旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

マドリッドとモロッコの宿とお土産

2016-01-11 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ
宿編

【Hostal A Nuestra Senora de La Paloma
(オスタル ア ヌエストラ セニョーラ デ ラ パロマ)】
マドリッドIN,マドリッドOUTだったので到着日から2泊、帰国日に1泊しました。
到着日に2泊した宿です。
1泊で43.5€でした。
建物の3階だったかな?普通のホステルだったので、写真ないです。
まあ、可もなく不可もなく、ちょっとさびれたビジネスホテルって感じかな。
食事の設備はありません。
アニメティはなしだったかな?タオルぐらいしかなかったと思います。
ここのいいところは、値段が安く,Sol駅のBarなどが沢山ある地域にあること。
まえにも書きましたが、食べることが好きな人、食べることも旅の目的な人はここらに宿をとったほうがいいです。
ちょっと出れば有名どころのタパスのBarがごろごろしてます。
チェックイン時間は0時とのことで、前に書いたように飛行機が3時間ぐらい遅れたために到着が0時を超えてしまいましたが、チェックインできました。
こういうホステルは受付の人はアルバイトさんだと思うので、チェックアウトの時間が過ぎたら下手すると帰ってしまう可能性があります。
そしたらチェックインできない!?
こっ、こわい。。。
トランジットの空港(オランダのスキポール空港)でWiFiを使って、この宿のメールアドレスはわからなかったので、Booking.comのサイトのメール機能で、その旨メールはしておきました。
そのメールで、0時過ぎてもフロントが開いていたのかは不明。
部屋に入って、すぐWiFiのパスワードを聞こうとしてフロントに行ったら、もういませんでした。

【Madrid City Rooms (マドリード シティ ルームズ)】


帰国日に1泊したオステル。
食事やアニメティは前のオスタルと同様。
ベッドの上に花を作ったタオルがのっていて、ウエルカムチョコレートが置いてありました。
前のオスタルと近い場所にあります。
という事は、Sol駅のグラン・ビアという高級ブランドのある通りの反対側で、Barのある地域。
39€。
という事は、前の宿より安い。
そして前の宿より設備がいい!綺麗!
Booking.comでもこちらのほうが口コミ評価高いです。(トリップアドバイザーは見てない)
0.3ポイントぐらい高いのかな?その理由がわかる。
前のオスタルならこっちをお勧め。空きがあったらだけど。
マドリッドでは安い方なので、どんな宿かと思ったら良かった。
変えようかと思ったけど、変えなくて良かった。


【Dar Gnaoua (ダ ハノウア)】


フェズの宿です。2泊しました。
1泊38€で朝食付きです。
オーナーはフランス人なのかな?優しそうなマダムでした。最初だけお会いしました。
宿常駐のお世話係の男性がいます。
フェズのところで書いたけど、この人がとってもいい人でした。バトラーさんという感じ。
朝食の事も書きましたね。おいしかったです。
リャドとは付いていませんが、18世紀のモロッコの伝統的な建物を修復して宿にしたそうです。
修復過程の写真も置いてありました。
タイルなどが素敵でした。
それほど大きな宿ではなく、たぶん4~5部屋ぐらいかと思います。
供用部分にはパティオがあって、横に2部屋,食堂とリビングがあります。
そして地下にキッチンがあり、ペットボトルのお水もフリーとのことでした。
屋上から見るメディナの屋根が連なる風景がとても美しかった。(写真は「フェズに行く」を参照。)
ブルールームという1人部屋に泊まりましたが、かわいい部屋でした。
ヒーターもあって、この季節は少し冷えるので、良かったです。
この宿は3日ぐらい前に予約しました。今から思うと、この宿の空きがあってよかった。

マイナスポイントは、ロビーでしかWiFiが使えないこと。部屋ではつながりません。
そして、照明が暗くて、ガイドブックを見たりするのに明かりが足りないこと。
シャウエンのホテルでもそうでした。モロッコの宿は照明暗めなのかな?
そして、メディナの中にあるので、迷う。。。
メディナでもメインの通りではないです。
ちゃんと「こういけばいいんだよ」と説明してくたんですが、道にはいたるところに"Dar Gnaoua"の矢印が貼ってあるのですが、それでも方向音痴な私は迷いました。
でもこれは私が悪にんです。。。
フェズに行ったらこういう宿に泊まりたいと思っていた。
私的には満点に近い宿でした。
またフェスに来ることがあったら、ここに泊まりたいと思える宿でした。


【Hôtel Koutoubia (オテル クトゥビア)】

シャウエンの宿です。ここも2泊。
1泊30.5€で朝食付きです。
ご夫婦で経営されているようです。
この宿のことはシャウエン編で書きました。
ここのご主人も奥様もいい人でした。
部屋はモロカンの装飾ですが、可もなく不可もなくといったところ。
フェズの宿同様、照明が暗かったです。
メディナの中にあるので、場所がいいです。
といっても、シャウエンのほとんどの宿はメディナの中か近くに位置しているのかもしれませんね。
ここはWiFiが部屋でできますが、なんかウイルスがある?
ひっきりなしに"Androidが壊れたのでダウンロードしてください"みたいなポップアップが上がって来ました。
ポップアップにあるURL見たら知らない変なサイトで、怖いのでダウンロードしませんでした。
そして、次の宿でWiFi使ったら出ませんでした。
あそこでダウンロードしていたらやられているんでしょうねェ。。。



お土産編


【バブーシュ】
フェズで購入。
バブーシュを売っているお店は何件かあったけど、お店によって品質に差があるように思いました。
ここはその中でも品質がよかった。
まあまあの品質です。
デザインがかわいい!
3足購入して170DH。約2100円。
2足はお土産用。
最初1足70DHと言うのを「3足かうからまけて」といったらまけてくれました。
でもどうなんでしょうね。
この値段が安かったのかどうかは不明。



【クッションカバー】
フェズでは絨毯を買う予定だったけど買わなかったので、それだったら前に日本で見てほしいと思ったククッションカバーが目に入ったので買ってしまった。。。
100DH。約1250円ぐらいかな。
言い値がこの倍ぐらいだったと思う。
しかし、これ結構かさばりました。
そして、臭いです。
モロッコの革製品はくさやのようなにおいがして、しばらくは抜けません。
前にモロッコの革製品を買って、経験済みです。
前にも書いたけど、神経質な人はモロッコでは革製品は買わないほうがいいですね。
私はこんな風に旅行ができるぐらい無神経なので。



【飾り物】
シャウエンで記念にと思って買ったもの。8cmぐらい。
加治屋さんで買いました。
手作りとのことだけど、本当だと思う。
よく見ると外側がギザギザしていて、手ずくりっぽい。
5DH。



【アルガンオイル】
シャウエンの化粧品屋さんで購入。
特にお土産屋さんではないようです。
「3個買うから安くして。」と言ったけど、「だめ」と。
値引きはしてくれなかった。
小さいのはお土産用。3DH。
大きいのは4DH。



【絨毯】
シャウエンのところで書いたもの。
サイズは170*140です。
言い値135$を100$で。
安かったかと思ってたけど、今考えると安くないかも。



【サンダル】
マドリッド観光で書いたもの。
21€。
なかなか履きやすそうで、今年の夏は重宝しそうです。


【ハモン】
自分用に500g、お土産に250gを2個。
500gで10€でした。約1300円。
ハムは本当は日本へ持ち込み禁止です。キャリーの中に詰めました。
夏にもスペイン言って、まさにツアーでハモン販売所に行きましたが、暑くてハモンがだめになってしまうので泣く泣くあきらめ。(「2015年09月 パリ・アンダルシア」を参照)
ハモン大好きなんです!
今回は冬なんで購入しました。
お店の人によると、3か月だいじょうぶと言っていましたが、どうでしょうね。
真空パックで売っていた中で、一番安いものです。
イベリコと書いてないので、イベリコブタではないのでしょう。
日本でも"イベリコブタ"という肩書でスペインのハモンが売られていますが、それに比べてべらぼうに安いという事はないですが、安い。
食べたけど、さすが本場、うまい!!
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01月05日 マドリッド観光

2016-01-05 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ
最終日。
フライトは20時からだから、18時に空港着けばいいから、17時ぐらいまで時間があります。
今日は、Solを中心に観光します。
マドリッドの見どころと買いものどころは、Solに集中しています。(と思う)
Solに宿取っていて本当に良かった。

朝は早くに目が覚めます。
でも朝暗いので、明るくなるまでスマホでYouTubeとかをみてました。
これがいけなかったのか、結局最後は中途半端なことになり。。。
あんまりガイド見てなくて、"観光効率"を考えていませんでした。
ふらふら歩いて出会ったもので、という考えだったのだ。
今日の第一目的は"コンシード"というマドリッドの郷土料理を食べること、その次は王宮に行くこと、その次はハモンを買う事でした。

チェックアウトして荷物を預かってもらう。
宿を出て少し行くと「ムセオ・デル・ハモン」という、バルとハモン屋さんが一緒になったお店があります。
ここでまずお土産用のハムを物色。
バルでは朝食用にハモンサンドを出していて、食べてる人がちらほら。
本当は体重が怖いんで、今日の朝はランチの"コンシード"のためにひかえようと思っていた私。
でも食べたくなって、ハモンINクロワッサンとカフェコンレチェ(カフェオレ)を頼む。
クロワッサンに挟んだハモン、おいしかった~~~
ハモンがパンからはみ出してます。
少し甘いクロワッサンと塩けのあるハモン、あわせると最高です!
クロワッサンは日本でみるより、大きいです。
カフェコンレチェもうまい。
これで3€です。
朝マックぐらいのお値段。

マドリッドは3回以上来ています。
そういえば前に来た時は、こんなお店はなかった。
ここらにハモンだけ売ってるお店があって、そこでハモン買って,朝食かなんかの残り物でとっておいたパンと飲み物となんかで、やっぱり安いホステルで夕食にした事があった。
いかにもお肉屋さんのおっさんという初老の男性が、ハモンを切ってくれた。
一瞬いろんなところの思い出と混じってるのかな?と思ったけど、その時は夕食用にハモンを買って、それからトレドに行こうと思ってて、チケットはもう購入済みだったから時間がなくて焦っていた記憶がある。
やっぱりここらにハモン屋さんがあったはず。
そういう古いタイプのお店がなくなり、今はバル&ハモンの今風のお店に変わったのか。。
なんだかなぁ。。。時代の流れなんですね。。


その後、王宮に行くのにマヨ―ル広場を通ると、出口のところで靴屋さんに遭遇。
これはもしやカタルーニャの伝統靴ではないか!?
「TVでスペイン語」のバルセロナ編で、昔からの伝統の形の靴を買う場面があったのだ。
その靴がかわいくて、今度バルセロナ行ったら絶対買おうと思ってたけど、忘れてました。
たぶん伝統靴は底が藁で上が布の靴だと思う。
今はヒールがあったりして、アレンジしています。
見て思い出した。
まだ10時ぐらいで早かったので後から来ようかとも思ったけど、お店には韓国人のお客もいたし、後の事はわからないからちょっとお店に入ろうと思い、入った。
ショーケースにはいろんな靴が並んでました。
スリッポンタイプか、夏用のサンダルかのどちらかにしようと。
韓国の人が買ったサンダルが良かったので、その靴のサイズ違い色違いを出してもらう。
私サイズだった。
私サイズの靴がスペインにあるなんて思わなかった。
私の靴サイズは22.5。たぶん、子供用なんでしょうね。
もう少しちいさいものでもよかったので「ペケニョ(小さい)?」と無愛想で少し怒った表情を崩さない女性に聞いてみるも、彼女は首を振る。
本当は「もう少し小さいのない?」と聞きたかったのだが、たぶん「小さくない?」と受け取ったんだと思う。
ああ、もう少しスペイン語を知っていれば。。。
でもこれでも大丈夫そうだったので、即ご購入。
21€でした。履いてみないとわからないけど、安いと思う。
衝動買い。満足!
買った靴は後でのせます。たぶん。。。


買った靴持って王宮に行くも、王宮はTV取材が入ってるらしく、この日は中に入れないんだって。
がっくし。。。
中はゴージャスできれいらしいよ。
通常(11€?)の約半額の5€で王宮の広場だけは入れるらしく、中に入ります。
中にはないれなかったけど、中世の人間と馬の鎧が陳列してある博物館や、まさに宮殿の中にあるという内装の美術館にも入れたし、広場もきれいだし、まあ満足しました。
それにしても馬の鎧,重そうです。
人間のも重そうだけど、こんなもん付けられた馬、気の毒。。。

次は王宮近くにある、「サン・イシドロ教会」を見学。


通り道にはかわいいメリーゴーランドが。ヨーロッパの広場にはメリーゴーランドが似合いますね。
次は王宮の近くにある「エンカルナシオン修道」へ。
ここは自由に見学できません。
ツアーで回ります。
入ると「スペイン語のツアーしかないけどいいですか?」と(なんとなくそんなこと言ってる感じが。。。)
でもツアーに参加することに。開始が12時との事で、まだ30分ぐらい時間があります。
それまで近くをふらふら。
韓国人のカップルもいましたが、ツアーに参加するようにしたそうです。
実は「地球の歩き方」にあるコンシードの有名なお店「ラ・ボラ」は、ここの近くにあるそうなのだ。創業1870年だそうですよ。
チェックしときました。
よーするに、いきあたりばったいだけど、食べること中心でしょうかねェ。
ツアーが終わって、レストランに入れば、朝食の時間からして少し早いけど、まあまあお腹にはいい時間かな、と。
特になんってことのない道とかをふらふらするのも楽しい。

時間になって戻ると、大勢の人がツアーの開始を待っていました。
ツアー開始。
ガイドの人が、事細かく説明しているらしく、大した大きさじゃないのに、なかなか進みません。
まず説明してから、自由に見て、という感じ。
もちろんスペイン語の説明はまったくわからない。
貴族の肖像画やキリストの殉教の木彫りや、骨が入ったはこが陳列された棚とか。
ガイドなしだったら、20分かそこらで見終わるところ、1時間かけて最後だと思われる教会へ。
ここでツアーをいちぬけ。




コンシード食べに「ラ・ボラ」に入ります。
入口からみると小さなお店に見えますが、トイレに行った時に奥を見て、なかなか大人数収容できそうなレストランでした。
雰囲気がクラシックな感じで、いいです。
コンシード以外のメニューもあるけど、大半のお客さんはコンシードを頼んでいるようでした。
コンシードというのはどんな料理かしらなかったのですが、びっくり!
まず素焼きのような坪が来ます。
そしてそうめんを切ったようなヌードルが入ったスープ皿が来ます。
お給仕さんが、そのスープ皿の中に坪からスープだけを注ぎます。
最初はそのスープだけを飲みます。
いろんな出汁だきいたスープでおいしいです。
次は、その坪の中味をお皿に開けます。
お給仕さんが開けてくれました。
大量の豆とお肉の塊が出てきます。
そのボリュームにびっくり!!いったい何人前ですか、これ!?
お皿がほんとうに山になってます。
そして、お給仕さんが、キャベツの酢漬けのようなものをのせます。
食べても食べてもへる気配ない。。。
スペインの人、これ全部食べるんでしょうか?
そのほかに、野菜がセットで来ます。
その上、パンも付きます。
お肉は全部食べましたが、豆は半分ぐらい残したかな。
パンはぜんぜん手を着けず。
野菜は半分ぐらい。ソースがおいしいです。
お腹パッンパン。満足満足。
ガスウオーター含めて、25€でした。


その後、「デルカルス・レアレス修道院」へ。
ここで失敗に気が付く。
14:00~16:00までお休みで16:00~18:30開館だそうです。
要するに、シエスタ時間ですね。
ヨーロッパの国ってシエスタ(長い昼休み)を取って、お昼は家に帰って家族で食事するって聞いたけど、スペインは今でもそうらしいです。
「TVでスペイン語」によると。
お昼は軽くサンドイッチ食べて、午後は仕事場から自宅に戻ってお昼、夕方仕事場に戻って夜遅くまで働くそうです。
だから、シエスタをとっても1日に働く時間はそんなに日本と変わらないみたい。
ヨーロッパの全ての国がそうかといえば違うかもしれない。
スペインはシエスタをとる傾向が強いのかもしれない。
これだけ朝日が昇るのが遅いと、そうなるかもしれないと想像。
そう、着いたときが14時を回ってた。
が~ん、こっち来てから食べればよかった。
そうすれば飛行機までの時間ぴったりだったのに。
こっちの修道院のほうがさっき見た修道院よりよざげな感じもする。。。
こっちを見とけばよかった。。。
ここも自由には見学できません。
ツアーで内部を見ます。
一応16時ちょっと前に行ってみたけど、長蛇の列ができていて、ツアーだと一時間以上かかりそうなので、空港に向かうぎりぎりだと思われる17時を超えそうです。
涙をのんで、あきらめて列を離れました。

そんなこんなで、時間が中途半端になった。
朝下見した「ムセオ・デル・ハモン」でハモンを買い、Solに数件あるお土産屋さんを覗いたりしていた。
さすがサッカーの国、無敵艦隊スペイン(この総称はもうなくなったのかもしれないけど。この前のWCPで。)サッカー関係のお土産が置いてありました。
人気クラブ「レアル・マドリード」のおひざ元だもんね。
歩いてると、道の名前がかかれたタイルを目にします。
そのタイルのお土産があって、ほしくて買おうと思っててわすれました。
あとはお土産になりそうなマドリッドの名前の入ったキーホルダーや小さなコップを購入。
グラン・ビアなんかも歩く。
スペインの有名バックブランドのロベエもありました。
ショーウインドウ見ると、やっぱり高い。ちょっとしたバックが10万位?
そうそう、就職して初めてスペインに来た時、あのういういしかったころ(物を知らないバカ娘だったころ)、通勤用にロベエのバックを買った。
あの頃はユーロなんてものもなく、スペインペセタで、今にも倒産しそうなスペインの経済状態で、ずーとずーと今より安かった。
スペイン、変わりましたね。
その頃は、もっともっとだらだらした国だった。

1900年ぐらいからやっていると看板にあったチョコラテ屋さんで、最後にチョコラテ&チュロスを食べようかとも思ったけど、昼あれだけ食べてるから、体重気にしてこれも涙をにのんでやめて、宿に戻って荷物を引き取り、地下鉄でバスパラス空港に向かいました。
食べときゃよかった。。。今後悔。。(こんなことで後悔するあたしって、バカ!)
しかしここでボンミス。


空港行きの地下鉄8号線には、T1T2T3-バスハラス-T4 と駅がつづきます。
エアフランスのターミナルを確認し忘れ、行きがT4だった記憶があったのでT4に行こうと思って、T1T2T3の次で降りたら空港ぽくない!
隣のバスハラス駅は空港の駅ではない。その次に行かないといけないのだ。
間違えて降りてしまった私。
降りた地下鉄にはまだ人が数人のっており、不思議にも思ってた。
切符買いなおして、乗りなおし。
空港までの地下鉄の切符、高いんです、空港使用料で+3€になります。
そしてT4に着くものの、ボーディングの掲示板をみるがエアフランスがない!
インフォメーションで聞くと、T2ダという。
ショック!そして焦る!
気が弱いんで、こういう事に遭遇するとすぐ焦ってしまうのです。
ターミナル間を走るバスがあるとのことで、バス停をみたがわからず。
仕方く、また高い地下鉄でT1T2T3の駅に向かいました。
せっかく時間に余裕があったのに、まったく余裕なくなって焦ってしまった。。。
e-チケットにはターミナルは書いておらず、確認しなかった私の凡ミスです。

そんなこんなで、このシリーズの最初に書いた(マドリッドとモロッコ 予定と予算とフライトとか)内容に戻ってエアフランスの内容になります。
あたしの旅行って、まいかいまいかいこんな感じ。
決して、TVで出るような旅慣れたスマートな旅ではなく、何回海外一人旅しても毎回毎回こんな感じです。
はっきり言って、ノータリンでバカ。
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01月04日 ラバトからマドリッドに戻る

2016-01-04 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ
この日は朝早く6時に宿を出て、シャウエンのバスターミナルまで行きます。
朝早いので、お金はもう払ってます。
そして、ドアが開いてあることも確認してます。
朝早くてカギがかかっていて、出られないなんてことになったら話になりません。
朝食が食べれないのは残念です。
昨日おいしかったので。

朝7時のバスでラバトまで行きます。
約5時間かかるそうです。結構かかりますね。
バスチケットは昨日買っといた。
ラバト行きはCTMの場合は7時の1本だけ。民営のバスはもっと本数があります。
一応、バスターミナルにあった時刻表を貼っておきます。右がCTM、左が民営。

昨日は、歩いてバスターミナルまで行きました。
なぜならば、もし朝早い時間にプチタクシーがいなかったら、歩いてバスターミナルまで行かなければならないから。
プチタクシーがいなかった時の担保がほしかったのだ。
でも場所わからなかったし、距離もあって結構時間かかりました。
道聞いた人には「遠いから、プチタクシーで行ったほうがいいよ。」と。
でも、バスターミナルまでの行き方を担保したかったのです。
やっと到着して、CTMの窓口で切符を購入。
100DRでした。ちょっと高い。

でもいました。
メディナの入り口にプチタクシー。1台だけ。
バスターミナルまで行ってもらう。
シャウエンの場合、普通は10DRだそうです。でも、朝早いから20DRなんだって。
結構早い時間に到着。
7時近くなり、荷物預けの料金5DRを窓口で払って、バスに乗り込む。
乗り込む前に日本人女性に会いました。
彼女はマラケシュまで行くそうです。
一瞬お会いしただけですが、どこに行ったとかどこに行くのかとか、もっとお話ししたかったな。
残念!

ラバトに到着。
ラバトから18:30のフライトでマドリッドに戻ります。
空港には16:30ぐらいに到着すればいいので、それまで約4時間半時間があります。
その時間でラバトを観光しようと。
ラバトは世界遺産です。
でもあんまり大した観光資源はないようです。
この計画で1つ心配なのが、空港に行く方法がグランタクシーしかないそうですが、そのグランタクシーがどこで捕まるのかがはっきりわからない。
昨日調べた情報によると、カスバに行くほうの大きい道沿いにあるとのことだった。

あいにくの雨。
そんな土砂降りではないですが、ふったりやんだりと言う感じ。
荷物がらがら引いて、なおかつシャウエンで絨毯買ってるので、それを肩から提げてます。
預けるところもコインロッカーももちろんない。
たたむとコンパクトになる降りたたみの傘は持ってきたのですが、傘をさすと重い上に手もふさがってしまうので、案外つらい。。。。

ラバトでバスターミナルを出るとプチタクシーがいたので、ムハマンド5世の霊廟に行ってもらう。
この運ちゃん、またまたいい人で、窓からみえる風景で観光案内をしてくれた。
言葉わからなかったけど。
「あっちがカスバだ。あっちが海だ。」とか。
タクシーからは「地球の歩き方」に載っているカズパの壁が見れました。

敷地に入ります。
入口の両側に、赤いクラシックな制服を着た人が馬に乗って槍を持っています。
ムハマンド5世の霊廟は中にも入れます。
入口につづく階段を荷物をもったまま、おっちらおっちら上がる。
入ろうとしたところ、係のひとにキャリーバッグを置いてけと。
キャリーバックを外に置いたまま、中に入りました。
同じ敷地にあるハッサンの塔は修復中で全体にカバーが掛かっていて、みれませんでした。

次はウダイヤのカズパのへ。
敷地を出て、海側の道をキャリーバックがらがらを引いて、歩きます。
ここでも地元に人に聞く。
どうやらメディナの中にあるようです。
普通の地元の人が買い物に来るメディナですが、ウダイヤのカズパへ行く道になると両側がお土産屋さんになります。
絨毯屋さんも何件かありました。
メディナを出て、車の行きかう道を挟んだ向こう側がウダイヤのカズパです。
入ろうとしたら、事象ガイドさんが入口に居て「いろいろ紹介するよと」。
でも時間がないとお断り。
案内してもらうほど観光資源があるかどうかは?だし、ほんとに時間ない。
ここみたら空港に行かねば。

まあ、公園のようなウダイヤ庭園があって、ウダイヤの門があって、後ろに行くとシャウエンのような白と青の家があります。
もっと行きたかったけど、階段で荷物が会ったのであまり奥には行かず。
奥に言ったらなにかあるのかも。
博物館があるそうだけど、クローズと言っていた。自称ガイドさんが。
本当かどうかはわからないけど、見つからなかったし、いいかと。
ここらを少しうろうろ。




お腹がすいていたので、食べるところないかと思って見てたけど、食堂のようなところは見かけませんでした。
メディナにサンドイッチ屋さんがあって、賑わっていた。
そこしかないから、そこで食べようと。
サバを油で揚げていて、揚げたてのサバをモロッコパンにはさみます。
あと他の具もどんどんパンに詰めて出来上がり。10DR。
おいしかったけど、ちょっと味は薄かったかな。
ソースか醤油があればな、と思った。
そこには他に屋台もあったけど、そこだけが賑わっていた。

まだ時間あったけど、雨降っているし荷物持ってるから、ここらで空港に行くことにした。
で、グランタクシー乗り場はどこ?
調べた通り、ムハマンド5世のある敷地を海側でで、メディナに向かう大きい道通り沿いにありました。
特に1か所というわけではなく、何か所もあるようです。
プチタクシーに比べて少し大きな車種で、白い車がそうらしい。
「空港に行く?」と聞いたら行くとのことで、乗りました。
料金は交渉性?
言い値が1500DRとのことで、これならいいかと交渉しませんでした。

ラバトの空港に到着。
ラバトの空港にはなにもありません。
カフェがあるだけ。
まだ早いので、カフェを飲んで時間つぶし。
そして、DRから€に両替。
だれかの旅行記で、ラバトの空港では50€以下だと返金できないとありましたが、30DRでもできました。27.5€ぐらいになってしまったので、目減りしましたが。

そしてエアモロッコでマドリッドまで行き、地下鉄で宿へ。
最後もSol駅の近くホステルです。


チェックインした時間が23時近かったけど、食事をしに外に出る。
宿の近くにあったラ・カサ・デル・アブエロへ。
もう閉まりかけてました。
いかにもスペインバルという内装。
テーブル席はありません。スタンドだけ。
写真のようにパン(一番上)とワイン、タパスを置きます。
そうそう、入った時にインテリそうな女性2人男性2人の日本人グループがいました。
彼らはすぐ出ちゃったけど。
ここは海老料理が有名な老舗で、小エビのニンニク風味オイル煮とヴィノ・ティント(赤ワイン)を頼む。
この小エビのニンニク風味オイル煮というのは、前年のGWのアンダルシアで食べそこなった料理だと思う。
パンも付きます。
おいしかったけどこれで15€、ちょっと高め。

ホテルに帰って、就寝。
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01月03日 シャウエンを歩く

2016-01-03 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ

朝起きて、宿の朝食をいただく。
宿はHôtel Koutoubia (オテル クトゥビア) 。
ご夫婦で経営しているB&Bにたいな感じ。
シャウエンの旧市街には、こういう宿が沢山ありました。
受付に「Booking.com 8.8」の評価が自慢げに出ていた。
最近はトリップアドバイザーの評価がいくつとフロントに出ているい宿多いです。
ここはではbooking.comないのね。



一番上に展望テラスのような部屋があります。
要するに、窓が広くて上から旧市街の様子が眺められます。
ここで朝食をいただきます。
昨日チェックインの時に8時から朝食と聞いたような気がしましたが、8時半からだったようです。
8時に行ってしまいました。
ここのおやじ、なかなかフレンドリーな人で、朝食の支度ができるまでいろいろ説明してくれました。
窓から見える崖をさして「あそこには滝があるんだよ」、窓から見える山の上の白い建物を指して「あそこにはモスクがあって、そこからの眺めがいい」とか。
TVで日本のことを見るそうです。
東日本大震災の事を知っていて「日本人はすごい。あれだけの災害にあっても立ちあがって、前に進んでいる。」みたいな事を言ってくれました。
感謝。
海外に行くとたまに拙い英語で現地の人とお話しすることがありますが、何回か東日本大震災について話した事があります。
日本のあの震災は海外でもよく知られていて、深い同情の念を伝えてくれます。
感謝。

朝食は目玉焼きとパンケーキ1みたいなパンとモロッコパンとジャムとバター。
これはおくさまが焼いているんでしょうね。
オレンジジュースとコーヒー。
おいしかったですよ。

シャウエンは青い村です。
白い村というのはスペインのアンダルシアにあります。
白と青の街というのは、チェニジアのシディ・ブ・サイドにあります。
白い建物に青いドアや柵があって、白と青のコントラストがきれいです。
モロッコのシャウエンは旧市街そのものが青い。
白い建物を青いペンキで塗っているようです。
なんで青で塗るんでしょうねェ?

前にモロッコに来た時もここに行きたかった。
でも時間がとれず、泣く泣くあきらめた。
そして、最近モロッコの旅行記なんかを見させていただくと、シャウエンは旅人にすごぶる評判がいい。
今度はシャウエンへ、という事で行きました。
シャウエンには2泊しました。
夜着いて朝出発するので、正味1日です。
でも、特にこれと言って見どころがあるわけでもなく、旧市街も広くはないので1日だと多かったような気がします。
特にリゾート的なホテルがあるわけでもないので、ホテルライフを楽しむこともできない。(私は、そういう旅行できない派ですが。)
午後まで観光して移動、という感じで0.7日で十分だと思いました。
同じ道を何回も行ったり来たりしてました。
まあ、ここらは人によるけど。

青い細い道をくねくね歩くと、いたるところにお土産屋さんがあります。
地元の人が利用する日本でいうと駄菓子屋のような店舗の雑貨店も何件もあります。
そういう雑貨店では、モロッコパンを売っています。
モロッコパンは丸い、円盤のようなパンです。
このパン、なかなかおいしいです。
どの食堂でもタジンと一緒に添えられてました。
しかし、1日たってしまうとおいしさが落ちます。
その日に食べる分だけ買って、その日に食べるんでしょう。
あとはシュースや水などの飲み物類、ヨーグルトも売ってます。
コスメ屋さんも何件かありました。
アルガンオイルや石鹸、クリームなどが売っています。
赤や青のカラーの粉もここで売っていたけど、何に使つかうんでしょうね?
私もこういうお店でアルガンオイル買いました。
顔に塗ると、お肌ピカピカになるそうです。
まだ使ってない。
本当にピカピカになるのかな?
こうご期待。


シャウエンでは1個だけお金を払って入場する施設があります。
メインの広場にあるカスバに入ります。
上から街を眺められます。



ランチと夕食は、ここの広場にある食堂で食べました。
こういうところではよくある、オープンレストラン。(要するに、広場に椅子とテーブルがでているレストラン)
モロッコで食べた外食は、みなこんな感じのオープンレストランでした。
普通のオープンじゃないレストランもありましたよ。

昼はトリ肉のクスクスとスープ。
モロッコでスープ食べてなかったので、スープが食べたかった。
まあまあかな。
昨日メクネスで食べたタジンと比べると。。。。
という事で、夕食は4件ぐらい隣の違う店。
野菜のクスクスとミントティー。
まあまあかな。
結局、モロッコではクスクス2回、タジン3回食べたな。
クスクスよりタジンのほうがおいしかったという結論。
夕食では、隣のレストランにギター弾きがいて、すっとギター弾いて歌ってました。
借景ではない借音楽。なかなかよい雰囲気でした。

夕食の時に、「たばこいらない」とウエイターさんから声かけられました。
これって、やばいたばこですよね。たぶん。
私は普通のたばこも一切吸わない。
もちろん、「ノ!」です。
「地球の歩き方」にも誘惑があると書いてあった。
本当なのかな?と思ったけど、本当なんですね。

夕食の前かもしれないけど、タンジェにも絨毯屋さんが何件かあって、時間あったので覗きました。
暗い中で明るく輝いていると、昼間見過ごしたお店もなんだかよいお店のように見えるんです。
2件ぐらい覗いたのかな?
1件はまったくいいものがなく、2件目でなかなか目にとまった物があり。
絨毯はあきらめてたけど「オッ!」と。
パイルのある絨毯がほしかったけど、どのお店でもおいてないです。
パイル絨毯は高級品だから、こういうお土産の絨毯屋さんには置いてないのかもね。
そのお店の人は若いお兄ちゃん一人でした。
座って本格的に見てみる。
同じようなパターンで色が違うものをいくつか出してくれて、青系のものがほしかったので、青でいいのものがあり。
LDに置きたいので150cm以上が希望だったけど、それ以上ありそう。
実際に家で計ったら、縦が173cmぐらいあり。
値段きいてみると、3??と言っており。
「3万5千円?そりゃ高いだろう。やめた。」と思ったけど、よく聞いたら135$と言っている。
「135$?そりゃ安いのでは?」
で、「100$でいい?100$にしないと買わないよ。」と交渉すると、100$でいいとのことでした。
今まで何回もこういうものを買った経験のある私。
トルコではキリムと玄関マットサイズのカーペット。
たぶん両方100$ぐらいだったと思う。
ウズベキスタンではスザニ。
これも100$ぐらい?
今回はサイズからして、もしかしたらいままでにないぐらいお得でしょうか!?
でもこういうものわかりませんね。
裏とかみて、機械織りではなく手織りだとは思いますがね。
意外と簡単に織れるのかもしれませんね。
どうなんでしょうかね。

交渉している時からどうやって持って帰るか不安でしたが、店のおにーちゃんが「小さく畳めばこのぐらいになって、バックに入れてあげるから。3Kぐらいだよ。」と。
横3つ折りでくるくるしてまとめると、まあ持って帰れるかな、と。
それで購入を決めました。
ビニールバックに入れてくれたけど、持ち手が短くて肩からはかけられない。
肩から掛けれないとつらい。
で、昼間バック屋さんがあって、ビニールバックを売っていたのを目にしてたので、行ってみるとちょうどいいものがありました。
持ち手が長く、肩から掛けられます。大きさもちょうどいい。
30RDでgetできました。

時間があったこそ絨毯を買ったので、シャウエン1日で私はよかった。
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01月02日 メクネスとシャウエンに行く

2016-01-02 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ

昨日と同じ7時からの朝食。
メニューは昨日と同じです。
その後、最後に屋上に上がって最後の屋上からの風景を見る。
さようなら。
また来ることがあるんだろうか?
10年以上前に来た時は、もうモロッコに来ることはないだろうと思ってた。
でも、また来た。
こんな風に、独身貴族で旅行し巻くるようになった私。
また来ることもあるかもしれない。

その後チェックアウト。
朝の忙しい時間、帰りも宿の人が荷物を持ってリーフ門まで送ってくれました。
行きの人とは違う人でした。昨日とは同じ人。2人とも男性。
昨日のこともあり、きっと「この人は1人で行かせると迷う。」と思ったんだと思う。
実はあたしも「迷うよな、迷ったらどうしよう。」と思ってました。
この人本当にいい人で、お世話になりました。
最後に握手してお別れ。

タクシーにはCTMのバスターミナルまで行ってもらった。
昨日、荷物をどうしようかと。
宿で預かってもらうと、新市街から旧市街まで移動して、なおかつ迷路の道で宿まで行って戻る時間はない。
昨日収集した情報によると、荷物を預かってもらうところは駅にはなく、CTMで預かってもらえるとのことだった。
Baggegeのコーナーがあって、荷物を出したら5DRで預かってもらえるようだった。
でも、最後チケット見せたら「だめだ!」と突っ返された。
なんで他の人のバックは預けってるのに、私のだけはだめなの?
わけわからん。
CTMの世話役のような優しそうなおじさんが来て説明してもらったけど、理解できなかった。
でも、後でわかりました。
バスに乗る人で大きな荷物を預ける用のBaggegeのコーナーなんですねーー ここ。
飛行機の荷物預けみたいな。
だから荷物預かりでなないんですねー
という事は、フェズにはコインロッカーや荷物を預けるところはないという結論に。。。
なんとなくこの時も、時間があるとだめなんだなと理解。
で、仕方なしで荷物もったままメクネスへ。
ちなみにモロッコの国営バスのCTMの荷物預かり料は5DRでした。
私営バスだともっと高いようです。

8時台の列車に乗りました。
9時前にメクネスにつきます。
メクネスは前回も来た。
前回もたぶん、おんなじような感じだったと思う。
1泊しないで、旅行の途中で立ち寄ったという感じだったと思う。
本当はメクネスからローマ遺跡のあるヴォルビリスに行きたかった。
でも、時間ないです。残念。
前回もそう思ったような気がします。
ローマ時代はアフリカ大陸はローマの属国だったのです。

メクネスの駅からプチタクシーでマンス―ル門へ。
まず、メクネスのシンボルであるムーレイ・イスマイル廟へ。
いつものように迷って人に聞く。



タイルが敷き詰められています。
10年以上前に来た時の記憶が蘇ります。
このタイルの色と雰囲気に感動した記憶が。
その時は、ムスリムじゃないから内部の礼拝所にはいったら行けないんだと思って、入らなかった。
後から入ってもいいと思って、すごくショックで残念だった。
今回はそのリベンジでもあったのだ。
もちろん入りました。礼拝所はきれいでした。
お祈りしている人がいたので、写真を躊躇していたら、礼拝所の人らしい人に「写真とっていいよ」と。
ありがとう。バジャバシャ撮らさせていただきました。
写真が趣味の一つなので、いつもなんでもかんでもバシャバシャ撮るんだけど、今回はいつもよりバシャバシャ度が高かった気がします。

その次はムーレイ・イスマイル廟の先にある風の道へ。
高い塀が続いているただの道。
風の道からヘリ・スアニという貯水槽に行かれるらしい。
しかし、この風の道,距離が長い!
そして私は荷物持ち。
ガラガラとキャリーケースを引きながら行かなくてはいけないのだ。
手持ちの荷物も増えちゃったし。
迷わずフェズの駅について、予定より1本早い列車に乗ったので時間はあったけど、それでも歩いても歩いても付きません。。。


ようやく着いて、中に入る。
今は水がないです。
大きな何もない部屋やアーチがあるというだけ。

戻るとき、プチタクシーが捕まえられたら捕まえようと思ったけど、捕まらず。
結局ムーレイ・イスマイル廟まで歩いて戻った。
遠かった。。長かった。。。
時間ないのに、もったいない。
行きはマンスール門前で簡単にプチタクシー捕まるから(プチタクシー乗り場がある)、プチタクシーでヘリ・スアニまで行って、帰りは風の道を歩いて戻ったほうが効率いいかもしれません。
プチタクシーは大抵10DR(130円ぐらい)で乗れます。
ムーレイ・イスマイル廟の反対側にあるグベット・エル・キャディンとキリスト教の地下牢に入ります。
ここ、なにもそれらしきものが出ていないので、近くだけどわかりにくいです。
ムーレイ・イスマイル廟の近くで現地の暇そうに座っている人に聞くと、その反対側だよと。
キリスト教の地下牢は地下にある大きなスペース。
グベット・エル・キャディンはお部屋ってとこかな。
(要するに、世界遺産だから見たほうがいいけど、1回見ればいいかという感じ)

その後は、ジャメイ博物館へ。
マンスール門から道路を渡ってエディム広場に足を踏み入れるんだけど、そのまま真っすぐ進んだつきあたりあたりにありました。
たぶん。
をあんまり期待してなかったけど、結構よかった。
博物館としての陳列ではなくて、昔のお屋敷の雰囲気がいいです。
ここは荷物あずけて入りました。


ブー・イナニワ・マドラサはメディナの中にありました。
メディナはエディム広場から行けます。
でも閉まってました。
「地球の歩き方」には無休とあったけど、入口が閉まってた。
前に居た人が「クローズ」と。
14世紀にたてられた神学校だそうです。
がっかり。。。
そして、なぜか扉の上には「ブー・イナニワ・マドラサ」という日本語の落書きがありました。
メディナの中も少し歩きました。キャリーケースガラガラして。
フェズに比べると規模は小さいかな?少ししか歩いていませんが。
そして、迷宮度は落ちるかな?
でも、なかなか素敵なフォトスポットもあるメディナです。
のんびり歩きたかった。




ランチはエディム広場にいくつか出ていた食堂で食べました。
客引きに50DRを30DRにしてくれるというので、決めた。
オレンジジュースとミートボールのタジン。
このタジン、容れ物は金物で安っぽいんだけど、私が食べたモロッコの食事の中で一番おいしかった!!
スープがぴりっと辛くて、パクチ―の味もする。
お肉もおいしい。
パンをスープに浸して食べる。
うまい!
広場は賑わっていて、大道芸人らしき人もいた。
そんな異国の雑踏を眺めながら食べるランチはまた格別です。

観光が一通り終わってプチタクシーで駅に行き、フェズに戻りCTMのバス乗り場へもタクシーで移動。
けっこう早く着いてしまい、バスの出発時間まであるので夕食をテイクアウトしておいた。
トリ肉とパンとライスを炒めたもの。25DR。


バスで約4時間かけてタンジェに移動。
タンジェに到着したのが20時超えてました。
バスターミナルからそうやってホテルに行こうかと、不安でした。
タクシーいるかな?こんなところにタクシーいるんだろうか?
バスから降りて、パっとまわり見渡したら1台だけタクシーがいる。
これを逃すまいと、そのタクシーで旧市街まで来た。
でも、そこからもホテルの行き方はわからない。
「連れて行ってあげるよ。」とそこらにいた人が、キャリーを運んでくれました。
今晩のホテルに到着。
今回は10DRのチップで去っていきました。

もう21時過ぎてました。
旧市街にあるホテルの窓からはお店の明かりも見えるけど、状況がわからなかったので、テイクアウトしたご飯を食べて、シャワーを浴びる。
頭濡らした後でシャンプーinリンスがないことに気づく。
忘れたのかーーーー あんなに何回も忘れ物チェックをしたのに。。。。
ショック。
大したものではないかど、旅行中にはなくてはならないもの。
仕方ないから、クレンジングフォームで髪洗いました。
さすがに翌日は髪ばさばさでした。

そして、就寝。
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01月01日 フェズのメディナを歩く

2016-01-01 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ


朝食の時間はリクエストできるとのことで、昨日7時にリクエストしていた。
このリヤドは屋上があって、そちらでも朝食がいただけるそうだ。
屋上をリクエストしていたけど、「ゲストが寝ているから、ダイニングでお願いします。」とのこと。
ダイニングで朝食を食べた。
私は朝が早い人なんで(たぶん)、あんまし7時から朝食という人はいいないんだろう。
ヨーロッパだと朝食は8時からという宿も多い。遅いとこだと8時半とかもある。
何種類かのパンと3種類のジャムとバター、自家製と思われるヨーグルト。オレンジシュ―ス。
あとはコーヒーとミルク。
こんな素敵なモロカン装飾のお部屋で朝食をいただけるなんて、幸せ。

リクエストに添えなかったので、後で「屋上でコーヒーをどうぞ」と。
客室が少ないので(4部屋ぐらいなんでしょうか?)宿のお世話係は男性一人。
この方、素晴らしいバトラーぶりでした。

のんびり宿で朝を過ごして、歯磨いて、町歩きにでます。

この宿は、屋上からの眺めがすっごくよかった。
メディナのごちゃとした屋根の連なる風景が本当にきれいだった。(前のブログの写真)
何時までも見ていたい風景。
実際にそうした。
宿のことはあとでまとめようかと思ってはいる。

モロッコは2回目です。
10年以上前にモロッコを一周した。
今回は北側(ラバト、フェズ、メクネス、シャウエン)だけだけど、その時はマラケシュやワルザサートまで行った。
書いていると、現地の人にナンパ(?)されまくった思い出がよみがえる。
そういえば、その頃は今ほど洗練されていなかったからか、今回は行ったところが限られているからか、過去に会ったような面白い(?)現地の人とは合わなかった。
バスを待っていると声を掛けられ、日本人の書いた紹介みたいなメモを見せて「日本に行ったことがある。前にここで出会った女の子の家に泊めてもらった。」(泊める女の子もどうかと思う)とか、他のところでは「LooK!」と言って自分の目をさして(「おれの目を見ろ。正直者の目だろう。」という意味だろう)だまそうとしている男とか。
アイト・ベン・ハッドゥでは、案内してくれたベルベル人の男に、「あなたが好きだ。結婚して、旅行会社を経営しよう。」(なんてストレートなんだ。。。)とか。
「あなたは私を好きなのではなく、お金が好きなだけ。」と言ったら、言わなくなった。
そんな風で、現地の人と遊ぶのはとても楽しかった。
(ちょっと他と記憶が混ざってる?)

前にフェズに来た時は、ガイドさんに案内してもらった。
たいていの観光客がここから観光を始めるであろうブルーゲートでガイドさんに勧誘されて(?)、ガイドをお願いした。
メディナは複雑で、絶対自力で観光できないと思ってたから。
ぼったくりガイドではなく、きちんとライセンスをもっているいいガイドさんだった。
そのガイドさんに絨毯屋さんに連れて行かれ、そこで絨毯を買った。
パイル形状のプラッシュタイプ。(短い毛のあるタイプ)
郵送にしてもらって、ちゃんと届きました。
といっても、郵送代をけちったから(踏み倒そうとした)着払いの空港便になってしまい、それが結構高くてショックだったのだが。。。
その時はあんまり現金の持ち合わせがなく、カードもこういうとこで使うのが危ないと思ったのか使えなかったのか忘れたけど使わなかった。
物価の安いモロッコの旅行だし、絨毯なんて買う気なかったので、多めに現金を持っていかなかったのだ。
その絨毯は本当にステキで、ずっと使ってます。
サイズ単位で料金が決まっていて、たぶん適正価格だったと思う。
手織りの割には安かった。送料がかかったとしても。
そいうやあ、物価もずいぶんあがったような気がする。
日本に比べて、そんなに安いという事は感じなかった。
食事なんて飲み物入れて600円ぐらいだ。
有名な広場の食堂だから相場より高いかもしれないけど、特に外国人料金というものではないと思う。
ローカルな人が沢山いたサンドイッチ屋さんでも、サンドイッチが10DR(130円)だった。
こういう事は、結構再訪したどこの国でも感しる。

今回は絨毯を買う気まんまんだった。
でも、そう思ってると足元見られて高い値段になってしまうので、好みに合った品実のいいものでそれに見合う値段のものがあれば買おうと思っていた。
絨毯を買う事も、今回の旅行の目的のひとつだった。
フェズでも何軒か絨毯屋さんに入りましたが、前回のようにパイルのある絨毯は置いておらず、キリムのような毛がないものばかりで、品実もいいとは言えなかった。
一応値段もきいてみたが、言い値が350$ぐらいからで、その時点でやめた。
まあ、ディスカウントすれば半分ぐらいにはなるとは思うけど、品質がいまいち。
そして、伝統的な柄なのか、大量生産されているのか、どこのお店でも同じようなパターンのカーペットが置いてあった。
フェズでは前回のような幸運には恵まれなかった。
前回みたいな絨毯のあるお店に行くのには、ガイドさんを雇うしかないのかしら?
でもそのためにガイドを雇うのはなあ。。。
第一、メディナを自由にふらふらしてみたかった。

メディナは思ったほど迷宮ではなかった。
私の場合は、もちろん迷うけど。
最初はス―ク・ダッバーギーン(タンネリ)へ。
そういう看板の矢印がでていたし、現地の人が誘導するのでそっちに行った。
近くなると、客引きがいて案内いてくれる。
革製品のお店が入る建物を上がるように促され、屋上に上がると、そこから革製品を染めている様子が眺められます。
写真撮って、ボーと眺めてました。
こういう工場って、ここだけなんでしょうか?
それとも何件もあるのかな?
ちょっと疑問に思った。
もちろんただじゃない、チップを要求されます。
革製品も見たけど、買う気がせず。
日本で使うかと言えば、どうかという感じだし。
そして、モロッコの革製品は臭いんです。
くさやのような臭い言ったらいいのか、そういう臭いがしてなかなか抜けません。
フェズでは、絨毯を買わなかった事もあってかさばる革のクッションカバーを買ってしまい、今家ではクッションカバーからモロッコ臭が漂っています。(臭い!)
神経質な人は、モロッコでは革製品を買わないほうがいいかもしれませんね。


次はアッタリーン・マサドラへ。
ここは14世紀にたてられた神学校だそうです。
10DHで入場できます。
時間が早かったせいかあまり観光客がおらず、そのイスラム建築の素晴らしい装飾に感動!
その美しさにしばし呆然とする。
規模は小さいですが、イスラム装飾がきれいです。



イスラムの施設は他にいくつもありますが、入場可能なのはこことプ―・イナニア・マドラサだけです。
メディナの中には、モスクなどはいくつもあります。
大抵の施設はムスリム以外は入場不可です。
入口からちょっと見るだけ。
ぷらぷらしてると、そういうところをいくつか見る。
特に看板とかが出ているわけではないので、いろいろある中で結構わかりすらい。
プ―・イナニア・マドラサのほうが少し規模が大きいのかな?

とりあえずこの2つだけは確認したけど、「地球の歩き方」に乗ってる他のところはあんまり気にしてチェックしなかった。
王宮にも行かなかった。
メディナから少し離れたところにあって、トライしたけどつかなかったのだ。
どうせ入場きなく、門を見るだけなんで、あきらめた。
前来た時に、モロッコの民族衣装のジュラバを来て、この門の前で写真を撮ってもらった。
その写真は今でも捜せばあるかな?
その頃はお土産でもジュラバが売られていたような気がするが、今回はあんまり見なかったな。
そのジュラバは今でも家にある。
フェズのメディナは主要な道が2本あって、そこには観光客用のお土産屋さんもあり、そのほか現地の人用のお店もある。
そういう現地の人が買い物をする様子を見てるのもいいし、お土産屋さんを見るのも楽しい。
ただし、あまり日本で使えそうなものはないけど。。。
フェズでは丸1日時間があったので、何回か同じ道を行ったり来たりもできた。

ランチと夕食は、プ―・ジュルード門の近くにレストランが並んだ一角があって、そこで食べた。
モロッコ料理。
Munuでモロカンサラダと飲み物、タジンかクスクスなどのメインとデザートで7DH。約850円。
一時タジンが日本でもブームになった。あのとんがった蓋のある鍋で煮込む料理。
その時も食べたいと思ったけど、あっという間にブームは去り、結局食べてません。
タジンを食べて、やっぱりタジンはとってもおいしかった。
ブームになるのがわかる気がする。
お昼は鶏肉の木の実のタジン。
モロカンサラダは細かく切ったきゅうりやトマトをドレッシングで混ぜたもの。
これもまたおいしい!家でもやってみよう。
ランチの時に、おまけも出してくれました。これもおいしかった。
デザートはモロカンスタイルのクッキー。
焼き菓子に砂糖の膜を着けています。ちょっと甘め。
飲み物はミントティーです。
ミントの葉がグラスに入っていて、砂糖がたっぷり入っている紅茶。
モロッコ以外ではミントティーというと、ただのミントの味のする紅茶ですが、モロッコではちゃんとミントの葉が入ってます。
おいしい。
おいしかったので、夕食も同じ店でクスクスを食べました。

夕食の帰り、宿に戻ろうと思ったら迷う。
宿の"Dar Gnaoua"はメディナの中だけど、メインの通りからは外れている。
壁に"Dar Gnaoua"の書いた目印はあるところからはいたるところに貼ってあるのだが、今回はそのあるところがわからなかった。
仕方がないので、現地人にきく。
少年に聞いたが、そいつがあんましいいやつではなく(外見はよさそうだったけど)着いた着いたが、チップを要求する。
10DR上げたが、50DRくれとせがむ。
タクシーだって、10DRなんだから十分だろう。
急いでドアを開けて入るが、その男はあきらめきれなかったらしい。
そうしたら宿の人が追い払ってくれたようです。

フェズでは2泊するよう計画したけど、観光は1日で十分だった。
一応、絨毯の交渉ともあるかと思って時間とったけど、絨毯は買いそうにもないし明日はメクネスに行ってからシャウエンに移動することにしました。
メクネスには行くかなとも思ってたけど、あんまり調べてなかった。
シャウエン行きのバスチケットは、昼間タクシーでCTMまで行って購入済みです。
16:15出発。
時間もあったし、やっぱり満席なるのが怖い。
フェズ-メクネスは列車で約40分です。
明日はフェズ-メクネスを列車で往復してフェズのバスターミナルからシャウエン行きのバスに乗ります。
時間とか大丈夫なんだろうか。。。バス乗り遅れたら、予約しているシャウエンのホテルに泊まれなくなっちゃうよ―
気が弱いんで、不安。。。
リャドでは部屋ではWiFiは使えないけど、公共スペースでは使えます。
スマホで列車の時間を調べておきました。
あと「地球の歩き方」を見て、メクネスの情報も収集。
ネットでも一生懸命情報収集しました。

そんなこんなで夜が更けて、お休み。
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12月31日 フェズに行く

2015-12-31 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ

ダ・ハノウアから見た風景

今日はモロッコに行きます。
朝時間があったので、また「チョコラテリア・サン・ビネス」に行ってチョコラーテ&チュロスを食べる。
2日連ちゃん。朝から甘いもの。
私はめったに朝甘いもの食べないんだけどね。
今日もおいしい。
昨日に比べて、今日は混んでました。
きっとプレ大みそかで夜通し飲んでたのね。

チェックアウトと言っても、最初にお金払ってるからカギおいて出てきただけだけど。
地下鉄で空港に向かう。
最初に書いたLccのラインエアーです。

飛行機でまずラバトに着きます。
ラバト空港はきれいなことはきれいだけど、特になにもありません。
一応国際航空なので、両替はできます。
2か所あって、最初日本円だしたら「あっちに行って。」といわれ、あっちにいったら「そっちに行ってくれ。」と言われ。
結局、日本円はだめなのね。
$で両替しました。
ラバト空港から市内にでるのにバスはなし。グランタクシーという郊外まで走ってくれるタクシーを使うしか方法はありません。
ちなみにプチタクシーと言うのがあって、こっちは市内だけ。
これはフェズでもおんなじみたいだった。
しかしこのグランタクシー、高い!
プチタクシーは10~20DNなんだけど、いい値が300DNを交渉して200DN(2600円ぐらい)でした。
「地球の歩き方」にもこの値段と書いてあったので、ボラれてはないっしょ。たぶん。
ラバト・ウェル駅に行ってもらい、切符を買って列車に乗る。
列車は混んでいて、座れませんでした。
がっかり。。。
約3時間で到着。
フェズではメディナの中にあるDar Gnaoua (ダ・ハノウア)という宿に泊まります。
前えからメディナの中にあるリァドに泊まりたいと思ってた。
10年以上前にフェズに来たことあるけど、たぶんメディナの中でもリァドにも泊まってない。
リァドに泊まるのが、今回の旅行の目的の一つでもある。
宿を捜したのが出発3日前だけど、ちょうどこの宿に空きがあった。
かなり口コミランキングもよかった。

ダ・ハノウアからはメールが来ていて、プチタクシーにに乗る前に電話くださいと。
リフ門で待ち合わせです。
メディナの中にあるという言う事は迷路の中にあるという事。とってもじゃないけど、連れていってもらわないと着けません。
しかしフェズの駅から、私のスマホで電話するもつながらず。
こっちの電話会社と契約しないとだめなんだっけ?
電話はつながるんじゃなかったっけ?
韓国と台湾では問題なかったようなきがするなァ。
公衆電話も駅にはなさそう。
仕方がないから、来た時に日本人の名前のプラカード持って、私に「なになにさんですか?」と聞いてきた人に、電話してもらった。
ホテルのプリント見せたりゼスチャーだったけど、それで通じました。
きっと、こういうことわかってるのね。
そしてプチタクシーでリフ門へ。
なぜかタクシーの運ちゃんも、ホテルに電話してくれた。
”荷物持った外国人=リフ門に行く=メディナの中のホテルに泊まる=ホテルの人と待ち合わせ”と思うのでしょう。
モロッコの人、すっごい親切。

私はイスラムの国が好きです。
イスラムの国の人って、ほんと人懐っこくて、すごい親切なんです。
いつ来ても親切に対応してくれます。
だから、最近のイスラムの国の混乱と混沌はとても悲しく思う。

リフ門でリャドの人と待ち合わせして、リャドへ。
結構くねくねでした。
でもDar Gnaouaの表示がいたるところに貼ってました。
ホテルの詳しい事はまた書こうと思ってます。
お腹すいてたので、「どこか食べるとこない?」と聞いたら、高級そうなお店に連れて行ってもらいました。
でも、予約ないとだめだと断られました。
しかたないから、雑貨店でパンとヨーグルトとオレンジシュ―スを買って、ホテルで食べました。
さみしい夕食でした。
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12月30日 マドリッドとクエンカ

2015-12-30 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ
スペインは明るくなるのが遅いです。8時になってもまだ暗い。
何年か前にこの時期に来たけど、その時はびっくりした。
今回は知ってた。
朝起きたのが6時ぐらい?
昨日寝たのが2時ぐらいだから、4時間ぐらいしか寝てません。
今回の旅行は、なぜか毎日睡眠時間4時間ぐらいでした。

本当だったら昨日着いてから食べに行こうと思ってた、チョコラーテを朝食代わりに食べに行く。
飛行機が遅れたので、昨日は行けなかった。
今回の旅行の小さな目的の一つは、「チョコラテリア・サン・ビネス」という老舗のお店でチョコラーテ&チュロスを食べることだったのだ。
私の宿はSolという市内中心にあるホステルで、このお店に近い。
食べることが好きな人は、Solに宿をとる事をお勧めします。
ここら辺には、有名なおいしいBalが沢山あります。
安めのホスタルも沢山ある。
ちなみに、ホスタルとはペンションみたいなもの。
ビルの1フロアにいくつか部屋を作って、そこを宿にしているという所です。
だから同じ建物に複数のホスタルが入っているという事も少なくはない。

「チョコラテリア・サン・ビネス」は24時間オープンしているそうです。
それほど大きなお店ではなく、ちょっとしたカフェぐらい。
最初にお金払って、適当な席に座って、運ばれてくるのを待ちます。
スペインの人は朝食にチョコラーテ&チュロスを食べる事があるみたい。
このお店はNHKの「TVでスペイン語」で紹介された。
それで知ったのだ。
前回といい、今回といい、私の旅行はなんだか「TVでスペイン語」の影響が強い。
コーヒーカップに入ったどろどろのチョコレートにチュロスをつけて食べるんです。
少し苦味のあるチョコレートで、それほど甘くもない。
これが本当においしい!4€。
日本にもチョコラーテ&チュロスがあったらいいのに。。。
でも、台湾でマンゴーかき氷食べた時、「日本にもあればいいのに」と思ったら少ししたら日本でも本当にできた。
チョコラーテ&チュロスは日本でもお店ができるかもしれません。
そしたらいくらだろう?
4€、520円ぐらいだけど、1000円以上するんだろうな。
1200円ならきっと食べに行くな。1500円以上なら考える。
この日は、スペイン人にナンパされました。
お店で「オラ!」と言われたので「オラ!」と返したら、「踊りに行こうよ」「1人なの」とか。
めんどくさいから「友達がいる」「ノ!」と。
こんなとこで一緒に行くのは怖いです。まあ、そんなことしないけど。

マドリッドで丸1日あるのはこの日だけ。
マドリッド観光は最終日の半日とちょっとで十分だと思うので、この日はどこか近郊に観光しに行こうと思ってました。
マドリッドは結構来てて、前に飛行機の時間も入れて7日間でスペイン来たことあって、その時にマドリッド近郊は既に回ってます。
トレドはもちろん、アビラ、セゴビア、チンチョン、アランフェス、アルカラ・デ・エナーレス。
近郊で日帰りできるところで行ったことがない所は少なくなった。
チンチョン以外は世界遺産。
どこに行こうか、行った所にまた行こうか、と悩んだ。
クエンカかシグエンサには行ったことがないので、どっちかにしようと思って、世界遺産だからクエンカにした。
しかし、クエンカまでは列車(AVA)だと1時間ぐらいだけど片道35€ぐらいするらしい。
バスもあるので、バスで行きました。
バスなら片道13€ぐらい。
時間は2時間以上かかるけど。

ちなみに、マドリッド近郊で私のお気に入りはチンチョンとアビラかな。
チンチョンに行くなら、ぜひパラドールに一泊をお勧め。
ここのパラドールはよかった記憶があります。
バスで一時間以内に着きますが、マドリッドの普通のバス停から出てるので、わかりにくいです。
アビラにもパラドールがあります。

クエンカはどうだったかというと、う~ん、一回行けばいいかなという感じ。
次にマドリッドに来て、時間があってもここには来ないかも。
べつに悪いといいことではないけど。


マドリッドの南バスターミナルからバスが出ています。
南バスターミナルはメトロのメンデス・アルバロ駅からつながっていて、迷う事はないと思います。
切符売り場ではバス会社によって窓口が違います。
「地球の歩き方」に載ってた、Auto-Res社の看板はなかった。
周りの人に聞いて、チケット購入。
たぶん、朝9時前のバスに乗ったのかな?
到着して、新市街の駅前から旧市街に行くバスに乗ります。
このバスがなかなか来なかった。。。
後から地球の歩き方よく見たら、歩いても行けるのね。。。
歩いていけばよかった。
バスは大聖堂の前のPl.Mayorで停まります。
最初は大聖堂に入る。3.8€。
美術館との共通券があると書いてあったけど、普通に買ったらその値段だった。
地球の歩き方に書いてある美術館ってどこだったんだらろう?
ヨーロッパの町によくあるゴシック様式の教会です。
その後は、ふらふら旧市街を歩く。
クエンカは崖の上にある町で、眺めがいいです。

有名な宙吊の家もみた。
この家は有名らしいけど、たしかに崖の上にそり建ってるけど、まあそれだけ。
中には入りませんでした。
入ればよかったな。なんかそのまま去ってしった。

ランチもクエンカのバルでいただきました。
本当はパラドールで食べたかったな。
クエンカにはパラドールがあって、パラドールにも入りました。(写真)
ランチで30€ぐらいかな?
高いことは高いけど、それより1人だとちょっと気恥ずかしいかなと思いやめて、適当なバルに入る。
次のバスとその次のバスまで1時間半ぐらい時間が開くので、早めに食べて歩いて駅に行って帰ろうと思ったのでした。
Munuがあって、16€だった。
サラダとスープとサーモンだった。
デザートもつくみたいだったけど、バスの時間があるのでパスして出てしまいました。
もったいなかったな。

その後、急いで駅まで歩く。
旧市街からは下り坂なので、まあまあ楽。
でも思ったより遠く、バスに間に合わないかもと。
もし間に合わなかったら次が1時間半だから、その時間はどうやって過ごしたらいいんだ。。。
旧市街に戻るには時間足りないし、新市街にいてもなぁ、と。
こんなことなら、もっといいレストランでのんびりランチすればよかったと後悔。
結局、いろんな人に「バスターミナルどこ?」と聞きながら歩き、ぎりっぎりバスの時間に間に合いました。
バスターミナルに着いたら、今まさにマドリッド行きのバスが発車するところだった。
バスを叩き、運転手さんに「チケット持っているか?」と聞かれ、「持っていない」といったら(ゼスチャー)したら、すぐそこのチケット売り場まで連れて行ってくれてチケットを買って、ぎりぎりセーーーーフ。

マドリッドに戻って、まだ時間があったのでプラド美術館に行くかと。
そして着いたら、行列ができていた。
よくわからないけど並ぶ。待ってる間に撮った、プラド美術館周辺。木が茶色く色ずいていました。
並んでいるときはなんで並んでいるのか知らなかったけど、18時からただで入れる日だったようだ。
結構待った。
やっと列が動く。
窓口でチケットもらって中に入る。
ラッキーだったのか、時間がもったいなかったのか、なんとも言えない気分でした。
今「地球の歩き方」みたら14€だそうだ。
そりゃ、得したな。

プラド美術館に行く事は予定していなかった。(というか、マドリッドでの予定は考えてなかった)
でも、やっぱりプラド美術館はいい。
超有名絵画がそこらじゅうにある。
とりあえず、「地球の歩き方」にある絵画はチェック。
有名なベラスケスの「ラス・メニーナス」やゴヤの両「ハマ」、ムリーリョやあんまし好きではないけどエル・グレコ、ルーベンスやブリューゲルも。
大きな絵画も沢山あります。
ただし、この時はもう疲れてました。
昨日夜中に飛行機着いて、クエンカ行って、そして並んでプラド。
まあまあ、みたかなっというところ。
プラド美術館、何回目だろう?
3回はかならず来てる。

その後は宿に戻って、外に出る。
この後、なにが起こるかもしらずに。。。

スペインに来たなら、ぜひフラメンコを見たかった。
2015年のGWにグラナダで見たフラメンコがよかったので、また見たかった。
今回は予約などはしておらず(この予定自体出発の3日前に決めたのだから)、「地球の歩き方」を見て、宿から近いSol駅から5分のビリャ・ロサというタブラオに行くものの、20:30からの回は満席だとのこと。
22:45分からの回を予約して、夕食を食べに行く。

またまた「地球の歩き方」を見て、「メゾン・デル・チャンビニョン」に行く。
ここも「TVでスペイン語」で見たことあったな。
マッシュルームの上にチョリソを乗せてオリーブオイルで焼いたタパスが有名とのこと。
それとサングリアを頼む。
このマッシュルームはたぶん汁がこぼれないように、刺さってる2つのつま楊枝を両手で持って口まで持ち上げて食べる。
おいしかったですよ。(毎回これですみません)
サングリアはグラナダで飲んだものに比べて、アルコール度は低めだった。
両方で7.8€。

2件目は一つ飛んだところにある「メゾン・デル・ラ・トルティーリャ」へ。
ここはスペインオムレツのお店です。
ここは2人で来るのがいいかもね。けっこうボリュームあり。
飲み物込で10€でした。

両方で18€。
飲み物を頼むとタパスが付いてくるグラナダやセビージャと比べると、マドリッドは高いです。

お腹膨れて時間になったのでビリャ・ロサへ。
私の席は、舞台の真横でした。
それでこんな写真。男性のフラメンコダンサーの背なかから下のアップ。
グラナダのロス・タントスでフラメンコを見て、スペイン行くならフラメンコを見たいと思うようになった。
それほど良かったのだ。それは”2015年09月 パリ・アンダルシア”編で書いた。
そう、3か月前にもスペインを旅行しました。
アンダルシアのほうだけどね。
3か月でまた来る私。。。給料 ―> ほぼ旅行 -> 旅行バカ。。
ロス・タントスは6人踊って30€だった。飲み物は着いていた。
ビリャ・ロサは飲み物付きで35€。

今回も6人(3人出てきて3人踊り、入れ替わりでまた3人出できて3人踊る)かと思ってた。
3人出きて、舞台を降りて、次あるかな?と思ったらそれで終わりでした。
ちょっと短く、物足りない感じもしました。
でも、最後に踊った男性がものすごい迫力!すごい情熱的!
フラメンコというと女性のあのスタイルを思い浮かべるけど、男性の踊りのほうが迫力があっていいです。
このとりの男性、もしかしたら結構名前が知れた踊り手なのでは?と思うぐらいうまかった。
まあ、フラメンコ,まったくどのような踊り手さんがいるのかとか、うまい下手もわかりませんが。。。。
よかったです。
フラメンコ見て、感動して、いい気分で宿に帰ろうとしたら、ここで事件が。。。
店に出たのはいいけど、プエルタ・デル・ソルに出る道がバリケードはられてて、警察もいて、抜けられません。
宿と距離が近いんだけど、土地勘のない方向い音痴の私にはたどり着けない。
どうやら、プレ大みそかで人が殺到しているので、人を入れないようにしたんじゃないかと思います。
最初わけわからす、「パレードでも通るから、それを待っているのかしら?」と思って並んでいる人を押しのけて行こうとしたけど、「だめだ」と止められる。
1人だし、人はたくさんいるけどもう夜中だし、なんでこんなことになってるのかわからないし、しばらくすると通してくれるのかもわからないし、ホント不安になりました。
どうにもならなくて、どうにかしたくて、ホテルの地図見せて教えてもらおうとしたり、突破しようとしたり、でも時間が過ぎる。
私の宿はプエルタ・デル・ソルのグラン・ビア方面の逆側で、バルもそっち側。
だから、今何いる所もそう。
道わからないので、一度プエルタ・デル・ソルに出てから通りに入りなおさないと、宿までの行き方がわからないのです。
とりあえず歩いたら、宿のあるストリートが出てきて、無事帰れました。
でも、もうその時にはバリケードもちらほら解除されてきてました。
なんだかひどい目にあった。

う~ん、今回飛行機と言い今回といい。。。
まあ、あたしの旅行ってこんなもんでしょ。
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マドリッドとモロッコ 予定と予算とフライトとか

2015-12-28 | 2015年12月 マドリッド・モロッコ
2015年の年末正月休みに、マドリッドとモロッコを旅行しました。
予定はこんな感じでした。
当日で決めたのも入ってるけど。
--------------------------------------------------------
KLMオランダ航空  
12/29(火) 11:30発 東京(成田) 
  15:30着 アムステルダム(スキポール空港)
12/29(水) 16:50発 アムステルダム(スキポール空港)
  19:20着 マドリッド(マドリッド バラハス空港)
                    マドリッド泊
12/30(木) クエンカ日帰り  マドリッド泊
12/31(金) 11:45 マドリッド- 13:30 ラバト (ラインエアー)
   ラバト-フェズ(列車で約3時間)  フェズ泊
01/01(土) フェズ観光        フェズ泊
01/02(日) フェズ-メクネス(列車で約40分)  メクネス観光
 メクネス-フェズ(列車で約40分)
 16:15 フェズ-20:15 シャウエン(バス) シャウエン泊
01/03(月) シャウエン観光   シャウエン泊
01/04(火) 7:00 シャウエン-11:30 ラバト ラバト観光
  18:30 ラバト-21:05 マドリッド(ロイヤルエアモロッコ)
                  マドリッド泊
01/05(水) 午後までマドリッド観光
   
エアフランス
01/05 20:15発 マドリッド(マドリッド バラハス空港)
    22:20着 パリ(シャルルドゴール国際空港)
01/05 23:25発 パリ(シャルルドゴール国際空港)
    19:25(+1日)着 東京(羽田空港)
--------------------------------------------------------

モロッコでは、CTM(国営バス)とOCNF(国鉄)で移動しました。
以下のサイトで時間を調べることができます。
  CTM http://www.ctm.ma/
  OCNF http://www.oncf.ma/

時間に正確という評判だったけど、私もそう思います。
それほど大きく遅れることはないと思う。

行きはオランダ航空、帰りはエアフランス、マドリッドからモロッコへの往復は行きはラインエア,帰りはロイヤルエアモロッコと、4つの航空会社を使いました。
1回の旅行で、それも正味7日間で4つの航空会社を使ったことはなかったと思う。
それぞれの飛行機はひきこもごもという感じです。

ます、オランダ航空は座席間隔が広くてよかった。
チケットをとったのが本当に出発の3日前で(なんでこうなったかは、後で書くかも)、オンラインで席を選べたらしく、そんなこと知らずに出発2時間前にチェックインした時には、既にいつもお願いしている通路際の席は埋まってました。
仕方なく真ん中の席。
私は長時間のフライトでは、窓際より通路際の席が断然好きです。
横が開いているから、窮屈さが緩みます。
そして、トイレとかもガマンしないで自由に行かれる。
隣に席があると、隣の人が出ないかまたいで出ないと、出られません。
でも、オランダ航空の場合は席を立ってもらわなくても廊下に出られました。
それだけ座席間隔が広いってこと。

でも、成田からのフライトが3時間も遅れました。
3時間ですよ!3時間!
原因はタイヤのトラブルらしいです。
なぜ出発する時に気づく。
最初は「30分ぐらいで終わりますので、到着時間には影響はありません。」とアナウンスがありましたが、「タイヤがないので、タイヤが届くのを待っています。到着次第タイヤを交換します。」に代わり。。。。
あっというまに3時間遅れ。
なんでタイヤがないのよ。予備のタイヤぐらい成田空港に用意してなさいよ!!
もちろん乗り継ぎには間に合いません。
オランダからのフライトが変更になって、3時間以上遅れてマドリッドに到着しました。
19時過ぎに着くはずだったのですが、23時過ぎになってしまいました。
マドリッドのホステルのチェックインは0時まで。
今晩はホテルなしになっちゃうよ~
空港でWifiが使えるので、ホテル予約サイトのメール送信の機能で、その旨メールしておきました。
届いたかどうかは不明ですが、0時過ぎててもちゃんとチェックインできました。

座席間隔がもっと広かったのがロイヤルエアモロッコ。
今までで一番前との間隔が広い!
ちょっと感激するほど広かった。(オーバーですが。)
そんなに運賃高くないのにね。
日本人でロイヤルエアモロッコに乗った人って、そう多くはないのではないでしょうか。

エアフランスは最悪だった。。。。
オランダ航空並の座席間隔を期待してたら、Lcc並でした。
狭い!
隣の人が出ないと出られない。
隣の人が出すきに、私もトイレに行ったって感じでした。
前のほうがファーストクラスで、そこを通ってエコノミー席に行くんだけど、TVのCMに移るあのファーストクラスでした。
座席が区切られていて、ベッドになるやつ。
こういう座席は面積をとるから、座席数を確保するためにエコノミーはこんなLcc並の席間隔なのかもしれないと思いました。
しかし、こういう席でフライトする人ってどんな人なんだろうと思って見てみましたが、そこには普通の日本人(羽田行きなので)がいました。
そして、その席の1つに立っていた小さな少女が、まるで上から目線でみるように、私たちを見ていました。
いったいくらするんでしょうね、この席。
桁1つ違うんでしょうか?
私には一生無理ね。

そして、パリでの乗り継ぎ時間が1時間しかにのに、お迎えがなかった!
チケットとった時にはあんまし意識してなかったけど、乗り継ぎ時間が1時間しかないんです。
行きのこともあって、マドリッドから定時どうりに出発・到着するか不安になり、時間通りにパリに到着しても時間がないから、ゲート間違えたら乗り遅れるという恐怖が。。。
私は方向音痴なんです。
パリに到着する時間が、日本行き飛行機のボーディングタイムなのです。
飛行機を出たところでボードを持った人がいて、次のゲートまで連れて行ってくれると思ってた。
けど、いなかったんです。。。
普通、これだけ時間が詰まってたら、「HANEDA」のボードを持った人がいてもいいと思うけど、いなかった。
それに2Eというところに行かなければならないんだけど、2Fとか2Dとかの矢印はあるのに、2Eだけはない。
なぜ!?焦る私。
かけって、捜しまわるもない2Eがない!
何人もの従業員と思われる人に聞くも、「エスカレータの上だ」「エスカレータの下だ」「バーコードを読み取るところがあるから、そこに行って」とかでまったくわけがわからない。
だれも羽田行きがでるK30ゲートまで連れて行ってくれない。。。
「どうしようどうしよう。だれか私をK30ゲートまで連れて行ってください。」
と思って走って聞いていたら、ようやくわかりました。
移動バスの待合所があって、そこでボーディングパスのバーコードを読み込ませて、バスでKゲートまで移動するようです。
だから2Eの矢印が見当たらなかったんだな。。。
バーコードを読み込ませて、なんだな。。。。
こんなのわかんないよ。
エアフランスといえば、高級そうですが、こんな航空会社です。

ラインエアーは、超格安Lccです。
評判もすごぶるわるい。
でも、2015年のGWのパリ-セビージャで欧州のLccは経験済み。
それに比べたら、ラインエアーは多少は対応はいいです。

スカイスキャナーという格安航空券検索で、マドリッドとモロッコで探して、直通なのがラインエアーでした。もちろん値段も安い。
そこからラインエアーのサイトに行って予約。
予約をすると、予約番号が通知されます。
ラインエアーのサイトから、その予約番号で予約したフライトのサイトに入れます。
そこから、機内預けする荷物つの選択や、ボーディングパスのダウンロードができます。
予約の際に、荷物を機内預けにするかどうかの選択がありますが、後から選択したほうがいいと思います。
一度機内預けにすると、それを落とす事はできません。
後から状況が変わった時に変更できません。
機内預けの選択は、出発の2時間前までOKなのかな?(調べてください)
ボーディングパスのダウンロードは、5日前から。
その前にダウンロードする場合は、なぜか追加料金がかかります。
そのボーディングパスを空港に持っていき、窓口でスタンプを押してもらうだけで、搭乗口に入ります。
預入荷物がない場合は、チェックインしなくてもいいみたい。
だから、前に乗ったLccで長く並んだのに比べてよかった。

機内持ち込みの荷物は最大10Kで、小さなバックと2個までだそうです。
サイズは55*40*20cmまで。
このサイズの荷物かどうか計るフォルダーがあって、これに入ればOKです。
というのは建前。そのことは後ろで。

機内持ち込みにすると、もちろんお金がかかります。
フライトや重さによっても違うみたい。
私の場合は一番安くて30€とのことだった。
当日だと50€。
1万しないチケット代なのに、荷物預け代が約3800円はつらい。。。

日本で売ってる機内持ち込みキャリーの大きいものは、縦横はいいんだけど幅が24cmぐらい?
機内持ち込みのキャリーは新しいのと古いのと捨てようと思ってるものの3個あるけど、一番小さいのでも最大22cmぐらい幅があります。
でも、古いキャリーは少し台形型で底が22cmぐらい。
という事は、ひっくり返してフォルダーに入れればどうにかなるかな?
たぶん大丈夫だろうと、これにしました。

重さは頑張って10K以内にまとめようと。
軽い衣類にするとか(とっ言ってもTシャツと下着ぐらいだけど)、シャンプー&リンスではなくシャンプーinリンスするとか。
涙ぐましい努力。
私はフィルムカメラが好きで、旅行ではミラーレス一眼と軽いフィルムカメラを持っていきます。
そうすると10K超えます。
どうしようと思ったけど、ラインエアーに乗った人の旅行記で本かをジャケットのポケットに入れて、荷物を10K以下にしたというのがあって、あたしもそうしようと。
ユニクロの小さくなるダウンを持っていきますが、裏にポケットがあるので、そこにフィルムカメラとガイド本を入れれば10K以内になります。
ズル。
でも、あっちの人に比べたら体重3分の2以下だからいいっしょ。

こんなに考えたのに、結局荷物の重さは計りませんでした。
キャリーの大きさは、間違えて荷物預けのチェックインに並んでしまって、係の人に促されて計った。
間違えなかったら計らなかったかも。
思った通り、逆からフォルダーに入れたら入った。
ギリッギリ。
でもなかなか抜けなかった。。。
係の人に引っ張ってもらいました。

こんな感じでした。
でも、空港やフライトによって違うかもね。
ラインエアーの全てでこんなではないかもね。

ラインエアーは安いから使用量の安い空港使うから、離れたところにある空港を使う事が多い。
パリなんかはそう。
本数の多くないバスで時間かかって空港にいくそうです。
でも、マドリッドの場合は他の国際線と同じバスパラス空港。
T4というLcc専用のターミナル。
バスパラス空港はマドリッド中心からメトロが通じていて利便性がいい。
1時間もかからないで行けます。
なかなかいい空港です。


予算についても書いておきます
---------------------------------------------
主な交通費
 マドリッド往復航空券 \102,930
 マドリッド-ラバト(ラインエアー)\9,232
 ラバト-マドリッド(ロイヤルエアモロッコ) ¥12,840
その他交通費  約 \16,000
宿泊費(7泊)  約 \35,000
食費       約 \17,000 
買い物      約 \25,000
観光費      約 \8,000
-----------------------------------------------
合計 約 \225,000

こんな感じです。
マドリッド往復は3日前にとったんだけど、年末年始のこの時期でこの値段!
あまりの安さに驚きを隠せませんでした。
でももしかしたら、ぎりぎりだから安くなってたのかな?
実は、一度(二度?)キャンセルをしているから、キャンセル代もかかってますが。。。
Lccは早い時期にとれば、もっともっと安かったかも。
時期にもよるけど。
宿もホステルなどの安宿だったので、7泊にしては安く済んだほう。
買い物はカーペットを買ってしまった割には少ないかな。
ここらの話はまた後日。
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