旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

12月31日 フェズに行く

2015-12-31 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ

ダ・ハノウアから見た風景

今日はモロッコに行きます。
朝時間があったので、また「チョコラテリア・サン・ビネス」に行ってチョコラーテ&チュロスを食べる。
2日連ちゃん。朝から甘いもの。
私はめったに朝甘いもの食べないんだけどね。
今日もおいしい。
昨日に比べて、今日は混んでました。
きっとプレ大みそかで夜通し飲んでたのね。

チェックアウトと言っても、最初にお金払ってるからカギおいて出てきただけだけど。
地下鉄で空港に向かう。
最初に書いたLccのラインエアーです。

飛行機でまずラバトに着きます。
ラバト空港はきれいなことはきれいだけど、特になにもありません。
一応国際航空なので、両替はできます。
2か所あって、最初日本円だしたら「あっちに行って。」といわれ、あっちにいったら「そっちに行ってくれ。」と言われ。
結局、日本円はだめなのね。
$で両替しました。
ラバト空港から市内にでるのにバスはなし。グランタクシーという郊外まで走ってくれるタクシーを使うしか方法はありません。
ちなみにプチタクシーと言うのがあって、こっちは市内だけ。
これはフェズでもおんなじみたいだった。
しかしこのグランタクシー、高い!
プチタクシーは10~20DNなんだけど、いい値が300DNを交渉して200DN(2600円ぐらい)でした。
「地球の歩き方」にもこの値段と書いてあったので、ボラれてはないっしょ。たぶん。
ラバト・ウェル駅に行ってもらい、切符を買って列車に乗る。
列車は混んでいて、座れませんでした。
がっかり。。。
約3時間で到着。
フェズではメディナの中にあるDar Gnaoua (ダ・ハノウア)という宿に泊まります。
前えからメディナの中にあるリァドに泊まりたいと思ってた。
10年以上前にフェズに来たことあるけど、たぶんメディナの中でもリァドにも泊まってない。
リァドに泊まるのが、今回の旅行の目的の一つでもある。
宿を捜したのが出発3日前だけど、ちょうどこの宿に空きがあった。
かなり口コミランキングもよかった。

ダ・ハノウアからはメールが来ていて、プチタクシーにに乗る前に電話くださいと。
リフ門で待ち合わせです。
メディナの中にあるという言う事は迷路の中にあるという事。とってもじゃないけど、連れていってもらわないと着けません。
しかしフェズの駅から、私のスマホで電話するもつながらず。
こっちの電話会社と契約しないとだめなんだっけ?
電話はつながるんじゃなかったっけ?
韓国と台湾では問題なかったようなきがするなァ。
公衆電話も駅にはなさそう。
仕方がないから、来た時に日本人の名前のプラカード持って、私に「なになにさんですか?」と聞いてきた人に、電話してもらった。
ホテルのプリント見せたりゼスチャーだったけど、それで通じました。
きっと、こういうことわかってるのね。
そしてプチタクシーでリフ門へ。
なぜかタクシーの運ちゃんも、ホテルに電話してくれた。
”荷物持った外国人=リフ門に行く=メディナの中のホテルに泊まる=ホテルの人と待ち合わせ”と思うのでしょう。
モロッコの人、すっごい親切。

私はイスラムの国が好きです。
イスラムの国の人って、ほんと人懐っこくて、すごい親切なんです。
いつ来ても親切に対応してくれます。
だから、最近のイスラムの国の混乱と混沌はとても悲しく思う。

リフ門でリャドの人と待ち合わせして、リャドへ。
結構くねくねでした。
でもDar Gnaouaの表示がいたるところに貼ってました。
ホテルの詳しい事はまた書こうと思ってます。
お腹すいてたので、「どこか食べるとこない?」と聞いたら、高級そうなお店に連れて行ってもらいました。
でも、予約ないとだめだと断られました。
しかたないから、雑貨店でパンとヨーグルトとオレンジシュ―スを買って、ホテルで食べました。
さみしい夕食でした。
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12月30日 マドリッドとクエンカ

2015-12-30 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ
スペインは明るくなるのが遅いです。8時になってもまだ暗い。
何年か前にこの時期に来たけど、その時はびっくりした。
今回は知ってた。
朝起きたのが6時ぐらい?
昨日寝たのが2時ぐらいだから、4時間ぐらいしか寝てません。
今回の旅行は、なぜか毎日睡眠時間4時間ぐらいでした。

本当だったら昨日着いてから食べに行こうと思ってた、チョコラーテを朝食代わりに食べに行く。
飛行機が遅れたので、昨日は行けなかった。
今回の旅行の小さな目的の一つは、「チョコラテリア・サン・ビネス」という老舗のお店でチョコラーテ&チュロスを食べることだったのだ。
私の宿はSolという市内中心にあるホステルで、このお店に近い。
食べることが好きな人は、Solに宿をとる事をお勧めします。
ここら辺には、有名なおいしいBalが沢山あります。
安めのホスタルも沢山ある。
ちなみに、ホスタルとはペンションみたいなもの。
ビルの1フロアにいくつか部屋を作って、そこを宿にしているという所です。
だから同じ建物に複数のホスタルが入っているという事も少なくはない。

「チョコラテリア・サン・ビネス」は24時間オープンしているそうです。
それほど大きなお店ではなく、ちょっとしたカフェぐらい。
最初にお金払って、適当な席に座って、運ばれてくるのを待ちます。
スペインの人は朝食にチョコラーテ&チュロスを食べる事があるみたい。
このお店はNHKの「TVでスペイン語」で紹介された。
それで知ったのだ。
前回といい、今回といい、私の旅行はなんだか「TVでスペイン語」の影響が強い。
コーヒーカップに入ったどろどろのチョコレートにチュロスをつけて食べるんです。
少し苦味のあるチョコレートで、それほど甘くもない。
これが本当においしい!4€。
日本にもチョコラーテ&チュロスがあったらいいのに。。。
でも、台湾でマンゴーかき氷食べた時、「日本にもあればいいのに」と思ったら少ししたら日本でも本当にできた。
チョコラーテ&チュロスは日本でもお店ができるかもしれません。
そしたらいくらだろう?
4€、520円ぐらいだけど、1000円以上するんだろうな。
1200円ならきっと食べに行くな。1500円以上なら考える。
この日は、スペイン人にナンパされました。
お店で「オラ!」と言われたので「オラ!」と返したら、「踊りに行こうよ」「1人なの」とか。
めんどくさいから「友達がいる」「ノ!」と。
こんなとこで一緒に行くのは怖いです。まあ、そんなことしないけど。

マドリッドで丸1日あるのはこの日だけ。
マドリッド観光は最終日の半日とちょっとで十分だと思うので、この日はどこか近郊に観光しに行こうと思ってました。
マドリッドは結構来てて、前に飛行機の時間も入れて7日間でスペイン来たことあって、その時にマドリッド近郊は既に回ってます。
トレドはもちろん、アビラ、セゴビア、チンチョン、アランフェス、アルカラ・デ・エナーレス。
近郊で日帰りできるところで行ったことがない所は少なくなった。
チンチョン以外は世界遺産。
どこに行こうか、行った所にまた行こうか、と悩んだ。
クエンカかシグエンサには行ったことがないので、どっちかにしようと思って、世界遺産だからクエンカにした。
しかし、クエンカまでは列車(AVA)だと1時間ぐらいだけど片道35€ぐらいするらしい。
バスもあるので、バスで行きました。
バスなら片道13€ぐらい。
時間は2時間以上かかるけど。

ちなみに、マドリッド近郊で私のお気に入りはチンチョンとアビラかな。
チンチョンに行くなら、ぜひパラドールに一泊をお勧め。
ここのパラドールはよかった記憶があります。
バスで一時間以内に着きますが、マドリッドの普通のバス停から出てるので、わかりにくいです。
アビラにもパラドールがあります。

クエンカはどうだったかというと、う~ん、一回行けばいいかなという感じ。
次にマドリッドに来て、時間があってもここには来ないかも。
べつに悪いといいことではないけど。


マドリッドの南バスターミナルからバスが出ています。
南バスターミナルはメトロのメンデス・アルバロ駅からつながっていて、迷う事はないと思います。
切符売り場ではバス会社によって窓口が違います。
「地球の歩き方」に載ってた、Auto-Res社の看板はなかった。
周りの人に聞いて、チケット購入。
たぶん、朝9時前のバスに乗ったのかな?
到着して、新市街の駅前から旧市街に行くバスに乗ります。
このバスがなかなか来なかった。。。
後から地球の歩き方よく見たら、歩いても行けるのね。。。
歩いていけばよかった。
バスは大聖堂の前のPl.Mayorで停まります。
最初は大聖堂に入る。3.8€。
美術館との共通券があると書いてあったけど、普通に買ったらその値段だった。
地球の歩き方に書いてある美術館ってどこだったんだらろう?
ヨーロッパの町によくあるゴシック様式の教会です。
その後は、ふらふら旧市街を歩く。
クエンカは崖の上にある町で、眺めがいいです。

有名な宙吊の家もみた。
この家は有名らしいけど、たしかに崖の上にそり建ってるけど、まあそれだけ。
中には入りませんでした。
入ればよかったな。なんかそのまま去ってしった。

ランチもクエンカのバルでいただきました。
本当はパラドールで食べたかったな。
クエンカにはパラドールがあって、パラドールにも入りました。(写真)
ランチで30€ぐらいかな?
高いことは高いけど、それより1人だとちょっと気恥ずかしいかなと思いやめて、適当なバルに入る。
次のバスとその次のバスまで1時間半ぐらい時間が開くので、早めに食べて歩いて駅に行って帰ろうと思ったのでした。
Munuがあって、16€だった。
サラダとスープとサーモンだった。
デザートもつくみたいだったけど、バスの時間があるのでパスして出てしまいました。
もったいなかったな。

その後、急いで駅まで歩く。
旧市街からは下り坂なので、まあまあ楽。
でも思ったより遠く、バスに間に合わないかもと。
もし間に合わなかったら次が1時間半だから、その時間はどうやって過ごしたらいいんだ。。。
旧市街に戻るには時間足りないし、新市街にいてもなぁ、と。
こんなことなら、もっといいレストランでのんびりランチすればよかったと後悔。
結局、いろんな人に「バスターミナルどこ?」と聞きながら歩き、ぎりっぎりバスの時間に間に合いました。
バスターミナルに着いたら、今まさにマドリッド行きのバスが発車するところだった。
バスを叩き、運転手さんに「チケット持っているか?」と聞かれ、「持っていない」といったら(ゼスチャー)したら、すぐそこのチケット売り場まで連れて行ってくれてチケットを買って、ぎりぎりセーーーーフ。

マドリッドに戻って、まだ時間があったのでプラド美術館に行くかと。
そして着いたら、行列ができていた。
よくわからないけど並ぶ。待ってる間に撮った、プラド美術館周辺。木が茶色く色ずいていました。
並んでいるときはなんで並んでいるのか知らなかったけど、18時からただで入れる日だったようだ。
結構待った。
やっと列が動く。
窓口でチケットもらって中に入る。
ラッキーだったのか、時間がもったいなかったのか、なんとも言えない気分でした。
今「地球の歩き方」みたら14€だそうだ。
そりゃ、得したな。

プラド美術館に行く事は予定していなかった。(というか、マドリッドでの予定は考えてなかった)
でも、やっぱりプラド美術館はいい。
超有名絵画がそこらじゅうにある。
とりあえず、「地球の歩き方」にある絵画はチェック。
有名なベラスケスの「ラス・メニーナス」やゴヤの両「ハマ」、ムリーリョやあんまし好きではないけどエル・グレコ、ルーベンスやブリューゲルも。
大きな絵画も沢山あります。
ただし、この時はもう疲れてました。
昨日夜中に飛行機着いて、クエンカ行って、そして並んでプラド。
まあまあ、みたかなっというところ。
プラド美術館、何回目だろう?
3回はかならず来てる。

その後は宿に戻って、外に出る。
この後、なにが起こるかもしらずに。。。

スペインに来たなら、ぜひフラメンコを見たかった。
2015年のGWにグラナダで見たフラメンコがよかったので、また見たかった。
今回は予約などはしておらず(この予定自体出発の3日前に決めたのだから)、「地球の歩き方」を見て、宿から近いSol駅から5分のビリャ・ロサというタブラオに行くものの、20:30からの回は満席だとのこと。
22:45分からの回を予約して、夕食を食べに行く。

またまた「地球の歩き方」を見て、「メゾン・デル・チャンビニョン」に行く。
ここも「TVでスペイン語」で見たことあったな。
マッシュルームの上にチョリソを乗せてオリーブオイルで焼いたタパスが有名とのこと。
それとサングリアを頼む。
このマッシュルームはたぶん汁がこぼれないように、刺さってる2つのつま楊枝を両手で持って口まで持ち上げて食べる。
おいしかったですよ。(毎回これですみません)
サングリアはグラナダで飲んだものに比べて、アルコール度は低めだった。
両方で7.8€。

2件目は一つ飛んだところにある「メゾン・デル・ラ・トルティーリャ」へ。
ここはスペインオムレツのお店です。
ここは2人で来るのがいいかもね。けっこうボリュームあり。
飲み物込で10€でした。

両方で18€。
飲み物を頼むとタパスが付いてくるグラナダやセビージャと比べると、マドリッドは高いです。

お腹膨れて時間になったのでビリャ・ロサへ。
私の席は、舞台の真横でした。
それでこんな写真。男性のフラメンコダンサーの背なかから下のアップ。
グラナダのロス・タントスでフラメンコを見て、スペイン行くならフラメンコを見たいと思うようになった。
それほど良かったのだ。それは”2015年09月 パリ・アンダルシア”編で書いた。
そう、3か月前にもスペインを旅行しました。
アンダルシアのほうだけどね。
3か月でまた来る私。。。給料 ―> ほぼ旅行 -> 旅行バカ。。
ロス・タントスは6人踊って30€だった。飲み物は着いていた。
ビリャ・ロサは飲み物付きで35€。

今回も6人(3人出てきて3人踊り、入れ替わりでまた3人出できて3人踊る)かと思ってた。
3人出きて、舞台を降りて、次あるかな?と思ったらそれで終わりでした。
ちょっと短く、物足りない感じもしました。
でも、最後に踊った男性がものすごい迫力!すごい情熱的!
フラメンコというと女性のあのスタイルを思い浮かべるけど、男性の踊りのほうが迫力があっていいです。
このとりの男性、もしかしたら結構名前が知れた踊り手なのでは?と思うぐらいうまかった。
まあ、フラメンコ,まったくどのような踊り手さんがいるのかとか、うまい下手もわかりませんが。。。。
よかったです。
フラメンコ見て、感動して、いい気分で宿に帰ろうとしたら、ここで事件が。。。
店に出たのはいいけど、プエルタ・デル・ソルに出る道がバリケードはられてて、警察もいて、抜けられません。
宿と距離が近いんだけど、土地勘のない方向い音痴の私にはたどり着けない。
どうやら、プレ大みそかで人が殺到しているので、人を入れないようにしたんじゃないかと思います。
最初わけわからす、「パレードでも通るから、それを待っているのかしら?」と思って並んでいる人を押しのけて行こうとしたけど、「だめだ」と止められる。
1人だし、人はたくさんいるけどもう夜中だし、なんでこんなことになってるのかわからないし、しばらくすると通してくれるのかもわからないし、ホント不安になりました。
どうにもならなくて、どうにかしたくて、ホテルの地図見せて教えてもらおうとしたり、突破しようとしたり、でも時間が過ぎる。
私の宿はプエルタ・デル・ソルのグラン・ビア方面の逆側で、バルもそっち側。
だから、今何いる所もそう。
道わからないので、一度プエルタ・デル・ソルに出てから通りに入りなおさないと、宿までの行き方がわからないのです。
とりあえず歩いたら、宿のあるストリートが出てきて、無事帰れました。
でも、もうその時にはバリケードもちらほら解除されてきてました。
なんだかひどい目にあった。

う~ん、今回飛行機と言い今回といい。。。
まあ、あたしの旅行ってこんなもんでしょ。
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マドリッドとモロッコ 予定と予算とフライトとか

2015-12-28 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ
2015年の年末正月休みに、マドリッドとモロッコを旅行しました。
予定はこんな感じでした。
当日で決めたのも入ってるけど。
--------------------------------------------------------
KLMオランダ航空  
12/29(火) 11:30発 東京(成田) 
  15:30着 アムステルダム(スキポール空港)
12/29(水) 16:50発 アムステルダム(スキポール空港)
  19:20着 マドリッド(マドリッド バラハス空港)
                    マドリッド泊
12/30(木) クエンカ日帰り  マドリッド泊
12/31(金) 11:45 マドリッド- 13:30 ラバト (ラインエアー)
   ラバト-フェズ(列車で約3時間)  フェズ泊
01/01(土) フェズ観光        フェズ泊
01/02(日) フェズ-メクネス(列車で約40分)  メクネス観光
 メクネス-フェズ(列車で約40分)
 16:15 フェズ-20:15 シャウエン(バス) シャウエン泊
01/03(月) シャウエン観光   シャウエン泊
01/04(火) 7:00 シャウエン-11:30 ラバト ラバト観光
  18:30 ラバト-21:05 マドリッド(ロイヤルエアモロッコ)
                  マドリッド泊
01/05(水) 午後までマドリッド観光
   
エアフランス
01/05 20:15発 マドリッド(マドリッド バラハス空港)
    22:20着 パリ(シャルルドゴール国際空港)
01/05 23:25発 パリ(シャルルドゴール国際空港)
    19:25(+1日)着 東京(羽田空港)
--------------------------------------------------------

モロッコでは、CTM(国営バス)とOCNF(国鉄)で移動しました。
以下のサイトで時間を調べることができます。
  CTM http://www.ctm.ma/
  OCNF http://www.oncf.ma/

時間に正確という評判だったけど、私もそう思います。
それほど大きく遅れることはないと思う。

行きはオランダ航空、帰りはエアフランス、マドリッドからモロッコへの往復は行きはラインエア,帰りはロイヤルエアモロッコと、4つの航空会社を使いました。
1回の旅行で、それも正味7日間で4つの航空会社を使ったことはなかったと思う。
それぞれの飛行機はひきこもごもという感じです。

ます、オランダ航空は座席間隔が広くてよかった。
チケットをとったのが本当に出発の3日前で(なんでこうなったかは、後で書くかも)、オンラインで席を選べたらしく、そんなこと知らずに出発2時間前にチェックインした時には、既にいつもお願いしている通路際の席は埋まってました。
仕方なく真ん中の席。
私は長時間のフライトでは、窓際より通路際の席が断然好きです。
横が開いているから、窮屈さが緩みます。
そして、トイレとかもガマンしないで自由に行かれる。
隣に席があると、隣の人が出ないかまたいで出ないと、出られません。
でも、オランダ航空の場合は席を立ってもらわなくても廊下に出られました。
それだけ座席間隔が広いってこと。

でも、成田からのフライトが3時間も遅れました。
3時間ですよ!3時間!
原因はタイヤのトラブルらしいです。
なぜ出発する時に気づく。
最初は「30分ぐらいで終わりますので、到着時間には影響はありません。」とアナウンスがありましたが、「タイヤがないので、タイヤが届くのを待っています。到着次第タイヤを交換します。」に代わり。。。。
あっというまに3時間遅れ。
なんでタイヤがないのよ。予備のタイヤぐらい成田空港に用意してなさいよ!!
もちろん乗り継ぎには間に合いません。
オランダからのフライトが変更になって、3時間以上遅れてマドリッドに到着しました。
19時過ぎに着くはずだったのですが、23時過ぎになってしまいました。
マドリッドのホステルのチェックインは0時まで。
今晩はホテルなしになっちゃうよ~
空港でWifiが使えるので、ホテル予約サイトのメール送信の機能で、その旨メールしておきました。
届いたかどうかは不明ですが、0時過ぎててもちゃんとチェックインできました。

座席間隔がもっと広かったのがロイヤルエアモロッコ。
今までで一番前との間隔が広い!
ちょっと感激するほど広かった。(オーバーですが。)
そんなに運賃高くないのにね。
日本人でロイヤルエアモロッコに乗った人って、そう多くはないのではないでしょうか。

エアフランスは最悪だった。。。。
オランダ航空並の座席間隔を期待してたら、Lcc並でした。
狭い!
隣の人が出ないと出られない。
隣の人が出すきに、私もトイレに行ったって感じでした。
前のほうがファーストクラスで、そこを通ってエコノミー席に行くんだけど、TVのCMに移るあのファーストクラスでした。
座席が区切られていて、ベッドになるやつ。
こういう座席は面積をとるから、座席数を確保するためにエコノミーはこんなLcc並の席間隔なのかもしれないと思いました。
しかし、こういう席でフライトする人ってどんな人なんだろうと思って見てみましたが、そこには普通の日本人(羽田行きなので)がいました。
そして、その席の1つに立っていた小さな少女が、まるで上から目線でみるように、私たちを見ていました。
いったいくらするんでしょうね、この席。
桁1つ違うんでしょうか?
私には一生無理ね。

そして、パリでの乗り継ぎ時間が1時間しかにのに、お迎えがなかった!
チケットとった時にはあんまし意識してなかったけど、乗り継ぎ時間が1時間しかないんです。
行きのこともあって、マドリッドから定時どうりに出発・到着するか不安になり、時間通りにパリに到着しても時間がないから、ゲート間違えたら乗り遅れるという恐怖が。。。
私は方向音痴なんです。
パリに到着する時間が、日本行き飛行機のボーディングタイムなのです。
飛行機を出たところでボードを持った人がいて、次のゲートまで連れて行ってくれると思ってた。
けど、いなかったんです。。。
普通、これだけ時間が詰まってたら、「HANEDA」のボードを持った人がいてもいいと思うけど、いなかった。
それに2Eというところに行かなければならないんだけど、2Fとか2Dとかの矢印はあるのに、2Eだけはない。
なぜ!?焦る私。
かけって、捜しまわるもない2Eがない!
何人もの従業員と思われる人に聞くも、「エスカレータの上だ」「エスカレータの下だ」「バーコードを読み取るところがあるから、そこに行って」とかでまったくわけがわからない。
だれも羽田行きがでるK30ゲートまで連れて行ってくれない。。。
「どうしようどうしよう。だれか私をK30ゲートまで連れて行ってください。」
と思って走って聞いていたら、ようやくわかりました。
移動バスの待合所があって、そこでボーディングパスのバーコードを読み込ませて、バスでKゲートまで移動するようです。
だから2Eの矢印が見当たらなかったんだな。。。
バーコードを読み込ませて、なんだな。。。。
こんなのわかんないよ。
エアフランスといえば、高級そうですが、こんな航空会社です。

ラインエアーは、超格安Lccです。
評判もすごぶるわるい。
でも、2015年のGWのパリ-セビージャで欧州のLccは経験済み。
それに比べたら、ラインエアーは多少は対応はいいです。

スカイスキャナーという格安航空券検索で、マドリッドとモロッコで探して、直通なのがラインエアーでした。もちろん値段も安い。
そこからラインエアーのサイトに行って予約。
予約をすると、予約番号が通知されます。
ラインエアーのサイトから、その予約番号で予約したフライトのサイトに入れます。
そこから、機内預けする荷物つの選択や、ボーディングパスのダウンロードができます。
予約の際に、荷物を機内預けにするかどうかの選択がありますが、後から選択したほうがいいと思います。
一度機内預けにすると、それを落とす事はできません。
後から状況が変わった時に変更できません。
機内預けの選択は、出発の2時間前までOKなのかな?(調べてください)
ボーディングパスのダウンロードは、5日前から。
その前にダウンロードする場合は、なぜか追加料金がかかります。
そのボーディングパスを空港に持っていき、窓口でスタンプを押してもらうだけで、搭乗口に入ります。
預入荷物がない場合は、チェックインしなくてもいいみたい。
だから、前に乗ったLccで長く並んだのに比べてよかった。

機内持ち込みの荷物は最大10Kで、小さなバックと2個までだそうです。
サイズは55*40*20cmまで。
このサイズの荷物かどうか計るフォルダーがあって、これに入ればOKです。
というのは建前。そのことは後ろで。

機内持ち込みにすると、もちろんお金がかかります。
フライトや重さによっても違うみたい。
私の場合は一番安くて30€とのことだった。
当日だと50€。
1万しないチケット代なのに、荷物預け代が約3800円はつらい。。。

日本で売ってる機内持ち込みキャリーの大きいものは、縦横はいいんだけど幅が24cmぐらい?
機内持ち込みのキャリーは新しいのと古いのと捨てようと思ってるものの3個あるけど、一番小さいのでも最大22cmぐらい幅があります。
でも、古いキャリーは少し台形型で底が22cmぐらい。
という事は、ひっくり返してフォルダーに入れればどうにかなるかな?
たぶん大丈夫だろうと、これにしました。

重さは頑張って10K以内にまとめようと。
軽い衣類にするとか(とっ言ってもTシャツと下着ぐらいだけど)、シャンプー&リンスではなくシャンプーinリンスするとか。
涙ぐましい努力。
私はフィルムカメラが好きで、旅行ではミラーレス一眼と軽いフィルムカメラを持っていきます。
そうすると10K超えます。
どうしようと思ったけど、ラインエアーに乗った人の旅行記で本かをジャケットのポケットに入れて、荷物を10K以下にしたというのがあって、あたしもそうしようと。
ユニクロの小さくなるダウンを持っていきますが、裏にポケットがあるので、そこにフィルムカメラとガイド本を入れれば10K以内になります。
ズル。
でも、あっちの人に比べたら体重3分の2以下だからいいっしょ。

こんなに考えたのに、結局荷物の重さは計りませんでした。
キャリーの大きさは、間違えて荷物預けのチェックインに並んでしまって、係の人に促されて計った。
間違えなかったら計らなかったかも。
思った通り、逆からフォルダーに入れたら入った。
ギリッギリ。
でもなかなか抜けなかった。。。
係の人に引っ張ってもらいました。

こんな感じでした。
でも、空港やフライトによって違うかもね。
ラインエアーの全てでこんなではないかもね。

ラインエアーは安いから使用量の安い空港使うから、離れたところにある空港を使う事が多い。
パリなんかはそう。
本数の多くないバスで時間かかって空港にいくそうです。
でも、マドリッドの場合は他の国際線と同じバスパラス空港。
T4というLcc専用のターミナル。
バスパラス空港はマドリッド中心からメトロが通じていて利便性がいい。
1時間もかからないで行けます。
なかなかいい空港です。


予算についても書いておきます
---------------------------------------------
主な交通費
 マドリッド往復航空券 \102,930
 マドリッド-ラバト(ラインエアー)\9,232
 ラバト-マドリッド(ロイヤルエアモロッコ) ¥12,840
その他交通費  約 \16,000
宿泊費(7泊)  約 \35,000
食費       約 \17,000 
買い物      約 \25,000
観光費      約 \8,000
-----------------------------------------------
合計 約 \225,000

こんな感じです。
マドリッド往復は3日前にとったんだけど、年末年始のこの時期でこの値段!
あまりの安さに驚きを隠せませんでした。
でももしかしたら、ぎりぎりだから安くなってたのかな?
実は、一度(二度?)キャンセルをしているから、キャンセル代もかかってますが。。。
Lccは早い時期にとれば、もっともっと安かったかも。
時期にもよるけど。
宿もホステルなどの安宿だったので、7泊にしては安く済んだほう。
買い物はカーペットを買ってしまった割には少ないかな。
ここらの話はまた後日。
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