旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

角館・平泉・仙台

2020-09-01 | 国内旅行
ガイドは「ことりっぷ」を買っていました。
「ことりっぷ」を見て見るとこ決めたんだけど、鶴岡市の内容は良くなかった、というか見どころを乗せていないじゃないか!!
ガイドには「致道博物館」と「鶴岡協会天主堂」ぐらいしか載っていないのですが、国指定重要文化財の「旧風間家住宅丙申堂」や「庄内藩校 致道館」など、いくつもの史跡があります。
しらなかったので、道とか時間とか考慮してませんでした。
ことりっぷはそれなりに好きなガイドブックですが、いくら女子旅用と言っても、これでは役に立ちませんね。

だから、「致道博物館」と「鶴岡協会天主堂」しか回る予定はなく、しかし最初に書いたように列車に乗り遅れたので、「旧風間家住宅丙申堂」は入りました。「庄内藩校 致道館」は通ったけど、ガイドありながら地図がないので場所がわからなくて、時間もなくなり、断念しました。
「致道博物館」はいろいろな建物がありました。木の洋風建築が2つ、昔の茅葺の民家、邸宅など。
茅葺の民家は、屋根が特徴があります。東北は茅葺の民家が多く残ってると思っていたけど、必見です。

列車乗り遅れたので仕方なく、ガイドにある駅近くにあるフルーツショップ青森屋に入る。しかし、ここ、席空いてるのに入るの待たされる。
先に入っている人もいて、ソーシャルディスタンスというほどお客はおらす。ケーキだから作る時間もないはず。なぜゆえ?
時間あるからいいや、と思って待ってたけど、そしたら時間があったけどここで時間くってしまい、「庄内藩校 致道館」などは見れなくなった。心残り。
電車のがすは、なにしていいのかわからず時間だけ無駄にくってしまうわ、で2重苦。
ケーキはまーまーでした。

「旧風間家住宅丙申堂」はよかったですよ。ここを見れたのはみっけものだったかも。
屋根に石が貼られています。茅ではなく石ですよ!?石の屋根は見たことも聞いたこともなかった。この石は20年に1度張り替えるそうです。現存するのは、こことあともう一つあるらしいです。昔はこういう工法も一般的ではないけど、広くあったらしい。
石は重いですが、日本式トラスと欧米式トラスの2重のトラス構造で、その重みを受け止めているそうです。
でも、茅に比べたら何倍も重いと思う。
なんで石なんだろう。聞き忘れた。
住居も黒いピカピカした材木で(昔の住居は長い年月を経て、たいていこうなってるけど)、広くて、素敵でした。
「旧風間家住宅丙申堂」の前には、別邸もあります。
どちらも、係の方が説明してくれます。

今度こそ失敗しないように、早めに駅に行く。
見どころがあるところと駅は、25分ぐらい歩くから余裕もって駅に向かったけど、Googleの生き方が裏に出る回り道の生き方で失敗した。普通に駅にいてればちゃんと図った時間で着いたのに。
不満ふーぶー。
この後、「こまち」を使って角館に移動。
角館には17時ぐらいにつきましたが、この時間だと施設は閉まってます。閉まる時間早すぎます。せめてこの時期は日が落ちるの遅いから18時まで開けてほしい。

角館では、「町家ホテル角館」という、和風ビジネスホテルに泊まりました。武家屋敷通りのすぐ前です。
朝食なしでスイデンテラスよりちょっと高い。
雰囲気はよかったですよ。ベットは絣の布団カバーと柱は濃茶にするなど、和風の雰囲気があった。
でも、スイデンテラスのあとじゃ、なんとも。。
そこでは、角館温泉を紹介され、そこに行く。歩いて5分。普通の銭湯ですね。気持ちよかったけど。
そこの隣に食堂があったので、そこで秋田名物稲庭うどんを食す。天ぷら付き。まあまあでした。
しかし、ホテルの前にも民芸調のお店が夜でもオープンしていて(観光の大抵の店は17時でしまるから)、そっちの方がよかった。

翌日は9時に施設がオープンするので、少し前にホテルをでて、武家屋敷通りをうろうろ散歩。9時になり、黒田家と青柳家を見学。中に入れる見どころはだいたいこの2つぐらい?よくわからないけど、それでいいかとおもい、ほかはみず、お土産も醤油屋さんで見て買っただけで、駅に行って10時の列車で平泉に向かいました。
ホントは10時55分の次の列車にしようかと思ってたんですが、10時に間に合いそうだったので。
でも、もうぎりっつぎりでした。また前日の嫌な予感が。。。もうおばさんなのに、暑い中を超早歩き。すごい汗。
駅員さんに「10時の列車に乗りたいんですが。」と言うと、5分ぐらい遅れてるとの事。
まにあった~~~。
しかし、角館、こんなでいいのか角館。あんまり観光できませんでした。このほかに何かあったのだろうか?朝市がありそうだった雰囲気もあった。しかし、よくわからず。

約2時間半後、平泉に到着。
駅前でレンタル自転車。3時間コースだけど、はしおって2時間ちょいで回る予定。
15時10分ぐらいのバスで仙台に行きたいのです。バスは運賃が安い。1800円で行ける。
高館義経堂ー>中尊寺ー>毛越寺 で回りました。世界遺産の中尊寺は敷地が広大です。普通、2時間では無理です。3時間以上見たほうがいいです。
平泉文化センターはパスしました。残念。時間がなかったら毛越寺も広大なお庭しか残っていないので、省いてもいいかも。しかし、もしかしたら他にもあるかも。急いでいたので、気が付かなかっただけかも。
高館義経堂は高台にあって、そこからの眺めが広大でキレイ。川と一面の田んぼのグリーンが広がっています。ここは天気にもよるけど、行った方がいいです。
高館義経堂には源義経の木の彫刻がありました。「義経様~」という感じにはならなかったけど、氷艶バサラで、高橋大輔さんが源義経をスケートリンクで演じていました。かっこよかった。
中尊寺金色堂は、さすが世界遺産でした。ものずごい「美」です。仏像も仏像を設置する建物も「美」。貝細工でしょうか、柱にはとてもきれいな細工がしてあります。
ガラスケースの中に、大切に展示されています。
そこにはお坊さんが入って、お経をあげていました。ガラスケースの中にお坊さんがいる、ちょっとシュールな光景です。
同じチケットで入れる博物館もありました。
文化財の能楽堂もあります。能楽堂も見学。
しかし、中尊寺、敷地が広くて、見学は時間がかかります。
そして自転車で、戻る。途中、毛越寺も見学。毛越寺まで結構距離ありました。
15時前にはレンタルサイクル屋に戻った。レンタサイクルのおやじには「早いね」と。
そう、すっ飛ばしました。もっとゆっくり見たかったです。
お昼も食べたかったけど、時間なし。残念。
貸自転車の気のいいおやじに仙台行きバスのバス停を教えてもらい、少し待って乗り込みました。待っている間も厚い!
急ぎで見学したけど、バスには間に合いました。
仙台に着いて、せんだいメディアテークに行く。
駅までいくと距離があるのでバスで移動しないといけないけど、一つ前で降りれば歩いて行かれる。
しかし、お昼食べてなし、せっかくなんで仙台名物のずんだもちを食べようと、近くの「玉澤総本店」と言うお店に入って、ずんだもちを食す。
おもちなんで、結構量もあり、おなかまんぞくした。
そしてせんだいメディアテークへ。
せんだいメディアテークはすごかった!伊東豊雄の設計、さすがプリッカー賞の建築家です!!
やっぱりガラス多用。外壁は一面ガラスです。そう、有名建築家が建てる現代建築は、たいていガラスが多用されています。そして、たぶん5階建てだと思うけど(?)、全ての階を縦に貫くようにガラスの穴が通ってます。この穴にはエレベーターが設置されてる穴や、配管が通っている穴があります。
このビルの初期デッサンみたことあるけど、箱があってくだが貫いてる、ぐちゃぐちゃな落書きの簡単なものだった。それがこれ。
この中には図書館が入ってます。誰でも入れる市民図書館。ここもかっこよかった。白ベースで赤の色さしてたと思う。(忘れた)
雑誌などがあるラックは、高さ180㎝はあるアクリル板です。かっこいいーガラスの建物にあってます、
かっこいいー(3回目) こんな図書館に通える仙台市民はうらやましいです。

帰りは仙台駅の牛タンストリートにある「利久」で、牛タン弁当を受け取り。仙台駅には3F新幹線改札口の前に、牛タンストリートといって、仙台名物牛タンの有名店が5件ぐらい並んだ通りがあります。ネットで牛タン弁当を時間予約できるようになっていて、乗る20分ぐらい前で予約していました。
牛タン弁当は、新幹線の中で食べた。さすが仙台名物、有名店。美味しかったですよ。とっても。東京で食べる牛タンとは違う!!
今回、食事は時間がなかったこともあり、あんまり美味しいと思ったものはなくて、帰りの新幹線で食べたこのお弁当が一番おいしかったかな。

コメント
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