旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

イタリアで泊まった宿一覧

2012-01-06 | 2011年12月 イタリア旅行
今回もホテルはトリップアドバイザーなんかの口コミ評価と値段からチョイス。
ローマのホテルが高いんで、驚いた。
去年のマドリッドも高いと思ったけど、それ以上。
ホテルには、トリップアドバイザーの評価の証書が額に入れられて飾られている所もあり、トリップアドバイザーの評価は世界的に力があるんだなーと感じました。

●ローマ(到着日) Hotel Teti 
 シングル 50ユーロ+2ユーロ(都市税)
なんだか、1泊目のどうでもよい寝るだけのホテルで悩む。
他のホテルは一発で決まったのに。
夜の7時に到着して市内に移動するんで、ホテルの到着は夜遅くなります。
夜は危険だから駅に近いとか、そんなんで悩む。
何回か予約しては解約しました。
しかし、意外と夜遅くてもテルミニ駅周辺なら明るいし人通りも多いから大丈夫なみたい。

ホテルというかB&B。ビルの一角がホテルという感じ。
部屋もせまいです。
トリップアドバイザーで評判がよかったんで選んだんだけど、これで税金込みで52ユーロか。。。とがっかり。
もっと安いところにすればよかった。
ローマはホテル代が高いのかな?
スタッフがよいとも書いてあったけど、ぶっちょうずらした男性でした。
唯一よかったのは、供用スペースには小型のPCがあって、ネットが見れたこと。
フィギュアが気になってた。真央ちゃん優勝を確認する事ができました。

朝食込ですが、7時半からとのこと。
出発が早かったので食べられませんでした。

●アマルフィ HOTEL LIDOMARE 



古い邸宅を利用したホテル。
写真で見た建物が古そうで、私の好みにぴったり。その上55ユーロでした。
悩まず一発チョイス。
実際に泊まってみて、写真通りで、今回一等賞のホテルでした。
ローマのホテルと3ユーロしか違わないのって、信じられません!!
シーズンオフだから安くなってたのかな?

バス停からすぐのメインストリートに入って、すぐの横道の階段を登った所にあります。
メインストリート沿いにあるので、観光に便利。
ホテルに入ると、オーナーと思われる紳士が握手して歓迎してくれました。
部屋は広いしし、床にはカラフルなタイルがひいてあります。
タイルがかわいい。
バスルームもカラフルなタイルがはってあります。
廊下にもアンティークな家具が置いてあります。
ホテルは海側にあって、窓からは海が見えます。
場所、部屋、眺め、ホスピタリティ 全て5です。
唯一引くとしたら、朝食がパンとコーヒーとチーズぐらいしかなかった事。
ヨーグルトとハムぐらいほしかったな。
朝食は8時(半?)から。
帰りも、オーナーが握手してくれました。
またアマルフィに来ることがあったら、ここに泊まります。

















●マテーラ Locanda di San Martino



ツインのシングルユーズ 79ユーロ
旧市街(Sassi)にある、洞窟を利用したホテル。
ヴィットリオ・ヴェネト広場の方にあります。
Sassi内にあり、Sassiの建物を利用しており、トリップアドバイザーで評判が良かったので、一発チョイス。
ホテルに着いてみると、評判どうり、ホテルから眺めるSassiの風景は雄大でした。
昼間、夜、朝と、刻こくと表情を変えるSassiの風景をホテルから眺める事ができます。

部屋は、洞窟を利用した作りになってます。
1人なら問題ないですが、2人だったら狭いかな。

出発前日に場所を確認するためにホテルのHPを探してみたら、SPAがあるとのこと。
それもここのHP、日本語もあります。
きれいな青の洞窟のような洞窟室内プールの写真でした。
宿泊者は10ユーロで利用できるとのこと。
こりゃ水着を持っていかねば!!と思い、急きょトランクに。
時間がなかったのでゆっくりできなかったけど、洞窟プールは写真の通りきれいでした。
途中で洞窟を抜けるようなプールで四角ではないけど、全長で25mぐらいあって、けっこう泳ぎがいありました。
もちろんゴーグルも持参で、何周かする。

朝食も洞窟の部屋でいただきます。8時から。
ヨーグルトや数種類のパン、ケーキ、キュウイとオレンジのジュースなどがありました。
ここもまた来ることがあったら、宿泊したいホテルです。

だだ、TVとバスルームの電気がつかず、食事に出る前にフロントに言って「確認する」とのことだったんですが、なにもしてくれてなかったよう。
結局朝、ヒューズが部屋の中にあり一部上がっていない事に気づいて、上げるとつきました。
おかげで、カメラのバッテリーのチャージとかの関係で、朝食をゆっくりとることができませんでした。

●ローマ(最終日)Hotel Turner
 シングル 約8500円


4つ星ホテルだそうです。
ピア門近くにあります。地下鉄を降りてから、少し歩きます。
特別割引料金のホテルで出ていたので、選びました。
普通に泊まると、倍以上するそうです。
評判がいまいちだったので、そんなに期待はしていませんでした。
確かにロココ調の壁紙で豪華そうな内装ではあったけど、廊下や部屋はせまく、4つ星の感じはしなかったです。
3つ星ぐらいの印象です。この料金ならお得感あります。
ローマはホテル料金が高いそうなんで、こんなもんなのかな?

入り口は回転ドアで、ロビーは重厚感がありました。

前日夜行で移動したため、朝の8時前に着いたんだけど、部屋が空いていたらしく、快くその時間にチェックインさせていただき、大変助かりました。

朝食7時からでしたが、出発が早かったのであきらめました。
4つ星なんで、結構豪華だと思います。残念。。。
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5日目はローマ あっというまに最終日,というかたった5日

2011-12-29 | 2011年12月 イタリア旅行

夜の22時30頃、バスが来ると思われる道で待つ。
バス亭があるのかと思った。
アジアのようなバス会社が並んでいるようんバス停じゃないのね。
単なる道です。
日本でも安い夜行バスなんかは、こんなふうに単なる道の前で停車するよな。
それよりわかりずらい、表札も係り員もなにもない。
オンラインでチケット購入しといてよかった。
地球の歩き方で、オンラインでの購入方法を尋ねたところ、「この時期は余り混まないんじゃない?」との回答があり、購入しとかなくても現地で購入できるかと思ってた。
しかし、この状態じゃどこでバスのチケットを購入してよいかわからない。
旅行に出発する数日前にオンラインで席の空き具合を見たら、結構埋まってたので、やばいかなと思い、オンラインで購入しておいた。

最初は早かったこともあり、その道で一人で待っていた。
だれもいないと、ほんとにここにバスが来るのか不安です。
でも、観光局でも聞いたし、お土産屋さんの日本女性にも聞いてみたし、間違えはないだろうと。
待ってる間に地球の歩き方に書いてある駅前のホテルを確認して、もしここにバスが来なかったらあのビジネスホテルみたいな所に泊まろうと、下準備もした。
そのうちに人が2人来たので、人のよさそうなおじさんに聞いた。
ここでいいとのこと。

夜23時頃にバスが来て乗りこむ。
満席だ。
これだから年末の旅行は予約が肝心なのだ。
数年前の年末のインドでも、予約してなかったからホテルがなかなか見つからなくて苦労した。
なぜだか、さっきのおじさんが車掌さんみたいな人と喧嘩している??
で、降りて、たくさんトランクに入れた荷物を出して戻って行った。
バスの窓から見たおじさんは、さっきと違って背中が怒ってた。
予約してなくて席ないとか、途中のバーリまでの人はだめとか、なんかあったんだろう。
気の毒に。。。

そして2時間ぐらいうとうとしたかな?
降りるらしい。降りると見覚えのあるピンクの建物。
バーリで、ローマ行きのバスに乗り換えで、後はローマへGo!
しかし、イタリアの夜行バス、明らかに日本と違います。
さすがに車の国、イタリア、バスは2階建てでトイレもついてる。
それはいいんだけど、日本なら「他のお客様の迷惑になるので、静かにお願いします。」と車掌が言うと、後は消灯して静かになる。
しかし、何時までもしゃべってる人がいる。
わたしはウォークマンをして、聞こえないようにして、けっこう寝ることができた。
旅にでると、ウォークマンは重宝する。
いまやウォークマンなしの道中は考えられません。
7時前にはローマに着くので、約4時間ぐらいうとうとかな。

ローマについて、まずは地下鉄で2駅先にある本日の宿に向かう。
チェックインできなくても、荷物だけは預かってもらおうと。
ちょっと迷って、ピア門近くのターナーホテルに到着。
ダメ元でチェックインできるか聞いたら、なんとできた!
ラッキー!!
ホテルに入って、歯磨きや顔あらったりして、8時過ぎぐらいにいざ観光へ!!

実はローマは初めてではない。
見どころが超多いローマだが、バチカン市国やコロッセオとかの超見どころは行ったことがあるので、今回は行ったことのない見どころに行こうと考えていた。
ローマは1日しかない。行ったことのない見どころも星のごとく。
いくつ観光できるでしょうかー 観光できるとこまで観光しように挑戦!

1日で以下を回りました。
--------------------------------------------------
09:00 サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ大聖堂(入場)
     大聖堂向かって右のバス停から218のバスでアッピア街道へ
10:20 ドミネ・クォ・ヴァディス教会(開いてなかった。通っただけ)
10:20 アッピア街道(歩き)
11:00 サン・カッリストのカタコンベ(入場)
11:50 サン・セバスティーノ教会(教会ちら見)
12:00 マクセンティウス帝の競技場(入場)
12:30 チェチーリア・メッテラの墓(入場)
 ここまで、アッピア街道地域

 バスで大聖堂まで戻って、地下鉄でスペイン広場へ移動
14:20 平和の祭壇・アラ・パチス(入場)
15:00 コンティド道り(歩き)
16:00 スペイン階段 
 一度ホテルへ戻る へろへろ~
18:00 サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会
  (目の前で鍵かけられては入れなかった。)
18:20 サンタ・マリア・マッジョ―レ大聖堂(入場)
19:00 ローマ国立博物館マッシモ宮(閉館30分前の入場。ぎりぎりです。)
-----------------------------------------------------
ってとこです。
ギネスにはのらないけど、結構見れました。

「ローマ人の物語」を愛読している私としては、アッピア街道は歩いてみたかった。
普通はアッピア街道で1日だと思う。
駆け足でした。もっとのんびり観光したかったなー。
やっぱりアッピア街道を歩いたのが一番印象深いかな。
両側に緑がある道を歩いて、街道沿いにある遺跡を廻ります。
天気がよかったので、道を歩くのが気持ちよかった~
途中で、アスファルトから石が敷き詰められた道になります。
もしかしたら、これが建築に長けていたローマ人が作った街道の原型なかしら?古代ローマ人がひいた石畳で、古代ローマ人もこの道を歩いたのかと思うと、感慨ひとしお。

マクセンティウス帝の競技場も、ガイドには地図に載ってるだけだったけど、かなりよいです。
最初は外から眺めるだけかと思ったが中に入れるらしんで、入ってみた。
大きな敷地に廃墟と化した遺跡がポツリポツリ。


チェチーリア・メッテラの墓は、今さっきまでロムロスの廟かと思ってた。
時間がないからスキップ、と思ってたチェチーリア・メッテラの墓があの大きな円筒の古代遺跡だったのね。
と言う事は、ロムロスの廟はどこにあったんだろう。。。
地球の歩き方には、アッピア街道は人道りが少なくて、女性一人は避けたほうがよい旨の記載があって、見どころを循環する観光バスを使おうかとも思ってた。
でも、バスが来る間隔が空くので、普通のバスで入口までいって、そこからは歩き。
昼間だったかもしれないけど、観光客はいっぱいいて、ぜんぜんだいじょうぶでした。

アラ・パチスは9€だったけど、他に比べてすごい高い!!という印象です。
アウグストゥスに関連する彫刻の大きな箱みたいなものですが、これだけで9€。
近代的な建物の中にポツンとあります。
この展示の仕方、不評だそうです。
これじゃどうでもいい外見にお金がかかってるから高いとしか言いようがなくて、私も大不評。
アラ・パチスからスペイン階段に行くのに、コンティド通りを通る。
なぜか、若い日本人男性がチラシを日本人に配ってた。
中国人が多いようにも感じたな~
Gucciでは、通学用にバックを選んでた女の子がいた。通学用にGucciか。。。ママには1000€までの予算と言われているらしい。
いやー、世の中にはこういう人もいるんだなー
人のこと言えないけど。
スペイン階段はやっぱり混んでました。
人がいっぱい。
やっぱりローマの休日ということで、ジェラード食べながら座りたかったけど、適当なジェラード屋さんがなかったので、あきらめた。


2個の大聖堂は、どちらもゴージャスでした。
サンタ・マリア・マッジョ―レ大聖堂は外観に金色のモザイクが施されていて、夜見たのでライトアップされてよけいゴージャスに見えました。
夜見たほうがいいのかも。
中もモザイクが豪華。
テルミニ駅近くにあって、最初裏側にでてしまい、閉まってる風で時間も時間だったのでクローズしちゃったかな?と思って、帰ろうかと思った。
旅の恥はかき捨てなんで、地元の人に聞くと「開いてて、入口はあっち」とのことで、周りをまわってみたら入口が。
あきらめなくてよかったです。

ほんとはサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会が一番見たかった。
古代遺跡を利用した教会で、前に見た時から気になっていたのだ。ミケランジェロも設計に絡んでいるらしい。
ガイドには18:30までと書いてあったけど、18:00までだったらしいのだ。
冬は18時までなのかな?
到着したら入口に鍵をかけてる所でした。あと、ほんの少しだけ早く来てればもれたのに。。。残念です。

ローマ国立博物館マッシモ宮は、チケット売り場の人に「遅い入場ですね」と言われてしまいました。
19:00入場。ここは19:30までやっていました。
ややガイドどおり。ガイドは45分までとあったので、最後にしました。
多分、ぎりぎり入場なのかな?
ここは、有名は古代彫刻とフレスコ画が展示されてあります。
ここは彫像はアートのように並んでいました。


有名なアウグストゥスの彫像や、教科書でみた円盤投げの彫像、いまにも動きそうな筋肉のトルソなど。
アウグストゥスの彫像、これも「ローマ人の物語」を読んでいる私としては、感慨もひとしお。
これが本物なのか~と。
円盤投げの彫像の後ろ姿。
筋肉の肉感が本物の人間みたい。モデルでもこんなに美しい肉体美の人間いないわ~。
写真も撮りまくり。素晴らしい!!
とりあえず、みどころと思われるものをみて、閉館の放送が流れてきたので撤収しました。
かけ足です。

あ~疲れた。
昨日車中で、ほとんど寝てない私。
やー、頭使う事以外は体力あるんだな。
翌日飛行機のエンジントラブルで何時間もロスしたんですが、その時間があったらサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会が見れたのに。
朝7時から開いてると書いてあったし。
すごーく、悔しいんですが。

そういやあ、地下鉄でスリに会いそうになりました。
満員電車で、鞄を肩から下げて腕に挟んでガードしていました。ある瞬間にその鞄を前に持ってくると、チャックが少し開いてお財布が見えてた。
閉まってたはず。これは!!と思い、ドキドキしました。
幸い、なにも取られなかったようです。
ぎりぎりセーフ!!
運がよかったとしか言いようがありません。
これからは、満員電車では鞄は前で抱えようと思います。
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4日目 午前マテーラ 午後アルベッロベッロ

2011-12-28 | 2011年12月 イタリア旅行

マテーラはバーリという都市と私鉄でつながっている。
バーリから違う私鉄でアルベッロベッロという世界遺産の町を見て、アルベッロベッロ23時発の夜行バスでローマに移動する予定。
という事は、その日は車中泊。
厳しい日程です。。。
マテーラからバーリに行く列車は本数が少なく、先に出る列車か後に出る列車で移動するか悩んだ。
しかし、すぐ暗くなるからアルベッロベッロ写真をとるためには先に出る列車を目指したほうがいいかも。
先に出る列車を目指すことにした。
マテーラからバーリ,バーリからアルベッロベッへの私鉄は違う線だけど、それぞれのHPに時間がでるので便利。

朝7時過ぎ、朝食前,明るくなるのを待って町歩き開始。
ホテルでもらった地図によると、Sassiの周りを歩くのがよいそうなのだ。
Sassiの中でなく、Sassiを囲むように一周する道をてくてくと歩く。
しかし、あまり時間がないというか、どのぐらいかかるのかわからなかったので、のんびりというわけにはいかない。

Sassiの周にはいくつものViewポイントがあって、川が流れている崖の景観やSassiの全景が見渡せるポイントがあった。
マテーラの旧市街のViewは素晴らしいです。
美術館や洞窟教会などもあるらしかったが、もちろんOpenしていない。
洞窟教会はすごく見たかったけど、どう考えても時間が難しい。
10時からOpenらしいけど、10時前にはホテルをチェックアウトして駅に行かねばならないのだ。
残念。。。
時間がないからどうしようかと思ったけど、ここを歩けてよかったです。
ガイドしかたよりがなく、よく読んでないこともあるんで、書いてないと見どころを外す事もしばしばあります。

ホテルに戻って朝食をとる。
宿泊したホテルLOCANDA DI SAN MARERAの朝食は、ヨーグルトやケーキもありました。
ここはトリップアドバイザーのランキング上位です。
さすがランキング上位のホテル。

ホテルをチェックアウトして、がらからトランクを引いて駅に向かう。
駅までどのぐらい時間がかかるか分かかってない。不安。
しかし、マテーラは名残惜しく、Viewポイントに再び行ってみることにした。
ガラガラトランクをおして、いそぐ。
朝、開いてなかった教会もでこぼこの道にトランクを上げて、見に行く。
結構つらかったわりには、洞窟教会ではないらしく、大したことはなかった。
そうして、駅についたけど、意外と早く着いた。
もっとゆっくりみてもよかったが、性分というか,わからないというか。。。。

マテーラの私鉄のホームは、どこかの旅行記に書いてあったけど、汚かった。
線路には煙草の吸殻が、ごまんと捨てられている。
掃除しないんだろうか。日本だったら、いまどき捨てるのも,掃除しないのも考えられない。
そうしてバーリへ到着。
マテーラ-バーリの駅は中央駅の隣の建物の中にあり、バーリ-アルベッロベッロの駅は国鉄と同じ建物の中にホームがある。
乗り換えて、アルベッロベッロに到着。


アルベッロベッロは予想はしてたけど、あの独特の丸い白い建物で屋根に茶色い石が積まれている家が延々と続くだけのところだった。
白い家も、お土産屋さんもいっぱいあるけど、売っているものはだいたい同じ。
手作りといっているリネン類,アルベッロベッロの白い家の置物,家の形のパスタ等。
しゃれたカフェもなく、時間をつぶす所がない。
こんなところで、23時まで時間をつぶさなきゃいけないのかと、げんなりした。
その上、階段状になっている坂が続いているので、ガラガラトランクを引いてる私にとっては体力を使います。
小さな駅で、コインロッカーなんかは一切なし。
早々に写真を撮る。
やたら日本語の看板を見かける。
それだけ、訪れる日本人が多いんだろう。
のぞいた1件のお土産屋さんの強引な店員さんに、アルベロベッロは日本の白川郷と姉妹都市だという話を聞いて、友人が日本に行った時の写真をみせてもらった。
まあいいかなと、お土産用に3個10ユーロのリネンの鍋つかみを購入。
リネンは、一枚30ユーロぐらいするので、高いです。
あとは、岩を砕いて家の置物を作っているお土産屋さんがあって、そこで小さい置物を購入。
パスタも3個5ユーロで、お土産にほしかったけど、重くなるのがいやだったんで、やめました。

日本人女性がオーナーのお土産屋さんがあって、その中に入ると、なんと屋上に上げてもらい、上からアルベロベッロの屋根を見ることができまいした。
こちらでご結婚されているとのこと。
50近くに見えない、素敵な女性でした。
もっとゆっくりお話したかったけど、トランクが重いので果てていていたので。。。
おいしいレストランも教えていただいて、本当に申し訳なかったです。
カレンダーを購入しました。3ユーロですが。。。

アルベロベッロには博物館があるらしいけど、見つからずじまいでした。
そのあと、Barに行ってカプチーノ2杯飲んで、ぼーと時間をつぶして、8時近くに教えていただいたレストランに行って、食事をして、バスにのりました。

アマルフィとマテーラはまた来たいと思うけど、アルベロベッロは1回見ればいい世界遺産かな。
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3日目 午前アマルフィ、午後マテーラ

2011-12-27 | 2011年12月 イタリア旅行

前に書いたが、せっかくの南イタリアなんで、昔から行きたかった世界遺産のマテーラとアルベロベッロに行きたいと思って、調べた。
ガイドにはそこらへんの移動のことは書いていない。
近いと思ってたけど、ネットで調べたところ、南イタリアだけど西の端と東の端なんで結構時間かかるらしい。
あまり便利な交通機関はないようだ。
サレルノからフェデランティーナまで国鉄で2時間半、そこからマテーラ行きのバスが出ていて、約40分。
1日に2本だけつながるらしい。
これで行けるから、これで行くことにした。
しかし、マテーラ行きのバスに乗り遅れるようだと、この計画はオジャンに。時間は以下。

サレルノ発 フェッランディーナ"FERRANDINA"着(列車 or バス)  マテーラ(バス)
11:35 ― 14:04           14:30 ― 15:08
12:45 ― 15:16           15:30 ― 16:08

冬のイタリアは、朝7時ぐらいから明るくなり始める。
去年のスペインは8時頃からだった。
それに比べると早いが。。。
朝は朝食の時間まで、お散歩。
海岸線を歩き、海から朝日が昇るのを埠頭の先の特等席で見る。
きれいでした。

宿に戻って朝食を食べて、たらたらしてたらあっという間に時間です。
気に行ったホテルをチェックアウトし、少し早めにバス停に。
今度は5月ぐらいにゆっくり時間をとって、船でポタジーノとか、シチリアや、青の洞窟とかにも行ってみたい。
もちろんホテルは同じLidoMareで。
まあ、無理だと思うけど。。。いろんな意味で。。。
昨日食べた美味しかったジェラード屋で、朝だけどまたジェラード食べたかったけど、開いてなかったんであきらめて10時発のバスに乗り込む。
昨日と同じ海岸線を下っていく。
サレルノに着いて、自動販売機でチケットを買ったことは買った。
しかし、サレルノ-フェデランティーナは、時間によってバスだったり、電車だったり、途中からバスになったり、いろんなパターンがあるらしい。
こういうダイヤって、日本では考えれないけど。
どうやらこの時間はバスらしいが、よくわからない。
時間が無くなってくる。。。
駅の前に、国鉄マークのバスが止まっていたので、聞いたらこれだった。
ほっとしてのりこむ。
バスは満席のようだった。
そうしてバスは出発。
おもいもかけず、バスからは素晴らしい風景が広がっていた。
緑の広大な畑の中に茶色い家がポツンとあったり、冬の枯れた茶色い木々が続いていたり。
そんなイタリアらしい風景が延々につづいた。
ウォークマンで音楽を聴きながら、窓から素晴らしい風景を見て、バスは進む。
こういう瞬間があるから、旅は止められない。

しかし、バスは運転手さんが珍しく(?)安全第一な人のようだし、前のトラックがのろのろつかえていて、結構進みが遅かった。
案の定、14時に着くはずが30分遅れて駅前に着く。
バスは14時半らしい。
つなぎのバスは待っていてくれるようだ,とWebには書いてあったけど、いっちゃったりして。
旅の恥はかき捨ての私は、バスを降りて運転手さんに「マテーラ、マテーラ」と叫ぶ。
一緒に降りた女性が。「ここにバスが来るわよ」みたいな感じで言ってくれた。
ちょっと待つと、「Matera」と出ているバスが来る。
チケットを買っていなかった私は、運転手さんにその旨を伝えると、駅前のBarで売ってるからと言われて、出発を待ってもらってダッシュで買って来てのりこんだ。
あ~、一番心配していた移動のつなぎはうまくいったよ~と、ほっとする。

マテーラについたが、本日泊まるホテルがどこにあるのかが分からなかった。
旧市街のSassiの中にあるんだけど、ガイドによるとSassiまでは距離があようだったので、タクシーで行くことにした。
今回、2度タクシーを使った。
ホテルに着くと、そこは期待していた通りの風景があった。
ホテルからは、Sassiの風景が見渡せた。
この洞窟ホテルは、トルコのギョレメの洞窟ホテルと雰囲気が似ている。
まあ、どちらも岩をくりぬいた洞窟を利用しているしね。似るはずだ。
Sassiの風景も、やはり洞窟の風景なので、似ているところもあるかな。
マテーラは加工した洞窟住居が密集していて、洞窟住居自体が風景になっている。
ギョレメは、広大な風景の中に洞窟住居がある。周りの自然と洞窟住居が風景になっている。

ガイドには、2Pぐらいあったかな?
あまり観光について知識がなかったので、着いた日はドゥオーモを目指してSassiの中歩く。
階段を上って、下がる。
実はSassiの外側の道を歩けば、洞窟教会とかを見に行けたらしい。
ドゥオーモは高台にある。しかし、鉄柵で囲まれていて、中には入れなかった。
特に当てもなく、Sassiの中をふらふらと散策。
昔のSassiの貯水層を入場料を払って、見学した。
期待はしてなかったが、すごい大きな岩をくりぬいたような貯水層で、すごかった。
この施設はガイドには書いてなかったな。書いてくれればいいのに。ガイドにないと見逃すかも。

出発の直前にホテルのHPを探して見てみたら、青の洞窟のような室内プールがあるとの情報を見ていて、結構プール好きの私は絶対入ろうと思っていた。
ホテルに戻って、食事(7時に入って、9時から予約しておいた。)の前にの前にプールに入る。
10ユーロです。
プールは、ほんとに写真のようにきれいでした。
真ん中が洞窟風に狭くなってるけど、全長25mぐらいあるかな?
今回もゴーグルを持ってきて、本気で泳ぐ,と言っても疲れを残さないように3週ぐらいでやめたけど。
そのほかにジャグジーや、サウナ、ライトの色があるヒーリングルームもたいなのもあったけど、時間がないので使いませんでした。

適当に髪を乾かして、一応化粧して、レストランへ。
夜のマテーラは、ライトアップされていて、幻想的。
写真を撮りに、再度ドゥオーモへ。ちょっと怖かったけど。
ドゥオーモからの昼と違って、きれいでした。
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2日目 朝ナポリ、午後アマルフィ

2011-12-26 | 2011年12月 イタリア旅行

1日目は夜ローマについて、列車でテルミニ駅に移動。(14€)
駅近くのホテルに行って、寝ただけ。
ちなみに、フィギュアスケートの結果(日本選手権)が気になったが、ホテルのPCで真央ちゃんが優勝したのを確認できた。
よかった~。

アマルフィにはどうやって行こうか悩んだ。
到着が深夜だから、その日は移動できなくて、ローマで1泊しなければならない。
翌日のナポリ行きの列車は朝早い時間はない。
ネットを見てたら、aran1という海外現地ツアー予約サイトで、朝7時30分にナポリまでの送迎バスがあるとのこと。
距離からしてちょっと高いが、これを予約した。
Aran1はソウルの天安門のツアーで利用したことがある。
いまどき、こういうサイトがあるので、私のような個人旅行者には便利。

7時10分にロビーにお迎えが来た。
ここのホテルは朝食が7時半からなので、朝食はあきらめ。。。
まあ、どうせパンとコーヒーだと思うが。。。
バスに乗って出発を待つが、7時半になってもでない。
8時になってようやく出発した。

途中のバルで、サンドイッチのコーヒーの朝食。
このバスは、ナポリポンペイ日帰り観光のバスで、送迎だけで使うのは私一人だけだったらしい。
ガイドの女性は、「美味しいランチが。。。」とアナウンスしているが、私には関係はない。
しかし、私のような送迎だけの人を下す所は決まってないらしい。
「どこで降りますか?」と聞かれて、少し観光もする予定だったんで、観光名所の城塞の前で下してもらう事にした。
しかし、バスはその辺を回って車内から観光しているだけで、一向におろしてくれる気がなさそうに見えた。
時間が推しているが、”これも観光”と思ってあきらめの境地。
多分、みな降りるポイントがあって、そこでおろしてくれると最初に説明していたのだろう。
理解できない私の英語力。。。

海が見える観光ポイントで下してもらい、ナポリの風景を楽しむ。
その城塞(お城?)に入ろうかとも思ったが、国立博物館に行くことにした。
バスだと時間が無くなってしまうので、ここはタクシーで移動。
国立博物館について、ロッカーにトランクを入れて入場。大きなロッカーがあって、助かりました。
ここは古代彫刻で有名なものがたくさんあるようです。
カエサルと思える彫像もありました。

ナポリもじっくり見ればいろいろありそうでした。
しかし、2時間ぐらい観光しただけで、Central駅へ。
最初の列車の切符購入。
自動販売機で、思ったよりすんなり購入する事ができました。
最初は戸惑うかな?と思ってたので調子抜け。
窓口だと、多分すごく時間がかかると思います。
フランスなんかは、窓口で買おうとすると長蛇の列で、なぜかみな時間をかけて購入するので大変です。
ヨーロッパ各国でこんな自販機があれば便利だと思うぐらいすぐれもの。
行き先を入力すると、列車の一覧が出てきて選択する仕組み。

そうして、サレルノ行きの列車に乗り込み約30分ぐらいで到着。
駅前からアマルフィ行きのバスを見つけて、アマルフィへ。
バスは海岸線を走ります。美しい海岸線の風景が広がります。
今回は見学時間に比べて移動時間も多いけど、移動も観光の一部なのです。
私の様な(方向音痴)個人旅行には、無事たどり着けるかどうかという、スリルとサスペンスも加わります。
アマルフィでは、メインストリート沿いにあるLidomaareという昔の邸宅を利用した、海の見えるホテルに一泊。
55ユーロで、豪華な気分になりました。
ホテルは後日。

アマルフィは町も小さく、見どころもドオゥーモしかない、のどかな町でした。
多分、冬だからでしょう。
夏は広場いっぱいにテーブルが出て、バカンスを楽しむ人でいっぱいになるんじゃないかな?
こういうリゾート地は、冬のほうがいいかも。
有名なドオゥーモの階段は想像したほど大きくはなかったですが、さすがの迫力でした。
3ユーロ払って中に入り、かわいらしい回廊や豪華な地下礼拝堂を見学しました。

ほんとはポタジーノとかにも行ってみたかった。
船だと30分で行かれるらし。
15時頃付いて、いかれるかなーと思って見渡したが、この時期は船はでてないみたい。
もともと時間ないから駄目だともおもってたけど、いつもの悪い癖が。。。
あきらめて、お土産をみながら町をフラフラさまよう。
アマルフィには細い横道がたくさんあります。
横道を入って、くねくねする。
横道にはいると、細い白い壁の道がつづいてなんとなく楽しい。
谷中の細道を入っていく感覚かな?

その日は、ジェラードのおやつ(昼食?)、夕食はトラッテリアでツーリストメニューを食べ、ゆっくり素敵なお部屋で就寝しました。
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イタリアと言ったらイタリア~ン

2011-12-25 | 2011年12月 イタリア旅行
アルベロベッロで日本人女性のお土産屋さんがあって、美味しいお店を紹介してもらった時の会話。
「おいしいイタリアンのお店を紹介してください。」
「イタリアなんだから、イタリアンしかないわよ。」
そうだよな。。。こころの中で、自分に「バーカ、バーカ」と。
紹介していただいたCASA NOVA IL RISTORAはとっても美味しかったです。
疲れ切っていた私を、すこしリフレッシュさせていただきました。感謝。

イタリアと言ったら、パスタ,ピザ,ジェラード!!
この短い観光もままならない滞在期間で、イタリア食の3種の神器(?)を制覇してきました。(というほどのこともないですが。。。)
全て美味しかった!!
読んでる人で、これから行く人がいたらお勧めです。(いないと思うが。。)
しかし、イタリアの食はすごい。
トラッテリアでコースメニューを頼みましたが、前菜だけで3,4皿でてきて、前菜だけでお腹いっぱいです。
その他にプリーモとセコンド、デザートまで出るお店もあって、これで20~25ユーロです。
日本なら、ほんとに前菜だけでコースで2500円以上で出てきます。


●アマルフィ
・ジェラード屋さん

ドゥオーモ階段の側の2,3件左隣にあるジェラード屋さんです。
レモンのジェラード。4ユーロ。
寒かったので、1種類にしました。
アマルフィはレモンが名産sだそうですが、さすが!!と言わせる味。
とってもいおしかった。
コーンもサクサクして美味しくて、ジェラードの上に帽子のように乗ってるちっちゃなコーンまで全部平らげました。

・トラッテリア IL TARI


とあるイタリア旅行記を見させていただいて、参考にさせていただきました。
メインストリートにあるトラッテリアです。
その旅行記によると、イル・タ-リの横の路地に入った所にある「イル・テアトロ」のほうが美味しいらしいです。
そっちにも行ったけど、閉まっていたのでこっちに入りました。
シーズンオフだからが、ガラガラです。
最初は私一人、後からもうひと組ぐらい。
椅子がプラスチックでチープな雰囲気で、一人でも入りやすいです。
20ユーロのツーリストメニューを頼みました。
ここは量は普通です。

プリーモ:モッサレラチーズのサラダと生ハム、パンの上に刻んだトマトが乗ったもの
 モッサレラチーズは何回も食べましたが、日本で食べるのと違います。
 味がないです。
 サラダのメインではなく、一部という感じです。
 生ハム大好き!!スペインでも食べまくったけど、イタリアでもうまい。
セコンド:お魚をチョイス。
 お魚とポテトです。野菜のお皿も付いてました。
 意外と日本でもある味かな?美味しかったです。
デザート:チョコケーキとエスプレッソ
 エスプレッソは別料金だったかな?

ここは、一様食べられる量が出てきました。
 
・パティストリ(なのかな?)
ドゥオーモ階段の側の2,3件今度は右隣というか、アマルフィのバス停からメインストリートに入る入口にあるパティストリ。
菓子パンやケーキ、チョコなんかを売ってます。
地元の人に人気らしく混んでいて、アマルフィでは一番華やかなお店に感じました。
バスの中で食べるお昼用にパンを購入。
ケーキなんかもとっても美味しそうで、たべたかったな~
生地を何層も重ねたような貝のようなかたちパンと、クロワッサンにクリームが入ったパンの2個をチョイス。
4ユーロでした。
このシェル上のパンはとっても美味しかった!!
シナモンの味で甘みは少なく、何層にもなった生地の外側はパリパリ。中はしっとり。
日本で売ったら、大評判で大行列になる事間違いなし!!


●マテーラ
[トラッテリア OI MARI' RISTORANTE]

旧市街のメインストリートらしいvia Fiorentinaの真ん中ぐらいにある、洞窟を利用したレストランです。
ほんとはマテーラに日本語メニューのあるレストランがあると、参考にさせていただいた旅行記にあって、探したけど見つからなかった。
あきらめて、20ユーロのコースメニューが入口に張ってある、よさげなレストランに入ってみました。
via Fiorentinaの端のほうにある,泊まったホテル(Locanda di San Martino)から歩くと右側にくぼんだ所があって、そこに入口がります。
7時頃入ったら8時からオープンとのことで、9時に予約しておきました。
イタリアのレストランは、夜は8時頃からみたい。
洞窟で雰囲気もいいし、あたりでした。



20ユーロのコースメニューを頼みました。
しかし、20ユーロなのにその量がすごい!!
前菜が3皿出てきました。
最初、前菜とプリーモとセコンドで3皿出てきたのかと思ったぐらい。
どのお皿もボリュームあります。
日本なら、この3皿で2500円のコースです。

前菜1:カリカリに焼いたスライスしたフランスパンの上にプチトマトと青いサラダ葉が乗ったもの。
パンの上にトマトは考えられない組み合わせだけど、美味しかったです。
トマトは、すっごい甘い。
香ばしいカリカリのパンとトマトと青菜と交わって、抜群のハーモニーでした。
前菜2:生ハム。もちろん、おいし~
前菜3:ナスの炒め物

プリーモ:南イタリア名物のオレキッテです。
パスタですが、ソースが緑。
このころには、もうお腹いっぱい。
味は、まあまあだった。
半分残しました。

セコンド:ソーセージ
香辛料が入っていて、美味しかったです。
もうすでに入らない。メニュー読めないんで適当に頼んだので、あまりの量の多さに「間違えてないですか?」と確認したぐらい。
半分残しました。

デザートは別らしく、「デザートとコーヒはどうですか?」と勧められましたが、もう入りません。
食べたかったけど、パスしました。


●アルベロベッロ
[トラッテリア CASA NOVA IL RISTORA]




アルベロベッロは、なだらかな坂の5本ぐらいの道に,あの独特の家のお土産屋さんが並んでいます。
道の名前は忘れたけど、入り口のほうの地下1階にあるレストランです。
日本人の女性が経営しているお土産屋さんがあって、そこで「美味しいところどこですか?」と聞いて進めてくれたところです。
感謝!!
25ユーロのコースメニューを頼みました。
ここもマテーラ以上に量がありました。
前菜はなんと4種類。
それも小皿が3個のってるお皿もあって、合計6皿!?
デザートもアイスとクッキーみたいなものの2種類付き。
これで25ユーロです。
この量と料金は信じられない!!
こっちの人って、これだけ食べれるんでしょうか??

前菜1:生ハムとサラミ
前菜2:モッサレラチーズと青菜のサラダ
前菜3:揚げ物数種類
前菜4:ポテトをつぶしたもの,トマトソースの煮ものみたいなもの、ウインナーみたいなものが小さな器に入ってます
どれも美味しかったです。当然ながら、この時点でお腹いっぱいに。。。

プリーモ:またまた南イタリア名物のオレキッテです
ここはトマト味でした。
美味しかったけど、やっぱり半分残す。

セコンド:トマトソースで煮込んだハンバーグのようなお肉
これも美味しかったけど、半分残す。

デザート:デザートもアイスとクッキーみたいなもの
アイスはコーヒーソースがかかってます。
アイスだけ食べて、クッキーみたいなものはナプキンに包んでお持ち帰りしました。

ここの料金は、サービス料なしの清算でした。
実は、これから夜行バスにのるため、ここのトイレを活用させていただきました。顔あらったりとか、歯磨いたりとか。
サービス料込と思って、2ユーロのチップしか置いていかなかったんだけど、倍ぐらいおいてくればよかったと、ちょっと後悔。


●ローマ
[ピッツェリア Da Giggetto]
2011年度版の「地球の歩き方」に載ってる、ピア門近くのピッツェリアです。
割引料金で泊まったホテルから近かったので、ラッキーでした。
イタリアに行ったらやっぱりピザを食べなければ!!
ピッツェリアって、ピザがショーウインドウに並んでて、立ちながら食べれるところを想像してたけど、違うようです。
そういうピッツェリアもあるらしいけど、見かけなかった。
普通のレストランの構えです。
メニューが外にないので値段わからなかったし、外から中がまったく見えないので少し躊躇しましたが、シンプルなドアを開けて中に入る。
中は広く意外と席は埋まっており、地元に人気なようです。
席に座って、メニューが来たけどびっくり!!
メニューがiPatなんです!!日本人だとわかると、日本語の設定にしてくれます。
日本語で写真付きのメニューだ!!選びやすいです。
見た時、思わず「おおー」とつぶやいてました。
いままでは、だいたいの文字で適当に選んでた。
ここは美味しいし、だんぜんお勧めです!!
次にローマに行くことがあったら、ホテルが遠くても絶対またここに行きます。



前菜とプリーモとデザート,コーヒーを選ぶ。
ちょうどいい量です。
残さないで食べられました。

前菜:野菜の盛り合わせ
大皿から自分で選ぶことができます。
子玉ねぎの酢漬けやつぶしたしたトマト,スライスナスを焼いたものなど。
酢漬けが美味しかった~

プリーモ:もちろんピザ。一番シンプルなやつを頼む。
生地は薄くてパリパリ、香ばしいです。
チーズも美味しい。
大きいですが、薄くてパリパリなので、どんどん食べれます。

デザート:ティラミスとコーヒー。
ティラミスは、軽い味でとっても美味しかった。
いままで食べたティラミスの中で一番おいしい。さすが本場です。
コーヒーはエスプレッソ。こちらはコーヒーというとエスプレッソなようです。
濃厚で美味しいですが、量が少ない。。当り前か、エスプレッソなんだから。

これで21ユーロ、税・サービス込で24ユーロです。
ちなみに、前のイタリアと言ったらイタリアンで書いた料金は、税込・サービスは含まれていません。

前日ほとんど寝ていないのと、見どころの多いローマをがりがり見学して、もうクッタクタ。
食べてると眠気が。。。
しかし、なじみの客が優先らしく、デザートとコーヒーがなかなか出てこなくてイライラしました。

夜はがっちり食べたけど、昼は時間ないんで、サンドイッチとかでした。
たった数日ですが、さすがに少し太りました。
旅行に行くと、食べることも楽しみの一つなんで、いっぱい食べてしまいます。
こうしてどんどん太っていくような。。。
このボリュームだと、イタリアに住んでたら、きっとでぶでぶになります。
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たった7日イタリアにイッタリヤとエンジントラブル

2011-12-24 | 2011年12月 イタリア旅行
おやじギャグです。。。
イタリアに行ってきました。
2011.12.25~2011.12.31 の7日間。
短いです。
去年のスペインと同じ期間。
ほぼ社内失業中の身なんで、ほんとは2011.12.23~2012.01.03の最大12日間旅行できたけど、高齢の母一人になってしまうので7日間が限界かな。
せっかく長く旅行に行かれるチャンスなのに、残念というか、もったいないというか、仕方ないというか。。。

去年は、8月のスリランカでアジアにしては予想以上にお金がかかってしまったので、年末は旅行に行かない予定でした。
約2か月前に年末仕事なくて休めそうだと判明して、そこからチケット探し始めた。1.1~1.3着の席は安い航空券ではもう埋まってたかもね。
この期間だと、まだ意外と安い航空券はありました。

で、去年と同じようにどこに行こうかから始まったんだけど、円高のこの機会、ドルかユーロが使える国がいいなー、と。
で、どこか行きたいとこあったかな?
そうだなー、アマルフィに行ってみたかったなー
という事で、イタリアの航空券を探す。
何があるか分からないので、キャンセルした時に全額戻ってこない航空券は避けて、KLMの格安航空券にしました。
航空券だけの値段だとそれほどでもないですが、サ―チャージが高いので、トータルすると結構な値段です。
サーチャージ、高すぎます!!約3分の1以上が、サーチャージなどのその他の経費。
とほほ。。。またまた旅行貧乏に。。。
普段は結構ケチってますが、食事とデザートは別腹というけど、私にとっては旅行費用は別腹という感じなのです。

予定は
-----------------------------------------------------
12/25 11:55発のKLMで、アムステルダム経由19:30ローマ着。
ローマ泊

12/26 朝、ナポリに移動。
ナポリを少し観光して、国鉄でサレルノ経由,バスでアマルフィに移動。
午後アマルフィに到着。
アマルフィ泊。

12/27 午前、アマルフィからバスでサレルノ、フェッランディーナと移動して、フェッランディーナからまたまたバスでマテーラへ。
マテーラには午後到着。
マテーラ泊。

12/28 午前、マテーラから私鉄でバーリへ。バーリから違う私鉄で、アルベッロベッロへ。
午後アルベッロベッロに到着。
夜中のバスで、ローマに移動。
車中泊。

12/29 朝、ローマ着。
ローマ泊。

12/30 10:05発の飛行機でアムステルダム経由、31日の09:55成田着。
------------------------------------------------------

という、南イタリア中心、超人的なスケジュール!?
昔から、世界遺産のマテーラとアルベッロベッロにも行ってみたかった。
同じ南イタリアなんで計画立ててみたけど、東と西で意外と移動手段がなくて時間もかかる。
うーん、どうしようかなー、と思い、いろんなサイトを参考にしてコースを考えました。
でも、半分移動時間。
あまりに観光する時間がないんで、夜行バスという過酷な手段を使うしかなかった。。。
バスや列車の本数が非常に少ないので(1日に数本とか)、乗り遅れたり、イタリアなんで急にスケジュールが変わったりしたら見学できなくなります。

とりあえず、移動はうまく行ったことは行きました。
しかし、帰りの飛行機で大トラブルが!!
ローマからアムステルダムに飛ぶ飛行機に乗り込んで、ほっとしていたところ、エンジントラブルのアナウンスが。。。
機長が、「整備員がチェックしてるから、そのままお待ちください。」と。
いったんは「Good Newsだ!飛べそうだ!これから最終チェックなんで、少々お待ちください。」とあったけど
結局「Bad Newsだ。。。エンジンが復旧しない。いったん降りてくれ。申し訳ないが、先のことは今はわからない。」との事。
トランジットに間に合わないよ~~~
しかし、この機長、なかなかおちゃめな機長でした。何回もアナウンスして、詳細な情報をしゃべってました。ほとんど理解できなかったけど。
降車するときは、出口にいて誤ってくれていました。

トランジットには間に合わないけど、不具合のある飛行機で飛んで、落ちるなんて事になるよりすっといいです。
それに、KLMが悪いんで、なんとかしてくれるるはず。
日本人の方も何人かいて、少し安心だし。
その飛行機での日本人は、若いカップルが3組、熟年グループが1組、若者男性1人を見かけました。

Tax Freeの事でお土産を見る時間がなかったので、その時間を利用してパスタやオリーブオイルなどを買い込み、もらった食事のクーポンでピザとスプライトの朝食(昼食?)をとる。
実は朝7時前にホテルを出たので、朝食とっておらず。お腹ぺこぺこ。

航空券探した時に同じグループのアリタリヤ航空の直行便が15時ぐらいにあったんで、アリタリヤに代替してくれるかなという期待があった。
これに乗れれば、ほぼ同じ時間に着けるはず。
もしくは、会社は1月4日からなんでKLM持ちで追加で1泊して、時間がなくて見逃した所を観光するのもいいなあ、と思ってた。
けど、結局1時半の臨時飛行機でアムステルダムにフライト。やっぱり、アリタリヤは満席だったのかな。

アムステルダムでは出口で係り員さんに「日本にフライトしたい」と言ったら、「自動チェックイン機で確認してください。」との事。
自動チェックイン機で確認すると、エールフランスの航空券が出てきた。
真ん中の席だったので、通路際の席に変更してチケットを印刷。
エールフランスはKLMよりどっちかというと高級なんで、ラッキーなことはラッキー。
結局、
「ローマ―>アムステルダム―>パリ―>成田」
という経路で飛びました。
成田に着いたのが、18時過ぎ。ホントは、9時頃到着のはずだった。。。
経由が2か所(アムステルダムとパリ)という、過酷なフライトで、成田ついたらフラフラでした。
多分、24時間以上空港もしくは飛行機に中だったのかな?
こんなに時間かかるんなら、この時間を観光に回して、時間がなくて見れなかったあそことあそことあそこが見たかった。。。

海外旅行をはじめて長いですが、去年まで飛行機でこういうトラブルらしいトラブルはなかった。
それが2010年末のアエロフロートでは行きが大寒波のふぶきの影響でKLMに代替えになった。
過去にも先にもないだろうと思われるビジネスクラス(ファースト?)の座席に一万円でアップグレードしてもらったので、それはそれでよかったけど。
帰りはマドリッドからのフライトが遅れてトランジットに全速力。バッケージロストにあった。
今回はエンジントラブルだった。
多分そうだと思ったけど、今回もバッケージはロストしてました。。。。

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