2023年10月7日(土)に夜行バス、3泊(車中1泊)3日で熊野古道に行ってきました。
予定は以下。
バスの本数が限られているので、予定は綿密に立てました。
結構な難しさでした。
10月8日(日)
8:12 勝浦温泉到着
8:24 勝浦温泉 8:44 大門坂
古道散策
11:44 那智の滝前 11:59 那智駅
12:08 那智駅 12:41 神倉神社前
熊野速玉大社など観光
15:59 熊野速玉大社 16:53 川湯温泉
山水館 川湯まつや 泊
10月9日(月)
8:00 ホテルの送迎バスで発信門王子まで
古道散策
12:30 本宮大社
本宮大社など観光
14:37 本宮大社前 16:41 白浜桟橋
川久ミュージアム(徒歩8分)
18:32 白浜桟橋 18:43 千畳口
グランパスSea 泊
10月10日(火)
9:42 9:59 アドベンチャーワールド
13:09 アドベンチャーワールド 13:17 南紀白浜空港
13:45 南紀白浜空港 14:55 東京 羽田
だいたいこんな感じ。
熊野古道は本当は6月に行く予定を立てていました。ほぼ同じコースです。前も今回もJALで特別割引の期間があって、約1万でフライトがとれたので計画したというのもある.。
ちなみに南紀和歌山空港にはJALさんしか飛んでないようです。1日3便。
しかし、和歌山で大雨になってしまい、ニュースでも熊野古道が水没したとのニュースが。
心配になり、午後一ぐらいでバス会社に電話すると「協議中です」との返答。そのうちバス運行中止のメールが来ました。
自然には勝てませんね。
ホテルなどもキャンセル。
1か月前にバリ島いったばっかりだけど、飛行機が安くなっていることと、年齢的なこともあり(熊野古道はだいぶきついらしいので、年寄りには厳しい)、このままずるずる行くのを決めかねてるといけなくなるかもしれないので、行くことに決めました。
今回も10月8日と9日はひどい雨でした。ぽつぽつという感じではなく、ザーザーでもなく、1日中止むことなくザザザザザーというひどい雨。けっこう晴れ女の私なのですが、和歌山には縁がないのか。。。
古道のトレッキングは石畳なので、雨だと滑ります。だから気を付けて歩かないといけない。こんなところで転んだら、石の角にあたって大変な大けがになります。
しかし、無事に怪我無く雨の2日間、古道を歩くことができました。
10月8日(日)は9時前に大門坂のバス停に着いたのですが、ガイドさんの案内でのトレッキングを募集していて、雨なので参加することにしました。
参加費は1000円で、ネットでも予約できるし、当日でも大丈夫みたい。
ちなみに、この日は休日というのに私一人参加になってしまいました。申し訳ない。。。
この日は大門坂から那智の滝、次の日は発信門王子から熊野本宮までのトレッキングで、発信門王子からのほうが距離があるのできついかと思ったけど、大門坂からのほうがかなりきつかった!
ごつごつした石が固まった階段で、雨だから足の置く場所によってはよけいに滑るので気を付けなければならないし、蹴上もちびで足の短い私にしたら高い。この階段が永遠に続くのです。
マレーシアで260段の階段上が他tけど、それと比べてもだいぶきつい!260段は序の口で、上がっても上がっても階段。永遠に続く感じ。
でも周りの人もガイドさんもスイスイ歩いてました。自分の年齢も感じてしまいました。。。
ようやく頂上で熊野那智大社に到着。
ここは神仏習合の神社とのこと。朱色の神社とかやぶき屋根のお寺が隣り合わせにあります。
神仏習合は明治に禁止され、神社とお寺に分かれたので、このような形式は珍しいです。
写真でよく見る那智の滝もすこしいった先にあります。
滝の前には3重の塔はあって、その塔をバッにした滝が絵になります。でもこの党は新しいものです。300円で中に入れるのですが、鉄筋コンクリートですね。
ガイドさんとわかれて、那智の滝のバス停から上倉神社へ。
上倉神社もきつかった。ここは高台にある神社ですが、そこに行く階段が半端ないです!!ここも石の階段ですが、階段でないような石の斜面があって、大門坂に比べると短いけどでこぼこ雨でツルツルもあって、すごい大変だった。
日本の観光地、なめてました。
上がると、大きな岩を傘にしたような神社がありました。
降りて(降りるのも大変だけど)、歩いて熊野速玉退社へ。
ここは朱塗りの美しい神社です。
そのあとは、川湯温泉にバスで移動。
宿は川湯温泉バス定定から1分の、山水館 川湯まつや。
ここは2食込みで1万円という格安温泉宿。でもとなりのみどり屋という、温泉だと中級ぐらいの宿と食事(バイキング)と温泉は共同で使えます。
値段からしたらバイキングの種類は多く、さんま寿司や大葉寿司の名物や松茸ご飯、あゆの網焼き、芋のグラタンなど、おいしかった。
朝食もおいしかった。
それよりもみどりやさんの川沿いの露天風呂が使えること。清流が流れる川沿いに露天風呂があって、川の水の流れや音や背景の濃い緑を見たり聞いたりしながらお湯につかることができる。朝はあゆとりをしている漁師さんの姿を見ながら、温泉に浸かってました。
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