旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2022年3月23日 神戸とヨドコウ迎賓館

2022-03-23 | 国内旅行


朝はプラザ神戸六甲アイランドホテルで朝食を食べました。バイキングです。
2750円が平日は宿泊者は2000円になります。徳島グランディアホテルに比べたら倍の値段ですが、近くに食べるところがないし、(サイゼリアはモーニングやってないと昨日聞いた)時間もあるので食べる事にしました。
18階の海が見える場所に朝食会場はあります。この日は小雨でした。窓際にも席があり、晴れていたらきれいだろうなと、すこし残念な気持ちで窓際に座りました。
ここはシェフが作るオムレツと切り分けるローストビーフが売りなようです。パン、ごはん、麺もの、惣菜、デザートなど、様々な料理がありました。フレンチトーストもあって、クリームとはちみつも添えて食べました。美味しかった~(だから太る)
徳島グランディアホテルとほぼ互角の内容ですが、徳島グランディアは1000円なので徳島の勝ち。でも、2000円ならホテルで朝食食べたほうがいいです。

その後チェックアウトして、芦屋川にあるヨドコウ迎賓館に向かいます。
このコースでの旅行を決めたのが出発の4日ぐらい前で、神戸については何も考えてませんでした。2日前ぐらいに神戸のガイドを買ったら、ヨドコウ迎賓館というフランクロイドライトが設計した建物のが情報が掲載されていました。おおー、20世紀の巨匠建築家、あのフランクロイドライト、前に写真で見て行きたかったところだ!しかし、よく見ると火曜は休館とあり、ダメだなと思ってHPを見るとひな祭の展示中はオープンしているとの事。予約をしないと入れないので、朝一番10時からの回を予約しました。
すごいラッキー。帰りの飛行機の関係で行くことにした神戸、そこにフランクロイドライト設計の建物があり、予約も運よくできました。

ここで問題になるのが荷物。ホテルで預かってもらうにも中心地から離れてるので、受け取りで戻ると時間のロス。三宮まで行って、ロッカーに入れる事にしました。しかし、三宮でロッカーがなかなか見つかりません。というか、土地勘がないので変な所に入れると、入れたとこがわからなくなって、探して飛行機に間に合わなくなる恐れが。ぎりぎりで回避できましたが、昔こういう事があったのです。
阪急三宮駅で案内版にはロッカーとあるのに、なかなかロッカーがみつからず、余裕をもって出たはずなのに、それで時間をとってしまった。ようやく見つけて荷物を放り込んで、芦屋川に。
ヨドコウ迎賓館には10時少し過ぎに到着です。
フランクロイドライトがこの家を設計したのは、帝国ホテルの設計のために日本を訪れた時に依頼されたようです。でも、帝国ホテルの仕事が終わってアメリカに帰ってしまったので、実際はお弟子さんの遠藤新氏が作ったそうです。
東京に自由学園というフランクロイドライト設計の建物がありますが、ここもそんな感じです。フランクロイドライトは最初だけで、後は遠藤新さん。

豪邸ですが、玄関のドアは普通のお宅サイズ。ドアの横の柱に縦にある御影石は雨どいの役目があり、柱の下は中が小さなため池になっており、金魚が泳いでいました。
入り口を入って受付で予約の名前を告げ、応接室に入るとその素晴らしさに驚愕!そこは超フランクロイドライトでした。私は東京の自由学園も見ていて、そこもフランクロイドライトらしい素晴らしい幾何学的な装飾のある建物ですが、それよりヨドコウ迎賓館のほうが超フランクロイドライトだと思います。
フランクロイドライトは幾何学的な装飾にも特徴があると思っていますが、その特徴がよく表れています。テーブルや椅子は6角形の形になっています。
暖炉や柱の一部に御影石を使っています。柱の御影石には装飾があります。フランクロイドライトは帝国ホテルでも御影石を多用していました。日本の茨城で採取されたとの事。
作り付けの本棚も装飾的です。家具の木は海外から輸入したものだそうです。日本の木だと木目がでるので、それを嫌ったとか。窓も装飾的。
2室にはひな人形を展示している部屋と小さなお土産売り場とビデオ室があります。(と思った。もう記憶が薄れた。)
このお家に伝わるひな人形と思われ、豪勢な素晴らしいものでした。着物の生地や作り色合い、着付け、髪型など。着物には小さな刺繍も施されている手の込んだものです。たいそう裕福であった事がわかります。ひな人形は3月まで公開なのかな?季節展示のようです。
3階には書斎と畳の部屋、食堂が見学に解放されています。
書斎の上には畳の部屋があります。スキップフロアというには高さがありますが、畳の部屋のほうが高く配置し、窓から書斎覗けるようになっています。たぶん、段差がある地形を利用しているのだと思います。ビデオ室で説明をちょっと聞いたところによると、畳は奥様が利用されたとの事で、畳は座るので、目線が下に書斎になるという、住む人の事を考えた作ににもなっています。(たぶん)
こんな風に段差のある地形を利用するなんて、さすが20世紀の巨匠フランクロイドライトです。
3Fに食堂があり、ここもまた超フランクロイドライト。上の窓が三角形です。フランクロイドライトは日本の湿気がある気候を考慮して、こういう小さい窓をたくさん設置したそうですよ。1Fの応接間にも上側にたくさんの小さな窓がありました。1Fの上の小さな窓は四角ですね。四角と三角、こういうコントラストもすごい。
天井にも幾何学的な装飾がありあます。そして、食堂からバルコニーに出られます。一番下の写真がそこ。高台にあるので、芦屋の街を見下ろす形になります。あの芦屋を見下ろすんですよ!天気のいい日はバルコニーに椅子とテーブルを置いて食事なんて、いいな~~こういう動線も見事!
段差のある土地を生かした構造、主人の書斎の隣に奥様の和室を設け、書斎より高く床を配置して、座る和室との目線のバランスをとった部屋の構成、フランクロイドライトらしい幾何学的な窓の形や天井の模様、幾何学的な家具や作り棚、帝国ホテルでも使われた茨城県の御影石と御影石の装飾。
もうもうもう、本当にすばらしく、写真撮りまくりでした。
こういう素晴らしい建物に入ると、ぞくぞくしてしまうのです。すごいぞくぞくです。
建物オタクの本領発揮。
写真で良さが出てないのは、カメラマンの腕です。

ボランティアと思われる監視員の方と少しお話しますが、やっぱり建築好きの方が多く訪れるようです。夕日の時間だと、まどから赤い光が入ってきれいだとか。
入れ替え制で、11時過ぎに邸をでました。入れ替えまで時間を設けて、消毒もしているようです。ごくろうさまです。

この後、神戸異人館に行きます。三宮駅から徒歩。
イギリス感、洋館長屋、ベンの家、ラインの館、オランダ館、風見鶏の家、萌黄の舘を見学しました。有名なうろこの館など、このほかにもたくさんありますが、補修工事中などでクローズしていました。
たぶん3分の2ぐらいみたかな?数が多く、入場料もかかるので、全部みると結構かかるのではないでしょうか?今回は共通券などでも約3000円かかりました。
洋館長屋など、インスタ映えする内部に工夫した館もありましたが、横浜の無料の異人館と遜色ないかなと言った感想。ヨドコウ迎賓館を見た後だったので、そんなふうに見えてしまったのかも。私にとっては、ぜんぜん価値が違う。先にこっちに来ればよかったかな。
神戸異人館は私のような年いっても楽しめましたが、若い女性が来ればよけい楽しめそうなところだと思います。


まだ時間があったので、ガイドで目を付けていたフロインドリーブ生田店に遅いランチを取りに向かいました。異人館からは歩いて行けます。google先生に頼って歩いていきます。
ここは教会を改装した、おしゃれなカフェです。休日や昼間はそうとう混んでて待ちそうだけど、平日の3時頃だったので、少しまっただけで入れました。
メニューを見ると、たっかい。サンドイッチが1000円以上。一番安かったサンドイッチとスープを頼む。1450円でした。
しかし来たものは、ポテトサラダとピクルスも載ってるボリューミーなワンプレートでした。おいしかった。

まだ時間があるのでどうしようかとカフェでガイドを見て考える。旧居留地なら行けそうなので、行くことにしました。
再びあるきで、旧居留地38番館、神戸商船三井ビルディング、神戸海岸ビルなど、ガイドにあったビルの外観を観賞。ビルの中はお店が入っているようで、旧居留地38番館には高級ブランドのエルメスが入ってました。なんだかぴったりだわ、と。私はそんな高級店、入らない(はいれない)けどね。

その後コインロッカーから荷物を取り出して、エアポートライナーで神戸空港に。
神戸空港は小さな空港で、あまりこれといったものがない空港でした。お土産屋さんもあるけど、あまり魅力的なものがない。神戸ではなく大阪の名前がついたお菓子なんかが多かった。
フライトで羽田に戻りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年3月21日 徳島と大塚国際美術館

2022-03-21 | 国内旅行


高知から徳島に移動したのは、大塚国際美術館に行くためです。徳島からだと1時間ぐらいで行けるようでした。
Twitterでなんかの瞬間に大塚国際美術館をフォローしており、よくTwitterが上がってきます。中の人、結構まめに情報発信してます。そういう事もあって大塚国際美術館に行きたくて、せっかく四国に行くのだからということで考えたルートです。

徳島グランディアホテルにチェックインした時、1500円ぐらいの朝食バイキングが1000円になるというので、朝食チケットを購入していました。朝はホテルでバイキングです。
ここのバイキング、すごいご豪華でした。徳島うどんと徳島ラーメンなどの徳島名物あり、パン食、ごはん類、卵料理、惣菜物、果物、ヨーグルト、デザートなど。100種類と歌っていましたが、本当に盛りだくさんです。
1000円でこの豪華さはすごい!1000円なら、この朝食だけでもここに泊まる価値あり!
もちろんバクバク食べます。だから旅行に行くとざんざん歩きまわるのに太るのです。ああー、ダイエットしないと。


徳島も大塚国際美術館以外はどこに行こうか考えてなくて、前日にスマホで「徳島 観光」で探しました。「うだつ」という伝統的建造物保存地区があるとの事だけど、車がないと行くのが難しそうです。という事で、眉山にロープウェイで行くことにしました。Googleによると、ホテルからは歩いて20分ちょっとぐらいで行るそうです。ちなみに「うだつ」は”うだつが上がらないの語源だと思う。(たぶん)屋根についてる火事の時に火が燃え移るのを避ける突起物のようなものだと思った。そういう家々が残っているところなのかな?(たぶん)
眉山といえば前に松嶋菜々子主演で映画になりました。松島の阿波踊りが主題にある映画だったと思う。ロープウェイセンターにもその時のポスターなんかが張ってありました。
ホテルはリバーサイドにあって、リバーサイドにそって歩きます。たくさんの船が停まって
いて、こういう景色も東京ではみないので、気分良く歩けます。
ロープウェイでの発着場所に着くと、受付でチケットを買いますが、建物内に阿波踊り会館があるというのでセット券を買う。阿波踊りの実演もあるそうですが、11時からというのでそれはやめました。11時のバスで大塚国際美術館に行く予定です。
ロープウェイで上がると、眼下に町とその先の海が見えます。桂浜の地平線がはるかかなたの海も良かったけど、こちら良いながめでした。
阿波踊り会館では阿波踊りの起源や歴史、楽器や祭りの映像などがありました。
1Fの受付の先にはお土産屋さんがあります。徳島は藍染が有名なのでしょうか?藍染の製品が多く並んでしました。徳島名物と書いてある乾燥めんが目についたので、これと徳島名家の菓子を購入。乾燥めんも名物なんでしょうか?まあまあ荷物の重さがましました。



歩きで徳島駅に行き、大塚国際美術館に行くバスに乗車して1時間以内で到着です。
中に入ると3連休だからかファミリーで混んでいました。小さい子供連れが多かったな。
ジョブチューンという子供用のNHKの番組の美術番組の収録をやってたからかな。館内は広いので、子供たちは駆け回っていました。
大塚国際美術館は変わった美術館で、世界各国の名作絵画のレプリカをどうどうと展示しています。古代の壁画、宗教画の中世からレオナルド・ダ・ビンチやラファエロなどのルネッサンス、バロック、ピカソやシャガールなど現代の抽象画まで、様々なジャンルの絵画(の複製)が展示されています。
テーマ展示というものがあって、家族の食卓やレンブラントの自画像など、そういうテーマの絵画が1つの部屋に並んでいます。これってすごくないですか?複製だから世界中の絵画の中からテーマにあった有名絵画を選んで(複製して)並べられるのです。
ペインティングではなく、特殊な技術によって陶版で作っているそう。コピーして、筆のタッチなどは手作業で復元する方法です。大きな絵画になるとつぎはぎが見えますが、筆のタッチまでそっくりに再現しているので重厚感があります。ただの複製ではありません。
こういうもので美術館を作ってしまおうという発想がすごいです。著作権も切れてるしね。
大塚というのはポカリスエットのあの大塚らしいです。いい仕事してますねーー

入るとすぐシスティーナ礼拝堂があります。システィーナ礼拝堂の壁画がされている展示というものではなく、システィーナ礼拝堂そのもののレプリカなのです!環境展示というそうです。
これが大塚国際美術館の一番凄いことではないでしょうか。広さがないと、ここまでできません。ミケランジェロの正面の天国と地獄、天井の天地創造、アダムとイブ、デルフィの巫女など、そっくりそのままの配列で見れます。
部屋ごとレプリカはこれだけではなく、スクロヴェー二礼拝堂やポンペイの秘儀の間などもあります。海外行かなくても海外旅行の感触を満喫できます。(ちょっと違いますが)素晴らしい!
私はランチ込で4時以上の見学時間がありましたが、最後は駆け足に。現代の階はもうザーとになってしまいました。

ランチは美術館の中で取りました。カフェとレストランがオープンしていて、レストランで1500円の海鮮丼を頼みました。お刺身が新鮮でおいしかった。さすが海に面した場所にあるだけあります。
最後にお土産屋さんによってモナ・リザのお菓子缶を買って6時40分ぐらい美術館を出ると、ちょうど横の高速バス停に神戸行きの高速バスが停まっていたので、それに乗って神戸に。エアポートバスだったようです。


三宮で降りて、今日のホテルに移動。神戸ではプラザ神戸六甲アイランドホテルに泊まりました。ぎりぎり5000円以下の値段で、安かったのです。シングルの予約だったのですが、部屋が空いていたからかツインにグレードアップしていただきました。
ホテルはポートアイランドという人口島にあり、少し中心部から離れます。食事にでようと思い、フロントで食事処を聞くと、近くではうどん屋さんとサイゼリアぐらいしかないとの事。19時過ぎぐらいですが、うどん屋はもう閉店の支度をしていたのでサイゼリアに。とりあえずお腹は満たされました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020年3月20日 高知市観光

2022-03-20 | 国内旅行



高知市で泊まったホテルは「7daysホテル」。北欧テイストのビジネスホテルです。ちょっとした新感覚のホテル。
中規模ホテルですが、ほのかに北欧テイストが感じられます。小さなロビーは軽めのシンプルな椅子とテーブルで明るい感じ。有名オブジェのレプリカの木の人形が飾っています。絵もいつか飾っていましたが、シンプルな線だけのものや1色だけのもの。廊下は白ベースでブルーの扉。北欧を演出しています。
しかし、12m²ぐらいの小さいシングルで8500円以上。今回の旅行で一番狭くて、高かかった。
高知市はなぜかホテル代が高くて、空きがなかった。確かにホテルは多くなさそうだけど、ちょっとこの状況はわからないという感じ。日曜の朝市があるからかしら?
旅行を決めてから出発が1週間もない間で、予定変えて予約した5千円代のホテルをキャンセルとかしてる数日の間に、安かったホテルがあっという間になくなってた。5000円のホテルが数日で12000円になってたり、満室になったり。1万以下で泊まれたのはここしかなかった。
朝食はついていました。ホテルの小さなロビーでセルフサービスです。パンとヨーグルト、ゆで卵とバナナの簡単なもの。しかしここのパン、すごいおいしかった。どこのパンだろうか?パンを3個ぐらい違う種類を食べたけど、それだけで満足する朝食でした。
旅でおいしいものに当たるとうれしくなります。前の日のカツオのたたき弁当とここの朝食、満足でうれしくなりました。


高知朝市はホテルから歩いて行けるところで開催されており、大きなヤシの実の木(だと思う)が道の真ん中に並木のように立っている道路の下で日曜日に開催されます、南国の四国って感じがします。訪れたのがちょうど日曜でした。
野菜を売ってるお店が多いです。東京の八百屋では見ないような玉ねぎとかがあった。高知限定の野菜なんでしょうか?大きなボンタン(グレープフルーツを大きくしたもの)が4つで500円ぐらいですごく安くて、買いたかったけど旅行中では買えませんね。観光客用というより地元の人用の朝市です。でもいなか寿司やあんが入ったお餅、ジュースなんかもいくつもの店で売られています。田舎寿司、買ってランチにしたかったけど、この後どうなるかわからないのであきらめた。
でも買って牧野植物園の広場で食べればよかった、と後から思った。

Googleで調べて、近くのバス停からバスで桂浜に向かいます。
しかし、この後大失敗に気が付く。高知市を旅行るなら、絶対Myバスの1日乗車券を買うべし。
桂浜までの市バス1回と、Myバスという観光ルートを回るバスと一部区間の市電が乗り放題で1000円です。そして、牧野植物園に行くためには、Myバスしか手段がないようです。その上、何処の観光施設も割引になります。
ガイド買ってなかったので、そこんとこよく知らず、行きは桂浜まで市バスの単独料金で行ってしまいました。牧野植物園に行くのに、バスの中でMyバス1日券を買いなおすという痛恨のミスでした。
桂浜はあまり期待してませんでした。私はどちらかというと景色より建造物を見たい人ですが、高知の観光名所をネットで探したらここが一番人気だったのだ。
しかし、さすが高知市人気No1。風光明媚な良いところでした。水平線がはるか彼方に広がった雄大な海の景色が見れます。人気の坂本龍馬の銅像もど~んと立っています。2mぐらいかと思ってましたが、5mぐらいあって、大きいというより巨大です。見上げる大きさ。
浜を散策します。波打ち際を歩いていたら「高波が来ることがあるので、波打ち際かえら離れてください。」とアナウンスが。泳げる砂浜ではなく、景色をめでる浜なのですね。
高台の展望台みたいなところがあって、小さな神社もありました。そこから見るはるか彼方に水平線が広がる海の風景がとてもきれいでした。いつまでも見ていたくなる景色。
浜には小さな水族館もありましたが、たいしたことなさそうなので入らなかった。
その後、徒歩で坂本龍馬記念館に。名前の通り坂本龍馬に関わる品の展示や歴史の展示だけど、なかなか面白かった。アニメやいろんな方法で竜馬の歴史を伝えています。
竜馬の着物も展示じてあって、身長が175cmぐらいだったそう。当時の日本人としたら、高い方なんでしょうね。
屋上に展望室があって、そこからの海の眺めもきれいでした。
あと建物も素敵だった。有名建築家が建てんでしょうね。
高知市に来たら桂浜とセットで訪れたほうがいいです。

その後、高知県立牧野植物園に移動。
ここは建物を見たかったというのもある。展示用の建物が木でやドーナツのようになっています。
来るまで知らなかったのですが、牧野博士という方は有名な学者さんなんですね。牧野博士に関する展示館があって、知りました。展示している施設は別錬になっちて、それはそれは木を使った船型の天井が素晴らしい建物です。天井を見上げる私。
牧野博士は研究にお金を使いすぎて貧乏だったけど奥様は文句を言わず支えたとか、90歳以上長生きをされたとか。
神木隆之介が牧野博士役で2023年度の朝のテレビ小説になるそうですよ。それぐらい有名な方なんですね。しかし、写真で見る牧野博士と明るい神木隆之介さんの雰囲気がぴったり合ってると思いました。テレビ小説、期待です。

牧野植物園はかなり広くて、大きな広場やいろいろな展示施設があって見学に時間がかかります。入り口から入って、カラフルお花が沢山咲いている広場あり、牧野博士の展示館があったり、温室があたったり。温室では熱帯の植物や欄などの花が咲いていて、きれいに整備されていていました。伊豆のシャボテン公園もこういう温室で、面白いサボテンだがたくさんあったのを思い出した。奇麗なお花が咲いていて水が流れたりしているこちらの温室は見ごたえがあります。
建物とカラフルなお花の花壇、温室と牧野博士の展示と展示している施設の建築など、とても満足しました。しかし、ここでランチにしようと思っていたのだけど、レストランは満席で待っている人も多くいて、バスの時間があるので待つ時間もなく、しかたないので諦めました。残念。すきっ腹です。

このあと高知市中心部に戻り、高知城に。ここらで時間がなくなってきます。
中に入って天守閣に登って、高知市を見下ろせます。こういう建物ではありがち、急で狭くて細くて行きと帰りの人とで譲り合いをするという階段です。
お城の横で「高知名物アイスクリーム」の屋台がでていて、すきっ腹なので頼む。200円で種類は苺、ソーダ、抹茶、ユズ、バニラなどから3つ選んで、3つのアイスを載せてくれます。ソーダ、苺、抹茶を頼む。おばさんがのせてくれますが、色がカラフルでキレイなアイスです。


この後も少し時間があって、バスの時間があるので大丈夫かなと考えたけど、Myバス一日券があるし市電に乗ってみたかったので、市電で高知市立龍馬の生まれたまち記念館に行こうと待望の市電に乗っていく。記念館はどこにあるのか知らなくて、時間が無いからわからなかったらあきらめようと思ってたけど、降り口から2分ぐらいの場所にありました。2階建てのこじんまりした記念館です。でももう時間が無くなっていましたが、とりあえず入ってざーと見て出ました。
立体の映像など、映像を駆使した展示などがありましたが、見れなくて残念。

この後ホテルで預かってもらった荷物を受け取り、高知駅のバスターミナルへ。バスは5日前に予約していて、1000円引きで2900円。時間がぎりぎりなのでバスターミナルの発着場所がわからないパターンだと、非常にまずい。しかしバスターミナルは駅のすぐ隣ですぐわかりました。どこのバスターミナルもこういう造りだといいのにね。無事にバスに乗って徳島に向かいます。
徳島では徳島グランディアというホテルに泊まります。6800円でした。安かったの選んだのですが、通常の価格よりかなり安くなっているかと思います。
しかしこのホテル、食事をするところが近くにないようです。目の前にはコンビニが1軒だけあったので、しかたなくそこでカツと卵のサンドイッチを買いました。サンドイッチ、具が肉厚で美味しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年3月 高知・徳島・神戸旅行

2022-03-19 | 国内旅行


2022年3月19日から22日までの3泊4日で、高知・徳島・神戸を旅行してきました。
元々はJALのマイルが6000PT以上あって、一度JALの「どこかにマイル」という特典旅行に使って見たかったのだ。
このどこかにまいるというのは往復で6000PTで行けるけど、どこの空港になるかは申し込んでみないとわからないというやつ。
超面白そう!
しかしバカな私は連休期間中の19日と21日で申し込んでしまい、高知竜馬空港があたったのだけど、夕方出発と午前出発というフライトでした。そうすると2泊なんだけど。観光には1日しか使えません。1日有休とって帰りは22日にしようとお思ってたんだけど、間違えてしまった。時間帯も選べるんだけど、連休期間なので時間は選べなくて、こういう結果に。
ほんとアホですね。バカバカバカのバカ。
考えあぐねた結果、帰りのフライトは捨てました。そして、前から行きたかった大塚国際美術館にいけそうだったので、そこから神戸に出て、神戸から帰りのフライトをスカイマークで確保しました。
このマイルは今年4月で失効してしまうポイントもあり、コロナで海外旅行に行っていないのでここ3年は溜まっておらす、たまったものでは最後のマイルになります。
予定はこんな感じ。

2022年3月19日(土)
 16:30 羽田から高知りょうま空港へ
 夜:   ひろめ市場で夕食
2022年3月20日(日) 高知市観光
 朝   高知朝市の散歩
 午前  桂浜
     竜馬記念館
 午後  牧野植物園
     高知城
     龍馬の生まれたまち記念館
 17:30  高速バスで徳島に移動
 20:20   徳島駅到着
2022年3月21日(月) 大塚国際美術館鑑賞 
  午前   ロープウェイで眉山に登る
 11:00  バスで大塚国際美術館
 16:45  高速バスで神戸三宮
 18:30   三宮到着
2022年3月22日(火) 神戸観光
 10;00  ヨドコウ迎賓館
 12:00  神戸異人館散歩
 16:00  旧居留地建築散歩
 19:00  羽田へフライト

こんなかんじです。


1日目はホテルに着いて、夕食を食べに観光名所でもある「ひろめ市場」に向かいました。高知といえばかつおのたたきよね、という事でそれを目当てに。
7Daysホテルという北欧風ビジネスホテルに泊まりましたが、そこから歩いていかれる距離にあります。
ひろめ市場は、市場の中がフードコートのようになっています。何件もの飲食のブースがあって、好きなお店を選んで近くにあるテーブルで食事をするという感じ。お寿司やお刺身の小売店やスイーツのお店、お土産屋さんもあります。やっぱり高知、カツオのたたきをメインにしているお店が多い。
しかし、この日は3連休の初日。席がない。。。満席です。そしてお酒が入るから、みんな長い。なかなか空きが出ない。5周ぐらいぐるぐるして席空かないかな~と物欲しそうに見て回るのですが、どこも空かないです。
カツオのたたき定食をお弁当にしてテイクアウトにしてくれるお店を発見!司食堂というお店です。それもたくさん人がいておいしそうなお店です。やたっ!
カツオのたたきとサイドメニューで鯨のかつがついてる定食を頼みました。1300円です。番号をもらって15分後に受け取り。その間にお土産を買いました。
高知は「ミレー」というビスケットがローカル食なのでしょうか?4袋に小分けになってるしょうが味のビスケットも買いました。これ、すごい美味しかった。しょうがの味がきいてる。甘いけど、ピリッとしたしょうがの辛さもある。今度どこかで見たら必ず買おうと思った。
15分たって受け取って、ホテルに持って帰って食べました。
ここの定食、すごいおいしかった!東京のスパーで買ってくるカツオのたたきとは全然違います。ボリュームもあります。小さいのが数切れというのではなく食べ応えがあるカツオの量でした。さすが高知!鯨のかつも美味しかった。
安くて満足の夕食になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする