて」で商店の人に聞きまくる。
トルコの人親切だから、もの買わなくても快く教えてくれます。
ムスタフ・パシャに行くのにグランドバザールを通ります。
グランドバザール横を抜けて、ズーっと行くとあります。
おお、15年以上前の記憶がかすかにあった。
ここだ、ここここ。


上に上がって、外観の青いタイルを眺める。
靴を脱いで、カーペットの上でくつろぐ。
やっぱり、ここは素敵です。
写真撮りまくりです。
観光客はちらほらいるけど、それほど大勢ということはない。
この時、2時近いかな?
私がまあ満足して(時間には限りがあるので)出たら、そこで観光客は入れなくなりました。
ラッキーでした。
このモスクのタイル柄のマグネットが売ってたので、タイルマグネットを2個購入。
1個3TLでした。

スレイマンモスクにもあたりました。
時間がなかったけど、さらっと中を見学。

グランドバザールでは、目についたものを買う。
時間がないから、値段比べとか数件見るという事は全くせず。
一件の店で、ランプとトルコらしい手書きの陶器ボールを2個購入。
ボールは同じがらで青いのと赤いのです。
トルコの柄と色使いは大好きなのです。
値切って、ランプは20$,ボールは2個で30$。
今はトルコも物価が高くなったから、まーまーじゃないでしょうか。

私の最初の個人旅行はトルコで、その時はなんて物価が安いんだと思った。
しかし、日本はデフレ,トルコは経済は順調に発展しているようだ。
物価、高くなったな。
ものすごく高くなった。
日本の経済が停滞しているという事もあるけど、ベトナムといい,トルコといい、2倍以上になったという感じがします。

そして違う店でもトルコ陶器に目が行く。
ティーカップのセット、かわいいーー
しかし、家には置くところがもうないです。
こういう陶器類好きなんで、いっぱいあります。
ウエッジウッドとか、ファイヤーキングとか。
そこで、チャイの受け皿で6枚25TLというのが目につく。
10種類以上のトルコらしいプリントがふちにあるお皿。
チャイの受け皿ではなく、小皿に使えます。
これを購入。

あとトルコのお菓子で小さなゼリーみたいなのが箱に入ってるやつ。
5TL(だと思う)*2個。
空港でもこういうお菓子売ってるけど、きっと高いと思う。
このトルコのお菓子って超甘いのかもと思ったけど、家で食べたらそれほではなかった。
ローズ味やどココナッツの風味で、それなりに美味しいです。

いやー、ヨルダンとイスラエルではそんなの買い物しなかったけど、短時間しかいないトルコでこんだけ買った。
雑貨好きには、グランドバザールはたまりませんな。
買ったもんは別にあげます。

心配性な私は時間が心配なんで、早めにトラムと地下鉄で空港に戻ります。
イスタンブールは電車が空港とつながっているから安心です。
空港バスもあるけど、渋滞とか考えると怖くて使えないです。
でもなぜか途中で引き返してしまう事があるらしく、知らずに戻っていました~
きずいて焦る!時間が~
でも、無事空港に到着しました。

トルコでは約1万円をATMで下しました。
しかし、買い物はドルがほとんどだったこともあり、半分ぐらい余った。
トルコのディーティーフリー、ユーロ表示のせいもあるのか全く安くないです。
それに、化粧品はアジアで売っているのとは少し違う。
大学生の甥っ子が、なぜか高級チョコを食べたがっていたので19ユーロのゴディバを自分用と2箱購入。
1箱2700円ぐらい?
これって安いんだろうか??
日本人もちらほらいたけど、空港ではあんまり買い物していなかった。

お昼食べてなかったので、空港のトルコ風食堂で食べる。
ロカンタ風のレストラン。
頼み方わからなくて、お肉系を2個頼んでしまった。
サラダ食べたかったのに。。。
1個は、那須の中にお肉つめたものにごはんが添えてあって、ヨーグルトソースがかかる。
これがバカウマ!
写真とるの忘れたけど、この旅行で食べたスイーツ以外で一番おいしかった。
カードで払ったけど、2000円超えてました。
失敗しました。。
今度アタチュルク空港に来たら、これ食べよう!
(それはいつなんだ!?)

飛行機は17時に離陸の予定が1時間遅れでした。
こうして、帰途につきました。
帰りはなんだかずーーーと眠くて、食事時間以外はほとんど映画みないで寝てました。
気が付いたら成田。

またヨルダンとイスラエルに行く事はあるんでしょうかね?
「行った国にはまた行きたいけど、いけるかどうかわわからない。」
なのであった。
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6日目 アジュルン

2014-05-09 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル
アジュルンは、高台にお城があるだけです。
周りはオリーブ畑で、ここらでとれたオリーブ油は日本に輸出しているとのこと。
今度、オリーブオイルのラべルにある原産国見てみよう。
                                  
ここでは女子学生が遠足で来ていました。
年齢は中学低学年ってとこでしょうか。
先生二人ぐらいに引率されています。
先生もよさげ。生徒と仲良しで、尊敬されているという感じです。
ほとんどの子が、スカーフを頭に巻いていました。
こちらの国は女性と男性は別の学校で、共学はないのでしょう。
女の子たちは利発そうで活発です。
友達同士ではしゃいでます。
スカーフをかぶっているだけで、日本の女子中学生とまったく変わらない活発さ。
日本の女子中学生より、輝いているかも。
パキスタンの少女の自伝「わたしはマララ」を思い出しました。
本で読んだ、学校が大好きで,友達を大切にして,活発な女の子たちで,素敵で信頼できる先生がいて、そういう本で読んだマララちゃんが描写した学校のようでした。
マララちゃんはパキスタンの少女で、16歳でタリバンに撃たれて瀕死の重傷をおった女の子です。
マララちゃんは国連で演説を行いました。その時17歳かな?
その1文。
「1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。
教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。」
彼女の国連での演説は素晴らしかった。
今は18歳になったんだろうか?

かわいかったので、歩いていた男の子写しちゃいました。
1時間以上いたんだろうか?
車に乗り込んで、戻ります。
なんか見た所通るなあと思ったら、ジュラッシュ遺跡の前で止まった。
「ちょっと待って、一緒だった男の人からホテルに電話があった。ひろうから待ってて。」
という事だった。
やっぱり。。。。むりだったらしい。。。
で、フォトグラファーさんが乗り込んできた。
しかし、この人が写真撮ってる姿、一度も見なかった。
いくら広い遺跡内でも、一回ぐらいは見てもいいかと。
単に見てないだけのか、自称フォトグラファーなのかは不明。
なんだかスパイ映画が頭に浮かんでしまった。
フォトグラファーになりすました工作員とか。

マタバのホテルは予約済みで、結局アンマンのホテルで私を下してから追加料金でその車でマタバ向かうようだった。
そしたら2人でアンマンまで行くんで、少しは私にバックしてもいいかと。
しかし、英語が堪能でない私。
そのままでした。。。なさけなや。
運転手さん、もうけましたね。。。

ホテルに到着したのは3~4時ごろかな?
帰りのイスタンブールへのフライトは翌日の午前3時なのだ。
あまりにも中途半端なんで、もったいないから宿とりませんでした。
時間が余って大変かもと思ってたが、やっぱり時間をつぶすのに苦労しました。
アンマンにはこれといってみるとこないし、5時に閉まってしまう。
とりあえず、ローマンシアターに行く。
昨日の夜とは違う雰囲気です。
昨日は閉まっていた、ローマンシアターの中に1JD入場料払って行く。
ちいさなヨルダンの衣装などが飾ってある博物館もあります。。
入口には、銃をもった兵隊さんがいました。
博物館に入ってしばらくすると、アラブの大富豪のような白い民族衣装を着た人が案内係と一緒に入ってきた。
お金持ちそうです。

博物館をでて、シアターの椅子に座ってぼ~とする。
韓国のおばさん5人が「カンナムスタイル」を踊っているのを、目にする。
これは前に書いた。その様子を写した写真。
真ん中の白い帽子とシャツのおばさんが踊ってます。
ギャラリーたくさん。

その後外に出て、道路を挟んだ前にある昨日入ったスイーツ屋さんにはいる。
今日もおいしー
ホテルに戻り、7Fのカフェに行って一番安い0.5JDのハーブティーをのみ、ネットを見る。
それでも時間つぶせず。。。
1DJを払うと、「コインないか、おつりがない」とウエイターさんは言う。
その挙句、よしっと言う感じでニコニコしながら、500mlの水をおつりの代わりにということ渡される。
もう飛行機乗るからいらないんですけど。。。
仕方なく、それでチャラにする。
しかしこの若いウェーターさん、昨日T君がここでWiFi使ってたときもおつりがなくて、混乱して、同じ手を使った。
小銭がなくて、ペットボトルの水で返してた。
なんで昨日の今日で同ことしなきゃならんのだ。
昨日の事があったんだから、おつりの小銭ぐらい用意とけよ!
と、心の中で言う。。。

下に行くと、私の荷物はロビーに出ていてた。。。
これ以上は無理かもと思い、「私のフライトは夜中です。夕食食べてくるから、それまでおいといて。」と頼む。
そして昨日と同じレストランに行く。
豆のスープとか軽いやらかいものが食べたかったけど、わからず、ハーフの鶏肉を頼む。
ハーフだから、少ないだろうと思ったのだ。
しかし、鳥丸一羽ぐらいあって、機能と同じパサパサのお肉だった。
がっかし。
半分ぐらい残してレストランを出る。
地球の歩き方に出ているスイーツ屋さんがすぐ隣ぐらいにあるので、カナーフェを買って食べた。
これについては前に書いた。
すごく混んでたが、甘過ぎて残しました。
おなかいっぱいだからおいしく感じなかったのかもしれない。

そのあと、ホテルに戻り、荷物をピックアップしてムシャマン・シャマーリへ。
空港行きの公共バスがここから出ている。
この時9時ぐらいかな?
しかし、この運ちゃん「もうバスないから、タクシーでどうだ。」という。
そんなことないだろうと思ったが、不安になる。
空港にはなにがなんでもいかないといけないんだよ~~~
しかし、その誘惑を振りきって降りる。
近くにいたタクシーも同じこと言って勧誘してきた。
これも不安になりつつ、断る。

施設の中に入って聞くと、バスまで案内してくれました。
空港行きの黄色いバスが待ってました。
角に止まってるから、わからなかった。
ほっとして乗り込む。
それほど待たずに発車しました。
ダマされちゃダメですよ!

空港について、ファーマーシーがあって死海の泥を使った高級化粧品リバージュシリーズが売っていた。
これほしかったのだ。
日本では売ってないけど、地球の歩き方に出てました。
泥パックの顔と体用1個ずつ、石鹸3個、バスソルト1個買う。
泥パックはかなりの重さ。
トランクに入れて、機内預けにする。
しかし、この化粧品、デューティーフリーで安く売ってました。
泥パックにおいては、2/3以下の値段です。
失敗しました。。。
ただ、イスタンブールで一度外に出て観光しようと思っていたので、デューティーフリーで買ったまま持ち歩くには結構つらいかも。。仕方ない、と思い、慰めるのであった。
読んでる人で買おうと思っていたら、最後に中のデューティーフリーで買ってくださいね。
ただし、重いけど。

そしてトルコ航空でイスタンブールまで約3時間のフライトです。
1回食事あり。
なんだかこの日は夕方からすーと眠くて、食事以外は寝てました。
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6日目 ジュラシュ

2014-05-09 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル


T君は5時半にホテルをでた。
部屋の鍵があるので、あたしはも5時半ぐらいに起きる。
帰りの飛行機の関係で、T君は今日は6:30に出るJettバスでぺトラまで行きぺトラ観光。
そして、明日午前にアンマンに戻るとの事だった。
ぺトラからアンマンへは、安い公共バスかシュアタクシーにしたいとの事。
Jettバスは夕方5時1本だけ、公共バスは朝6時半には確実に出るとはどこかのブログに書いてあった。
シェアタクタクシーについては、シェアしてくれる人がいるかどうか。
というわけで、公共バスもシュアタクシーも不確実。
私は賭けに負けた人。
T君には「幸運を祈る!」と言ってお別れ。

ここの朝食はひどかった。
パンとチーズぐらいしかなかった。

ジュラシュに行くのに、9時にロビーで待ち合わせ。
チェックアウトして荷物を預かって見もらう。
私の英語の解釈が正しかったら、フォトグラファーさんはホテルに戻らずジュラッシュから公共バスでマタバに行くとの事だった。
ジュラシュからマタバまでの足については、"Hope"とのことで、確定しているわけではないとの事。
そりゃ難しいんじゃないの?
ジュラシィとマタバの真ん中にアンマンがあるんで、アンマンに戻ってから足を探したほうがまだいいんじゃないかと思いました。
こうみると、ヨルダンの個人旅行者は観光地間の移動に苦労しているようである。

ジュラシュはよかったですよ~
入場料は8JDです。その価値はあります。
ぺトラは50JD。6分の1の値段です。
そりゃ、ヨルダンといったらぺトラ,ぺトラには行くべきですが、ちょっと納得できないものが。。。

地球の歩き方だとぺトラのほうを大々的に紹介していて、ジュラシュはあっさり紹介しているだけなんで、こんなにいいとは思わなかった。
最初3時間の時間を運転手にお願いしたが、2時間にされてしまった。
しかし、3時間あっても足らないぐらいいい!
まあ、結局30分ぐらい遅刻したから2時間半ぐらいだったけど。
遺跡はかなり広くて見応えあるので、時間を多めに取っておくことをお勧めします!

あまりわかってなかったので、最初はとりあえずまっすぐに歩く。
ここは真っ直ぐの道と、入口から向かって左上に遺跡があるみたいです。
真っ直ぐ歩いて、最後のほうで左上に上がって戻るとい網羅できるのかな?
わたしはそう歩いた。



入口には大きな凱旋門があります。ハドリアン・アーケード。
チケットを買って入場口まで歩くんだけど、その合間にも遺跡があります。
私は、それがジュラッシュの遺跡なんだと勘違い。。。
凱旋門がドーンと入口にあって、いくつか遺跡があります。
そこで時間を取ってはいけません!
私の場合、これが遺跡なのかと思って、そこで時間とりすぎてしまいました。。。
しばらく行くと入場口があって、チケットをもぎます。

最初は円形の広場で、グルッと円柱が建っています。
しばらく行くと、まっすぐで両隣に円柱が建っている道を通ります。
商店街だったそうです。
結構長い道です。
この長い商店街の両脇には、きっといっぱいいろんな種類のお店が並らんで、店主と買い物客で賑わっていたんでしょうね。
八百屋さんとか、お酒屋さんとか、お肉屋さん、お魚屋さん いろいろ。
ローマ時代の石畳の上をあるきます。
商店街の左側には、宮殿なのか商店なのか、遺跡があります。

左上に上って戻ります。神殿などの遺跡がいくつかあります。
最後にローマンシアターが出てきました。
ここのローマンシアターは今もフェエスティバルで使ってるそうです。
ここでおかしなことが発生。
子供たちがいっぱいいたんだけど、なぜか「ハロー、ハロー」と声掛けてくる。
私も「ハロー、ハロー」と答える。
そしたら「一緒に写真撮って」と。
10人ぐらい女の子がいたのかな?
なぜか私を挟んで記念撮影。
なぜ?
こんなチビブスの私と写真をとっても。。。
日本人が珍しかったのか、メガネかけてて頭よさそうに見えたのか?
うーーん、なぜでしょう。
せっかくなんで、私も撮ってもらいました。
見ると、顔がこわばって余計ブスでした。
すみません、かわいい子供の中にブス一人で。。。

ジュラッシュは、広い敷地に多くの遺跡が残っており圧巻です!!
ヨルダンの観光といえばぺトラだけど、ローマ好きな私としてはぺトラ遺跡に匹敵するぐらいよかった!

で、30分堂々と遅刻。
まあ、集団ツアーなら迷惑かけるけど、ほかにいないしね。
乗り込むと、プラス35DJでアジュルンにいかないかとの事。
元々4人そろえば18DJでここと一緒にツアーで廻る所。
今日は翌日3時のフライトまで時間がある。
時間つぶさにゃならん。またまた残念な出費だが、行くことにした。
一人だけなんで、この値段はまあ相応かと。

しかし、こうして費用がかさむ私。。。
決して、本意ではありません!
運がいいのか悪いのか、ビビりな性格がこういう出費がかさむのか。
いつも、なんでも、相当迷う私。
一瞬の判断が、運命をわけるのだ。
というほど大ごとではないかな・・・
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5日目 イスラエルからヨルダンへ

2014-05-08 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル
タクシーはイスラエルボーダーに向かう。
1時ちょっと前に車は走りだした。
運ちゃんは、今日は2時でボーダーが閉まると言っていた。
2時10分前でもまだつかない。
まだかと聞くと、もうすぐだと。
結構私は焦っていた。
検問に到着。銃をもった人が数人いた。
その中にでっかい銃をもった美人のお姉さんがいて、私に質問してきた。
初めはなに聞かれているのかわからなかった。
ゼズチャーでわかった。
「ウエポンを持っているか?」と聞いているのだった。
そんなこと聞かれると思ってなかったから、”ウエポン=武器”が頭で結びつかなかった。
びっくり顔で否定する。
怪しい女性とみられたのか!?
そういやあ、だれかのブログでも美人なお姉さんに「ウエポンを持っているか?」と聞かれたと書いてあった。
怪しいというより、この美人なお姉さん、半分からかってるんだろうなぁ。。。

イスラエルからヨルダンは、182NIS出国税を払います。約5500円。
高いです。
ここのボーダーだけ高いそうです。
ここでキングフセイン橋でのヨルダン-イスラエルの国境後のお金をまとめてみる。
(ぼられなければのお値段)

アンマンのダウンタウンから
ムシャマン・シャマーリまでのタクシー -------------------- 2JD
キングフセイン橋までのセルビス ------------------------- 6JD
ヨルダン出国税 ----------------------------------------------10JD
イスラエルボーダまでのバス------------------------------- 7JD(荷物があれば+1.5JD)
ボーダからダマスカス門までの乗り合いバス------------約20$
ダマスカス門からボーダまでの乗り合いバス------------40NIS(たぶん)
 (あたしは乗ってないけど)
イスラエルの出国税-----------------------------------------182ILS
ヨルダンボーダまでのバス---------------------------------- 7JD 
ヨルダンボーだからダウンタウンまでの乗り合いタクシー--10JD
(なぜ行きより高い。値段は状況による。内訳は後で。)

ヨルダンディナール   約7000円
イスラエルシェルケ   約5500円
       ドル     約2100円
 合計 約15000円

いや~、高いですね~
入場料や乗り物のお金など、全体的に地球の歩き方の今の最新、13-14 イスラエル,14-15 ヨルダン より値上がりしてます。
1泊2日なんですが。
特急券付き列車なんかの交通費と考えればいのでしょうか。。。。

イスラエルボーダのバス待ち所
イスラエルボーダーでバスを待っている間、日本人男性に声かけられる。
T君。
最初日本人じゃないと思ってたから、声かけなかった。
なんと、カナダと日本のハーフで、今は京都で英語講師をしている方だそうです。
いやー、なんだか運命の出会い。
といっても、恋愛ではない。
それからの半日、T君と過ごすことに。
ボーダーを出て、タクシーでダウンタウンに一緒に行った。
T君は本当はぺトラに直接行きたかったらしい。
しかし、夕方なのでぺトラまでの公共の足を確保することが難しいので、タクシーで一緒にダウンタウンに行くことに。
ここにも観光地間の交通に悩んでいる人がいたのだ。
そして宿がないので、私の泊まる安宿に。

4人乗って出発したので8JDだといってたような気がしたけど、ローマンシアターの前で降りるとき運転手は10JDと言って譲らない。
もう一人の温厚そうな客もこの距離なら10JDといっていたし、面倒なので払うことにした。
こうしてちょっとぼられることに。。。

そして予約してあるArab Tower Hotelに行ったが、満室だという。
私は予約してるので、問題なかったけど。
そしたら、レセプションの人が「あなたの部屋は広くて部屋がつながっている。この人を泊めたらどうか?」と。
予想外の展開!
やっぱり会ったばかりの男性と同じ部屋は抵抗あるので、お断わりしました。
夕食いっしょに食べようかとも言ってたけど、残念ながらここで「さよなら」を言って部屋に行ったらほんとにドアで部屋が分かれていた。(以下2部屋)


トイレとシャワールも個々にある。
ソファセット+ベッド2個の部屋と、ベッド3個の部屋が。。。
家族部屋?ドミトリー用?そんな感じです。
予想外!この部屋なら問題ないでしょ。
急いでロビーに戻る。
T君はまだいた。OKと。
彼も困っていたらしい。
予想だにしなかった展開。
聞いたら14JD払ったとのことで、あたしは22JDなので4JDバックしてもらいました。
ドケチ。
この部屋、一部屋一人でもかなり広かったです。
2日前は22JDで値段相応と思ったけど、今日は18JDで安い!

そして、レセプションではジュラッシュのツアーの確認。
2日前に泊まったお願いしていた。
しかし、今のところあたししかいないそうです。。。
ジュラッシュはバスでも行けるみたいなので、バスでもいいか。

このホテルは一番上の7Fにあるカフェでは、WiFiが使えました。
しばらくWiFiを使って日本の情報なんかをみる。
その後、T君と夕食を食べに行った。
エルサレムレストランというところのマンサフというのを食べてみたかったのだ。
誰かの旅行記でおいしかったと書いてあるし、地球にも載っているレストラン。
なんでも、女性一人でも大丈夫なレストランだそうだ。
ヨルダンのレストランは、男性と女性,家族で食べるところが違うお店もあるらしい。

今日は少しこわもての男性(T君)と一緒だから安心安心。
このT君、道に迷わないそうである。
おお~、すっばらし~、私には全然ない能力。(^^ゞ
その通り、地球の地図を少し見ただけでレストランに着きました。
アンマンの道を歩いて、気が付いたことがある。
ホテルがあるのはローマンシアターの近くで、繁華街だ。
お店もたくさんある。
出店も道にたくさんでている。
出店については、ほとんど男性用品の店。
買い物している人も、男性がほとんどのように感じる。
アジアとはまったく逆。
アジアの場合は、こういう出店は女性用品のほうが多い。
日本でもその他のアジアやヨーロッパ,アメリカでもおしゃれ用品や食料は女性のほうが圧倒的に購買力がある。
ほとんど男性ばかりのその光景は、さすがイスラムの国、異様に感じた。


レストランは想像よりきれいで広かった。
もっと汚い、地元のレストランを想像していた。
マンサフを頼む。
あとスープも頼んだ。
T君も同じマンサフ。
黄色いごはんの上に鳥一匹そのままの鶏肉がポンと乗っかってる。
あとは、ヨーグルト味のスープが付いてくる。
味はというと。。。いまいち。
鳥肉がパサパサです。
本当は、ヨーグルトのスープをかけて食べるらしい。
知らなかったので、チャーハンのように普通のスープが付いてくるんだと思って、普通に飲んだ。
かければもうう少しおいしかったと思う。
でも、鶏肉のパサパサは変わらないだろう。
期待していただけに、こんなもんかとがっかりする。

しかし、T君ありがとう。
あなたのおかげで、あんまり迷わず来れた。


そのあと、T君とローマンシアターあたりを散歩。
男性がいてラッキー。
お国柄、女性一人では、夜は出歩くのはちょっと。。。
ローマンシアターは庶民の遊び場という感じで、広場では子供たちや大人がくつろいでいました。
ライトアップされていて、きれいです。



そして、T君がローマンシアター道路を挟んだ前にアラブスイーツ屋さんを見つけてはいる。
奥に2つぐらい簡素なテーブルがあって、そこで食べた。
たぶんカナーフェというチーズを甘い生地ではさんだものと、もう一種類を頼んだ。
スイーツ屋さんというのに、Cafeはなかった。
カップに入ったお水が売ってたので、お水とスイーツ。
コーヒーおけばいいのに、と思うのは日本人の感覚か。。
ここのスイーツ、すっーーーごーーーくおいしかったです。
毎日食べたいと思ったほど。
実際、翌日も食べに行った。

今回の旅行で一番おいしかったものは、ここ。
地球の歩きかでは、ほかのアラブスイーツのお店が載ってた。
カナーフェはそっちでも食べたけど、圧倒的にこっちのほうがおいしいかった!
日本でも売れば人気になると思う味。
人気は地球に載ってるお店のほうがあるみたい。混んでたし。
でも、そっちのお店のは甘かったのと、食事後でおなかがいっぱいだったこともあり、残しました。
ここはそれほど甘くなくて、味がマイルド。
日本人に合ってるんでしょうか?
この人、方向に優れているだけでなく、おいしいものを感知する能力も優れているかと。
場所もわかりやすいので、これを読んでアンマンに行く方はぜひ食べてください。
おすすめです!
ここの前の道を渡ったところですよ。
上の写真がお店です。

ホテルに戻ると、レセプションの人から電話。
明日ジュラッシュに行く人が見つかったとの事。
ロビーに行くと、「フォトグラファーだ。ジュラッシュを撮影する。」という男性がいた。
18JDとの事で、行くことにする。
別にローカルバスでもよかったんだけどね。
写真好きな私としては、フォトグラファーというのがよかった。
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5日目 エルサレムとベツレヘム

2014-05-08 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル
今回は全て朝食付きの宿だった。
しかし、安宿なんで朝食が簡素。簡素すぎるぐらい簡素な朝食もあった。
それと比べると、ここNwe Inperial Hotelの朝食はすばらしい!一番よかった。
バイキングで、ハムやタマゴ,サラダ,ヨーグルトなど結構種類あります。
ますますホテルの評価があがる。
ヨルダンの安ホテルの朝食とはちょっと違う。
今回全部で5泊した。
1泊70$で、ここが一番宿泊料が高いことは高いけど、そもそもヨルダンとイスラエルでは物価も違う。
そういうことからしたら、すっごいいいホテルだと思う。
こういう由緒ある古い建物で、昔の雰囲気がそのまま残っている、ちょっとボロい感じもするホテルが好みなんです。
ヤッフォ門すぐという立地もサイコーだし、コストパフォーマンスもよい。
私的には評価5ホテルです。

朝食後に歯磨きして、ちょっとゆっくりしてチェックアウト。
カバンはあすかってもらう。
この旅で初めての朝食の後に歯磨きの時間の余裕のある朝です(^^ゞ

今日はまず神殿の丘。
神殿の丘は開いている時間が短い。
地球にとると夏期は7:30~10:00 12:30~13:30 だそうだ。
そして、いけたらオリーブの丘に行こうと。
朝早いメディナは店が閉まっていて、古い道そのものの風景。
数人の通勤と思われる人が行きかいます。
観光客でごった返している昼間とは全く違う風景。
素敵だったので、写真を何枚か写しました。
朝早くにメディナを歩いてみること、お勧めします。

神殿の丘は、嘆きの壁のよこの入口で身体チェックをしてから、作り付けの廊下を上がって入ります。
知らなかったので、道に迷った。
地球にそう書いてありました。読んでなかった。。。
しかし、入口のところのにはずらっと長い長い人の列が。。。
すんなり入れるものと思ってました。
やっぱりイスラエル、厳しいです。
そうだよね、テロとか多いし。
それに開いている時間が短いから、観光客が殺到する。
ぎりぎりに来たら、もう入れないかも。
時間のない私としては、いらいらしながら待つ。
かるく30分以上待つ。
上がっていく廊下から、嘆きの壁が下に見えます。


神殿の丘は、よかった。
なんて言っていいのかわからないけど、その風景がよかった。
モスクの青のタイルと金色のドームがある風景。
周りは広場になっている。
観光客がいっぱいいるんでこんなこと書くのもなんなんだけど、神殿の丘はイスラム的な威厳があった。

この後、どうやったらオリーブの丘にいけるのかさっぱりわからす。
地球の歩き方をみてもよくわからない。
もう少し詳しくかいてほしいものだ。
ここらかなとあたりをつけて歩いて、人に聞く。
聞いた人がわるかった。。。この人、タクシーの運ちゃんだった。。。
とりあえず、オリーブの丘まで交渉して行ってもらう。
そしたら、「ここはどうだ,あそこはどうだ、いくらで行くぞ。」みたいな、こういう国ではお決まりの文言が。。。

初めは全く乗り気ではなかった。
地球の歩き方によると、ダマスカス門からアンレピー橋(キング・フセイン橋)まで行く公共の乗り合いバスは12時までしか走ってないとのこと。
神殿の丘で迷ったり並んだりしたから、オリーブの丘を見たら間に合わない。
タクシーで行くと200シュケルとガイドにはあるけど、物価も上がっているようなのでもっととられるだろう。
ここからボーダーまではかなり距離があった。
運転手が言うには、100$ぐらいするとの事。
そこまではいかないけど、それに近い額にはなるだろうと思った。
そして、何時までイスラエルとヨルダンのボーダーを通れるのかが不安だった。
運転手によると、今日は2時までしか開いていないという。
どうやらイスラエルの祝日らしいのだ。
ボーダに送るとも言っている。
だまされたのかな?

オリーブの丘とベツレヘム、ボーダー込で170$でどうだと言ってきた。
ベツレヘムはパレスチナ自治区だ。
パレスチナ自治区を見てみたいという思いもあった。
OKしてしまいました。。。
だまされたのかなぁ。。。いつものように負けてしまう。。。
アンマンからぺトラへの一人ツアー(タクシー貸切)とか、今回のタクシーとか、なんかこういう事でけっこう大きなお金が出ていく合計約3万5千円ですか。。。
5泊の宿代の合計が2万ぐらいなのに、観光と移動でこんなに使ってしまった。
こういうお金って、うまく旅行する人は使わないんだろうな。
あたしなんて、英語できないし,ものすごい方向音痴だし,ビビりだし(こういう国に一人で行くこと自体がすごいという人もいるが。)、どこでもこういう交通機関が整備されていない国では予想外のお金が出てしまうのだ。
覚えている範囲だと、ミャンマーに行ったときマンダレーでワゴン車借り切りになったな。。。
6人乗りだけど、一人だけ。がらがら。
いつも、”お金より時間をとる”とか”お金より安全をとる”という事で、しぶしぶ自分を慰めます。
ほんとはオリーブの丘を歩きながら、のんびりまわりたかった。。。
タクシーで回ることに。
いたしかたない。

オリーブの丘は、細い坂道です。
ここも観光客で混んでいました。
小さな由緒ある教会が坂に点在しています。
教会自体はどってことはないですが、キリストのゆかりがあります。
途中の細い道で、どういうわけなのか人も車も入れなくなってた。
車が故障して道ふさいじゃったのかな?
そのせいで車がUターンし、なんか飛ばされた気もする。。。

ベツレヘム、パレスチナ自治区。
車の窓から町の風景を見る。
特に他の町と変わったところはない風景でした。
学校帰りと思われる女子学生2人は、楽しそうに道を歩いている。
エルサレムは旧市街しか見てないので何とも言えませんが、生活水準が大きく変わるような雰囲気はなかった。
エルサレムもベツレヘムもそういうところしか見ていないからだろうか?
そして、戦火の跡は全くない。
ともかく、人々も町の様子も、あまりにも普通でした。
ニュースでたまに出てくる「パレスチナ自治区」のイメージとは違いました。
それは、私が単なる旅行者だからでしょう。

聖教会近くのお土産屋さんの前にタクシーが止まる。
そうやら、ここの主人と兄弟らしいのだ。
こういう展開になると、身構えてしまう私。
エルサレムで捕まえた(というか捕まった)運ちゃんは、パレスチナ人だとのこと。
お土産を見るが、キリストに関連する木彫りの彫刻とかで、これといってほしいものはない。
十字架のアクセサリーが目に入ったが、4万とのこと。
買えません。。。
このお店けっこうはやっているらしく、お客さんがひっきりなしに入ってきてました。

タクシーの運ちゃんに代わって、ガイドが聖誕教会を案内してくれるとのこと。
しかし、追加料金かと身構える。これ以上はらえないよ~
結局追加料金はなかった。
中に入ると、キリスト教徒が長い長い列を作っていた。
この教会はイエスが生まれたた場所に建っており、その場所が聖域となっている。
そこにお参りをする人の列らしいです。
ここに並んだら、2時間ぐらいはかかるのではないかと思う。


ベツレヘムの見どころはここしかないらしい。
もっとあるかと思った。
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4日目 エルサレム

2014-05-07 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル
ダヒデの塔からみたエルサレムの景色です。


チェックインしたのが12~13時ぐらいかな?
おなかがすいたんで、ホテルすぐのカフェでサンドイッチを食べる。
う~ん、エルサレムもいまいち。。。
おなかは膨れた。

最初はダヒデの塔に入ります。
夜公演される光と音のショー付きのチケットを購入。70ILSです。約2200円。
ホテルがこのロケーション(目の前)なら、行かなきゃそんです。

ここは昔のお城を利用した博物館なようです。
イスラエルの歴史が展示してあって、”ここははるか昔からイスラエルの領土だった”というような展もあり。
苦笑い(ー_ー)!!
歴史は複雑だ。
イスラエルという国への感情は複雑だ。
パレスチナから土地を奪った上に、我が物顔で元からいたパレスチナ人をしいたげている。
圧倒的な軍事力をもって、今も領土を広げている。
そして、旅行者たちはそんなことは考えずに、単なる観光をしている。
私もその一人なのだ。

エルサレムはキリスト教,ユダヤ教,イスラム教の聖地が混在している、宗教的に複雑な所。
私は神様という存在は全く信じておらず、なんちゃって仏教徒である。
苦しいときの神頼みである。
ソチオリンピックの時は、朝早く会社に行く前の6時半ぐらいに近くの神社に行って、「足の悪い高橋大輔がいい演技ができるように。」とお参りをしたけど。
これはべつのスケオタブログで。。。
エルサレムに行きたかったというのは、この複雑な宗教の町を見てみたかったというのもあった。
しかし、旅行中にそんな感情はすっかり忘却していた。
旅行者にとっては複雑な宗教都市というより、世界遺産の観光地だった。
ニュースで聞いたりする、テロが多発しており、パレスチナ人がしいたげられているという事は、一切感じられなかった。
パレスチナ自治区にも行ったが、その感情は同じだった。

ダヒデの塔で初老の日本人に話しかけられた。
その男性は、74才との事だった。
もう4か月もバックパッカーの世界旅行をしているらしい。
ドミトリーに泊まっているが、それでもイスラエルは物価が高くて大変だと言っていた。
そして、部屋には若者ばかりでおじいさんくらいの年齢の人はいないとも言っていた。
いやー、そのお年でドミトリー泊まりの個人旅をするのってすごいです。
英語できるのかな?
そして、ちょっと足腰が弱っているようにも見え、大丈夫なんだろうかと。。。
でも、のんびり旅行をされているようなので、大丈夫かな?
エルサレムにも何泊かされているようでした。

おじさんに、「なんでイスラム教とキリスト教とユダヤ教がここに集まっているの?」と質問される。
あんまりちゃんと答えられなかったな。
・ユダヤ教―「嘆きの壁」とよばれている2000年前の城壁の一部がある。
・キリスト教―イエスを埋葬した場所でその上に聖墳墓教会と呼ばれる教会が立てられた。
・イスラム教―「岩のドーム」という教祖モハメッドがその岩の上から天に上ったとイスラム教で教える岩がある。
とのこと。
今、簡単に調べてみました。

次は、メディナを歩いて聖墳墓教会へ。
旧市街のメディナは上に主な見どころへの標識がある。
なかったらたどりつかないよ~


聖墳募教会はメディナの隣にくっつているんで全体像は見えないけど、けっこう広い教会だった。
なんでも、いろんな宗派の部屋があるそうだ。
一通り見る。
熱心な信者が、心をこめてお祈りをしていました。
しかし、写真撮影禁止はないようです。






そして次は嘆きの壁に。
ここは男性と女性で敷地が別々になっています。
私は知らなくて、男のほうから入ろうとしてしまい、警備員さんに止められました。
いかん、いかん。

女性のほうから入る。
なげきの壁は、私から見るとまったく普通の壁です。
しかし、ユダヤ教にとっては聖地。
昔のユダヤ教の建物の壁だけがここに残っているそうです。
壁際に見えるのは、真摯に祈る女性の姿でした。

そのあとは、ヴィア・ベドロローサを歩く。
地球の歩き方に乗ってたんだけど、キリストが十字架を担いで歩いた道だそうです。
地球にはいくつか教会があって、キリストが歩いたポイントがあるとあったけど、単なるお土産やが並ぶメディナの道でした。
まったく想像と違いました。
エッケ・ホモも見つからず。。。
たぶん、横道に入っていかないとだめなのね。。。

なんかもっと見どころあったはずなんだけど、こんな観光になってしまいました。
あとで聞きいたんだけど、嘆きの壁の地下もよかったそうです。
そういう入口があったことはあったけど、入らなかったなぁ。
神殿の丘は、13時ぐらいまでしか開いてないんで、明日を予定しています。


メディナには、お土産屋さんが多くありました。
でも、これといったものはなかった。
エルサレムの記念がほしかったので、最後で色つきの石が入ったペストリーを買いました。
買ったものは、後で上げます。
イスラエルは物価高からどうせ高いと思って、値段も聞かなかった。
香辛料を売ってる店も多かった。
色が奇麗です。
イスラムの国ではよく見る光景です。

昨日のぺトラのきつい階段あがったって睡眠も少ないので、けっこう疲れてました。
きついと思ったけど、この日程,きつい。
年とったなあ、年寄にはつらいなあ。
10年前はこんなんじゃなかったような。。。

そして、ホテルに戻りWifiを使う。
New Inperial Hotelは、ロビーなどの公共施設でWiFiが使えます。
ここも結構サクサクで◎。

夕飯は早めにとります。やっぱり国が国だしね。
地球にある、ダヒデ門近くの庶民的なお店に行く。
串焼きお肉屋さん。
アジアの安飯屋を想像してたけど、それなりなお店で、値段もそこそこ。
全部で47ILS(約1,400円)でした。
ケチって安いやつ頼んだら、変な部位のお肉でいまいち。。。
サラダが3種類ついてるんだけど、サラダはすごくおいしかった。


そしてホテルでだらだらして、ホテルの目の前にあるダヒデの塔に、ショーを見に行く。
写真禁止だったので、ショーの写真はないです。
結構人が入っていました。
入場してからショー会場に向かう道にもいろんな仕掛けがあります。
いわゆるプロジェクションマッピング。
女の子と男の子の影が映って動いたり、楽しいです。
ここまででもけっこういいので、私はこれがショーなのかと思いのんびり歩いていたら、「はじまっちゃうから急いでね」と係りの人。
急いで席に着く。
いや~、このショーかなりよっかたですよ。
プロジェクションマッピングなんだけど、映像はお城に映していてお城の形をうまく利用しています。
カラフルで場面設定もよく、素敵な映像でした。
おお~、という感じでした。
イスラエルに行かれる方、ダヒデの塔では光と音のショー付き入場券のご購入をお勧めします。セット券を買ったほうが単品より安いみたい。

しかし、途中から空模様が。。。
ぴかぴかごろごろ。
稲妻が走って、映像の一部になっていました。
雨も降ってきた。
係りの人が、上からすっぽりかぶるビニールを配ってくれました。
ザーザーでしたが、ビニールをかぶって鑑賞。
こういう気配りもよい。

終わって、ホテルに戻り、就寝です
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4日目 ヨルダンからイスラエルへ

2014-05-07 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル

エルサレムのインペリアルホテルです。

ヨルダンとイスラエルの国境越えは、アンマンから1時間ぐらいかかるキング・フセイン橋にある。
この国境越えについてはいろいろ調べました。
”入国できない””行ったが戻れない”になったらたいへんだ。
ヨルダンとイスラエルの国境はこのキング・フセイン橋のほかに、ぺトラに近いアカバ周辺にもある。もう一か所あるのかな?
ぺトラからアカバの国境も考えたが、見たいエルサレムに入らない。
イスラエルに入国しても移動しなければならない。
そして、キング・フセイン橋は正式な国境でないとのことで、キング・フセイン橋の往復しかできない。
つまり、
アカバの国境から入国―>エルサレム移動―>キング・フセイン橋からアンマンに戻る
という事ができないのだ。

また、イミグレーションもイスラエルとガザ地区の祝日はお休みになるらしい。
1泊2日で戻れなくなると、この厳しい日程ではかなりやばい。
イスラムの休日は、その年によって日にちが違うのだ。
地球の歩き方のQAで聞きました。
回答ありがとうございました。

朝6時前にチェックアウトして、タクシーをひろってムシャンマ・シャマーリ(バスターミナルの名前)に向かう。
2JDNだった。初めての適正価格。
ムシャンマ・シャマーリに着いたのが6時で、バスとセルビスの止まってる一角があった。
「キング・フセイン橋?」と聞いてみると、そうだとの事。
おおー、ラッキー。一発であたり。
そういえば、地球の歩き方には6時と7時にバスが出ると書いてあった。
バスもセルビスもあるが、バスは3.5JDN、セルビスはすでに4人乗っていて6JDNですぐ出るとの事だった。
セルビスのほうにした。
おおー、適正価格。
普通は、あたりまえだけど。トホホ。。。。

キング・フセイン橋には7時過ぎに着いた。
人が並んでいるところに並んでいると、「ここはちがう。あっち。」と。
外国人と地元人ではイミグレーションがちがうのかな?
そっちのイミグレーションはまだ開いていなかった。
地球には8時からオープンと書いてあるな。

ヨルダン側のイミグレーションはこんな感じ。
8時にオープして、パスポートを窓口に渡す。
入国税がかかるらしい。
その窓口の正面の窓口で支払いをするらしかったが、まだ人が来ていなかった。。。
さすが中東、日本ではありえない。
しばらくして、おばさんが来た。
10JDN支払い、その領収書を渡す。
てっきりパスポートはそこで返してくれると思ってたが、バスの中で返すとの事。
大事なパスポート、ちょっと心配である。

バスに乗る。7JDN。
パスポートはバスの中で返してくれました。
そしてイスラエルのイミグレーションへ。
イスラエル側では、大きな銃をもった警備の人がいました。
それだけ危険ということ。
しかしこの人、警察の服装ではなく、Tシャツにカジュアルなパンツででっかい銃を持っている。
カッコはトッポイオニイチャン。
なんだかギャップがありました。

よくわからなくて列に並ぶ。
しかし、キャリーバックなどの荷物チェックで、キャリーバックをホテルに預けている私はここに並ばなくてもよかったらしいのだ。
よくわからないんで、ボストンバックを預けた。
そしてパスポートチェック。
イスラエルの入国検査は厳しくて、いろいろ聞かれると書いてあった。

「なんでイスラエルに来たの?」
「観光」
「イスラエルの住所は?」
「New Inperial Hotel」
「予約書みせなさい。」予約所も見せる。
「フライトは?」
「これ」と、フライトの紙を見せる。
私は、これでOKだった。
結構簡単で拍子抜け。

次は預けた荷物を受け取る。
これがかなり時間がかかって、いらいらした。
預けなければよかったと思ったが、なにがなんだかわからなかったんで致し方なし。

しかし、この旅行、大人数の韓国人ツアーとよく遭遇した。
同じツアーなのかちがうツアーなのかよくわからないけど。
ぺトラでは、大量の韓国グループが遺跡内で合唱していました。。。((+_+))
韓国ではわかのわからない宗教団体がよくあらわれるみたいだけど、そういうグループなのかなぁと思いました。
韓国の団体さん、どこでもへんだったから。
そして、ヨルダンのイミグレーションでも遭遇して、大量のパスポートを提出していました。
あまりにも大量なんで、混乱の元凶となった。。。(ー_ー)!!
そして、最終日のアンマンのローマンシアターにも韓国人のおばさん5人ぐらいがいて、ダンスしていました。
周りには、ヨルダン人の人垣ができていました。。。
韓国の人は舞台で踊っていて、私はローマンシアターの上に座ってそれを見てた。
たぶん、あれは「カンナム スタイル」(だっけ?はやったやつ)を踊ってったんだな。
太ったおばさんが一人踊って、仲間の4人ぐらいが手をたたいて盛り上げている。
ひととおり踊って満足したのか、その場そ去っていきまいした。
韓国の人はなんでヨルダンという外国の観光地で、合唱したり,「カンナム スタイル」を踊るの?
恥ずかしくないのかしら。。。
いや~すごいな。さすが韓国の人々。
1時間ぐらい走っただろうか?結構距離ありました。
ダヒデ門の前に到着。
日本人の青年がいたので、一緒に入る。
入るとメディナの中だった。
かれは宿をまだ決めておらず、すこし一緒に歩いてお別れ。
私は、インペリアルホテルを目指す。
写真はインペリアルホテルの外観と入口の階段、部屋です。

エルサレムでは、旧市街の中で泊まりかかった。
観光は旧市街だから移動の時間も節約できるしね。
当日キャンセルした去年の旅行計画では、エッケ・ホモという教会のホステルのドミトリーに泊まろうと考えていた。
メールして予約もしていた。
今回も聞いてみたけど、一泊30$で一泊だけだと+5$、夕食は+12$とのことだった。
ここはドミトリーのわりには高いのだが、仕切りがあると書いた旅行記があった。
しかし”New Inperial Hotel”がBooking.com から予約できることがわかり、早い時期に予約しました。
旧市街にあって、歴史がある中下級ホテルです。
私の好みのホテルぽい。
歴史のある建物を利用した、その当時の面影が残っている、ちょっとボロい感じのホテルが好みなのです。
そういうホテルはそれほど高くない。
ボロいから。

入口はちょっとわかりにくいけど、ヤッフォ門を出てすぐ,ダヒデの塔の真ん前です。
迷いません。普通は。。。
私はひどい方向音痴なので、最初は迷った。
ここにしてよかった~~~
旧市街を歩きましたが、結局エッケ・ホモはどこにあるのかわからず。
エッケ・ホモのホステルにしてたら、確実に迷うでしょう。
このホテル、私の中ではかなりの高評価。
もろ私の好み!
今は安ホテルですが、かなり歴史のあるホテルで、昔は要人も宿泊したそうです。
部屋は古くて暗くてベッドが一つと作り付けの机があるだけだけど、シャワーはそれなりにきれいでした。
そして、入口の階段やレセプション,ロビーなどは古いものが古いまま残っています。
そして、朝食もなかな種類があってよかった。
朝食込で70$でした。
カードはだめなのかな?ドルでの支払いはOKでした。
エルサレムの旧市街のホテルからしたら、安いほうだと思います。
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3日目 ぺトラ

2014-05-06 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル
オリジナルの床なのかな?六角形の大理石が組み合わさってます。
今日はヨルダン観光のメイン、ぺトラ遺跡です。
6時から入場可能なようです。
4時頃にアンマン行きのバスが出るので、時間がないので朝早くから観光したかった。
それにすいてる朝のほうがいいようです。

朝食は6時半からだというので、その時間に合わせて食堂に行く。
朝食はヨルダンパンとヨーグルト,ちょっとした野菜とチーズ,コーヒーとジュースぐらい。
質素です。
そしてチェックアウト。
昨日、7時にランチBoxを頼んでいたが、できてなかった。
というか、伝わってなかったらしい。
交代したと思われる昨日と違うレセプションの人に言ってから作り始めた。
敷地内ではレストランが1,2件しかなく高いので、ホテルでランチをたのむといいとあった。
6JDNでした。
このランチBox、重かった。。。

中に入っているのは、大きなサンドイッチ2個,小さなトマト,カップヨーグルト,キュウリ,夏みかん1個,紙パックジュース1個。
これじゃ重いよ。特に夏みかんが。。。
そしてすごい量。
特に手下げに入れてくれるということもないので、もって来たスーパーのビニール袋に入れて持ち運び。
スーパーのビニール袋って、意外と役に立ちます。
スーパーのビニール袋は旅の必須アイテム。
小さくなってどこでも入るし、持っていくと便利。
上着を脱いだ時に手持ちだと手がふさがるんで、バックに入っているビニール袋を広げて入れたりします。
洗濯で洗面台に栓がなくて水がたまらない時なんかは、ビニール袋にためた水で洗いやすすぎをします。

ぺトラまでは行きは下り坂。20分ぐらい歩く。
チケット売り場で50JDNを払ってチケットを購入。
カードも使えるけど、手数料かかるとのことでやめました。
前も書いたけど、バカ高!

この日は少し曇り空でした。
日焼けは少ないし、熱かったけどもそれほでもないからラッキーでした。
でもアンマンに比べたら、熱かった。
半袖でいいぐらい。

中に入ると、馬がいます。
男の人が寄ってきて、「チケットに馬に乗る料金が含まれているから、乗って」との事。
あやしい。。。。
みな乗ってないぞ。
チケットの字は小さくて、老眼の入った私の目では読めなかった。
後で見直したら、ほんとに書いてありました。
これって、やっぱり危ないそうですよ。
聞いた話だと、馬に乗る料金ではなくて、チップとしてお金を要求されるらしいです。



14~15の地球の歩き方にあるスタンダードルートに沿って歩く。
最初はジン・ブロックス&オベリスクの墓。
少し行くと、シークと言う岩がそびえたった回廊を歩きます。
昨日のぺトラナイトで歩いていたけど、こういう岩がそびえたった所だったとはまったくわからなかった。

エル・ハズネにでます。
このシークとエル・ハズネはインディージョーンズに出てた気がするな。
インディージョーンズが馬に乗って、エル・ハズネが見えて、「オオ―」という感じだったと思う。
ハリソンフォード、カッコよかったな。スターウォーズからファンでした。
エル・ハズネ岩をくりぬいた神殿です。
この中は立ち入り禁止になってます。
みるだけだけど、特に何もないようでした。
ここはすごい人です。前の広場が人で埋まっていました。
まだ行きはそうでもなかったけど、帰りはすごかった。

その先は王家の墓,柱廊道りなどなど。
だいたい一本道です。

一番つらかったのが、カスル・アル・ビントという神殿からエド・ディルという一番奥の神殿に向かう道。
延々と上がりの階段が続きます。
ロバに乗るという選択もあった。10JDNと言っていたような気がする。
地球に記事がなかたっので、適正値段がわからなくて交渉がめんどくさかった。
乗ればよかったと後悔しきり。
結構乗ってる人もいましたね。
ロバに乗ると、おとなしいぼーとしたロバさんが階段を一歩一歩上がってくれます。
私は男性や外人に比べると軽いほうなんで、ロバさんもそれほど負担にならなかったかと。。。
次に来たときは。。。と思うが、ヨルダンに来ることはもうないかなぁ。

登っても登っても終わりが見えなくて、つらかった。
後どのぐらいのぼればエド・ディルに着くんだろうと。
ようやく階段を抜けた時は、やった~やった~ という感じでした。
この時11時半ぐらい。
帰りの降り初めのところで、ヘーこらして上がってる日本の女の子とすれ違いました。
気持ちがわかるので思わず「あと少しですよ」と。
そうそう、降りてからエド・ディルの方向に歩いて行く女の子とすれ違った。
彼女はひざ丈のオシャレなスカートにショールをかけて、ペタ靴を履いていた。多分日本人。
これからエド・ディルに行こうとしていたようだった。
思わず、「その靴ではつらいですよ。」と言おうかとも思ったが、大きなお世話なんで止めた。
いやいや、TPOをわきまえないそのカッコ、う~んどうだろ~。


だいたい下から40分ぐらいで上がって来たかな?
カフェがあり、シューズを買ってベンチに座り、くつろぐ。
目の前は神殿です!
神殿の前で早めのランチ。
上はランチしたとこから撮った写真です。
ロケ―シションサイコーです。
サンドイッチはいまいちだった。。。。
ヨルダンは食べ物はいまいちだった。
何食べても、そんなにおいしいと感じなかった。
おいしいものがあまりない国なのか、日本人にはあまり合わないのか、食べたものがはずればかりなのか。
食についてはいまいちの国なようだ。


エド・ディルのまわりは山々が連なった広大な風景で、展望台もあります。
展望台もまた上に登らないといけない。
しかし、好奇心でついいやいや(?)行ってしまう私なのであった。。。。
ぺトラに来るまでの車の中でもこういう風景が見れたので、取り立てて感動はなかったけど、ビックな風景でした。

十分堪能して、戻ります。
往復で6時間半あれば、十分見ることできます。
遺跡入口にモ―ベンピックホテルがあります。
モ―ベンピックといえば、聞いたことある人いると思う。
あのアイスのモ―ベンピックらしい。
ホテルの窓でアイス売ってます。
食べました。マンゴアイス。(^O^)/
まーまだった。

タクシーで戻ろうと思ったけど、やたらぼるから歩いて帰りました。
ホテルに戻ると、レセプションの人がJettバスの時間調べてくれてた。親切。
今は5時だそうです。
Jettバスは季節によって、4時か5時に出ます。
時間ができたので、ロビーでくつろぐ。
アラビックコーヒーも出してくれました。
ちょっと普段飲むコーヒーとは違う味。香料がはいっているような味で、下にどろっとしたカスが残ります。
美味しかった。
日本でもだせばいいのに。
ベトナムコーヒーを飲んだ時も、日本でだせば売れるのにと思ったら、今はベトナム料理屋が増えて出してます。
アラビックコーヒーも日本でメジャーになるかも。
ここの昼間のレセプションの人、いい人だったな。

Jettバスでアンマンまで戻ります。
これを逃すと帰れなくなる。
地球の歩き方を見ればわかるけど、定時に出るバスはJettバスしかありません。
地球の歩き方によると、アンマン-ぺトラのJettバスは満席になるから予約したほうがいいとの事だった。
人のブログとか見ても、満席で予約できなかったとか、なんとか乗れたとかあった。
Jettバスのサイトから予約できるので予約しておいたのだが、どうやらネットで予約しても電話でリコンファームしないと取り消されてしまうようだった。
ファラホテルで「Jettバスに電話して予約したい」といったが、レセプションの人は、「今はハイシーズンではないから、予約しなくても問題ない。」とのことで、電話しなかったのだ。
Al Ashid Hotelのレセプションの人にも「Jettバスで帰る予定だが、予約がない。」といったけど、問題ないとの事だった。
でも不安。。。
今回の旅の大関門は、アンマン―ぺトラの往復と、アンマン―エルサレムの往復です。
行きのアンマンからぺトラは、破れたり。。。

4時過ぎに遺跡入口のJettバスのバス乗り場に行くと、アンマン行きのバスはすでにいました。
席は埋まってなさそうだったけど、「Waiting」と言われてしまった。。。
夫だろうとも思ったが、ちょっとびくびく。。。
これに乗れないと、またタクシーになる。
80JDぐらいかかる。それはどうしても避けたい!
念のため、スマートフォンに入っているネットからの予約メールを見せた。
そしたら、乗っていいと。
予約してたからか、単に空きがあったからかはわからないけど、ともかく乗れた。
席は半分も埋まってはいなかった。
よくわからないが、一安心。
ぺトラからアンマンまでは、9.5JDNです。

アンマンに到着したのが、9時頃だったかな?
到着した途端、タクシーの勧誘がバスに上がってきた。
バスで寝ていたので、この時寝ぼけて頭が働かす、Jettバスの人かと思ってしまったのが間違いだった。
単なる白タクの運ちゃんだったらしい。
ここからダウンタウンまでは2JDNぐらいなのだが、10JDNとられた。。。
こうして、どんどんぼられていく私。

ホテルはArab Tower Hotel。
ここもトリップアドバイザーではまあまあ上位の安宿です。
バス付きシングル一泊21JD。まあまあかな。
値段相応。
この日はホテルにチェックインしたのが、夜9時過ぎてました。
疲れていたのと夜は女性一人ではこういう国は歩かないほうがいいかな、と思い外にはでずに持ってきたカロリーメイトなんかを食べて過ごしてしました。
明日はイスラエルへの国境越え。
明日も早い。
きつい。。。
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2日目 ぺトラナイト

2014-05-05 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル
アンマンからぺトラへのツアー,一人だからタクシーなんだけど、運転手はなかなかよさそうな人だった。
しかし、途中で40JDで小ぺトラの観光はどうだと誘ってきた。
そういえば地球の歩き方にそんな場所の紹介があった。
行きたい事は行きたい。
でも、地球の紹介の仕方からすると、あまり大したことはないように思う。
それに、昨日の飛行機と今日のいろは坂以上のくねくね長い道でゆれてゆられて、もう疲れていた。
そして、もうお金払うのたくさんだ~~~という気持ちが大きかったので、断る。
だんだん値段下げてきて、最終的には25JDになったかな?
どうせ明日はぺトラ見るし、ほんとに疲れていたので振り切りました。
そのまま行ってしまいそうだったので、「私は行かないよ」と念押し。
しかしもしかしたら、その観光はファラホテルでのツアーのルートに入っていたのだろうか??
まあいいや、どちらにしても、ぐったりです。
そしてホテルに到着。

ぺトラは遺跡に近いツーリストエリアに中級以上のホテルがあります。
私が泊まったホテルはワディ・ムーサという町の中心にある、遺跡から20分ぐらい歩いたところにあるAl Rashid Hotel(アッラシード ホテル)。
トリップアドバイザー上位のホテルなので選びました。
このホテル、さすが上位ホテルだけあります。コストパフォーマンスのよいホテルでした。
1泊28JDNの安宿レベルの値段だけども、中級ホテルクラスの設備。

部屋はきれい、バスルームもきれい。お湯も問題なし。
そしてWiFi環境がばっちりでした。
旅行にはスマートフォンを持って行きます。
ファラホテルではほとんどつながらないぐらい電波が細かったけど、ここはロビーでも部屋でもサックサク。
ネットがないと生きていけなくなってしまった私としてはうれしい。
メールもチェックしないといけないしね。
チェックしたら、日本で比較的大きな地震があったようで、会社から安否確認メールが来ていました。
会社には渡航することを言っていないので、急いで無事メールを返す。
よかった~ くわばら くわばら
最近はWifiがつながるかどうかがいいホテルの基準でもあるようである。
それって、わかるなー

レセプションの男性もとても親切でした。
その日の夜は、ぺトラナイトがあるという事。
12JDだそうです。
地球にもぺトラナイトの事は書いてあった。
でも開催される曜日が決まってて、この日は開催されていないかと思って、あきらめてました。
もちろん参加することにしました。

着いたのが夕方で時間があったので、少し休んでから町をぶらぶら。
ワディ・ムーサはけっこう急坂の大い町です。
斜面に連なった家々が印象的でした。
アンマンも同じように急な坂道が多く、斜面に連なった家々が見られます。
とすると、ヨルダンってどこも平坦な土地ではないのかな?

ワディ・ムーサはツーリスト目当ての町なので、ヨルダンにしたら開けているほうだと思います。
しかし、とくにお土産屋を売っているお店はなかったな。
ここらへんの感じが、ヨルダン的だな~と感じる。
アジアなら、お土産屋さんがいくつも連なっているかと思う。
”もうかりまっせ”というところだけど、欲がないのか、気がつかないのか、これといった売るものがないのか?


夕食は、ホテルの近くの中近東料理屋さんでとりました。
ツーリストの町だから、女性一人でもまったく問題はのある雰囲気はなかった。
薄く切ったお肉にパンが巻いてあるサンドイッチみたいなものに野菜とポテトの1プレート。
飲み物はレモン&ミントジュースを食べました。
まあまあだったかな。
しかし、レモンジュースは想像したのと違った味でいまいちだった。
レモン&ミントなんてあるから、おいしそ~と思って頼みましたが、日本のレモンソーダとはちょっとテイスト違いました。


ぺトラナイトは10時半から。
かなり遅い時間です。
疲れているし、明日も早くから観光する予定だったのでか大丈夫かとも思いました。
そして、ショーを見るだけかと思ってた。
しかし、そのショーを行っている場所までいくのにかなりの距離がありました。 真っ暗な中、地面に置いた蝋燭の火を頼りに歩きます。
昼間歩いてないから、どのぐらい距離があるのか、どんなところ歩いているのかが全く分かりません!

そしてエル・ハズネという岩に作られたお城の前の広場に出る。
ここはインディージョーンズでも出てきたお城だと思う。
蝋燭の光で灯されたエル・ハズネは神秘的でした。
写真を目を凝らして見れば、奥にエル・ハズネがうっすらと。
たくさんの蝋燭がともっており、楽器が演奏されて、幻想的な雰囲気でした。
しかし帰りも同じ距離を歩くのか、と思うとげんなりした。。。

のどが渇いたんで、広場にあるお店でジュースの値段を聞いたら3JDNだったんでやめた。
高いので、遺跡内はやめたほうがいいかも。
遺跡の外のチケット売り場広場の売店では、1JDNだったので買いました。
帰りは上り坂なんで、タクシーで帰りました。
交渉して、4JDNだった。高いけど、体力温存。

そして、ホテルに帰ってお休み。
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2日目 アンマンからぺトラへ

2014-05-05 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル
マタバの聖ジョージ教会です。


朝起きて(というか3時間ぐらいだから仮眠して?)、朝食を取りに行くとそこには日本人がいっぱいいた。
というか、日本人だけ約4人。あたし入れて約5人。
みな一人での個人旅行のようだった。
こんだけいるのに、なんでぺトラに行く人いないの~~~

彼ら(女性は一人いた)、どうやら既にほとんどの旅の日程を終えているようだった。
GWの前半と後半。あたしは後半に休みをつなげて来たが、彼らは前半のようだった。
男性が、もう一人にツアーで東部に行かないかと誘っていた。
4人は集まらないけど、2人なら2人分ずつ払えばいいと。
誘われた人は、ジュラシュに行こうと思っていたが、計画変更で東部ツアーに参加すると言っていた。
いいなーあたしなんて、110JDで一人ツアー。。。
賭けに負けたのである。大負けである。
大ショックである。
もう日本円に換算したくないです。。。
悲しすぎる。。。
しかし、お金と時間、どちらを取るかといったら、そこは日程の限られている社会人、仕方ないんで時間をとります!

アンマンでは、ファラホテルのほかにアラブ・タワーホテルにも泊まった。
ファラホテルはツアーに参加するために選んだんだけど、アラブ・タワーホテルにも同じようなツアーが廊下に貼ってあった。
こっちでぺトラまでのツアーを頼めばよかった。
最終日にシェアタクシーでジュラシュに行ったんだけど、その運ちゃんによると90JDNで同じツアーをしたそうです。。。

ファラホテルの朝食は、ヨルダンの丸いパンを切ったものが一人分ずつ袋に入ったものと、インスタントコーヒー、ゆで卵ぐらいだったかな?
一応バイキングだが、絶対的に量がたりないと思う。。。
朝食は、パン以外は食べるものはほとんどなかった。
そして、もともとちょっとしかないサラダやゆで卵なんかは、私が食べ終わった時にはカラになってた
初めてのヨルダンパンはたいそうな量だったけど、おいしかったんでペロッと平らげた。
ここのパンが特別おいしかったのか、初めて食べるヨルダンのパンだからおいしく感じたのか、どっちだろう?
ほかでもこのヨルダンパンを食べたが、安宿ファラホテル(といっても、ほかも安宿だけど)で食べたパンが一番おいしかった。
ファラホテルは、シングル・共用シャワーで16JDでした。
夜中着くのでもったいないかなと思ったけど、ドミトリーだと音たてて迷惑なんで、シングルにしました。
まあ、料金どうりかなと思います。

8時からタクシーに乗り込んで、一人ツアー開始。
というか、タクシー貸切。

最初はマタバヘ。
ここの見どころは、聖ジョージ教会と聖マリア教会なのかな?
聖ジョージ教会はビザンチン時代のパレスチナとその周辺をモザイクで描いた地図が有名。

聖マリア教会は床に複数のモザイクがありました。
他はあったらしいが、よくわからないし、これしか見なかった。

次はネホ山。
ネホ山はが風がすごかった。
コンタクトだったら、大変な事になっているんでしょう。
運ちゃんにいつもなのかと聞いたら、いつもこうらしいです。
ここもモザイクがありました。
いわれがあるらしいのですが、私にとってはう~んという観光地でした。

そして死海へ。
死海はヨルダン観光での、ぺトラに次ぐメインなのかな?
ただ海でぷかぷか浮くだけだけど、話の足しになります。
アンマンビーチという有料のビーチに連れて行ってもらいました。
有料のビーチはもう一つあるらしいけど、どっちがいいか聞いたらこっちのほうがいいってことでこっち。
こっちのほうが安かったし、地球の歩き方にも載っている。
しかし、入場料が20JD。
ヨルダン、こういう観光客相手の入場料高すぎる!
ぺトラなんて1日券50JDです!!
2日券だと55JDなのかな?
50JDは高すぎる!!そして2日券に比べて1日券高すぎる!
ヨルダンに来て、ぺトラみないで帰る人はいないと思う。
足元みてます。

死海の塩になってるところです。

鍵付きのロッカーがあります。
5JDN払って鍵をもらって、返す時に3JDNが戻ります。
しかし、私としたことが鍵返し忘れました。。。
鍵付きロッカーがあるんで、パスポートを持っててもまあ安心といえば安心。
見張り番のおばさんもいる。
信じられるかどうかは不明。

施設にはプールがあります。
そこの階段を下りていくと海岸にでます。
ほんとに浮きますよ。
みんなぷかぷか浮いてます。
よくTVとかである、雑誌を読みながら浮かぶことができるぐらい。
逆に浮き過ぎて泳ぐことができない。
平泳ぎをしてみたが、足が浮いてしまってうまく水がかけませんでした。
水をなめてみたら、辛いを通り過ぎて苦かった。
しかし、この塩分の濃い海、肌には悪いようです。
海からあがると足の膝小僧に赤い湿疹が出ていました。
しばらくの間は膝の赤いポチポチは消えなくて、少し痛かったです。
人によるのかどうかはわからないけど、あまり長い間は入らないほうがいいみたい。
私は、楽しかったんで、けっこう浸かってました。

十分堪能して車に戻る。
ここからが結構距離がありました。
途中2か所ぐらいの景色がいい所で止まってくれました。
左写真のとこは、断崖絶壁ですごかった。
多少高所恐怖症なんで、怖かった。柵なんてものはありません。
おそるおそる写真に撮りました。

ほとんど曲がりくねった上がりの山道。
いろは坂が延々と続く感じ。運転も難しそうです。
酔い止めを飲んで来ればよかった。
飛行機下りて飛行機間隔が残っている頭と体に、この揺れはつらい。。
飛行機で着いて、そのまま空港タクシーでぺトラに直行も考えたけど、体調のことを考えるとちょっとつらいとい思ってやめたが、正解だったかも。
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1日目 ヨルダン到着 

2014-05-04 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル

ジュラッシュです

成田に行くのには、最近はだいたい京急のバスを使います。
東京駅から成田まで1000円で直行で行けるので、一番楽です。
でも、GW中で道路が混むと思ったのでローカル線で成田空港に向かいました。

トルコ航空でイスタンブール経由でアンマンへ。
一番最初に個人旅行をしたのがトルコだった。
結構長く(といっても10日間ぐらいかな?)トルコを廻りました。
トルコは治安もいいし、イスラム国家だけどぜんぜん厳格ではない国。
そして、バス網が発達していて移動が簡単。
なによりも、人々が親切です!
ヨルダンもイスラエルも列車網が全くなく、バスあまり決まったものがなくで移動が大変でした。
個人旅行には、トルコはお勧めです。

トルコについてはまたあとで。

行きも帰りもアニメティセットをもらいました。
歯ブラシセットやアイマスクなんかが入ってます。
帰りのアニメティセットなんて、かっこいい筆箱のような缶の入れ物に入っています。
いろんな航空会社の飛行機に乗っていますが、アニメティセットを配る航空会社ってトルコ航空ぐらいしかなかったと。
最初のトルコ旅行もトルコ航空だったかな?
アニメティセットをもらえて、とっても嬉しかったことを思い出した。
競争が激しくて金縮経済の今も配ってるんだなあ、とちょっと感激。

余り眠気は起きず、すっと映画を見ていました。
たいてい飛行機で話題の映画を見てしまいます。
しかし、すごい数の映画がラインナップされています!
こんなに映画のラインナップが多い飛行機も初めて。
選ぶの大変でした。

何を見たかな?
「パシフィック・グリム」
「ウルヴァリン SAMURAI」
「ゼロ・グラフティ」
「マリーゴールドホテルで会いましょう」
かな?
12時間あるから、ちょっと寝ても4本見れた。
ここからは、ちょっと映画の感想。
----------------------------------------------------------
「パシフィック・グリム」
ストーリーが陳腐で、80年代のロボットアニメそのもの。
この監督さん、日本のアニメのオタクとのこと。
大予算で自分満足なオタク映画を作ったと言う感じ。
全然ヒットしなかったわけがわかります。
菊池凛子が準主役級で出ていたのにはびっくり!
しかしなぜゆえ菊池凛子!?
あんまり美人ではなく、しおらしい感じではないので、あいういうヒロインには無理があると思う。
他にいないのか!?

「ウルヴァリン SAMURAI」
日本の女の子が準主役で2人出てたけど、パシフィック・グリムよりはぜんぜんまし。
姉妹設定なのかな?
妹のアクション系の女の子は演技は下手だけど、目がキュートでお化粧とかもアメコミ風で、そのままマンガから出てきた感じ。
姉のほうはすっごい日本美人さんで、スタイルもすっごくいい。
2人共モデルさんなのかな?
よくぞこの2人をオーディションで選んだな、と思いました。
姉役の人は、これから映画とかにガンガンでてくるんじゃないかと思う。
ストーリーは、う~ん。。。
これもいまいちヒットしなかったのかな?
このシリーズにしては、アクションとかがいまいちだったかも。

「ゼロ・グラフティ」
これは友人から、いい映画と聞いていたもの。
3Dでみると、宇宙の迫力がすごいらしい。
たしかに。。。
登場人物が2人で、1人しか残らないので、ほとんど一人芝居になる。
これって、演技うまくなければできないよ。
内容もそれなりに楽しめた。
一人しかでないのにそれなりに楽しめる映画って、すごいかも。

「マリーゴールドホテルで会いましょう」
小劇場での公開だけど、みたいと思った映画。
アクションが続いたので、コメディのシャンルから選択。
人生の黄昏世代が、さまざまな理由からインドのマリーゴールドホテルに集まって展開される群像劇。
007のジュディ・デンチが出ています。
これ、なかなかよかたっですよ~
想像した通り、見終わった後に幸せになれる映画です。
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機内での食事はメインと軽食の2回出ました。
そして、イスタンブールでアンマン行きに乗って、また一度食事が出て、到着は約24時です。
クイーン・アリ空港は結構立派な空港でした。
荷物をピックアップして、タクシーだと高いので公共バスに乗って市内へ。
約3.3JDN。約500円ぐらい。
ここで私は降りる場所をミスッたかな?
終点のムジャンマ・シャマ―リ(バスターミナル)でなく、7サークルという所でみな降りた。
7サークルのほうがダウンタウンに近いように思えたので、そこで私も降りた。
降りた所にタクシーが待ち構えている。
交渉して、1泊目のファラホテルまで9JDNだった。
ぼられた。。。
いつものことである。。。情けなや。。。
ぼられているとわかってはいるが、タクシー他にいないし、言葉のわからない人では仕方なし。

エルサレムの早朝のメディナ


タクシーは少し迷うが、なんとかファラ・ホテルに到着。
この時、多分午前2時過ぎてました。
入ると、レセプションの人は寝てました。
起きてくれて、チェックインする。

ファラホテルは地球の歩き方にも載っている、日本人が多い安宿である。
ここにしたのは、このホテルが遂行しているツアーでぺトラに行きたいと思っていたから。
今回の旅行で難しかったのが、アンマンからぺトラの往復の足と、アンマンからエルサレムへの国境越だった。
ヨルダンは列車などは発達しておらず(ない?)バスも定時に発車しない乗り合いバスが多い。
そして、アンマンからぺトラに行くための決まった交通手段は朝6:30に発車するJettバスという会社のバスだけらしいのだ。
その他の手段としては、空港からタクシーで直接ぺトラに移動するか、タクシーをだれかとシェアするか、安宿で遂行されるツアーだけ。
時間がないので、ぺトラに行く途中にあるマタバや死海などの見どころも見ておきたい。
となると、このホテルが主催しているツアーとなる。
しかし、このツアー,4人集まらないと遂行されないのである。
この時期、日本人多いし,遂行されることにかけた。

しかし、かけに負けてしまいました。。。
大負けです。
着いた時に聞いたら、いないと言われてしまった。
あたししかいなかった。。。
結局、4人分の料金を少し負けてくれて、タクシーで行くことに。。。
すこし覚悟はしてたけど、せめて2人だったら半々になるのに。

まあ、今回ホテルの一泊平均が4000円以下だからいいや、とあきらめる。
時間をとるかお金をとるかという事になるけど、私は時間をとります。
限られた日程で旅しなければならない社会人では仕方なし。。

共同シャワーだったけど、浴びようかと思いましたが、お湯がでないようだった。
まあいいかと思い、結局シャワー浴びずに就寝。
この時多分3時過ぎ。
3時間ぐらいしか寝られず。
体は飛行機載っている感じが抜けす、この時間到着のフライトは年寄りにはけっこうつらいです。
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ヨルダン イスラエル ちょこっとトルコ

2014-05-02 | 2014年05月 ヨルダン・イスラエル
5月4日から5月11日までの8日間、ヨルダンとイスラエルとちょこっとトルコに旅行してきました。
イスラエルはエルサレムだけ。ヨルダンから国境を越えて1泊2日。
トルコはトランジットで時間をこさえて、正味6時間で観光をしてきました。
いつものように、「なにか安いチケットないかなあ。。。」と”enaツアー”とかのネットで航空券を売っているサイトを見ていたら、トルコ航空が安かった!GWW中(すこし外れてるが。。。)なのに、燃料費とかコミコミで15万しない。
そのチケットで行ける国で一番行きたかった国がヨルダンだったのだ。



ヨルダンといえばもちろん「インディージョーンズ」で一躍有名になったペトラ遺跡があります。インディージョーンズで出てくるあの古代のお城が本物だと聞いて、前から行ってみたかったのだ。
まあまあ厳格なイスラム国家で、女性の立場が弱い国。
そして隣のシリアの問題もあり躊躇もあったが、いろんな記事を読んで女性一人でも大丈夫だろうと。
ぺトラ以外はなにも知らないままヨルダンに行こうに決定してしまった!



前に”Pen”という男性向け情報誌の特集がイスラエルで、購入した。
その特集と写真の素晴らしさに感銘した。
行ってみたいけど、絶対危険で行けない国だとも思っていた。
ヨルダンの旅行計画を立てるまで知らなかったけど、アンマンの隣がエルサレムで、簡単ではないが国境越えして観光する事ができるらしいのだ。
イスラエルという国が国なので、またまた躊躇はあった。最近はないが、たくさんのテロも起こっている。
でも、エルサレム,イスラム・キリスト・ユダヤ教の3つの宗教が混合する町をみてみたかった。
場合によるけと、好奇心には逆らえない!
エルサレムに行くことにした。



そして、トルコはトランジットで降りて観光した。
トルコと成田は日によるのだろうが、1日2便飛んでいるようだ。
早い時間の便を選べば、アンマンからトルコでの経由便がスムーズにつながるのだが、せっかくなので遅い時間の便を選び、外にでて観光しようと。

実は、ヨルダンとイスラエルとちょっとトルコに旅行するを計画したのは去年で、ホントは年末年始の休みで行く予定だった。
しかし、仕事の疲れか12月下旬から調子が悪くなり、当日も回復しなかったので、当日キャンセルという恐ろしい事をしてしまったのである!!
具合が悪いと言葉も通じないし、頼る人がいないので、ものすごく恐怖感がある。
当日になっても回復しなかったので、enaツアーさんに電話して当日キャンセルの旨を伝えると、出発前なので通常のキャンセル料で問題ないとのこと。
航空会社によるようですが、トルコ航空は離陸前だと通常のキャンセル料で対応していただけるそうです。
てっきり、全部おじゃんになるかと思ってました。電話で凶器乱舞。enaツアーの担当者に何度も電話越しに「ありがとうございます」と頭を下げたのであった。3万円+手数料しか取られず、3分の2ぐらいは戻ってきました。うれしかった~~~~
そのリベンジ旅行が今回。

年末・年始旅行がキャンセルになって暇な年明けに、ネットで値段を確認したら同じぐらいだったので、同じ条件で早速予約!
だいたい半年前に予約済みです。
しかしトルコ航空、座席の間隔が狭いように感じたんだけど。。。
帰りの日本までのフライト、横に外人の大きめカップルがいたんだけど、座席が窮屈そうでした。
座席間隔狭めて、座席数増やしてる?これ、Lccサイズ?と感じてしまうのは、私だけでしょうか?

ネットにはぐ値段と空き状態が分かるいくつか旅行会社があります。最近お世話になっているのが、”enaツアー”さんです。
チケットを頼む時は、”アドバンストラベル”と”イーツアー”の3つで検索します。
”アドバンストラベル”はネットで残席確認と予約ができるサイトの老舗で、前はここで予約する事がが多かった。
しかし扱っている国が少ないみたいで、アジア系が主なのか、中近東なんかは扱ってないようです。
検索しても”ありません”と出てくる。
台湾とかは他に比べて安いものもあるけど、最近は画面が壊れているののか残席情報が出てこない事も多く、「ここ、他の同業他社に押されて、そろそろ危ないんじゃないか。。。」と思ったりしてます。
”イーツアー”はオペレータがおらず、サイトでの登録だけしかでいないようです。やっぱり、今回のように電話で質問できないとつらい。。。
enaツアーさんは、オペレータがいていろいろ質問できるから、最近はこっちかな。画面も見やすくて、便の組み合わせなども出てきます。

今回の旅行のスケジュールは以下となりました。
トルコ航空のイスタンブールとアンマン往復は、行きが24時ぐらい着で帰りが夜中の3時発。
これが結構つらかった。。。
帰りは中途半端な時間で、ホテル泊まるのがもったいなかったんでとらなかった。
時間があまりました。。。。
-------------------------------------------
2014/05/04(日) 11:55 成田発
2014/05/04(日) 23:45 アンマン着
  着いて寝るだけ アンマン泊
2014/05/05(月)
  マタバ,ネホ山,死海などに立ち寄ってぺトラへ
  ぺトラナイトツアーに参加  ぺトラ泊
2014/05/06(火)
  ぺトラ観光 
  夕方アンマンへ アンマン泊
2014/05/07(火)
 午前 アンマンからエルサレムへ国境越え
 午後 エルサレム観光 エルサレム泊
2014/05/08(火)
 午後 アンマンに戻り
 夜  アンマン少し観光 アンマン泊
2014/05/09 (水) ジュラッシュ観光
2014/05/10(土) 03:15 アンマン発
2014/05/10(土) 06:10 イスタンブール着
 トランジットの間にイスタンブール観光
2014/05/10(土) 17:10 イスタンブール発
2014/05/11(日) 10:25 成田着
---------------------------------------------
こんな感じでした。

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