旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

4月30日 マラムシュの木造教会

2016-04-30 | 2016年5月 ルーマニア・ブルガリア
この日は昨日より1時間早くて8時にお迎えが来ます。
Gigiさんとは違う人です。
Gigiさんによると、マラムシュに住んでいて、昨日6時間かけてスチャバに来て、一泊して今日だそうです。
マラムシュからスチャバまで、車でも6時間かかるのね。
結構距離あります。
ツアー代が高いのもちょっと納得。でも高いけど。
Ggigiさんは本当に明るい性格で、人と話していないと死んでしまうタイプの人という感じ。
私にもよく話しかけてたし、村人や施設の人ともともしきりに会話していました。
マラムシュツアーの人は、その逆のタイプ。
少しはかっこいいあんちゃんだけど、寡黙でもなんだかやさしさがある感じの人でした。

朝食は昨日買ったパンを食べだ。
Rapsodia Pensionでも追加料金で朝食が取れるみたいで1日目に「明日の朝食はどうしますか?」と聞かれましたが、飛行機でもらったサンドイッチがあったし、口コミで”朝食の料金でもめた”というコメントがあった事もあり、また2日目の朝食を頼む機会もなく、結局ここの朝食は食べずじまいでした。
私は宿で朝食を取るのがすきなのです。

ペンションをチェックアウト。
そして車に乗り込み、延々と走ります。
会話はありませんでした。
まあ、どうせあたしの英語力じゃ、たいした会話はできないんだけどね。

8時からかれこれ3時間ぐらい走っただろうか?
最初に車から降りたのは、かわいいお菓子の家みたいなデコレーションがしてある家が並んだところでした。
ここはどこなんだろう?
インフォメーションセンターみたいな施設があるから、観光地なのかな?
確かにお菓子の家みたいでかわいいことはかわいい。
天気が良かったら、青い空とピンク色のかわいいお家できれいだっらかも。
この日はうす曇のち雨または晴れ間、というよくわからない残念な天気でした。

その後はちょっとしたモニュメントのあるところに止まる。
なんでも、第2次世界大戦のときルーマニア人はハンガリー人に抵抗した記念碑との事だった。
30人で窓から応戦したらしいが、2人かな?しか生き残らなかった。
そんな説明だったと思う。
私の英語力でから、間違ってるかも。
しかし、まったく興味なく。
遠くから眺めていて、近くにもいけるので「近くまで行く?」と聞かれたけど、行かなかったです。

その次は、昔からのこの地方の家らしい建物に入る。教会ではない。
小さい家の中に、お祝いのパンとか、暮らしぶりが展示されていました。
その地方のベストを着て写真が撮れるというので、私も着てとってもらった。
まあ、そんあもん。
ここは入場料とったかな?
2レウぐらいだったと思う。
この家の前には、裸木の枝に料理につかうおなべが沢山かかっていました。
おなべが咲いている木は、車からも何本か目にしました。
赤おなべ、青いおなべ、緑のおなべ。
「なんであーしているの?」と聞くと、なべをああして干しているそうです。
この地方独特の習慣なのかな?

その次は、水車の前で止まる。
昔のこの地方でやっていた、水車での水圧を利用して洗濯をする自動洗濯機。
川にあるたるの中の洗濯物が、ぐるぐる回ってます。
ぐるぐる回してきれいにする、今の洗濯機と同じ原理ですね。

こんなあんなで、前半は細かいところで見学をしました。
まあまあ、ってとこかな。


そしてお待ちかね、最初の木造教会に着きます。
中に入ると、天井にも壁にも素朴な絵が描かれていました。
入り口の天井には、かわいいエンジェルの顔が描かれています。
そのかわいさに、しばしエンジェルを見つめてしまう。
まるで絵本の中に迷い込んだようです。
そういう優しい絵。
壁一面と奥の礼拝堂の天井にも、素朴で絵本の絵のようなかわいらしい宗教画などがありました。
たぶん村人が書いたと思われる絵、村人の無垢な信仰心が伝わってきます。
この木造教会、最初世界遺産のイエウドという教会かと思ったのですが、ガイドさんに聞いたら違うとのこと。
木造協会、どれも形が似てるから、ガイドのあったイエウドかと。
名前聞いたけど忘れました。
「地球の歩き方」も見てもらったけど、その中にはない教会なようです。
ドラゴミレシュティからすぐのところです。
たぶん、世界遺産じゃないんですね。
世界遺産ではない木造教会もこの辺には沢山あるのかもしれませんね。
ツアーに参加しなかったら行かないような教会。いいものを見せてもらいました。

次はサプンツァヘ。
あの有名な(?)「陽気な墓」があります。
ここもなにかで見て、行ってみたかったところです。
生前の職業を墓標にしています。
ユニークなものもあり、色とりどりの絵がきれいというより、かわいいかな。
このままファンシーグッズの絵にしても売れそうな感じです。墓標なのにね。
なんで墓標が青の色なのかというと、青が空の色だから。
亡くなったら青い空に昇っていくから、とガイドさんに教えてもらいました。

「陽気な墓」は、陽気でした。というか、木造教会ではあまり人を見かけませんでしたが、ここは観光客が多かった。お墓は観光客でいっぱいです!
お墓なのに。
入り口にはファストフードのお店もあって、食べながら見てる人もいました。
ルーマニア人の間でも観光スポットなんですね。
有名なお墓にはNoが振られていました。
ガイドさんに説明してもらう。

お酒とタバコ吸っている男性の墓標。
もちろん、飲みすぎと吸いすぎでお亡くなりになった方なのでしょう。
あとは、この「陽気な墓」の創始者の墓。
あとはなにがあったかな~
写真見て思い出したら、書こう。
ともかく、主婦の姿とかドクターとか戦争で戦った姿とか、いろいろありました。


途中でランチ。ペンションのレストランというか一室で取りました。
このツアーではランチはただでした。
お金払おうとしましたが、要求されなかったのでそのまま。
スープとパンとお菓子。
こちらの平均的な昼食はスープとパンなんでしょうかね。
最初にブランデーを出してくれました。
木の棒が入っているビンから、小さいコップにそそいでくれました。
一口二口なめた。美味しかったけど、強い!
お酒があんまし飲めない私にはムリ!
こちらの名物なんでしょうかね。


次はmanastirea barsanaというところ。
木造建築の家の野外博物館のようなところでした。広い敷地にいくつもの木造建物がありました。
でっかい木造建築のほかに、いくつ物木造建築がありました。
移築したという建物ではなく、新しいらしいです。
ここを見たとき、1993年に建てられた新たしい木造建築という事だったので、単なる博物館かと思ってんました。
小さなパンフレットをもらっていて、今ネットで調べてわかったんだけど、「地球の歩き方」に載っているブルサナというところの木造建築群だそうです。
残念なことに、単なる木造建築ミュージアムと思っていたので、いい写真とらなかった。
次は、世界遺産の木造教会2つ。
ブデシュティとスルデシュディ。(写真はスルデシュディ)
どの木造教会も木の使い方が素晴らしかったです。
屋根はこまかい木がたくさん使われているように見えます。
まるで魚の鱗の様。
そして、それが柔らかい屋根のフォームを形つくってる。
特に名の知れた建築家がいたわけではなく、この地方の伝統的建築の方式から村の人たちによって作られた教会とのこと。

スルデシュディはバイア・マーレに近い木造教会です。
この教会が最後でした。
その前がたぶんブデシュティだと思います。
ここはガイドさんによると、内部の絵がすばらしいそういです。
「地球の歩き方」にもそう書いてあった。
でもでも、鍵がかかってて中に入れませんでした。。。
残念!!
なんかで読んだことあるけど、マラムシュの木造建築群は閉まっていることも多く、そういう場合は管理人さんを呼んであけてもらうそうです。
ブデシュティもガイドさんが管理人さんに電話したけど、つかまらなかったとの事。
みたかったな~
でも、スチャバの「4つの修道院」でも散々壁や天井に書かれた絵を見たから、よしとするか。
でも、場所によって絵も違うし、感動も違うから、やっぱし見たかったな。
やっぱり、がっかり。
外側だけ見て、去る。
ちなみに、ここで雨がザーザ降りでした。
最後のスルデシュディ。
ここも開いてなかったけど、ガイドさんが管理人さんに電話かけて開けてもらいました。
スルデシュディは高い塔が特徴です。
立派な塔。
中もまたまたかわいい系の絵が描いてありました。


そして、バイア・マーレのホテルまで送ってもらいました。
宿は「Pensiunea Casa Rusu」というところ。
寝るだけだから、なるべく安いくて朝早いから24時間レセプションがオープンしている所というのを基準に選んだ。
列車の時間が早いので、朝4時頃チェックアウトしなければなりません。
そして、タクシーが拾えないと歩いて駅まで行かなければならないので、駅まで歩いて行かれるところ。
実際には歩いていかれる距離ではなかったようですが。。。。
こんなこと考えるから、いつも宿選びは悩みます。

「Pensiunea Casa Rusu」は面白い宿でした。
内装がピンク!まるで怪しいホテルのよう。
部屋もさらにバスルームも広々。一人ではもったいないような広さでした。
そして、うれしかったのは湯沸かしの紅茶,コーヒーなどが用意されていたこと。
こういう安ホテルだと、普通おいてないです。
これで25ユーロでした。
お得かと思います。

バイア・マーレも少しだけ町を見ました。
宿に着いたのが6時半ぐらいかな?
ご飯を食べに、自由広場へ。宿からは近いです。
県立美術館を通って、シュティファン塔を見て、自由広場。
ヨーロッパにはよくある広場ですね。
広々した敷地に、オープンカフェがある。
こういう場所って、日本にはないよね。
似たような雰囲気を出そうとしている、そういうのが売りのカフェはあるけど、ヨーロッツパのこういう広場のカフェとは違います。
広場には数件カフェがあったけど、どこもお茶やビールといった雰囲気。
食事ができそうなお店の広場の椅子に座り、鶏肉料理とパンとジュースを頼む。
郷土料理じゃないけど、まっいいか。
旅行に行ったらその土地の味が食べたい人。
30レウぐらいでした。

宿に戻り、広いバスルームでシャワーを浴び(シャワーブースは普通だけど)、湯沸かしで沸かしたお湯でコーヒーを飲み、明日の予定を考えて就寝。
明日は難関のバイアマーレ―シギショアラ―ブラショフ の移動です。

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4月28日 4つの修道院巡りツアー

2016-04-29 | 2016年5月 ルーマニア・ブルガリア

朝は、昨日飛行機で配っていたフランスパンサンドイッチを食べました。
普通のサンドイッチでした。

この日は4つの修道院巡りツアーです。
「地球の歩き方」に乗ってるAxa Travelにお願いしてました。
ここのHP、結構いけます。音楽とか流れてきます。
http://www.axatravel.ro/
ガイドでは”5つの修道院”と紹介されています。
Axa TravelのGigiさんも知ってるらしく、「5つの修道院って言われるけど、今日巡るのは4つの修道院ね。」と。
フモル、ヴォロネツ、モルドヴィツア、スチェヴィツァの4つの修道院を巡ります。
アルボレ修道院は、また別のツアーコースになるとの事。

この旅行会社とは何回もメールでやり取りしました。
ここ、メールの返事が早い!
普通メール出すと1日以上たってから返事が来るけど、ここはあっという間に返事が来た。まあ、1日以上かかったこともありますが。
スマホで受けて返事してるみたい。
ツアー中も日本人からメールがあった。
私と同じように、移動の足がないので「ここからここまでツアーで行って欲しい」というようなお願いだったようです。
その場で返事出してたようです。

世界遺産の5つの修道院とマラムシュ周辺の木造教会を見たかったので、その旨伝えました。
でも、5つの修道院はスチャバ日帰りだけど、木造教会はシィゲトゥ・マルマツィエイから日帰りだそうです。
スチャバ往復はないそうです。
「この日はこういうツアーがあるよ(要するに、予約した人がいて、2人以上参加になるから安くなる)」というのも紹介してもらいましたが、日にちが合わなかったんですね。
この時期だから日本人の参加があって、安くなるかなと思ったけどダメでした。
前にヨルダンに行ったときも日本人御用達の宿でぺトラまで移動するツアーが目的でその宿に泊まったけど、結局一人しかいなくて個人ツアーになってお金かかりました。
意外と合わないんだな。

4つの修道院巡りツアーは80ユーロです。
木造教会のツアーもシィゲトゥ・マルマツィエイから日帰だと80ユーロ。
でも前に書いたように、スチャバからシィゲトゥ・マルマツィエイに直接行くうまい方法はありません。
いろいろ列車とか調べて、シィゲトゥ・マルマツィエイ近くのバイア・マーレからはシギショアラ行きの列車が朝の5時半頃出るようなので、スチャバからシィゲトゥ・マルマツィエイまで行ってもらえるか聞いたら、いいとの事。
そこからタクシーを拾えるか聞いたら、その日はイースターなので難しいので、バイア・マーレまで行ってくれる事。
シィゲトゥ・マルマツィエイまでなら、150ユーロ。
バイア・マーレまでなら、170ユーロとの事でした。
たっ、高い!!
木造教会でなく、スチャバでアルボレ修道院などのほかの教会を見るツアーもあるので、そちらにしようかなとも思って悩んだ。
4つの修道院ツアーも、30日だったらほかにも参加する人がいて安くなった。
お金を取るか、観光をとるか。。。。
結局観光を取りました。何時もこうなってしまうんだけどね。
だって、ルーマニアなんて一生に一度の訪問かもしれないし、見れるときに見といたほうがいい!!と思ったで。
2つのツアーで、250ユーロでした。
今回、宿代はそんなにかからなかったので、このツアーが一番お金かかったな。
宿代のトータルよりぜんぜん高し。

でも私としては、木造教会を見てよかった。
人々の素朴な信仰によって、名もない村人たちが作り上げた木造建築は、本当にすばらしかった。

Axa Travelはかなり小規模なツアー会社で、Gigiという社長さんとマラムシュにいる相棒(?)がメインらしいです。
4つの修道院巡りは、そのGigiさんが案内してくれました。
朝9時から16時すぎぐらいまでかな。

4つの教会はどれも似たような感じではありました。
Gigiさんいわく、個々の教会ではメインとなる色があるようです。
そして、同じ絵がある教会もあります。

同じ絵を見たときはびっくり。移動したけど、同じ協会に来たのだろうか!?と。
同じ人が書いたかどうか聞こうと思ってて忘れました。
たぶん、同じ人が書いたんじゃないかな。

以下4つの修道院。
でも、もしかしたら写真と修道院があっていないかもしれないです。
行った順序忘れてしまった( ^^) _U~~

フモル修道院

ちょっと保存状態がよくなくて、絵が剥げているところが多かった。
でも、形がかわいい修道院です。


ヴォロネツ修道院

ここは青いカラーの絵が印象的でした。
きれいな絵です。



モルドヴィツア修道院

ここは外側の壁に赤い色をメインとしてで絵が描かれています。
どの修道院も同じテーマの絵なのですが、ここにはイスラムとの戦争の絵があります。
結構有名な絵らしいです。


スチェヴィツァ修道院
ここが最後。最初の写真もスチェヴィツァ修道院です。
ほかの修道院は、4つの方向の壁のどこかの壁画の色がなくなっています。
長い年月の間に雨風にあったって落ちてしまったんだけど、ここは壁があったので4面の壁画が残っています。
この修道院以降、こういう形式の修道院は作られなくなったそうです。

どの修道院も絵がよかったですよ。
ルーマニア、この地方以外ではお目にかかれない絵と建物ですね。
有名画家ではないけど、かわいらしい人物が鮮やかな色で修道院の外にも一面にかかれています。


お昼はきれいなホテルのレストランで食べました。
山小屋風の作りで、マラムシュにしてはかなりきれいなホテルです。
プールもあるとの事。
このホテル、入り口にイギリスのチャールズ皇太子の写真があります。
チャールズ皇太子がオーナと言ってました。
「高いんでしょ?」と聞くと、「高くないよ。1泊朝食付きで40ユーロだよ。」との事。
まあ、安い時期の値段だと思うけど、ぞれなら高くないね。
でも、車がないとここまで行けないかな。
レストランは団体客が入れそうな広さで、フルコースが出そうな感じもしなくもない感じ。
Gigiさんはお勧めの、マッシュルームのスープとルーマニアの定番デザートのバナナシを頼む。
バナナシというのは、ドーナッツにクリームが乗ったようなお菓子です。
スープもバナナシも美味しかった!
約21レウ。650円ぐらい。
Gigiさんはバナナシはなし。
この日はイースターの前日かな?信者は卵となんとか(忘れた)は食べたらいけないそうです。
そして教会では夜どおしで、お祈りをするそうです。


途中でお土産屋さんによる。
ろくろを回して陶器を作っていました。
土から陶器の形を作るところまでは「いい陶器ができそう!お土産にいいかも!」と思ってみてましたが、売り場に並んだ出来上がりを見て、がっかり。。。
絵付けというか、色付けが全くダメでした。
小学生の工作みたい。写真ないけど。
ルーマニアの陶器って、有名なんでしょうか??
イースターエッグも売ってて、一つ6レウでした。
イースターエッグは卵の殻に手書きで細かい絵を描いたもの。
なかなか手が込んでいます。
これを自分とお土産用に4つ購入。
あの日本のスーパーで卵が入ってるプラスチックの入れ物に入れてくれました。
でも卵だから、押されるとペチャっとつぶれてしまうかも。
でも、無事にトランクの洋服の中に詰めて、つぶれずに日本に持ち帰ることができました。

スチャバに戻って、野外村落博物館でおろしてもらいました。
野外村落博物館の横の階段状の道の右側をずっと行くと、私の泊まっているPapsodia Pensionに着くとのこと。
私は超方向音痴で不安性なので、そう聞いてもやっぱり不安す。
その道は人通りも少ないし、木がうっそうと生えてるところもあった。
ビビリな私は、途中であった親子連れにペンシオーネの住所見せたりして確認もした。
こっちでいいみたいです。
ずんずんいくと、本当にペンシオーネの横にでました。
よかった~。
このPension、知ってて予約したわけではないですが、本当にいいところにありました。

野外村落博物館はルーマニアの伝統的な家を展示しています。
まあ、それなりに良かったかな、という程度。江戸東京たてもの園のような感じです。
入場料は15Ron。
近くに大要塞もあります。
お城の跡というところでしょうか。
ここも、それなりにというぐらい。
入場料は15Ron。


スチャバには市内にもう一つ世界遺産があります。
聖ゲオルゲ教会。
最後にここを見ました。
教会にはイースターのお祈りで多くの人たちが集まっていました。
海外に行くと、なんちゃって仏教の日本人の私からしたら、深い信仰を感じることがあります。
ルーマニアもその一つです。
中も見たかったけど、あきらめました。

聖ゲオルゲ教会からも宿は近くて、10分内で着きます。
この宿、ロケーションはパーフェクトでした。


宿からのは大きな道を通りますが、スチャバには外食できそうなところが見当たりません。
パン屋さんがあったので、惣菜パンと明日の朝食パンを買って帰りました。
ロール上になった惣菜パンで、おいしかったです。
惣菜パンは5Ronぐらいかな?
あとはもう一個のパンと朝食用のパンなんかも購入しました。

その日は、この後のきついスケジュールが待っているので、早めに就寝。
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4月28日 ブカレスト到着で観光とスチャバ移動

2016-04-28 | 2016年5月 ルーマニア・ブルガリア
4月27日の会社終わった後に成田空港に行って、トルコ航空に乗りました。
21時台の便です。成田は騒音対策の時間規制があるので、最終に近い時間なのかな?
この時間の成田発のトルコ航空、何回か使ってます。
なぜっかって言うと、トルコ航空は料金が安いというのが一番だけど、21時台の成田発なら会社終わってから乗れて、目的地に翌日の午前に到着する。
現地での滞在時間が長くとれるのだ。
そんな目的で、この便を選びます。
確かスイスに行ったときもこの便だった。
ヨルダンもそうだったかな?あとでブログ見てみよう。
休みが長く取れない社会人はつらいよ。

しかし、この日に限って仕事があって、定時に終わりそうにもなかったのであせりました。
成田行きのバスが18時半に出るんだけど、それを逃すともしかしたら飛行機乗り過ごす!?
余裕がないと、あせってしまうダメな人。
仕事は上の空でしたが何とか終えて、成田行きのバスに乗れました。
このバスも前に到着が20分以上遅れたことがあって、ひやひやもの。
ともかく問題なく飛行機に乗って、もう何回も来ているであろうアタチュルク空港でトランジット時間を過ごす。
お土産やさんもあるけど、もう見飽きたぐらいトランジットで来てます。
チャイの元や、トルコの甘いお菓子とか、陶器とか、いろいろ売ってます。

乗り継ぎでブカレストに到着。
イスタンブールからはすぐです。
ここで早くも元社会主義国の洗礼を受ける。
キャリーバックがなかなか出てこなかった。。。。
昔は預けたバックがなかなか出てこないという事はあったけど、最近はどこでもすぐ出てくる。
単なる偶然かもしれないですが。
やっと私のキャリーが出てきて、ピックアップ。
機内持ち込み最大サイズです。

ここで問題発生。
またこの空港に戻って夜のスチャバ行きの国内線に乗るから、荷物は空港で預かってもらおうと思っていた。
ブカレストにはコインロッカーとかの荷物を預けるところは無いとは知ってはいたが、
空港にはあるかと思ってたし、そんなようなこともどこかで読んだ。
しかし、インフォメーションで聞いても荷物を預かってもらえるところはないようでした。
空港に荷物預かってくれるところがないなんて。。。
メインの駅である北駅まで行って荷物を預けようかとも思ったけど、あるか確信なかったし時間もないのでやめました。
キャリーバックを持ったまま観光する事にしました。
機内持ち込みサイズなら、可能です。
でも、北駅には荷物預かりがあるみたいですよ。
実際には見てないけど、北駅に着いた時に”こっちにコインロッカーがあるよ”の図矢印看板がありました。

情報によると、ブカレストの空港での両替のレートはかなり悪いそうで、まずバス代で10ユーロあればいいとありました。
銀行より街中の両替屋がレートがいいそうです。
やっぱり現地通貨をある程度持ってないと不安ですが、とりあえず10ユーロだけ変換。
でも、それでよかった。
空港だと 1ユーロ=4.05RON
市内の両替屋だと 1ユーロ=4.45RON ぐらい。
これって、結構な差だと。
両替屋は旧市街エリアにはいくつもありました。


市内までのバスで行く。8.5RON。240円ぐらい。
そして、キャリーバックをガラガラしながら、たぶんブカレストで最大の見所である、国民の館へ。
「地球の歩き方」では入場料が25RONとあって、両替しなくても足りると思ってそのまま行ったけど、35RONだって。1100円ぐらい。高い!
とりあえず見てから両替すればいいかと思ってたんですが、10ユーロしか両替していなかったので、足りませんでした。
せっかく国民の館まで行ったのにキャリーをガラガラしながら戻り、適当な両替屋で150ユーロを両替しました。
私はルーマニアには約4日いたけど、これでだいたい足りたかな。
最後に20ユーロ両替したか。
国民の館は、チャウセスク元大統領夫妻が建設させた超豪華などでかい宮殿です。
ツアーで巡ります。
ツアーはいくつかコースはありますが、1時間のスタンダードコースのツアーにしました。
ほかにバルコニーとか地下室がつくコースもあります。
大理石を多用した、超豪華な超巨大な宮殿でした。
1時間のツアーでも全体の4%しか見ていないそうです。
チャウセスク婦人が集めたという民族衣装や絵が展示された大きな部屋とか、大きな豪華な部屋が続きます。
しかし、それほどの歴史が無いせいか、豪華で巨大なだけで、威厳とか品格はないかな、というのが建物に感しての観想。




あとブカレストで見たのは、「地球の歩き方」にある旧市街のエリア。
食事どころや教会などの見所があります。
ランチは「カルク・ベレ」でいただきました。
「地球の歩き方」に載っている老舗のレストランだそうです。
ランチコースを頼みましたが、安くて美味しかった。
ここはお勧めです!!
スープ,サラダ,メイン,デザートのランチコースで、飲み物(ミネラルウオーター)を頼んで30RONしなかった。日本円で1000円しません。
老舗の豪華そうなレストランで、こんなに豪勢なランチがこんなに安く食べれるとは。
スープ、サラダ、メイン、デザートは数種類からそれぞれ選べます。
肉団子のスープ、キャベツのサラダ(写真なし)、ライス添えチキン、アップルケーキを選びました。
どれも美味しかった。
ルーマニアって、パンは別料金なのかな?
「パンいる?」と聞かれたけど、ご飯添えだったので頼みませんでした。
アップルケーキは日本人からしても程よい甘さで、大きかったですが、ペロッと食べてしまいました。
私はテラス席に座りました。
内部も見たくなって、トイレに行くついでに見学。
内部は老舗らしく、重厚感のある濃い茶色の木とステンドグラスの装飾が素敵でした。
中で食べたかったけど、一人だとちょっと気がひけます。


このレストランの斜め前にスタヴロボレオス教会があって、見学。小さな教会です。大きな建物の横にあります。
看板がなかったら、そんな有名な教会ということはわからないでしょう。
内部の壁には、絵がかいてありました。
きれいだったと思うけど、この後行くスチャバに比べると、小物です。
あとは旧王宮跡などを見ました。

統一広場に空港行きのバス停があり、そこの近くに大主教教会があり、そこも見学。
大主教教会はそんなに期待してなかたったけど、広い敷地に教会の建物が数件建っており、市民がお祈りに来る観光客はあまり来ない、落ち着いたただずまいでした。
ブカレスト市内見学はだいたい5時間ぐらいかな?
このぐらいしか見るところありません。
そして、少し早いけどバスで空港に戻る。

空港で待ってる時間に、セルフサービス式カフェでサンドイッチとコーヒーを食べました。
39RONもした。空港、かなり高いです!
昼食べた豪勢なランチよりただのサンドイッチとコーヒーのほうが高いとは。。。
なんだか納得がいかないけど、サンドイッチをほうばる私なのであった。

ブカレストからスチャバへのフライトはスカイスキャナーで検索して、知らない外国の旅行会社のサイトで予約しました。
飛行機はルーマニアのナショナルフラッグのタロム航空です。
予約書には手に持つ1個と書いてあって、格安航空に慣れてしまった私はサイズとか重さとか、預け入れの場合の追加料金がかかかるかとかが気になってました。
それにちゃんと予約が取れているのかとか、いろいろ不安でしたが、なにも問題はありませんでした。
サイズ的に持ち込みはできないといわれて預け入れになったけど、追加料金はかかりませんでした。
よかった。
飛行機はプロペラ機でした。海外で飛行機使うと、プロペラ機はよくあります。

スチャバに着いて、タクシーでPapsodia Pensionに向かいます。
スチャバの空港から市内に出るのは、タクシーしか手段がないようです。
バスはなさそうでした。45RON。
23時近かったかな?
チェックイン時間を過ぎていたけど、事前に連絡していたので、問題なくチェックインできました。

Papsodia Pensionはシャワー付きシングル一泊30ユーロです。
ホテルではなく、日本のペンションみたいな宿です。
部屋はきれいで、広さもまあまあ。
私の部屋には小さなバルコニーもありました。
このペンシオーネがいいのはそのロケーション!!
それは次のブログで。

この日は、選択して,シャワー浴びて、就寝。
長時間飛行機乗って,降りて、そのまま観光して、そしてまた飛行機。
あ~疲れた~~~~です。
選択もしたくなかったけど、この日しかちゃんと選択できる日がなさそうなので、しかたなし。
疲れたからだに鞭打って洗濯しました。
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ルーマニアとブルガリアに行ってきました

2016-04-25 | 2016年5月 ルーマニア・ブルガリア

2016年のGWに東欧のルーマニアとブルガリアに行ってきました。
なんでルーマニアとブルガリアにしたかと言うと、東欧には行った事なくて行ってみたかったから。
昔の社会主義の国です。
なにかの写真で見たブルガリアの「リラの僧院」が見たかった。
そして、これは何かのTVで見たルーマニアの「5つの修道院」と「木造の教会群」が見たかった。
この3つとも世界遺産です。

修道院には、ミケランジェロとかラファエルとか、そんな有名な画家の作品なんかはないけど、素朴な絵が教会の内外に書かれています。
木の教会も素朴な感じで、華やかでゴージャスなバロックやロココなどの他の国の世界遺産の教会ともまったく違います。

ルーマニア・ブルガリアのはスケジュール取りは、とってもとってもとっても難しかったです。
仕事の都合上、8日間しか休めない。
どうしたらこの3つの世界遺産が見れて、なおかつ他の観光地にも行けるか?
そして、「地球の歩き方」のルーマニア・ブルガリア編を見ると、他にも行きたいところいっぱい!!
ネットでルーマニアのバスと電車のスケジュールを調査して、ブカレスト‐ソフィア間の移動方法を考えて。
その他、どのぐらいの時間があれば観光が可能か、どこの観光地がいいかなどなど、旅行記の情報なんかも参考にさせていただき考えました。

しかし、”さすが元社会主義国”とでもいうのでしょうか...
列車の便は悪いし、1日1本とかはざらだし、距離の割りに時間かかるし。
行きたいところの「5つの修道院」のあるスチャバと「木造の教会群」のあるマラムシュは両方ともルーマニアの北側にあるにも関わらず、バスでも電車でもつながってないみたい。。。
こういう交通網にはほとほと悩みました。

アジアから中東までいろんな国を旅行しましたが、旅行しにくい国の一つなのかもね。
以下、一生懸命考えたスケジュール。
航空券は年はじめぐらいに取っていて、せっか東欧に行くのだからルーマニアとブルガリア両方見たいと思い、ブカレストIN,ソフィアOUTで取りました。
ブルガリアでは、ソフィアしかいきませんでした。
というかいけなかった。時間がなくて。
ルーマニアとブルガリアどちらかをメインにするしかなくて、ルーマニアのほうが見所が多そうなので、ルーマニアを多く日にちを取って、結局このスケジュールに。
ルーマニアの列車やバスの時間については、ルーマニア国鉄のサイトやバスの時刻検索サイトで調べました。
世界遺産群を巡るには足がないので、現地のツアーを前もって予約していました。
これらは「地球の歩き方」にURLが載ってます。

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2016/04/27(水)
  会社終わって成田に直行 トルコ航空
  21:25 東京 / 成田国際空港(千葉県) 発
2016/04/28(木)
  08:30 ブカレスト(ルーマニア) / アンリ・コアンダ国際空港 着
   そのままブカレスト観光
  21:20 ブカレスト―22:30 サルチバ・スチャバ(飛行機)
                    スチャバ泊
2016/04/29(金)
  4つの修道院ツアー      スチャバ泊
2016/04/30(土)
  木造の教会群ツアー(スチャバ-マラムシュ-バイア・マーレ)
                   バイア・マーレ泊
2016/05/01(日)
  05:24 バイア・マーレ ― 13:57 シギショアラ(列車)
   シギショアラ観光
  18:09 シギショアラ ― 20:36 ブラショフ(列車)
                   ブラショフ泊
2016/05/02(月)
  ブラショフ観光
  16:50 ブラショフ ― 19:30 ブカレスト(列車) 
                   ブカレスト泊
2016/05/03(火)
  8:05 ブカレスト― 9:20 ソフィア(飛行機)  
   ソフィア観光         ソフィア泊
2016/05/04(水)
  リラの僧院ツアー
  21:40 ソフィア空港 発
2016/05/05(木)
  19:30 成田着
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こんなスケジュールでした。
電車の遅れなんかはしょっちゅうですが、大きく遅れる事はなかったかな。
だいたいこんな感じでいけました。

宿は「booking.com」で全て予約済み。
宿の予約サイトっていろいろあるけど、最近はほとんど「booking.com」。
ローカルな場所での宿のそろいや、ペンション系の宿(要するに安い)のそろいは、ここが一番量も質も(?)あるみたいな感じがします。
あんまりドミトリーが好きでない私には、重宝します。
キャンセルや日程の変更もしやすい。

今回の旅行での私の一番の失敗は、スマホの充電のためにUSBは持ってきたけど、USBうをつなぐソケットを忘れたこと。
もう旅先でスマホがないと、旅ができません!!いろんな意味で。
Wi-Fiしか使わないけど、道のチェックやネットでの日本の情勢チェックとか、暇なときにネットがりがり見ちゃうとか、移動中に音楽聴いたり。

そのほか、こんな高い宿にしなければよかったとか、時間がなくて見たかった所が見れなかったとか、いろいろありますがそれはこの先で。

今回のお金(途中)
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飛行機 
トルコ航空  105570円
ブカレスト―サルチバ・スチアナ 8762円
ブカレスト->ソフィア 16014円
     130346円

宿代 6泊  22000円

ツアー代 
4つの修道院 80ユーロ
マラムシュの木造教会 170ユーロ
(スチャバからバイアマーレまでの送迎含む) 
リラの僧院 20ユーロ
      約34000円

食事  
 
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だいたいトータルで 220000円ぐらいだと思う。
食事とそのほかの交通とか観光では、そんなに使いませんでした。
お土産物もそんなに買わなかった。なかったし。 
コメント (1)
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