旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

行って来たぞ!大分県 後半

2016-11-18 | 国内旅行
湯布院に着いたのがだいたい5時ぐらいでしょうか?
臼杵から大分駅,大分駅から湯布院です。
2両編成の赤いかわいい列車で到着しました。列車は本数が多くないので、注意が必要です。
湯布院の駅はにぎわっていました。ちょっとびっくりするぐらい人がいました。
到着したのが土曜でなく日曜だし、連休というわけでもないし、がらがらかと思ってた。
ふっこう割のおかげでしょうかね。
翌日スカ―ボロー車(昔のクラシックなワゴン車)で1時間周遊したけど、その時の運転手さんが、「4月に地震が発生して、その後も大きな地震が何回か発生して、被害はそれほどでもなかったけど、風評被害でお客さんが来なくなった。今日みたいなたくさんのお客さんを見てうれしい。」と言っていました。
ガラガラだったんでしょうね。。。
よかったですね。

湯布院の駅前では、韓国語と中国語が飛び交っていたいました。
もしかしたら日本人より多い!?というぐらい、アジアからの旅行者もたくさんいました。
中国の方はグループツアーらしく、いっぱいです。
しかしなぜゆえ湯布院にアジアからの旅行者が多いの????
韓国や中国って、あんまり温泉ないかのな?だから温泉地に来たいのかしら?
ちょっと不思議に思いました。

湯布院では、「いよとみ」という旅館に泊まりました。
夕食と朝食がついて一人でも1万円ちょっとで泊まれます。そこから3千円引きです。
宿の写真とその値段を見て、湯布院に行くことを決めました。
普通、朝夕食付の温泉旅館っていったら2万ぐらいするから泊まれないわよね。
安いです。
だからどんな部屋なんだと思ったら、広くてきれいだった!
真ん中にドカンと大きなこたつがありました。
布団も引いてあったけど、それでもまだまだスペースは余ってる。
お風呂も露天、大浴場、小浴場の3つあって、貸し切りで入れます。
入って間はランプでお知らせして、ランプが消えたら入りに行くという感じ。
これって、いいアイデアですね。
露天風呂は10人以上は軽く入れそうな大きさだけど、やっぱり知らない人とはいるの嫌な人もいるのではないでしょうか。
外人なんか特に嫌がるかも。
私は露天風呂に3回も入ってしまった。
ちょっとトロッとした感じで、いいお湯でした。やっぱり露天風呂は気持ちいい。

夕食は”ヘルシーコース”で、通常より品数が少なくなっています。
前菜と鍋、しめに鍋を雑炊にしてくれます。デザートもついている。
私はこの量で十分でした。

朝食は和食で、小さく区切られた箱に少量ずついくつかのお数が入っています。
みためきれいで、味もおいいし。
2人分はあると思われる大きなお椀にだんご汁が出てきます。
この量にはびっくり!
隣の人もびっくりして「これ、一人前?」と聞いていました。
お腹いっぱい。
でも、デザートメニューにコーヒーと湯布院産のヨーグルトがあったので、頼んでしまいました。
こういう地元ものって、弱いのでした。(^^ゞ。
セットで400円です。

この夕食と朝食がついて、あの部屋とお風呂で1万円ちょっとのお値段です。
安いです!!これなら一人旅行でちょっと行っても泊まれる。
私のようにおひとり様の人も数人いました。
ただし、おかみさんのいる旅館というより応対はビジネスライク。
接待してくれる宿の方は、アルバイトさんのような若い方なかりでした。
私は内外問わずいろんな宿に泊まってるけど、コスパよし!の宿です。

湯布院はぶらぶらするのが楽しいです。
駅前から1本の道をぶらぶらして進むと、金鱗湖に出ます。
この道にはいろんなお店があります。
たくさんお店がありすぎて、お土産を選ぶのに困ってしまうほど!
ジャムやロールケーキなどの洋菓子もあり、お饅頭のような和菓子あり、大分名産のゆずを使ったものや、漬物、雑貨、etc...
まるで原宿のよう。
味見ができるようになっている所もあって、食べるとどれも美味しくて、クオリティ高し!
道やお店は、どこもお客さんでにぎわっていました。
それも平日の月曜なんです。
でも、ちょっと前は地震の影響でがらがらだったんでしょうね。

ここでも漬物なんか買いたいものあったけど、飛行機に乗るからと思って、水物は我慢しました。
でも、大分空港の手荷物チェックは、なぜかこういう水物スルーみたいですね。
空港の荷物検査する前にあるお土産屋さんではそういうものたくさん売ってました。
私もゆずはちみつ買ったけど、そのまま入れました。
国内線は水物チェックしないのかな?国内線もダメだと思うのですが。。
お土産買ってほしいから、OKにしてるのかな??

金鱗湖は湖というより池で、それほど大きな池ではありませんが、紅葉がきれいでした。
ちょうどシーズンまっさかりかちょっとまだ早いぐらい。
いい時に来ました。
この湖の周りでも中国語と韓国語が。。。
皆様、写真を撮ったりして、すごいパワーです。
金鱗湖には湯布院を代表する憧れの宿、「亀の井」がありました。
外観を見るだけで素敵。
でも庶民には、高そうだな~1泊いくらなんだろうな~ という事が最初に頭に浮かぶ。。。

湖の近くにシャガール美術館があるとガイドにあって、見たかったので探して入りました。
湖のほとりにある建物の2Fが美術館で1Fがカフェになっています。
カフェからは湖が見えます。
ここでランチしたら気持ちいいかなと思ったけど、シャガールの絵だけを見てきました。
あまり大きくないスペースに「サーカス」という一連の作品の版画が飾ってありました。
あまり大きな絵はありません。
それでも30点ぐらいはあったのかな?
湯布院はこういう小ぶりの美術館がたくさんあるようですね。

こうやってぷらぷらしてたら、買う気は全くなかったんですが、いつの間にか食べ物いくつも買ってました。
美味しそうだったんだもの!
旅先では、こうやって皆さんお金を落としていくのね。。。
ふっこう割してまでお客さんきてきて!というのは旅館とかだけではなく、旅先ではみんなお財布の紐緩くなえうからってのもあるんだろうなぁ。
自分で実感しました。。。

15時のバスで空港に行けばいいから、時間余るかと思いスカボロー車に乗って約50分で湯布院を周遊しました。
1350円ぐらいです。駅の案内所で申し込みます。
本当は、お馬さんが引いてくれるとて馬車に乗りたかったんだけど、雨のせいかとて馬車はお休みでした。
スカボロー車は9人乗りで、10時前に申し込んだら満席で、11時からという中途半端な時間になってしまった。
お店のぞいてぶらぶらしてればすぐ時間たってしまうので、乗らなくてもよかったかと後悔。
3か所ぐらいでおります。
最初にお花の温室。温泉を使って温室にしているとの事。
朝のてれび小説の舞台になった所だそうです。8年前ぐらい前の湯布院を舞台にした物語だったそうだけど、そんな話あったかな?
後はお寺と神社に止まって駅に戻りました。



ランチは「るるぶ」あった「ゆふいん山椒郎」というお店でいただきました。
大きなお店ではなく、高級小料理屋さんという雰囲気です。
カウンター席に座りました。
前に調理場があって、白い割烹着と帽子をかぶった調理人がさばいている姿が見れます。
その奥にある窓からは、田んぼが見えます。
合わせ箱(山)をお願いしました。2160円。
山と海があって、山がお肉,海がお魚が入っています。
木の箱が出てきますした。箱の上には「ゆふいんの新米です」という紙が貼ってある稲穂が1本。
こういうのって、なんだかうれしくなりますよね。
木箱にを開けるとご飯の上に細く切った野菜などが載っています。
華やかできれいです。
野菜も美味しかった。
お肉もあったようですが、少なすぎてわからないぐらい(なかった。。)。

こうして15:15のバスに乗って、大分空港に着きました。
湯布院は山に囲まれているせいか、雨だと霧が出て視界が悪くなるから高速道路が使えなくなるそうです。
空港までは普通1時間だけど、そうなると30分近く余分にかかります。
天気が悪いと要注意ですね。

大分県には別府と湯布院という、温泉好きならたまらない温泉地があります。
温泉県だそうです。
私は温泉好きですが、温泉はいりに大分まではちょっとな~という感じもあります。
温泉なら、2時間ぐらいで行ける,交通費もそれほどかからない箱根とか熱海とかでもいいかな、というところです。
大分県でほかに大きな観光の見どころがあるかというと。。。。
これといったグルメがあるかというと。。。私がしらないだけかもしれないけど。
臼杵もよかったですよ。
ふっこう割で大幅割引があったから今回はいったけど、今後どうかなーーーーというところでしょうか。

ちなみに、帰りの2016年11月14日はスーパームーンの日でした。
窓際の席だったのでみれたらいいなと思いましたが、天気が悪いせいか全く見えず。
残念でした。

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行って来たぞ! 大分県 前半

2016-11-15 | 国内旅行
2泊3日で大分県に行ってきました。
なぜ大分県かというと、ひょんなことからふっつこう割のサイトをみたら、大分県のクーポンがまだあったから。
特に大分県に行きたいから大分県に行った、という事ではありません。
クーポンはパック旅行で1万5千円引き、宿泊代から3千円引き!
こりゃいかなにゃそんそん。
ビジネスホテル1泊のANAパックで約3万円、湯布院の旅館1泊追加で約1万円。
そこからクーポンで割引があります。
クーポン使って約半額になりました。

羽田発は11時,大分空港発が18時10分。
安い時間帯の飛行機を選んだんですが、まあまあちょうどいい時間でしょうか。
行きがもうちょっと早い時間だとお昼前に着くので、時間を有効に使えるかな。
スケジュールはこんな感じでした。

2016年11月12日(土)
11:00     羽田発
12:20     大分空港到着
14:00ぐらい  大分駅到着
       大分市内観光
大分市泊
2016年11月13日(日)
09:00ぐらい  臼杵に移動
        臼杵観光
15:00ぐらい  湯布院に向かう
17:00ぐらい  湯布院到着
湯布院泊
2016年11月13日(日)
  朝風呂と朝食後、チェックアウトして湯布院ぶらぶら
15:15      大分空港へ
18:10 大分空港発
19:45 羽田着

大分空港からバスで大分市へ。
だいたい1時間ぐらいかかるかな?
大分駅から歩いて約10分の「ホテル・エリアワン」というビジネスホテルにチェックイン。
可もなく不可もなく。普通のビジネスホテル。
うろうろしてランチの食べれるお店を探す。
「雑魚屋」という和食やさんに入りました。1000円のおさかな定食。
煮魚とお刺身。
お刺身はさすが新鮮なせいか、歯ごたえがありました。


お腹いっぱいになって、大分県美術館に行きました。
というか、大分市,ここぐらいしか見どころがないかと。。。
私が知らないだけなのかもしらないけど、ガイドみた限りだとそうだった。
この美術館は坂茂(ばんしげる)さんという、プリツカー賞受賞の日本を代表する建築家の設計です。
素晴らしい建物でした。
屋根もガラス張りの外観も。
内装も工夫がされていました。
1Fにはさすが温泉県、温泉の湯舟のアートがあります。
2Fにはぽっかり穴の開いて空がのぞけるアートがありました。
全体的に広い空間をゆったり使っている、地方ならでの造りだと思いました。
大分市のランドマークですね。
所蔵品の展示があったので、300円で入って鑑賞してきました。

その夜はホテル近くの郷土料理屋さんの「こつこつ庵」で、とり天とおだんご汁(味噌汁に平べったいうどん入り)の郷土料理を食す。
ここは「るるぶ」でも紹介されていたし、食べログでも結構上位のお店です。
味はというと、まあまあだった。
そんなに特徴があるわけでもなく、美味しかったという事もなく。
1日目はこれで終わり。
わかっていたけど、大分市、あんまり見どころないです。


翌日は湯布院に行く前に温泉でないところに行こうと。
しかし大分県、温泉以外にあまり見どころありません。
行く前からガイド見てさんざん迷っても決められなかった。
とりあえず宇佐神社に行こうかと思っていたけど、大分市に到着してから臼杵に行くことにしました。
なぜかというとホテルのロビーにあった”ことりっぷ”を見て、よさげな食事処が紹介されていたから。
大分市からは約1時間ぐらいです。

臼杵は城下町で城跡や昔ながらの屋敷が残っていて、それが観光名所になっています。
一番の見どころは国宝に指定されているとあった石仏群でしょうか。
電車を降りてどうしようかなぁと考えていると、駅前に石仏行のバスが止まっていました。
そのバスに飛び乗り。
バスにはフランスから思われるカッコイイカップルがいました。
「なんでこんなところに外人がいるんだろう?」
石仏周辺では欧米人を何人か見ました。
ここはガイド見るまで全くノーチェックでしたが、外人さんがなんでここの事を知ったんでしょうね?
バスは降りるときに料金を払います。
でも、外人さんはそれがわからなくて、出発前に運転手さんにお金を渡そうとしていて、運転手さんの前でお財布ごそごそ。
運転手は「後で払うんですよ」と日本語で言うんだけど、もちろん外人さんは「???」です。お財布をごそごそし続けている。
見るに見かねて「When Get off」と言っただけだけど、通じたみたい。
「わかった」という顔して席に戻りました。
先月行った茨城芸術祭でもバスでこういう場面があった。
そうねぇ、こういう地方のバスの運転手やそのバスに乗っている地元の人は英語しゃべれないよね・・・
日本が観光大国になるには、もうちょっと外人さんに対しての準備しておかないとね、と思ってしまった。

バスは20分ぐらいで石仏に着きます。
石仏はよかったですよ。
「るるぶ」では小さなスペースに紹介されていたので、正直あまり期待してませんでした。
こんないいところがあるなんて!、という感じでした。
隠れた(隠れてない?)観光スポットです。
石仏群は100mぐらい離れて4か所ぐらいに点在しています。
石仏の前にはのどかな田んぼの風景が広がっています。
その風景がとてもよい。
素朴な石仏とのどかな田んぼ、今もかわらないのだろうかわからないけど、当時の村人の信仰心が感じられる場所でした。

ここの名物で、臼杵せんべいという、ジンジャーの甘いお砂糖をまぶしたクッキー風のおせんべいが売っていました。
味見したら美味しかったし値段も高くなかったので、お土産に購入しました。

こいううところではバスの便が少ないんだけど、臼杵もそれにもれず、1時間に1本以上しかバスがありません。
臼杵駅に戻るバスが約40分後で、それを逃すともう1時間後になってしまいます。
もうちょっと周りもぶらぶらしたかったけど、そのバスで臼杵駅に戻りました。。

臼杵駅、街歩き開始。
お散歩マップがあったので、それをもらって歩く。
昔の蔵の外壁にアズレージョ(タイルに絵を描いたもの)の装飾があります。
中にも入れますが、がらんとうです。
稲葉武家屋敷という、昔のお屋敷には有料で入れます。
なかなか趣があります。
有料の施設もありますが、いくつかの古い家が無料の休憩所になっていて、そういうのもGoodな町でした。
2階に上がれる休憩所もあって、そこからは瓦屋根と道が下に見えて、臼杵を代表する撮影スポットだそうです。
城跡も残っていますが、土台だけでお城はなく、公園になっています。
石を組んだ土台はそれだけで迫力がありました。
商店街もあって、老舗の「カニ醤油」では味噌ソフトというものが売ってます。
臼杵の名物らしいです。
隣もお味噌屋さんで、そこで味噌ソフトが売ってるのかな、と思って「味噌ソフトありますか?」と聞いたら「それなら隣よ」と、にこやかに答えていただきました。
なんか申し訳なかったです。。。
味噌ソフトはソフトクリームに醤油で作ったたれというか、ソースがかけてあります。
このソフトクリームおいしいのなんの!もしかしたらこん旅No1かもしれない。
ソフトクリームがあれば食べてしまう(ソフトクリーム好き)、ソフトクリーム評論家の私が太鼓判を押す美味しさです。
味噌ソースは甘くて醤油の味はしないけど、香ばしさがあって、甘くて滑らかなソフトクリームと混ざると絶品です!!
老舗醤油屋さんなので醤油ももちろん売っていて、買いたかったけど飛行機なのであきらめました。
あとで、あきらめなくてよかったことが判明するけど、小さい卵掛ご飯用の醤油だけ購入しました。

お昼は稲葉家下屋敷近くにある日本家屋を改装した和食屋さんでいただきました。
ホテルのロビーで見た”ことりっぷ”に掲載されていたお店。
混んでるかなと思ってましたけど、待ち時間はなかったです。
カウンター席があって、一人でも入りやすかった。
海鮮丼を頼みました。茶碗蒸しとみそ汁、小さなデザートのセットで1500円。
ご飯の量は調節してもらえます。並みだとお茶碗2杯分以上との事なので、小にしてもらいました。
お刺身が新鮮でおいしかった。でも、デザート、セリーだったけど、あまりにも小さい。。。

そうして臼杵から大分駅に戻り、大分駅から湯布院へ向かいます。
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