旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2023年5月7日 台北で最終日

2023-05-16 | 台湾旅行


朝起きて朝食を食べに外に出る。
前述のBurutsにアーティストが紹介する食事処が載ってて、このホテルにやや近いところに朝食屋さんがあるとあったので、散歩がてらにそこに行くことにする。
ますます向かって右側の迪化街に向かう。歩いたことがないところです。しかし、ここら本当に台湾らしい家々が連なる小路で、素の台湾らしさを感じられます。面白い廟や、健康遊具があったりして、台北の暮らしを感じられるというか。よい散歩道に巡り合えました。

ちょっと迷ったけど、到着。「津津豆漿店」というお店です。結構有名店なのかな?
けっこう種類が多いお店です。写真を見せて、鹹豆漿(シェンドウジャン)と蛋餅(ダンピン)を頼みました。蛋餅はサクサクした衣で、ボリュームがある感じ。鹹豆漿もほかのお店と比べてボリューミーな感じでおいしかった。おなか一杯になりました。

この後、迪化街の左側にも散歩。
まだお店はオープンそておらず、ひっそり。
永楽市場の前で杏仁ジュースを売っているところがあって、買ってしまう。
昨日から、手持ちのTWDが足りなくなりそうでひやひや。この時1000TWDは大幅に切っており、700TWDぐいらしかなく、空港まで160TWDらしいからそのお金はキープしておかないといけない。
どうせTWD使うのは屋台だけだし、それ以外の高いとこで食べる気はないし、まにあうかまにあわないかといっったところ。
この時8時ぐらいかな?永楽市場の前には有名な朝食屋さん数件があって、この時期は日本人観光客で混んでいたはずだけど、誰もいなかった。お店がオープンしていない感じ。日曜は開いていないのだろうか?
午後も来たけど、どちらにしてもコロナ前までには日本人観光客が戻っていないように思いました。
しかし永楽市場、中は入ってないけど建て替わってきれいになっていました。迪化街でも新しくしている建物を多く来ました。

台北はもう何回も来ているので、特に観光をする気もなかった。旅の最後の台北では、食べることと買い物が目的です。食べようと思っていたものは、昨日でほとんど食べてしまっていた。
台湾といったらマッサージ。行天宮の斜め前にある「活泉足體養身世界」という日本人オーナーがいて日本人ご用達のマッサージ屋さんにネットで予約をしていました。
ここも3回目以上です。オープン時間の9時半から予約していました。GWだから日本人が大挙して押しかけてくるかと思ってましたが、そんなことはなくすいていました。足裏40分、全身マッサージ60分の100分コースでしたが、その間3組ぐらいの日本人し来てなかったようです。
前に来たときは満席で混んでました。コロナの影響か、時間が早いからか。両方でしょうね。
私の担当は女性の方。なかなか力があるマッサージで、足裏は「痛っつ!」でからだは「ううー」って感じでした。マッサージにはうるさい私、まあまあな感じでした。
日本円でお支払い可能で6600円でした。たぶん、これが今回の旅行で一番高額な料金。

せっかっくなので行天宮をちょっと観光して、次は西門駅に移動。小格格鞋坊という台湾のチャイナシューズ専門の小さなお店があって、私はここの靴が大好き。サンサルが2足うちにありますが、履きやすくて丈夫。かかとのヘリも少ないです。でも台湾行けなかったから4年経過してしまい、もうボロボロです。買い替えが必要。
到着すると、先着の女性2人の親子がいました。娘さんがこのお店のファンらしくて、うちにはここの靴がたくさんあるそうですよ。といっても、高くても5000円ぐらいかと。
ここでは今はいているサンダルのい色違いを買いました。前は黄色だったけど、今回は黒。黒しかないそうです。850TWD。だいたい4000円ぐらい。これでも高い方。
近くに龍安寺があので、龍安寺も観光します。

次はウーロン茶を買いに行く。
朝から曇り空でしたが、このころから雨がひどくなってきました。
忠孝復興という駅を出て、和昌茶荘に行く。ここは日本人には有名なお茶屋さんで、行くと何人かの日本人が日本語が達者なオーナーさんとお茶を飲んでいます。しかし、この日はだれもいませんでした。これもコロナの影響でしょうか。オーナーさんよると、日本人は来ていて、私が来る前に帰ったと言っていました。
お茶を入れてもらい、少しお話。昨日までの晴れと打って変わった今日の大雨、この日から梅雨に入ったそうです。昨日見た南廻線の晴れたブルーの海の景色、運がよかったんですね。1日違ったら見れなかったかも。あと、台湾でもコロナの影響で、お年寄りが亡くなったり、旅行業者が倒産したりしたそうですよ。

そのあとはパイナップルケーキを買いに行く。
中山駅の「The Nine」というベーカリーでパッケージがかわいく、味もよいパイナップルケーキがあるということを台北ナビでリサーチ済み。しかしこのベーカリー、オオクラプレステージ台北という高級ホテルの中にあります。入るとき、ドアマンさんがうやうやしくドアを開けて入れてくれます。こんなホテルに泊まっていない(泊まれない)安旅行者に申し訳ないです。
入ってすぐい左側にあるのだけど、ここのパイナップルケーキは最小12個の箱で、バラとか好きない個数では売ってません。12個は多いです。
食べきれないかもしれないのでどうしようか悩む。近くに李製餅家というパイナップルケーキの老舗があるので、そっちも見てみようとそちらに移動。
値段は3分の2以下ぐらいだけど、大きさとかパッケージを比べるとThe Nineのほうがいいかな。李製餅家はバラでも売ってるので、ここではバラで2個買いました。
The Nineで12個入りを購入。550TWDでした。かわいい紙袋に入ったものを受け取って、重さずっしりなのに驚く。思いです。LCCで重量制限がある場合は注意が必要だわ、と思った。今回は1個荷物あずけられるプランにしたので問題ないけど。
うちに持ち帰って食べてますが、ほんとこのパイナップルケーキ買ってよかったです。ないよりも箱とすべて違う柄のパッケージに入った全体がかわいい。そして、本当においしい!!
お勧めです。

ということで、台北での予定はほとんど完了。
心残りは2つ。台北ナビで2023年の冰讚の特集(YouTube)やってたんだけど、雙連駅周辺の朝市で牡蠣おむれつの揚げ物げを食べていて、それがおいしいとのことそれを食べたかった。しかし、その場所にたどり着きましたが、その屋台がないのです。たしかここ、絶対ここなんですが屋台がでていない。。。がーん
体調が悪かったり、移動してしまったり、仕方ないですね。また今度お会いできればお会いしましょう。
あと迪化街の端にあるらしい小花園鞋荘というチャイナシューズのお店も気になっていて覗きたかったのですが、迪化街の反対側で最後時間がなく断念しました。ここは次の機会に。

その後、荷物を取りに迪化街のホテルに戻る。近くに「夏樹甜品」という杏仁豆腐のスイーツのお店に目をつけていて、時間ありそうなので入る。杏仁豆腐に好きなトッピングができるそうです。アイスみたいなショーケースにいろいろあったけど、小豆を選びました。90TWD。
杏仁豆腐は甘くなく、小豆も日本の小豆(あんこ)と違って甘くない。小豆のせ杏仁豆腐はさっぱりとしたお味のスイーツでした。おいしかった。また来たい。

昔は桃園空港に行くにはバスだった。台北から桃園空港までは遠いし、バスだと渋滞するから大変でした。
今はMRTが空港まで通ってて楽です。でも1時間半みないと危ないです。
空港について、荷物が3つになってしまったのでピーチのカウンターで測って4Kだったけどバックパックを預けます。ちなみに、ピーチは機内持ち込みは手荷物2個で重量制限が7Kです。羽田のピーチ航空は重量ちゃんとチェックするけど、台北はしないかも。
お昼食べ損ねてるので、空港のフードコートで牛肉麺と惣菜,飲み物のセットを食べる。サイドメニューの青菜にお肉のそぼろがのったものがおいしかった。190TWD。
飛行機の出発が2時間ぐらい遅れました。でも、どうせ羽田で始発まで待機だし、始発でるまでに着いてくれればいいのです。
飛行機が出るとのアナウンスがあり、登場して飛行機の中では爆睡。羽田に到着して、コーセーとJALのBIGな大谷さんの垂れ幕の壁ポスターを見て、始発で家に帰って、その日はテレワークでお仕事でした。
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2023年5月6日 南廻線で高雄から台北へ

2023-05-06 | 台湾旅行


私の宿泊プランには朝食が含まれていないので(と思う。フロントの人も朝食のこと行ってなかったし、朝食付きと書いてなかった)、台湾式朝食のお店を探すためにホテルの外へ。
ここらは駅に近いからか、吉野家(があった)とかケンタッキーとかの日本であるファーストフードのお店が連なっていて、台湾式のお店は見つかりません。
不思議に思うんだけど、台湾は安価でおいしい外食や屋台があるのに、なんでみんなファーストフードのお店に行くんでしょうね。朝食なんて主食とスープ500円以下で食べられます。しかしファーストフードのお店には、結構お客さんがいました。
昨日行った六合国際夜市のほうに行けば何かあるかな、とホテルを出て左へ。しばらく歩いても台湾式のお店は見つからず戻って右へ。そしたら隣ぐらいに台湾式朝食の小さなお店がありました。
ご夫婦とみられるお二人だけのお店で、台湾式クレープを焼いていました。お客さんも結構いて、繁盛店のようです。ということはおいしい。
メニューが書いてある紙でオーダーするのだけど、読めません。とりあえず一番上にある飲み物をチェックして、焼いてるクレープみたいなのを指さしたらチェックしてくれた。両方で55TWD。
しばらく待って、焼きあがって、昨日みた小さい紙の箱のBOXにクレープを切って入れてくれました。TakeOut。ホテルで食べます。
飲み物はちょっと甘い豆乳。台湾式クレープはおいしかったです。さすがお客さんたくさんいたお店。最後にホテルのロビーでコーヒーをもらう。また高雄に来ることがあったら、同じホテルにとまってここで朝食を買いたいです。

この日は11時に台北行きの列車が出ます。部屋でゆっくりしました。チェックアウトして、売店でお菓子と飲み物かって、ホームに。駅弁売り場があったけど、駅弁込みで予約したので。、駅弁は車内でもらえるようです。
ところで、台北行きなら東側の路線のほうが早く着きます。約6時間半かかる南回りの路線に乗ったのは、南廻線という海側を走る列車で、車窓からの海の風景が美しいという評判だから。列車で台湾一周のポイントです。
予約の時、指定席で窓際か通路際かは選べます。しかし、海側の席か山側の席かはわからない。
海がきれいに見れる晴れる確率は2分の1ぐらい、そして海側の席に座れる確率は2分の1。ということは、4分の1の確率ぐらいで、きれいな海の風景が楽しめるということです。
天気はすごいよかった。しかし、海側の席でなく山側の席でした。2分の1に負けました。席が空いていれば移動できるけど、土曜で人気路線らしく、特に海側の席が満席でした。がっかり。。。
途中から評判通り、見たことがないきれいなブルーが”通路を挟んだちぃっと遠い窓から目に飛び込んできます。そのブルーの車窓はトンネルに入ると消え、また出て、しばらくそれが続きます。
すごいきれいでした。写真とりたかったよーーーー(てことで、写真なし)
お弁当ですが、車内販売みたいに来て、お弁当チケットももらっていたので、それと引き換えです。列車の絵が描かれた紙のBOXでお米の上にお肉、区分けられたサイドには野菜と味付き卵が入っていました。列車の中で食べる駅弁はさいこー
でも、前に駅の売店で買って車内で食べた駅弁のほうがおいしかったかな。あれは感動的なおいしさでした。過去のブログに書いた。
車窓を見たり、本を読んだりして、6時間半はあっという間台北に到着です。
台北では迪化街にあるホテルを予約していました。しかし、迪化街にホテルなんて本当にあるのかいな。もしかしたら、住所が違ってたりして、とけっこう心配。
でも迪化街の奥のほうにありました。迪化街は何回も来てるけど、雙連駅から民生西路に出てまっすぐ進んで、迪化街とクロスして左側にはいくけど右側は行かなかった。
着いたところはDGCoffeという1Fがカフェ、2F以上がDGHotelという宿泊施設になっている、要するに民宿。迪化街だから場所はいいけど、狭かったり、壁が薄かったりして、いまいち感はあります。しかし、しばらく来られない間に宿泊費が上がった台北、ドミトリーとかカプセルでない部屋で約5500円はお値打ちもです。

台北はもう10回ぐらい来てるかな?MRTの雙連駅から迪化街に向かう民生西路はたいてい台北にくると歩いている道です。なぜならば、おいしいどころが集まっているから。
台北来ると必ず食べる豆花荘とマンゴーかき氷の冰讚があります。寧夏夜市もあります。
ホテルから近いので、今回も来てしまった。。。
まず最初に日本人が大好きな雙連駅よりの「冰讚」に行く。コロナ前に来たときは、日本人が大勢並んでいました。GWだから日本人たくさん並んでいるかな、並んでたらやめようかな、と思っていましたが、すんなり入れました。ほぼ満席だったけど、並びませんでした。
ミルク氷でマンゴーがたくさん乗った一番人気の「芒果雪花冰」を頼みます。あとプリンもトッピングしました。180TWD+15TWDでした。
今回台湾3つ目のマンゴーかき氷です。さすが人気店!5月でちょうどマンゴーも熟れて来た頃。おいしーーここもおいしーー
冰讚はマンゴーの時期しかオープンしていません。食べられてよかった。
次はマンゴーかき氷の次に大好きな豆花。私は豆花荘の豆花が好きなのです。ここは地元の人で行列でした。並び方がわからなくて、注意されてしまった。すんません。いつものピーナッツ豆花+タロイモトッピングで。50TWD+10TWD。300円しないという、素晴らしいお値段。
次は豆花荘の左に続く寧夏夜市へ。何を食べようかうろうろしましたが、結局いつもの屋台の方家でジーロハン(ほぐした味付き鳥肉が乘っているごはん)と冬瓜とお肉のスープを頼む。ここは人気があります。土曜だからか、すごい行列でしたが、回転が速いのであっという間に座って食べれました。
並んでいる間に雨が降ってきた。傘は持ってきていたけど、部屋に置いてきてしまってがーーん。しかし、ユニクロの雨よけになる上着があったのでセーフ。
こうして台北で食べたいと思ってたものを到着日の夜に一気に食べてしまい、満足満足。

ホテルに戻って、シャワー浴びて、就寝です。
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2023年5月5日 高雄ベイエリア建築巡り

2023-05-05 | 台湾旅行


次は高雄のベイエリアでの建築巡です。
BurutasにはLRTの哈瑪星から高雄展覧館まで約4K歩くとよいと書いてあったので、私もそれで行こうと思って歩き出す。一人旅行だとタクシー乗るのもお金がかかるので(割り勘にならない)、自動的に健脚になります。4Kぐらい平気でしょ、と思って歩き出しました。
旧高雄駅の旧ホームと旧レールと旧列車のある先を行くと、赤レンガの倉庫が続いていました。これは何だろうと思って見てみると、アート作品を展示したり、何かの演目をするホールだったり、そいういうアート系のイベントに使われているようでした。そのような施設が結構長い距離で続いています。学校の専用の施設もあるみたい。
高雄という都市は、アート,芸術に力を入れているのだと思いました。高雄だけでなく、台湾は国としてアートに力を入れているように思います。今後、台湾からアート系の大物さんがたくさん世界に出てきそうです。

少し歩くと、変わった橋みたいなものが見えました。見たことがないデザインの橋。かっこいいです。これもベイエリアのデザイン建築の一つ。大港橋という橋だそうです。
渡った先がショピングセンターです。もちろん渡る。橋の上から見るベイエリアの風景はかっこいいです。ランドマークの高雄流行音楽中心というBrutusに大きな写真が載っていたすばらしく奇抜な建築があって、それが景色に入るベイエリアの風景がとてつもなくカッコいい!
ショッピングセンターにはおしゃれなフードコートがあったので入ると、周氏蝦捲という台南のファーストフードのお店があって、そこで一休み。蝦捲とつゆ無麺と紅茶を頼む。紅茶はくみたいだけくんでいいらしい。
食べて橋を渡って散策再開と思ったら、ななななーんと、橋がクローズになっていました。戻るのはその橋を渡るしかなく、どどどどうしたらいいのだろー、と思って橋の前にいる警備の人に聞いたら、なんか待ってればいいらしいので、待っていることにしました。
待っていたら、その橋がぐるぐると回るのです。どうやら3時から大港橋が一周する(迷惑な)アトラクションあるとのこと。
約30分で一周するします。面白いけど、旅人にはこの時間のロスはつらい。。。
橋が一周して戻って、渡って散策再開。次はその高雄流行音楽中へ。
遠くから見てもすごいけど、近くから見てももっとすごい。ここは中に入れたので、入る。(私のこと、入らないわけがない)なかなかすごい空間が広がっていました。上を見上げると空間に通路がかかっているといった感じ。
せっかくだからエレベータで上がってみる。楽器のお店なんかが入っているようでした。

あまりにも熱いので、ここらへんでへばってきました。歩いていると、高雄港旅運中心が見えてきました。「悠々と泳ぐクジラのような建築」とありますが、本当にそんな建築です。
ここは入れないようでした。まだ建築中なのかな?

そのほかいろいろ面白いた建築がありました。た。2本のロールがくっいたような建築とか、これは展示会場なんでしょうか?いろいろな建築を見ることができます。ベイエリアの景色も素晴らしい。
しかしあまりにも熱くて、Burutasに書いてあった哈瑪星から高雄展覧館の散策はちょっと無理ですね。頭くらくらしてきました。熱いときはやめたほうがいいと思う。
と書きながら、私は歩いたけど。4K以上あるよね、これ。

そのうえ、高雄市立図書館も見たくてさらに歩く。中にも入りました。テーマ別に図書がそろえられていて、図書館お勧めの本がフューチャーされているという、本を選びやすい図書館でした。ちょっと日本の図書館ではない本の並べ方ですね。


この後時間があったので、高雄でしたかったもう1つの渡し船で半島に渡ろうをするために、LRTで哈瑪星に戻ります。哈瑪星から渡し船乗り場に行く間に有名なかき氷屋さんがあるけれど、もう食べちゃったので食べなかった。
渡し船は5分程度で半島に着きます。船を降りてぷらぷらします。観光客も多いようでした。
だれかのブログで見た通り、新鮮な海産物を並べている食事処が多くありました。屋台もずらっと並んでいます。ちょっと引かれるところもありましたが、一人では何種類も食べれないし面白くなさそうなので、見ただけで渡し船で戻る。

この後、もう疲れたからどうしようか悩んだけど、Burutasに載ってた衛武営国家芸術文化センターに向かいます。MRT「衛武營」です。迷ったらどうしようかと思ったけど、駅をでてすぐでした。迷わなかった。
中にも入れて、カフェや雑貨や本を扱うショップなどがありました。平日だからか、コンサートなんかの演目が開催されていないせいか、お客さんはすくなく、だだっ広い空間はがらんとしていました。カフェなどに数組見る程度。
ここ、すごいです!宇宙の世界みたいです。1Fはもようしものができる大きな半野外スペースになっています。丸みをおびたうねったような空間です。上を見るとチューブのような穴が通っていて、それを2Fの室内でみるとガラス張りのチューブになっていて、その半野外スペースを覗くことができます。
室内も高さが10メートル以上ある空間で、急に3mぐらいに切り替わったり、言葉では言い表せないすごさ。
建築についても展示があります。
私はすっかり感動してしまって、口あんぐり状態でした。
高雄すごい!!
座ってぼーっとしていたかったのですが、そうもいかず、エアラインホテルに戻ります。
疲れた足に鞭打って、来てよかった。また来たいです。
このBrutusの高雄での建築巡りには後日談があります。Twitterで「Brutusに載っていたとおり歩いてみた」とツーイートしたところ、なんとフォロワーさんが中の人だったのです!ようするにBurutsの編集者さん。で「中の人です」リプライを頂きました。私の大好きな雑誌の「Casa Brutus」の担当なんですって!
ちょっとうれしい。中の人も「励みになります」とのこと。

エアラインホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り部屋に入ります。
エアラインホテルは大きなホテルではないですが、飛行機をコンセプトにしたホテルで、入口には飛行機の窓みたいなのとか、ロビーもちょっと摩天楼風のアートの天井があって、廊下にはかわいい絵が描いています。部屋も広く壁などがアートしていて、よいホテルでした。
ロビーにはコーヒーマシンがあり、無料でコーヒーが飲めます。フロントの人も日本語ができて親切です。
高雄駅に近いので、チェックアウトで荷物を預けて、ピックアップして列車で移動するにも便利です。(お勧めということ)


ホテルで一休みして、夕食を兼ねて六合国際夜市に向かいます。ホテルから(健脚なら)歩いて行かれます。
歩いていくと右側に人通りが見えて、そこまで行くと屋台がたくさん並んだ通りがありました。
ガイドに「荘記海産粥」が載っていたので、それを求めて歩く。端っこのほうに屋台で「荘記海産粥」がありました。早速それを頼む。醤油パクチーの味で、海鮮も入っていておいしかったです。
まだお腹に入るので、2件目はお客さんが多い屋台で、にゅるっとした麺を頼む。牡蠣風味これもおいしい。でも前の人が牡蠣おむれつを食べてた。おいしそう。私も牡蠣おむれつにすればよかった。(ばか)
次はデザート。この旅ではまだ豆花を食べていなかった。荘記海産粥の近くにおいしそうな豆花の屋台があったので、豆花を食す。つるっとした触感の豆花で、さっぱりとしておいしかった。
これでおなか一杯に。
よく歩いた1日でした。
ホテルに帰って、シャワー浴びて、のんびりして就寝です。
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2023年5月5日 台南から高雄へ

2023-05-05 | 台湾旅行


この日は午前中に高雄に移動。台南から高雄は近いです。1時間かからないぐらい。
朝、誰もいない1Fのカウンターに鍵を置いて外に出でました。
高雄に行く前に、民族路三段にある赤崁樓などを観光します。この一帯には、大天后宮と祀典武廟などの見所が固まっています。
朝食はこの近くにある「富盛號」でとろうと思っていました。ガイドには”行列必至の人気店”とあります。
7時オープンだけど少し早くついてしまい、周囲を散歩。周囲には市場や食べ物屋さんが多くありました。
7時ちょっとすぎて戻ると、数人並んでいました。持ち帰りの人が多いみたいですね。紙の小さな箱にお椀に入ったプティングのようなものを入れて、それを持ち帰っています。
ガイドには「米をつぶして、調理したエビや肉などの食材と一緒に混ぜたものをお椀に入れて蒸し」とあります。そういや、台中でも似たようなものを食べましたけど、あっちはサツマイモの粉だった。
私は店の中に入りました。ここもこのライスプティング(看板に英語でそう書いてあった)とスープしかないので、自動的に出てきます。朝食にはもってこいの優しい味でした。両方で75TWDでした。

大天后宮と祀典武廟は細い路地で続いていますが、その趣が台湾らしいです。両方、赤い廟で大天后宮は奥行きがあって、お祈りする場所がいくつもあります。
最後は赤崁樓に。ここは8時半オープンで入場料がかかります。2020-21年の地球の歩き方では50TWDとありますが、70TWDです。まあ、すべてこんな感じで3年で値上がりしています。
オープン少し前に来て、少し待って中に。ここも2回目です。1653年のオランダ統治時代に建てられたお城が元になっているとか。あまり大きなお城ではないですが、台湾らしい建物で中に入ることができます。
2連の建物が連なっていますが、片方は改装中で布で覆われていました。
台南にはほかにも安平という見所があり前回来たときはそちらも観光しました。今回の旅は5日間で台湾一周で、時間がなく、今回はパスです。
この後、窓口で高雄までの切符を買って、自強号で移動です。


美麗島駅のステンドグラス

高雄に到着。
まずはホテルを探します。この日の宿はエアラインホテルという宿。
私は方向音痴なので、ホテルに到着するまでちょっとだけナーバスになります。見つからなかったらどうしようかと。しかしこのホテルは駅に近く、細長いビルですが上にどどーんとAirLine Hotelの看板を掲げているので、すぐわかりました。助かります。
チェックイン時間にはまだ早いので、荷物だけあずかってもらう。
このホテルのフロントの方は襟に国旗のバッチはついており、日本国旗がついている方は日本語が話せます。日本語国旗のかたに対応していただきました。

台湾出発の2週間前ぐらいだったかな?Brutusという雑誌が台湾旅行特集で、思わず買ってしまったのだけど、そこで高雄の特集がありました。高雄ではベイエリアに新しいすごい建物がたくさん建っているということが写真と記事で紹介されていました。
建物好きの私、これは絶対見なければ!と。
高雄は行ったことはなく、南廻線という風光明媚な路線の起点になるので宿泊を計画しただけで、Brutusを見るまで高雄がこんなことになっているとは知りませんでした。ちょっとスケジュールを変更して滞在時間を多くとることにしたのです。
ちなみに南廻線ではローカル列車が走っていましたが、最近廃止になってしまったようです。乗りたかったので一生懸命調べたけど、出た結論が新しい列車に代わってしまって”もう廃止になってしまった”でした。
Brutusを見る前は哈瑪星(はません)というところに日本統治時代の建物があるとガイドにちっさく載っていたので、それが目当てだった。

高雄はMRT(地下鉄)とLRT(地上電車)が走っています。
最初はMRTで日本統治時代の建物である高雄市歴史博物館へ。清水建設が設計した建物だそうですよ。
この建物は薄緑のタイルの外壁で、その色が美しく特徴であると思います。こういう緑のタイルの外壁は見たことないです。内部も無料で入れます。
この近くに大好きなマンゴーかき氷の有名店「高雄婆婆水」というお店があるらしいのをガイドを見て気が付いて、探す。
あったあった、結構お客さんがいて人気店みたいです。
かき氷の種類はたくさんあるけど、やっぱりマンゴーかき氷を頼む。ごろごろのマンゴーとマンゴーアイスがのったかき氷。ここもマンゴーがおいしい~110TWD
今回、台南、高雄、台北と3か所でマンゴーかき氷食べたけど、ここが一番安かった。台北が一番高い。


次は哈瑪星へ。ガイドの1ページでいくつかの日本統治時代の建物を紹介していましたが、ちっちゃい地図と名前だけで住所とか写真もない!4つぐらい紹介されていたけど、そのうち2つしかわかりませんでした。
旧山形屋書店と旧高雄駅。旧山形屋書店は赤レンガの建物です。
旧高雄駅は最初見たとき、(ぼろい)古い倉庫かと思った。しかし、ここ面白かったです。鉄道が好きな人なら泣いて喜ぶと思う。強くお勧めします。
中に入ると、古いビルの受付のように女性2人がカウンターの中にいました。これは、オフィスかなにかで中にはいれないのかと思ったら「どうぞ、こっちも見ていいです、あっちも見ていいです。」と。お言葉に甘えて入ってみると、当時の駅長室や事務室が再現されていました。
古い駅長の帽子や制服、応接セット(ソファーと机)など、レトロな鉄道の駅の様子。チョークで字が書かれた黒板が壁にあって、旧高雄駅の最後の日に書かれたものをそのまま展示してあるそうです。
そしてその展示を抜けて外に出ると昔のホームと昔の列車があります。SLとかレッカー車みたいなのとか、何台もありました。
これは鉄道好きにはたまらないでしょうね。中途半端な鉄道好きの私でも面白かった。入場無料です。しかし、レトロ切符に刻印を入れるサービスがあって、それが入場無分ぐらいでした。記念だからいいか。

高雄ベイエリア建築巡りは次に。
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2023年5月4日 台中から台南へ

2023-05-04 | 台湾旅行


台中は2回目です。前回来た時も日本統治時代の建築物があるとガイドにあって見たいと思いましたが、時間がなくて見ることができませんでした。今回はそれが目的です。
まず朝食。ホテルにも朝食はついていましたが、せっかく台湾に来たので有名どころの台湾式朝食が食べたいです。
ガイドで第二市場内に山河魯肉飯という有名な食堂があることをチェック済み。
バスで第二市場に向かい、市場の一角にはフードコートみたいなところもがあって、いろんな食べ物屋さんがありました。
林記古早味というお店もガイドに載っていて、サツマイモ入りモロヘイヤスープがおいしいとあったので、最初はそちらに。ショーケースにいろんなおかずがあって、おかずも食べたかったけど、スープだけ頼む。25TWD。
健康的でおいしいスープでした。
次は山河魯肉飯に。フードコートの道側にあります。ここもショーケースに入ったおかずもありました。魯肉飯とみそ汁を頼む。魯肉飯が65TWD,みそ汁が25TWDでした。だいぶ弱くなった日本円ですが、500円以下です。安いですね。
魯肉飯は写真で見たとうり、角煮のようなでっかいお肉がどーんとごはんの上に乗っています。一見朝食にはしつこそうに見えますが、そうでもなかった。ほのかに醤油の味がして、朝でもペロリ。お味噌汁は日本のお味噌汁なんだけど、薄味でした。
どちらのお店もそれほどお客さんがいるという感じはなく、ちらほら。山河魯肉飯には1組の日本人観光客がいました。
ホテルに戻ってチェックアウトして、荷物をあずかってもらう。

日本統治時代の建物巡り。歩いて回れます。
台中駅は今は新しくてでっかい近代的な駅ですが、隣には日本統治時代に建てられた旧駅舎が残っていて、重要建造物として入場無料の博物館になっています。中に入ると歴史の展示や、昔の様子が展示されています。
近代的な駅と隣のレトロな旧駅舎、この振り幅が物凄く大きくて、面白いなと思いました。

駅の周辺には、旧台中市政府とその前には小ぶりの建物の旧台中市役所があります。しかし旧台中市政府は公共施設に改修中らしく周りには壁が張られて、近づくことができませんでした。壁の間から覗くか、壁の上のほうだけ見えた。大きな宮殿のような、白い外装の大きな立派な建物でした。中見たかった。せめて部分的じゃなく全部の外観を見たかった。残念。。。.
旧台中市役所は1Fにカフェがあるからはいれるようですが、オープン時間になっておらず、ここも入れませんでした。

彰化銀行本店、合作金庫銀行台中分行、改装した太陽餅博物館なども巡る。彰化銀行本店は灰色の石の大きな建物で、他は赤レンガの建物です。合作金庫銀行台中分行は両替もしたかったので中に入ってみましたが、受付の方にあいさつされて、両替できるのかわからなかったのでそそくさと出ていきました。(すみません)太陽餅博物館は太陽餅という台中名物の博物館とお菓子売り場を併設している建物で、中に入れました。

まだ時間があったので、バスで駅から離れた台中国家歌劇院に向かいます。
ここは前にも訪れていてその素晴らしさに感激した建物です。日本統治時代の建物ではなく、プリツカー賞も受賞した建築家であり、世界的にも有名な伊東豊雄によって設計された建物です。ほんとに素晴らしいんですよ。.
前の公園のようなスペースと周囲には高級そうな高層の建物が建っており、台中国家歌劇院の特徴ある外観と合わさって素晴らしい景色となっています。前に来たときは夜でしたが、噴水やライトアップされた台中国家歌劇院や周りの光があって、ますます輝いていました。ここは夜来たほうがいいかもしれません。
せっかく来たのですが、しまってました。ここ、オープンが11時半からなんですね。普通はこういう施設は遅くても10時ぐらいにはオープンするんですけどね。着いたときは10時半すぎぐらい。知りませんでした。中も丸みを帯びた素晴らしい作りで(こればっかりだけど)、屋上にも上がることができて、楽しかった記憶があります。周りには時間をつぶすものはなにもないし、時間もないのであきらめて外観だけみて駅のほうに戻りました。残念2…。。。

ランチは駅の周りにある台中肉員という有名どころに行きました。ここはサツマイモの粉で作った(とガイドにはある)おもちみたいなものにお肉が入っている(と思う)、スープが2種類(春雨スープかつみれ汁みたいなの)しかなくて、座るともれなく出てきます。日本にはない食べ物で、もちもちしていておいしかったです。スープもやさしいお味でおいしかった。
こういうその国ならでのおいし食べ物はおすすめです。


お昼を食べた後、駅の窓口で台南までの切符を購入し、自強号で台南まで移動します。
台南も2度目です。台南は台湾の京都といわれている都市で、史跡が多く観光客も多く訪れます。
台南のお宿は神農街にある「シェンノン147」という宿です。
神農街というのは昔からの台湾家屋が残っている小路で、今は若い人たちが雑貨などのショップを扱うポップなショップにしていたりして、観光客が多く訪れて、台南の観光スポットになっています。
ここはチェックインが18時まで(管理の人がこの時間までしかいないようです)なので、その時間までに行く必要があります。
時間があったので、神農街に行く途中にある日本統治時代の建物を改装した国立台湾文学館に向かいます。
ちなみに、私は歩いて神農街まで行ってしまいますが、ふつうはバスを使います。それもバックパックしょって。歩くにはちょっと遠い。
日本統治時代の建物は大きな赤レンガの建物です。入場無料でした。
台湾行って思ったのですが、入場無料の施設が多いです。今回、入場料を払ったのはたしか一か所だけだったと思う。今回入った施設がたまたまなのか、国の政策なのかはわかりませんが、こういうところ日本と比較すると日本のほうがダメな気がします。
中に入ると、日本統治時代の内装が残っている部分と、それを覆うように近代的な構造で覆って増築しているスペースもありました。

近くにある孔子廟も見学。台湾の廟というと赤くて派手な彫刻があったり、人がたくさんいてお祈りをしていたりしますが、台南の孔子廟も赤ですが台湾にしたらシンプルな廟です。赤というより、朱色といった感じか。ここは入場料がかかるエリアがあります。
中に入ると、ものすごいお金持ちと思える(ルイヴィトンなんかのバックが複数置いてあった)カップルが結婚写真をプロカメラマンで撮影していました。台湾のハイソサエティなんですね。
邪魔でとりたい写真が一部取れませんでしたが、満足して神農街に向かいます。

ようやく神農街に入って、「シェンノン147」はその小路の端っこにありました。ちなみに神農街はシェンノンジェと読みます。その147番にあるのがこの日の宿。古い家屋を宿にしています。
18時前に到着して、たぶんアルバイトの管理人さんから鍵を受け取る。こういう宿は夜はしまってしまうので、出方とか開け方を説明してくれます。若いお嬢さんで、日本語のボードを見せながら説明していただきました。
1Fはロビーで、古い作りがそのまま残っています。ちなみに、コロナでなければ朝はコーヒーサービスがあるそうです。
私の部屋は2Fで、古いつくりのままの細くて急な階段を上がっていきます。その部屋はつくりは古いですが、バスルームなどは新しいユニットを入れていました。
私の旅行記を読んでいる人(いないと思うけど)はお分かりと思いますが、こういう古い建物を利用した宿が好きなのです。私の好みにピッタリでした。Booking.comで予約しましたが、神農街という場所もよく、古い施設をそのまま,バスルームなどは近代的にしていて、点数が高い宿です。
前回台南に来た時も神農街に近い古い家屋をリノベーションしたモダンな宿に泊まりました。その宿は西洋人の旦那さんと台湾人の奥様が経営されている素敵な宿だったのでまた泊まりたい思って探しましたが、クローズしてしまっているようでした。

台南に宿をとった理由の一つは、前回食べて感激した「裕成水果」でマンゴーかき氷を食べること。
私はマンゴーが大好き!マンゴーを見ると、「ままま、まんごーー」となってしまうのです。
この時期はマンゴーの時期で、この時期に台湾の南に行くなら絶対マンゴーかき氷を食べねば!!
裕成水果を訪れると、お客さんは少なかったです。席について、マンゴーかき氷を頼む。
ここのマンゴーかき氷の氷は普通の氷みたいです。熟れ熟れのマンゴーがたくさんのっています。マンゴーアイスものっています。
この時期にマンゴー本場の台南で食べるマンゴーかき氷、おいしくないわけはないです。
おいしー、ほんとうにおいしー

この夜は花園夜市に行こうと思っていました。しかし、この花園夜市は台南の中心部から離れているので、バスに乗る必要があり、バス乗り場は苦労して見つけたのですが本数が少ないみたいで、帰りのバスがなくなってしまう可能性もあると思って、行くのをなくなく断念。残念3。
仕方ないので帰り際、おいしそうな屋台で海鮮うどんを食べて宿に戻りました。
せっかく海外に行ってるのでおいしものを食べたい、ガイドやネットで紹介されているところならだいたい確実においしいのでそういうところで食べたいと思っていますが、ふらっと立ち寄った屋台の海鮮うどんはおいしかったです。

宿に戻り、提灯に明かりがともり、夜の明かりで華やぐ神農街をのんびり歩いてお散歩。個性的なショップ覗いたり、お土産を買ったりしました。
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2023年5月3日 桃園空港到着と内湾線

2023-05-03 | 台湾旅行


私は特に鉄子ではないと思っているが、列車の旅は好きです。でももしかしたら鉄子なのかもと思った今回の旅。
台湾にはいくつかのレトロな列車が走るローカル線があります。しかし時間の関係でいくつも乗れません。
台北に近い新竹駅(正確には竹内駅)から出る内湾線というローカル線があり、終点の内湾駅には内湾老街という古い商店街があります。そして、新竹駅は日本統治時代の立派な建物です。日本統治時代の建物は駅だけでなく、周辺にいくつかあるようです。そこで、
「内湾線でレトロ列車と窓からの風景を楽しみ、内湾老街で名物客人料理でランチ、新竹に戻って日本統治時代の駅舎を観光。」
という計画を立てました。
そして、5日間で台湾一周するにはなるべく南に行っておかないと厳しいので、そのあと台中に行って1泊します。
今回の旅行では、この飛行機を降りてから内湾線のスケジュールが一番難しいと思って、ひやひやしていました。

出発は5月2日だけど、始発列車に乗っても5:55発の飛行機には間に合わないので、前日の夜中から空港で待機。羽田は24時間オープンしています。
夜中に到着すると、ベンチに座っていたり横になったりしている同じ目的の人がたくさんいました。自分だけじゃなくてちょっと安心。wifeもあるし、電源もあるし、結構快適です。ネット見たりして過ごす。
時間になって、ピーチのカウンターに行って、機内持ち込み荷物の測定。心配なのでガイド本を手に取り、スマホや充電機を上着のポケットに突っ込みました。7K以下を無事クリアです。
飛行機に乗って台湾へ。
窓からはきれいな富士山が眼下に見えました。席の運がよく、飛行機の羽で見切れることなくきれいに写真を撮ることができました。ピーチの機体のピンクの尾っぽが、晴天の濃いブルーに映えます。

この旅行では、1日目が一番難しいと思ってました。
桃園空港に到着。到着してからMRTに乗り込むまで1時間ちょっとで計画したけど時間足りるかとか、列車の乗り換えがうまくいくかなど。
案の定,空港についてからバタバタしました。飛行機を出てカードが置いてあって、それを取らないといけなかったのかわからないけど、パスポートコントロールに行く間に提出できなくて止めらてしまい戻ったり(結局そのカードのある台はなくなってってそのままと通してもらいましたが)して、パスポートコントロールに並ぶのが遅くなってしまい、出るのに時間がかかってしまいました。
出たら両替所がひじょーに混んでいました。大焦り。
両替のほうがよかったけどATMはすいていたので、一時金としてATMで台湾ドルを引き出してダッシュでMRTに乗りました。最初考えていた列車の時間でギリギリセーフでした。
空港の案内に沿ってMRT桃園空港線の乗り場に行き、MRTで高鐵桃園駅に到着して降りて、高鐵新竹まで切符を買って高鐵に乗ります。高鐵新竹駅までは10分ぐらいです。
高鐵新竹駅の隣には台湾鉄道の六家駅があり、六家駅から竹中駅という内湾線が出ている駅に向かいます。
しかし高鐵新竹駅の隣の台湾鉄道の駅は新竹でないのです。これは高鐵新竹駅が台鉄新竹駅と離れたところに後からできた駅で、六家駅は台湾鉄道のとつなげるためにできた駅だからだみたいです。
竹中駅で降りると、ちょうど向かいのホームが内湾線のホームのようでした。降りてそのまま内湾線を待ちます。
内湾線が来ました。オレンジの古びた感じのする列車です。
乗り込むと、円みたいな繋ぎ(?)があって、レトロ感を感じます。これこれ、これがTVや写真でみて、乗ってみたいと思ってた列車。
窓からは南国ならではの山や木々の風景があり、ローカルな駅のホームの風景もあり、終点の内湾までの約40分を楽しんで過ごせました。


内湾駅に着いて降りると、駅の前から老街という台湾の古い商店街が続いています。
しかし、この日は水曜で、水曜は定休日のお店が多いのか、土日しかやっていないのか、はたまたコロナの関係か、ほとんどの屋台はしまっていました。台湾では人気で賑わいのある老街と書いてあったのですが、ちょっと残念。
開いていた食堂に入ってランチにしました。一応客人料理だと思う。スープとお酢がきいた炒め物とごはん。お酢がきいた炒め物がおいしく、癖になる味でした。
プラプラしましたが、開いている店が少ないからかこれといったものが見つからず、列車に乗って今度は台鉄の新竹駅に移動。


新竹駅はネットやガイドにあったように、素晴らしい建物でした。新竹美術館も日本統治時代の建物。中に入ります。入場無料でした。
新竹市役所もそうです。ここは中に入れなさそうなので外観を鑑賞。地球の歩き方には近くに消防博博物館というものがあり、見つかったことは見つかったのですが、あまりにもローカルな感じでだれも入ってる人もおらず、はいれるのかどうなのかもわからないような入口なので入るのやめました。
廟の周りに屋台がある城隍廟という場所が、新竹では一番の観光スポットのようです。廟の外に屋台があるのは普通にありますが、ここでは廟の建物の中にたくさんの屋台が同居していて面白い場所です。建物の中に屋台があるので、雨でも濡れないですね。
おいしそうな屋台はたくさんありましたが、おなかすいていないので、見ただけでした。
台鉄新竹駅の窓口で切符を購入して、17:10 発の自強号に乗って18:15に 台中駅に到着。
ちなみに、窓口では自由席か指定席か聞いてきました。自由席と言ったら、指定席でも100円ぐらいしか料金変わらないとのことなので、指定席にしました。
約1時間の高速列車で日本円で900円ぐらい。前回台湾に来たときは、1台湾ドル3.5円ぐらいでしたが4年以上経過して4.6円ぐらい。日本円がだいぶ弱くなりましたが、それでも台湾の列車の料金は日本に比べて非常に安いです。

台中は2回目です。
MINI HOTELS (台中火車站館)というホテルに泊まりました。駅からまあまあ近いホテル。朝食付きで972TWDです。直前にホテルまでの道順のメールをくれて、助かりました。
値段が値段なので写真は写りがいいのかと思ってましたが、写真以上に今風のモダンなホテルでした。1Fのホールには車を真っ二つにしたオブジェなど、かわいいかっこいいオブジェが飾ってあります。
部屋はいわゆるロフトのような構造になっているホテル。ロフト部分がベットで、1階が小さな部屋。若い人向けかも。私は一続きの部屋のほうがいいかな。1F部分が窮屈に感じました。
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2023年5月 列車で台湾一周と日本統治時代の建物の旅

2023-05-02 | 台湾旅行

新竹駅

コロナで海外に行けなかった4年間、旅行支援というお得な制度も利用して、国内旅行で行ったことのないところを巡りました。
しかしようやく海外旅行ができるよいうになり(正確には、書類なんかの複雑な手続きをしなくても行けるようになった)、GWは台湾に行くことにしました。4年ぶりの海外旅行です。
本当はパリとかもっと遠いところにいきたかったのですが、飛行機代が高すぎて手が出なかった。台湾でも、LCCのピーチ航空でやっと8万台。GW時期ということと、ロシアとウクライナの戦争でのエネルギー問題もあり、飛行機代は高騰しています。
2023/5/3から2023/5/7の旅行だけど、朝早くの出発と夜中着です。電車がないので、前日から羽田空港に行って待機して、到着日は始発まで羽田に待機しました。
なんで、だいたいフルで五日間台湾を巡りました。五日間だと台北だけだともったいない。
前にTVでタレントが台湾のレトロ列車に乗って旅行する旅行番組を見て、私も台湾を列車で巡ってみたいなと思っていた。いい機会なので列車で台湾を一周することにしました。
台湾は日本統治時代の建物があちこちに残っています。建物オタクとしては、見てみたかった。
ということで、今回の台湾旅行のテーマは
  「列車で台湾一周して、日本統治時代の建物を見る!」
です。
列車で台湾一周するから列車の時間を調べたり、どこで宿をとるかとかとか、これがけっこう難しくて、最初はぜんぜんわからなくて予定立てるどころではなかったのですが、ネットの情報や台湾鉄道のHPからのスケジュールなどで格闘して、ようやく五日間台湾一周のコース取りをしました。
台湾は高鐵という高速鉄道の駅と路線と、それ以外の台湾鉄道の駅と路線があって、これがなかなか紛らわしい。高鐵は東側を走る超高速列車だけで、それ以外は台湾鉄道になります。
高鐵新竹駅の隣には台湾鉄道の六家駅(高鐵と台鉄をつなげるためにできた駅らしいですが)あったり、高鐵台南駅と台湾鉄道の台南駅は離れたところにあったり、なんとも最初はわからない駅の構造です。
列車は、新竹駅(実際は竹内駅)から出る内湾線というレトロ列車の乗車と、高雄からの海側を走る風光明媚な南廻線の路線を走る列車に乗るように計画しました。
台湾の鉄道は指定席しかない列車も多く、すぐ満席になるものもあるそうです。高雄から台北の列車だけはネットで予約しておきました。
あとガイドですが、地球の歩き方はご存じのとおりコロナでここ3年新しい版がでておらず、本屋いってもおいてるところはなく、ネットで探すと一番新しい2020-21年版が約倍の値段ででていました。仕方ないので、購入しました。台湾は長く続いているお店がおいしどころになるので、載ってるお店じたいは問題ないのですが、値段などは一回り上がっていました。

スケジュールはだいたいこんなでした。

2023/5/3
 05:55 羽田空港発  08:30 桃園空港着
 09:45 MRT桃園空港線 10:02 高鐵桃園駅着
 10:10 高鐵桃園駅発 10:21 高鐵新竹駅着
 10:29 六家駅発 10:52 竹内駅着
 10:52 竹内駅発  11:34 内湾駅着 (内湾線)
  内湾老街を散策
 13:47(たぶん) 内湾駅発 14:48(たぶん) 竹内駅で乗り換えて新竹駅着
  新竹観光
 17:10 新竹駅発 18:15 台中駅着  
        台中泊
2023/5/4
 午前 台中観光
 13:17 台中駅発 15:15 台南駅着
    台南観光
        台南泊
2023/5/5 
 9:55 高雄駅発 10:28 高雄駅着 
     高雄観光
        高雄泊

2023/5/6 
 11:00 高雄駅発 17:40 台北駅着
2023/5/7 
 20:25 桃園空港発 00:40 羽田空港着 

荷物ですが、バックパックにしました。移動が多いので、キャリーだとかさばるし、なにより新竹でのスケジュールをこなすには、機内持ち込みにしないと無理。荷物でるの待ってたらスケジュールを慣行できません。
ピーチ航空の機内持ち込みの重量は、荷物2つで合計7K。その重さに合うように調整しました。私の場合はデジタル一眼カメラが重い。洋服はTシャツと下着ぐらいなので軽いです。
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