2024年1月1日から3日の2泊3日で、金沢・名古屋と旅行してきました。
行くきっかけな、ANAのバーゲンセールでちょうどよいチケットを見つけたから。金沢の宿を探してみると、1月1日の宿泊にもかかわらず安かった。
1月1日の朝8時台のチケットが8千円台でした。後先考えず(考えるとなくなるから、ポチっとしてしまいました。
それから考えた旅行です。
ご存知の通り、1月1日に金沢、能登半島では未曽有の地震が発生しました。
お亡くなりになった方や、今もつづく余震のなかで物資も少なく避難されている大勢の方もいるもで、書こうかどうか悩みましたが、日本人は捨てたもんじゃないな、と思ったことがあったので、書かせていただきます。
金沢の1月1日は美術館・博物館は休館で、あまり見るところはありません。
10時前に小松空港について、バスで金沢駅に移動。
「マウンテンホテル」という、駅近くにあるのホテルに泊まりました。まだチェックインできないので、ホテルにあるロッカーに荷物を預けて、観光します。
最初は兼六園に向かいました。兼六園は元日でもオープンしており、入園無料となっているのは調査済み。
何年か前の冬に来たことがあって、その時は雪化粧で白い兼六園でした。今回は雪はありませんでした。
雪のない兼六園もいいけど、雪がある兼六園のほうが素敵です。
兼六園内に、お茶やお団子などがいただけるるところがいくつかあって、私好みの池が望めるロケーションのよい古い建物のカフェがあったので入りました。そこで和菓子とお抹茶を頂く。
和菓子ですが、美しかった。750円なので、こんな本格的な和菓子が付くとは思わなかった。外はみどりの若草を模したデザインですが、中は薄紫の餡が入っており、割ると緑と白と紫とても美しいグラデーションになります。さすが金沢のお菓子、これには大満足。
兼六園をゆっくり回って、東茶屋へ。東茶屋はほとんどが閉まってました。1月1日なので、そうよね。
前回来たときは、金沢らしいとても素敵な雑貨がたくさん置いてあり、今回は何か買おうと思っていたのですが。金箔のお店が空いており、ガラスのふくろう中に金箔が入ってる小さな置物を買いました。
結局金沢ではこれしか買いませんでした。
お昼は、近江市場で。少しならんで、海鮮丼と金沢おでんをいただく。
その後、武家屋敷を散策してると、スマホがビービーとけたたましくなりだしたのです。地震警報でした。
散策している時で、周りは建物はなく、どうしてよいのかわからないのですが、壁が崩れる可能性があるかと思い、道の真ん中で立っていたら、すごい揺れが来ました。
しばらく揺れて収まり、かここでは特に何もなかったという状況に戻りました。その後も、小さな余震は何回かありましたが、この地震が能登半島にあのように被害をもたらしたとは想像できず、その後も観光を続けていました。
西茶屋街などをまわって、ホテルに着いたのが5時過ぎでしょうか。やけにロビーに大勢の人が座っていると思ったのです。団体さんかな、と思っていました。
ロビーはもとより、レストランにも大勢の人がいました。
しかしチェックインのお願いをすると、地震の影響でチェックインできないとのこと。それで人が部屋に上がれず、ロビーに大勢の人がいいたのです。お湯やエレベーターのチェックなどをしているとのことでした。
確かに、エレベーターに閉じ込められたり、お湯が出なったりしたら大変です。
ホテルスタッフさんは、毛布やペットボトルの飲料水を提供したり、こまごまと忙しく対応していました。お客さんはというと、文句を言う人もおらず、じっと待っていました。
人間、自然災害には勝てません。日本は事前災害が多い国で、避難所で不自由な生活を送る被災者の様子を見て、おかれている状況をよくわかっているからということもありますが、日本人の特性ということもあるのだと思います。
その後、スタッフさんからアナウンスがあって、炊き出しを行うとのことで、ごはんとお味噌汁がセルフで提供されました。なぜ、炊き出しをしてくれたかはその時はよくわからなかったのすが、後で近くのコンビニに行ってみると、地震の影響でクローズしており、空いているコンビニもありましたが、パンなどの食料の棚はすっからかんでした。
その時は、ただの白いコメと具のないみそ汁だけで、せめて漬物でもだしてほしいと思ったのですが、これがまたおいしかったのなんの。まるで一流どころの素材と腕で炊いたご飯とみそ汁といった感じ。なぜでしょうか。
江戸時代までの多くの日本人はこういう食事だったのです。ごはんとみそ汁だけの食事で、なぜかそういうことを思てしまった。
待機が解除されたのは9時過ぎでしょうか。でもエレベーターは使えないとのことで、非常階段で上がらなくてはならないとのこと。
ようやくチェックインできるとのことでフロントに。「なるべく低い階がいいですね」で探してもらいましたが、部屋がなく、私は10階まで階段で上がることになりました。
しかたがないですね。よい運動にもなります。
部屋に入ったらコンビニで飲み物や食べ物を買おうかと思っていましたが、10階に上がったら再度階段上がることはできないので、上がる前にコンビニへ。で、状況を知ったというか、3件目がオープンしていて、パンなどはなかったおですが、ビールとお菓子,今後なにがあるかわからないので多めに購入しましました。
このホテルは大浴場もあるのですが使えず。でもありがたいことにお湯などの設備には問題がなく、部屋のバスを使いました。本当にホテルスタッフの迅速な対応、ありがたかったです。なんの問題もなく、その日はホテルで過ごせました。
翌日は朝食込みのプランではないので、フロントに聞いたら、あちらにどうぞと。
そのまま朝食を頂いてしまいましたが、よかったのでしょうか?もしかしたら無銭飲食??
小さな小皿のおかずとごはん、みそ汁がセルフでおいしかったです。
ごちそうさまでした。
マウンテンホテルさんは、従業員さんがしっかりしていてよいホテルでした。
次回は大浴場に入りに来ます。
計画では、朝11時のバスで白川郷に行って、観光してからバスで名古屋に行く予定でした。
バスも予約済みです。
しかし、当日に道路が通行止めで走れないといことで、キャンセルの電話がきました。
それほどの状態とはあまりわかっていなかったのですが、そうですよね。
それでどうしようかと。名古屋はホテルと名東京に戻る新幹線をぷらっとこだまで予約済み。
直接名古屋に出ようと、列車はあるのか金沢駅に状況確認で行きましたが、駅はものすごい人でごった返していました。みどりの窓口は超長蛇の列。自動券売機も長蛇の列。
若い駅員さんが数名駅に立っていて、お客さんからの質問に回答していました。みなさん、運休などで移動の手段を失っていて、払い戻しやどうにか移動したいという質問が次から次えと。私の前のおじさんは、「なんで対応する駅員を増やさないんだ!」とご立腹のご様子で、わかい駅員さんにかみついていました。駅員さんは、「みどりの窓口では、すべて窓口を開けてフル稼働で対応しています。」と答えると、おじさんは「構内に臨時デスクをおいて、窓口を増やせばいいじゃないか」と。たしかに一理ある提案ですが、それを言われてかみつかれている駅員さんも気の毒だなと。
それでも冷静に頑張っていました。ご苦労様ですと、心の声。
私も名古屋に行きたいのでどうしたらいいかと聞くと、午前は全運休で午後は不明とのことで、午後にまた来ることにしました。
ホテルはチェックアウト時間を延ばしたのか12時まで使えるとのことで、ネットでを見ると12時9分に名古屋につながる便の予約ができるようになっていたので、予約してカードで支払い。
なんだか安いな、と思ったら急行券だけの予約だったのです。普通乗車券が必要でああったのですが、そんなこと知らず、これでOKかと思っていました。予約が紛らわしいです。このサイトで普通乗車券が買えたのか、なぞ。
しかし何があるかわからないので、駅には早めに向かう。
駅に行って、予約したチケットの件を自販機から出して、改札がオープンしたので入れてみるとはじかれてしまいます。お客さんがたくさんいる中、順番で駅員さんに聞くと普通乗車券が必要で、券売機で買えるとのこと。
が~~~~ん。あの長蛇の列に並んで間に合うのだろうか、これ逃したら次はあるのだろうと、頭ぐるぐる。
仕方ないから並ぶと、意外と進みははやいのですが、なんだか列が予約したチケットを取り出す方になってる。。。
仕方ないので並びなおす。時間だいじょうぶか~
しかし並びなおしたにもかかわらず、また予約チケット取り出しの方向に列がある。
私??
どうやら真ん中で列が2手に分かれているようでした。ポールに右が予約のある人、左なない人という手書きの張り紙があります。これじゃわからないよ!!
刻々と時間が無くなってきて焦る私。
順番が来ましたが、自販機でも普通乗車券でどれ選んでいいのかわからず、近くにいた駅員さんに聞く。
こうした何回も駅員さんに聞いて、ようやく乗車券が購入できました。
セーフでした。
しかし、列車は満席で通勤ラッシュよりひどい混み方でした。米原で新幹線に乗り換えですが、どちらも同じような状態でぎゅうぎゅう。
16時ごろに、無事に名古屋に着くことができました。
私は幸運でした。
駅には海外からの方も多くいて、異国でのトラブルで心細いのだろうな、と。私は、まだ海外でこれほどのトラブルにあったことはありません。
駅では列に割り込みしている人もいなかたっし、取り乱している人もおらず、みなお客さんも駅員さんも、冷静に対応していました。
時間があったので、「かこ」という有名な喫茶店に向う。カウンター8席ぐらいとテーブル席が3つぐらいの、本当に小さなカフェです。
いつもは満席だそうですが、運よく空きがあって、入れてアイスコーヒーと小倉トーストを食べました。
その後。予約している「Del Stayle」ホテルにチェックイン。
予定より早くついて、やることないのでネットを見ていると、飛行機が燃えている映像が!!
フェイクニュースか?と思ったけど、フェイクではなさそうでした。
TVをつけると、ネットと同じく飛行機が燃えている様子がライブで映し出されています。
心の中で、乗客が無事でありますように、と祈ることしかできません。
そのうち、「乗客無事」のテロップが。もう、泣きそうにうれしかった。
あそこまで炎が上がっていて、もうだめかと。
ネットでいろいろ情報を収集すると、CAさんの誘導や荷物を持たないで避難した乗客。全員無事という今回の避難については、今後伝説として繰り返し放映されると思います。よくTVで奇跡の何とかということで再現ドラマを放映しますか、あのようなかたちで長くお手本として語り継がれるでしょう。
ほっとして、山本屋という名古屋名物の味噌煮込みうどんの有名店に行き、うどん食べました。おいしくいただけました。
昨日の金沢駅やホテル、JAL飛行機でのスタッフの対応とがまん強いお客さん、日本人って捨てたものではないかと思ったのです。
なので、書かせていただきました。
ちなみに、名古屋では明治村でブランクロイドライトの帝国ホテルの正面ロビーを見ることが目的でした。
帝国ホテルや教会など、古い建物を見学して、犬山城に行って帰途に着きました。
しかし、品川駅から山手線に乗ろうとしたら、秋葉原で問題があって、山手線は動かないとアナウンス。
その日の終電でやっとこさの回避手順があったので、それで帰れました。
行くきっかけな、ANAのバーゲンセールでちょうどよいチケットを見つけたから。金沢の宿を探してみると、1月1日の宿泊にもかかわらず安かった。
1月1日の朝8時台のチケットが8千円台でした。後先考えず(考えるとなくなるから、ポチっとしてしまいました。
それから考えた旅行です。
ご存知の通り、1月1日に金沢、能登半島では未曽有の地震が発生しました。
お亡くなりになった方や、今もつづく余震のなかで物資も少なく避難されている大勢の方もいるもで、書こうかどうか悩みましたが、日本人は捨てたもんじゃないな、と思ったことがあったので、書かせていただきます。
金沢の1月1日は美術館・博物館は休館で、あまり見るところはありません。
10時前に小松空港について、バスで金沢駅に移動。
「マウンテンホテル」という、駅近くにあるのホテルに泊まりました。まだチェックインできないので、ホテルにあるロッカーに荷物を預けて、観光します。
最初は兼六園に向かいました。兼六園は元日でもオープンしており、入園無料となっているのは調査済み。
何年か前の冬に来たことがあって、その時は雪化粧で白い兼六園でした。今回は雪はありませんでした。
雪のない兼六園もいいけど、雪がある兼六園のほうが素敵です。
兼六園内に、お茶やお団子などがいただけるるところがいくつかあって、私好みの池が望めるロケーションのよい古い建物のカフェがあったので入りました。そこで和菓子とお抹茶を頂く。
和菓子ですが、美しかった。750円なので、こんな本格的な和菓子が付くとは思わなかった。外はみどりの若草を模したデザインですが、中は薄紫の餡が入っており、割ると緑と白と紫とても美しいグラデーションになります。さすが金沢のお菓子、これには大満足。
兼六園をゆっくり回って、東茶屋へ。東茶屋はほとんどが閉まってました。1月1日なので、そうよね。
前回来たときは、金沢らしいとても素敵な雑貨がたくさん置いてあり、今回は何か買おうと思っていたのですが。金箔のお店が空いており、ガラスのふくろう中に金箔が入ってる小さな置物を買いました。
結局金沢ではこれしか買いませんでした。
お昼は、近江市場で。少しならんで、海鮮丼と金沢おでんをいただく。
その後、武家屋敷を散策してると、スマホがビービーとけたたましくなりだしたのです。地震警報でした。
散策している時で、周りは建物はなく、どうしてよいのかわからないのですが、壁が崩れる可能性があるかと思い、道の真ん中で立っていたら、すごい揺れが来ました。
しばらく揺れて収まり、かここでは特に何もなかったという状況に戻りました。その後も、小さな余震は何回かありましたが、この地震が能登半島にあのように被害をもたらしたとは想像できず、その後も観光を続けていました。
西茶屋街などをまわって、ホテルに着いたのが5時過ぎでしょうか。やけにロビーに大勢の人が座っていると思ったのです。団体さんかな、と思っていました。
ロビーはもとより、レストランにも大勢の人がいました。
しかしチェックインのお願いをすると、地震の影響でチェックインできないとのこと。それで人が部屋に上がれず、ロビーに大勢の人がいいたのです。お湯やエレベーターのチェックなどをしているとのことでした。
確かに、エレベーターに閉じ込められたり、お湯が出なったりしたら大変です。
ホテルスタッフさんは、毛布やペットボトルの飲料水を提供したり、こまごまと忙しく対応していました。お客さんはというと、文句を言う人もおらず、じっと待っていました。
人間、自然災害には勝てません。日本は事前災害が多い国で、避難所で不自由な生活を送る被災者の様子を見て、おかれている状況をよくわかっているからということもありますが、日本人の特性ということもあるのだと思います。
その後、スタッフさんからアナウンスがあって、炊き出しを行うとのことで、ごはんとお味噌汁がセルフで提供されました。なぜ、炊き出しをしてくれたかはその時はよくわからなかったのすが、後で近くのコンビニに行ってみると、地震の影響でクローズしており、空いているコンビニもありましたが、パンなどの食料の棚はすっからかんでした。
その時は、ただの白いコメと具のないみそ汁だけで、せめて漬物でもだしてほしいと思ったのですが、これがまたおいしかったのなんの。まるで一流どころの素材と腕で炊いたご飯とみそ汁といった感じ。なぜでしょうか。
江戸時代までの多くの日本人はこういう食事だったのです。ごはんとみそ汁だけの食事で、なぜかそういうことを思てしまった。
待機が解除されたのは9時過ぎでしょうか。でもエレベーターは使えないとのことで、非常階段で上がらなくてはならないとのこと。
ようやくチェックインできるとのことでフロントに。「なるべく低い階がいいですね」で探してもらいましたが、部屋がなく、私は10階まで階段で上がることになりました。
しかたがないですね。よい運動にもなります。
部屋に入ったらコンビニで飲み物や食べ物を買おうかと思っていましたが、10階に上がったら再度階段上がることはできないので、上がる前にコンビニへ。で、状況を知ったというか、3件目がオープンしていて、パンなどはなかったおですが、ビールとお菓子,今後なにがあるかわからないので多めに購入しましました。
このホテルは大浴場もあるのですが使えず。でもありがたいことにお湯などの設備には問題がなく、部屋のバスを使いました。本当にホテルスタッフの迅速な対応、ありがたかったです。なんの問題もなく、その日はホテルで過ごせました。
翌日は朝食込みのプランではないので、フロントに聞いたら、あちらにどうぞと。
そのまま朝食を頂いてしまいましたが、よかったのでしょうか?もしかしたら無銭飲食??
小さな小皿のおかずとごはん、みそ汁がセルフでおいしかったです。
ごちそうさまでした。
マウンテンホテルさんは、従業員さんがしっかりしていてよいホテルでした。
次回は大浴場に入りに来ます。
計画では、朝11時のバスで白川郷に行って、観光してからバスで名古屋に行く予定でした。
バスも予約済みです。
しかし、当日に道路が通行止めで走れないといことで、キャンセルの電話がきました。
それほどの状態とはあまりわかっていなかったのですが、そうですよね。
それでどうしようかと。名古屋はホテルと名東京に戻る新幹線をぷらっとこだまで予約済み。
直接名古屋に出ようと、列車はあるのか金沢駅に状況確認で行きましたが、駅はものすごい人でごった返していました。みどりの窓口は超長蛇の列。自動券売機も長蛇の列。
若い駅員さんが数名駅に立っていて、お客さんからの質問に回答していました。みなさん、運休などで移動の手段を失っていて、払い戻しやどうにか移動したいという質問が次から次えと。私の前のおじさんは、「なんで対応する駅員を増やさないんだ!」とご立腹のご様子で、わかい駅員さんにかみついていました。駅員さんは、「みどりの窓口では、すべて窓口を開けてフル稼働で対応しています。」と答えると、おじさんは「構内に臨時デスクをおいて、窓口を増やせばいいじゃないか」と。たしかに一理ある提案ですが、それを言われてかみつかれている駅員さんも気の毒だなと。
それでも冷静に頑張っていました。ご苦労様ですと、心の声。
私も名古屋に行きたいのでどうしたらいいかと聞くと、午前は全運休で午後は不明とのことで、午後にまた来ることにしました。
ホテルはチェックアウト時間を延ばしたのか12時まで使えるとのことで、ネットでを見ると12時9分に名古屋につながる便の予約ができるようになっていたので、予約してカードで支払い。
なんだか安いな、と思ったら急行券だけの予約だったのです。普通乗車券が必要でああったのですが、そんなこと知らず、これでOKかと思っていました。予約が紛らわしいです。このサイトで普通乗車券が買えたのか、なぞ。
しかし何があるかわからないので、駅には早めに向かう。
駅に行って、予約したチケットの件を自販機から出して、改札がオープンしたので入れてみるとはじかれてしまいます。お客さんがたくさんいる中、順番で駅員さんに聞くと普通乗車券が必要で、券売機で買えるとのこと。
が~~~~ん。あの長蛇の列に並んで間に合うのだろうか、これ逃したら次はあるのだろうと、頭ぐるぐる。
仕方ないから並ぶと、意外と進みははやいのですが、なんだか列が予約したチケットを取り出す方になってる。。。
仕方ないので並びなおす。時間だいじょうぶか~
しかし並びなおしたにもかかわらず、また予約チケット取り出しの方向に列がある。
私??
どうやら真ん中で列が2手に分かれているようでした。ポールに右が予約のある人、左なない人という手書きの張り紙があります。これじゃわからないよ!!
刻々と時間が無くなってきて焦る私。
順番が来ましたが、自販機でも普通乗車券でどれ選んでいいのかわからず、近くにいた駅員さんに聞く。
こうした何回も駅員さんに聞いて、ようやく乗車券が購入できました。
セーフでした。
しかし、列車は満席で通勤ラッシュよりひどい混み方でした。米原で新幹線に乗り換えですが、どちらも同じような状態でぎゅうぎゅう。
16時ごろに、無事に名古屋に着くことができました。
私は幸運でした。
駅には海外からの方も多くいて、異国でのトラブルで心細いのだろうな、と。私は、まだ海外でこれほどのトラブルにあったことはありません。
駅では列に割り込みしている人もいなかたっし、取り乱している人もおらず、みなお客さんも駅員さんも、冷静に対応していました。
時間があったので、「かこ」という有名な喫茶店に向う。カウンター8席ぐらいとテーブル席が3つぐらいの、本当に小さなカフェです。
いつもは満席だそうですが、運よく空きがあって、入れてアイスコーヒーと小倉トーストを食べました。
その後。予約している「Del Stayle」ホテルにチェックイン。
予定より早くついて、やることないのでネットを見ていると、飛行機が燃えている映像が!!
フェイクニュースか?と思ったけど、フェイクではなさそうでした。
TVをつけると、ネットと同じく飛行機が燃えている様子がライブで映し出されています。
心の中で、乗客が無事でありますように、と祈ることしかできません。
そのうち、「乗客無事」のテロップが。もう、泣きそうにうれしかった。
あそこまで炎が上がっていて、もうだめかと。
ネットでいろいろ情報を収集すると、CAさんの誘導や荷物を持たないで避難した乗客。全員無事という今回の避難については、今後伝説として繰り返し放映されると思います。よくTVで奇跡の何とかということで再現ドラマを放映しますか、あのようなかたちで長くお手本として語り継がれるでしょう。
ほっとして、山本屋という名古屋名物の味噌煮込みうどんの有名店に行き、うどん食べました。おいしくいただけました。
昨日の金沢駅やホテル、JAL飛行機でのスタッフの対応とがまん強いお客さん、日本人って捨てたものではないかと思ったのです。
なので、書かせていただきました。
ちなみに、名古屋では明治村でブランクロイドライトの帝国ホテルの正面ロビーを見ることが目的でした。
帝国ホテルや教会など、古い建物を見学して、犬山城に行って帰途に着きました。
しかし、品川駅から山手線に乗ろうとしたら、秋葉原で問題があって、山手線は動かないとアナウンス。
その日の終電でやっとこさの回避手順があったので、それで帰れました。