旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

ロワールの古城はきれいでした

2011-04-30 | 2011年05月 パリとバルセロナ旅行

2年前のこの時期にもフランス旅行をした。
その時モンサンミッシェルでお話した女性が、次はトゥールに行ってロワールの古城めぐりをする、と言っていた。
その時、「あたしも、お城みたいな~。ロワールの古城めぐりを計画に入れればよかったな~」と思ったりした。
もう予定ぎちぎちなんで無理だったけど。

ということで、今回は計画に組み込みました。
パリから日帰り。
特急にのればパリから約1時間です。
フランス国鉄のサイトから、安売りチケットを購入。
現地ツアーは、ふらつーのサイトから探しました。
ここ http://www.tourevasion.com/japon/index.html
ロワールにはいっぱいお城があって、どのお城に行こうか悩んだけど、以下の4つのお城を巡るツアーにした。
 Clos Luce - Amboise - Chambord - Chenonceau
マイバスとかでもパリからのツアーがあって、トータルすると値段もそんなに変わらないけど、やっぱり現地ツアーのほうがおもしろそうである。見学するお城も多い。
それに、列車にも乗りたいし。
あのヨーロッパの古くからの駅の雰囲気がまたよいのだ。
モネの絵でも駅の風景を描いたものがあるが、今でもそのままの駅の風景なのである。

ホテルは朝食込の料金だったけど、あきらめて、朝早くモンパルナス駅に向かう。
駅には早目について、パンとコーヒーの朝食。
駅にあった、PAULというパン屋でパンを買う。
日本にも店舗があって、高級パン屋である。
しかし、パリでは普通のパン屋よりちょっと高いかな?というぐらいの値段だった。

朝7時台の列車に乗り込んで、トゥールへ。
待ち合わせ場所の、駅から近い観光案内所に行くのににも迷う私。。。
小型のバンに乗りこんだのは、最初は日本人女性4人と白人の親子。
現地ツアーだけど、日本人比率は多かった。

この日は天気がよかった。
1日中晴れてて、気候は穏やか。
青い空と緑の広大な敷地,その中にただずむ白いお城。
風景がきれい!!
予想以上のすばらしさでした。
気候がよくて、さわやかで、とってもきもちがよかったです。
ラッキーでした。
来てよかった~

最初はダ・ビンチが晩年を過ごしたクロ・リュセに向かう。
ダ・ビンチがフランスの王様にまねかれて、晩年をフランスで過ごしたという話は知っていた。
クロ・リュセが見たくて、このツアーを選んだ。
後に回ったお城に比べて、小さい,このお城だけピンク色の、かわいいお城でした。
しかし、一人暮らしにはでかい。。。
ここに晩年のダ・ビンチが暮らしていたのね。
お城の一角では、ダ・ビンチが発明した数々の模型が展示されていました。
お庭もかなり広くて、ここにも模型が展示されてました。
飛行機もどきとか、いろいろ。
そういやあ、日本でやってたダ・ビンチ展でも、こんな模型展示してたな。

次は、アンポワーズ城へ。
アンポワーズではお昼時間も混みで、2時間半ぐらい見学時間をもらう。
教会があって、ダビンチのお墓がありました。
ダビンチって、イタリアで生まれて活動した人だけど、お墓はフランスにあるのね。
日本語のガイドパンフがあるので、ガイドに沿ってたくさんある部屋を巡ります。
アンポワーズ城の前には、お土産屋さんやレストランがありました。
一人旅の日本人女性がいたので、彼女とガイドさん推薦のレストラン(たぶん、ここかと)に入る。
外にでていいるテーブルに座って、ムニュを頼む。
自家製パテとメインのお肉、クリームがたっぷり入ったパイ。追加でコーヒーを頼む。
ムニュは3皿で11ユーロ。料理からすると、かなり安いです。
合わせて18ユーロぐらい。(コーヒーが高い)かなり、おいしかった~
彼女はGWに2週間お休みを貰って、フランスを旅行しているそうです。
長くて、うらやましーです。
トゥールにはあと2日いて、もっとお城を回ると言ってたな。
私は1日で、お城はおなかいっぱいになりました。

ジャンポール城は、ロワールで一番大きなお城だそうです。
部屋は時間がなくて、回りきれませんでした。
ここにはダ・ビンチの発想が取り入れられているだろうという、2重のらせん階段があります。
たしかに、クロ・リュセの展示なんかをみると、ダ・ビンチなんだろうなあと思う。
屋上に上がる。
ジャンポール城の特徴は何といっても、屋上(?)から出ているにょきにょきかくかくとでている柱。
その柱が素敵で、このお城が一番見た目がきれいと感じました。

最後はシュノンソー城へ。
ここは外部が一部工事中で、カバーが掛けられてた。
写真だと湖に浮かんでるように映ってたけど、御堀に立っているという感じかな。
庭園もあって、きれいでした。
城主が女性だったそうです。
湖に立っている優雅なただ住まいが、女性的な感じもします。

9時30分から7時までのツアーです。
どこも敷地が広くて、着いたばっかりだというのにがりがり観光した昨日の疲れもあって、4個のお城を見終わるころには、「あ~つかれた~」でした。
ツアーだったんで、移動とかは楽だったですが。

解散してから帰りの列車まで少し時間があったので、トゥールのメイン広場まで行くことにした。
14世紀の木組みの家があるそうだ。
しかし、結構駅から遠かった。。。
広場はあんまり大したことはなかった。
たしかにお城は素敵だが、そんなに何泊もする町ではないな、という印象。
そうして列車に乗り、パリに着いたのが10時ぐらいかな?
お昼が豪華だったんで、駅で閉まりかけていたパン夜さんでサンドイッチとビールを買って帰りました。
サンドイッチ、おいしかったです。
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パリ―美術館とパッサージュ

2011-04-29 | 2011年05月 パリとバルセロナ旅行

今回の旅も、毎日よく歩いた。
旅行に行くと、歩きすぎで足の裏が痛くなります。毎日、くたくた。
8日間のヨーロッパでは、時間がないのだ!!
実質5日です。
私の携帯には万歩計の機能があるんだけど、最高40Kぐらい歩いた。
どんなに歩いても、なかなか30Kはいかない。
今回、最高キロです。
でも、マラソンって42.195Kなのよね。それを2時間ぐらいで走るって、すごいです!!
と、万歩計みるようになって思った。

1日目は、朝早シャルルドゴール空港について、ホテルに向かう。
朝はやかったけどチェックインできるというので、チェックインした。
部屋に入って休む間もなく観光へ。
中世博物館とオランジェリー美術館へ行こうと思ってたのだ。
本当はもっと美術館に行きたかったけど、時間がない。
2個にしぼった。

今回の旅ガイドは、数年前に買ったフランスとスペインの地球の歩き方で行く都市だけ切ったものと、「ことりっぷ」とパリ編。
「ことりっぷ」は、パリの散歩コースがのってて、なかなかすぐれものでした。
パッサージュめぐりの散歩コースが載ったんで、購入した。
しかし、この「ことりっぷ」,インド編もあったと思います。
この本だけでインドを旅行したら、間違いなく痛い目にあうでしょう。


最初に中世博物館に行く。
ここは中世のお城を博物館にしたもの。
建物もちょとした博物館。
最大の見所は、赤いタペストリー群です。
赤い大きな地の中に、女性とユニコーンなどが織り込まれているものです。
4つぐらい図柄がある。

たぶん、フランスの重要文化財ぐらいのものでしょう。
フランスに重要文化財があるのかしらないけど。
さすがにきれいでした。
写真撮りまくりです。
日本だと美術館や博物館では写真は禁止だけど、海外だと大丈夫なところ多いです。
(実際にその後、このタペストリー群は日本にきて見に行きましたが、撮影はまったくできませんでした。)
次はオランジェリー美術館へ。
しかし、入口にはすでに入場待ちの行列が。。。
予想外。すぐ入れると思ってた。
列はなかなか進まない。
見たいとこいっぱいあるので、抜けようかとも思ったが、がまんして待つ。
いらいら!!
時間のない旅人にはつらい。
かれこれ30分ぐらい待っただろうか、やっと入る。
最初はモネの睡蓮の連作のの部屋。
丸い部屋が2部屋あって、モネの横長の睡蓮が1部屋に4作ずつ展示してあります。
モネは、好きな画家の1位にランクインしてもいいくらいの画家です。
でも、写真なんかでみて、睡蓮の連作はあまり期待してなかった。
しかし、実際に見ると、すごくて、感動!!

ものを見るのは感性だと思う。
その時みて、感じるもの。
たまに鳥肌がたつようにぞくぞくする物を見ることがある。
今回はそういう事じが多かった。
この水連の連作もそう。

まず、少し離れたところからみる。
そして、絵に近づいて、タッチを見る。
ポンポン違う色の絵の具をのっけているだけなように見える。
きれいだ。
そうして、また離れてみる。
ポンポン違う色の絵具を置いただけなんだけど、離れてみるとそのポンポンが1つのものになっている。
違う色が1つになって、もっときれいになる。
丸い部屋の真ん中にベンチがあって、半日ぐらい座ってぼーとするのもいいかな、とも思ったけど、なんせ時間がない欲張りな旅人。
地下の印象派の絵を見る。
ルノアールやモジリアー二、ルソー,ユトリロなどの名画のオンパレード。
オランジェリー美術館でも、睡蓮とかユトリロの写真を撮りまくった。

その日の午後は「サンリス」という、パリ近郊の町に行きたかったのだ。
「サンリス」は地球の歩き方には書いてないけど、パリ特集ということで買った古本の雑誌に載ってた町。
ゴジックの協会と、昔ながらの石畳の町並みが残っているらしい。
なんだかこのサンリスとう町にすごい行きたくなって、一生懸命電車とバスの時間を調べて予定を立てたんだけど、今日は時間的に難しい。。。
結局その日は時間がなくて、サンリス行きはあきらめた。
もう一日パリ観光に時間がとれる日があって、夜はバルセロナに飛ぶ5月1日にリスケする事にした。
飛行機の時間があるから、危険だけど。


そして、その日はぜひ歩きたいと思ってたパッサージュ巡り散歩にGo!!
パッサージュというのは、昔のアーケードのこと。
「ことりっぷ」の散歩コースにだいたい沿って歩く。
だいたいというのは、あたしが方向音痴で道それるから。
ジモティみたいな人に声をかけて、ガイドを指したりして、道を聞く。
けっこう、強引。
みなさん、ありがとうございます。
無事にパッサージュを巡る事ができました。


パッサージュは、それ自体がアンティークだった。
タイルの床、ガラスの屋根、お店の入り口にぶら下がっている、お店の看板。
昔のパリにタイムスリップした感じです。
おいしそうレストランもいっぱありました。
お店もレトロ。
古本屋や、画廊なんかのお店が多かった。
クラシックなパッサージュには、古本屋が似合ってる。

私が泊まりたかった「ショパン」というホテルもあった。
NHKの世界街歩きで見た時と同じ、かわいいホテルだった。
疲れたし、オランジェリー美術館の前でクレープしか食べてなかったんで、「ショパン」の近くにあった、入りやすそうなケーキ屋さんでお茶する。
パッサージュの中のカフェである。
カフェ・クレーム(カフェオレ)と言ったつもりが、紅茶が出てきた。
なんと、その紅茶は陶器のティーポットではなく南部鉄器で出てきた!
日本大好きカフェなのかと思ったけど、南部鉄器は海外でも普通に使われていると言う事を後で知りました。
南部鉄器で紅茶を入れる、日本人にはない使い方だわ。。。
日本人からするとお茶で、この使い方は斬新です。
あとショウウインドウからケーキを選ぶ。
ここのウエイターさんが、またかわいい男の子だった。
ケーキもお茶もなかなかおいしかったです。落ち着ける雰囲気も◎。
10ユーロでした。
やっぱり、パリは高い。

パッサージュは意外と近い範囲に数個あり、4つぐらい回ってもだいたい2時間ぐらいでした。
パッサージュごとに趣があって、どれもレトロで、すごいよかったです。

次はシャンゼリゼ道りに行く。
実は、ルイ・ヴィトンでスケジュールカバーを買おうと思っていたのだった。
ジーンズにTシャツ,パーカの粗末な身なり、かつ髪ボサボサ,疲れてへとへとの様相で店に入る。
1回目はすんなり入れた。
混んでて、なかなか対応してくれなかったけど。
しかし、対応してくれたらTaxFreeの手続きにはパスポートが必要といわれて、ホテルに置いてきてしまっていたので、わざわざホテルまで取りに行った。
ほんとはこの日に買い物するつもりではなかったのだ。、
2回目は、並んでた。。。
数人出てくると、数人入れるという感じ。
8時に閉まるらしいが、もう8時まで20分しかない。
しかし、今日しかここに来る時間的余裕なし。
なかなか人が出てこなくて、またまたイライラ。
せっかくなんで、買って帰りたい。
普通旅行行くとリラックスできるというけど、こんなんであたしの場合あんまりリラックスできません!!
ぎりぎり5分前ぐらいに入る。
まにあった~
きっと、後ろの人はアウトだ。
買うもの決まってるから、さっさと買う。
こんなみずぼらしい日本人でも、店員さんの態度は丁寧だった。。。
しかし、もうルイ・ヴィトンは買わないでしょう。
つい、パリというとルイ・ヴィトンなんで買ってしまったが、土屋鞄のほうがずっと造りがよいし、細かいところまで気を使っているという感じがする。。
ブランドってなんでしょうね。
嫌いじゃない、むしろ好きだけど。


そのあと、シャンゼリゼ道りにある「レオン」というムール貝専門のチェーン店のレストランで夕食を食べる。
一人でも入りやすい。
レストランに入る時には、あ~疲れた~~~という感じでした。
なんと、この店、ムール貝がバケツ一杯にでてくる。
ムニュ(定食)とビール!!といいたいところを我慢して、水を頼む。
バケツいっぱいムール貝を食べました。
飲み物とサービス料込で23ユーロ。
満足、満足。

このあと凱旋門を見て帰る。
凱旋門はこの時間(10時頃)でも登れます。
でも、さすがに疲れたのと,入場料がもったいないんで、登るのはやめました。
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パリとバルセロナに行ってきました

2011-04-27 | 2011年05月 パリとバルセロナ旅行

2011年のGWの8日間、旅行してきました。
パリとバルセロナ。

昨年末にマドリッドに行ったけど、パリとマドリッド、どっちに行こうか悩んでマドリッドに行先を変更したのだった。
マドリッドも7日間だったんで、物足りなかった。
バルセロナに行って、ガウディとモンタネールを見たかったけど、そんな余裕ぜんぜんなし。
雑誌でパリにはギマールという有名なアールヌー・ヴォー建築家の建物のがあるのを見て、実際に見てみたかった。
それに、2年前にフランスを旅行した時、お話した女性がロワールの古城を見に行くとの話を聞いて、私もみたいな~と思ったりしてた。
ルーブルとオルセー意外の、パリの美術館を回ってみたいな~とも思ったりもした。
あと、パッサージュという、いわゆる昔のアーケードを見たかったりもした。
そんでもって、パリとバルセロナにした。

パリIN,バルセロナOUTの飛行機だったらよかったんだけど、格安なんでパリしか行先がなかった。
今ホットな?LCCを使って、パリとバルセロナを往復することに。
ほんとは夜行列車に乗りたかったのだ。
しかし、フランス国鉄のサイトも、日本語の予約サイトにも安い料金の席がないとのこと。
割引の場合は7千円ぐらいなんだけど、普通の値段だと高い!!
LCCの情報をGoogleで探して、easyJetとvnlingという航空会社のチケットをネットで購入。
http://www.easyjet.com/asp/en/book/index.asp?lang=en
http://www.vueling.com/?language=EN
しかし、このチケット、安いけどキャンセルや変更は一切きかないのだ。
easyJetは安い席が確保できて、荷物あずけの10ユーロと合わせても6千円ぐらい。

ホテルもネットで予約。
ホテル好きなんで、いつもながら、ホテル選びは悩む。 値段とか、場所とか、評判とか、雰囲気とか。
2年前のパリのホテルは、直前予約サイトで60%offというホテルを予約したら、アジアの10$ぐらいの安宿の雰囲気のぼろいベットとカーペットの部屋だった。。。
その上、前金を払っているにも関わらず、そのお金まで要求されて、ひどい目にあった。取り返したけど。
たぶん、RatesToGoとかいうサイトだった。
60%offでも結構高かったのに。。。だまされた!!
そのサイトにも、ホテルの感想にその旨を書いて送ったけど、応答なし。
今もあのホテルは60%offで出てるんだろうか・・・
これ読んだ人、気をつけるように。あれから、そのサイトは使ってません。
今回は、トリップアドバイザーなんかを参考に選ぶ。
パリ3泊,バルセロナ行く前と後で違うホテル。
バルセロナではB&Bを予約。
バルセロナは、往復どちらかを夜行列車で移動を考えていたんで1泊しか予約してなかったんだけど、追加してほかのB&Bも予約で2泊。

カサ・バトリョの中から写しました。

効率的な回りかたを考えたけど、今回はあんまりうまくつながらなかった。
たとえば、朝パリについてそのままバルセロナに行けないかとか。
うまくつながる飛行機がなかっのだ。
だいたいこういうとこ行って、これ見ようみたいなルートを考えただけで出発した。

予定はこんな感じ
--------------------------
4/28 夕方出発
4/29 朝パリ着 パリ観光
4/30 ロワールの古城巡り
5/1 パリ観光
夜バルセロナへ
5/2 バルセロナ観光
5/3 夕方パリへ
5/4 お昼日本へ
5/5 日本着
---------------------------

フランス旅行の書き込みサイトの「ふらつー」でいろいろ情報収集しました。便利です。ここ。
http://france-tourisme.net/
今回も日程のわりに、これも見たい,あれも見たいで、けっこーなハードな旅行になりました。
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