旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

ミャンマー番外編 北京でトランジット

2012-05-04 | 2012年05月 ミャンマー旅行
北京で行きと帰りにトランジット。
行きは夜着いて朝出発なので、ほとんど寝るだけでした。
帰りは、夜着いて夕方出発なので観光する時間あり。
帰りの便は2便あって選択できたので、少し観光するつもりで後の飛行機を選びました。
どうせ翌日はまだお休みだし、羽田着だし、遅く着いてももんだいないかなっと思って。
GWは2日休めば(うちの会社は、そのうち1日は振り替え休日)4月28日(土)から始まって5月6日(日)までの9日間休める。
しかし、家庭の事情があって4月28日(土)から5月4日(金)までの7日間の旅行でした。

しかし、この北京でのトランジット、大変な目に会った!!
行きは屋台でぼられ、帰りはデポジットを返してくれなかった。。。。
北京では、安い宿探して泊まったのに。
行きは2500円以下,帰りは3200円以下の宿で、値段の割にいい宿でした。
しかし、行きと帰りでトータル5千円ぐらいぼられたんで、高いものについてしまいました。
ただのトランジットなんで、最新のガイド買ってなくて調べなかったのも悪いんだけど。
トランジットなんで、気をはってなかったのも悪いんだけど。
北京といったら世界の都会なんで、ミャンマーやインドとかと違って気を付ける事があんまりないかな、と思ってたのが悪いんだけど。
飛行機の時間を気にして、デポジットの事に頭が回らなかった事も悪いと言えば悪いんだけど。
昨今は自己責任がはやりらしくて、なんでも自己責任になるんだけど、こっちが渡したくて渡しているわけではなく,向こうが徴収して「必ず返却します」と言っていたんだから、デポジットの費用はちゃんと返してくれるのが義務かと。
くそ~という感じです。

中国は今回も含めて北京2回,上海2回行ってるけど、だいたい嫌な目にあります。
前回の北京では、お気に入りの,ペルーで買った大事な帽子をなくしました。
昔GW期間に行った上海では、蘇州に日帰り旅行に行こうと思って、大変な目に会いました。
ます日本のGWは中国の”黄金週間”とぶつかります。
朝早くに駅に行って切符を購入しようとしたら、大きい駅の中が切符を求める人でいっぱいだった。
長蛇の列になっている窓口の1つの列に並んでいたら、私の数人先で突然窓口がクローズ。
またどこかの窓口の列に並びなおさなければなりません。
まだ時間あるから大丈夫だろうと、並びなおして順番を待っていたら、私の数人先で”電脳障害”(もちろん、コンピュータ故障)でまたまたクローズ。
そして並びなおして、3回目でようやくチケットをGetしました。
これって、日本ではありえない!!
並びなおさなくても、ちゃんと対応してくれると思う。
今も中国の切符購入システムはこうなんだろうか。。。
変わってないような気もします。
その上、蘇州からの帰りも電車に遅れそうになり、バイクに乗ってけてもらってようやく駅に到着して乗れたがいいが、混んでてぎゅうぎゅうで、疲れた体に鞭打って耐えました。

こんな思い出が。。。
バカなんでどこの国でもトラブルあるし、乗りものに乗り遅れそうになることはしょっちゅうですが、中国とはどうやら相性が悪いらしいです。
帰りのトランジットでホテルに到着したのは、夜の12時ぐらいだったかな?
地下鉄で行こうかと思ってたけど、行きに屋台でぼられて元の持ち合わせが不安だったんで、両替を探したりしてるうちに時間がたってしまって、地下鉄乗り場に行ったらちょうど終電がでてしまった所だった。
中国の空港の両替所は60元手数料をとるとのことだった。
小額しか両替するつもりがないのに、60元(750円ぐらい)とられるのはつらすぎる。
ATMはなく(お国柄でないのかも)他の両替所を探したけど両替所の数も少なく,どこも手数料かかるらしかった。
こんなんじゃ日本で両替したほうがレート全然いいです。多分。。。
観念して両替したけど、そんなのことも含めて中国は嫌になった。
行き方をリサーチしていたんで、情報が少ないけどもうひとつの行き方のエアポートバスで行き、夜中道に迷いどうしようかと思ったけど、まだ人通りも多少あったて、人に聞いたりして無事ホテルにたどり着くことができました。
行った国にはまた行きたい私ですが、こんああんなで中国はもう2度と行きたくない!!

と思ったけど、フィルム写真で上がって来た胡同の写真がよく撮れてたんで、また行ってもいいかもと心変わり。
中国でも、見てて素敵だなと思う人はいっぱいいました。




で、前置きが長くなってしまいましたが、帰りは胡同にあるシティーコートホテルという、中国伝統建築の四合院のホテルに泊まりました。
四合院のホテルに泊まりたくて、いろいろ探しました。
ホテル好きの私は、バカみたいに何件か予約してはキャンセルし、一番安いホテルを選んだ。
前も四合院のホテルに泊まったんだけど、ここ最近は四合院のホテルは値段が上がったらしくて、どこも結構高い。
その中で、ここがまあ一番安いかなという四合院のホテルでした。
作り物の四合院ホテルも多いけど、ここはほんとの昔からの建物を利用したホテルです。
中国風の建物の,中国風の中庭の周りを部屋が囲んでいます。
このホテル、胡同というロケーションもあって、とっても良かったですよ。
ただし、あの件がなければだけど。
トイレには「なにもながすな!」、シャワーには「15分以上はお湯がでないよ」みたいな張り紙があったけど、そこは安宿のご愛嬌。
部屋もちょっと中国風です。
朝食も付いてます。
食べなかったけど。


朝、ホテルの近くを散歩してると、下町に暮らしている中国の人々の暮らしを見て感じることができます。
古い街並みもとっても素敵です。
お年寄りが楽しそうに談笑している様子が余りにも幸せそうないい風景だったので、こっそり撮らせていただきました。
朝食はそのまま見つけた朝食屋さんに入ってみました。

外では、揚げパンを揚げています。
はやってるらしく、ひっきりなしにお客さんが入ってきます。
若い女性がメインで切り盛りしているらしく、その彼女はてきぱきとお客をさばいていきます。
笑顔を絶やさない、かわいい感じでした。
なにがあるのかよくわからなかったけど、とりあえず前に食べている人のお椀を指す。

豆腐の上にあんかけをかけたお椀と、揚げパンが来ました。
かなりのボリュームです。
これで50円ぐらいだったかな?
非常に安いです。

朝食を食べ終わって、ホテルに戻って荷物を預けて、地下鉄に乗って雍和宮へ。
17時の飛行機なので時間があるので、北京近郊で見ていない世界遺産のいわ園か明十三陵に行こうかと思ってた事もあった。
でも、”黄金週間”だし、飛行機の時間があるんで市内だけを観光する事にしました。
前に来た時に見ていない雍和宮と孔廟と国子監(たぶん)を見学。
ガイドによると、雍和宮はチベット仏教のお寺だそうです。敷地は結構広いです。
中国とチベットの関係を考えると、複雑な気持ちになるのですが。。。。
「おれたちがいるから、ここまで発展してるんだろ!」みたいな態度で、占領している中国。
そういうわけではないだろう。
自分たち以外の文化を認めないというか、壊していく中国。
これって、第2次世界大戦のころの日本と同じなにかも。



雍和宮では大勢のお坊さんがお経を読んでいる姿を見ることができました。
蝋燭が灯った境内の中で、大勢のお坊さんがお経を読む音と姿は神秘的でした。
孔廟と国子監(多分だけど、よくわかってない)も、なかなか華やかでよかったです。

ここを出て、まだ時間があった。
ざっと見るだけなら大丈夫かと思い、故宮に行くことにする。
中国は広大である。
どこも敷地が広く、駅に行ったりするのもそのスケールの大きさにより、時間がかかったりする。
そういうスケールに、ちょっと日本人は中国人に勝てないんじゃないか、とも思ってしまう。



故宮は混んでました。
さすがに、建物やその風景はスケールが大きいです。
前来た時も故宮にきて、その時は1日ゆっくりガイドを聞きながらみました。
しかし、今回はそんな時間はぜんぜんない。
中に入って、早歩きで、上の道からいくつもある建物を直線ルートで見て行きました。
横の道に入って行くルートもありますが、時間がない。
北京は真夏のような暑さ。ミャンマー並みとはいかないけど、かなりの暑さでした。
途中で食べたアイスキャンディーがうまかかったな~
敷地の最後の建物の端にお土産屋さんがあって、キーホルダーがかっこよくてほしかったけど、悩んでしまって時間もないので買わず。そういやあ、前に来た時もここでキーホルダー買ったな。
500円ぐらいするけど、お土産にはお勧めです。

そして、帰るために入り口に戻りますが、ここは入口専用で入った所からは出られないとのこと。
戻って他の場所の出口からでました。
またここから駅までが遠い。。。
それに迷って、人に聞いたりした。
入った所からは出られれば、迷わないし,駅まではここよりずっと近いのに。
時間のロスです。
時間は見積もってたけど、こんな理由で時間をくうとは。。。
14時までにはホテルに戻らねばならんので、急ぎます。
そして地下鉄に乗って、ホテルのある駅に出たはいいが、ここでも変な道に行ってしまう。
なんか違うなと思い、人に聞いて駅まで戻って、違う道を歩き出す。
ここでも時間のロス―――
すごい焦って、早歩きして、汗ダラダラ。
こんなんで、14時をだいぶ過ぎてホテルに着き、地下鉄で空港に無事到着しました。
いやー、焦りました,ビビりました。中国なんで、またなにかあるかと思ったけど、間に合いました。
よかった、よかった。
それで、デポジットの事すっかり忘れてしまっていました。。。。
がーーーん
しかし、飛行機に遅れなかっただけでもよしとしなければ!!

そういえば、行きの北京で日本(福岡?)に行く飛行機に乗り遅れた人を見ました。
「搭乗していない人は~」みたいなアナウンスが何回もあったんで、だれか乗っていない人がいるのかな?と思ってたら、案の定そうでした。
その男性は、これからミャンマーに向かう飛行機に乗るために複数名の日本人が集まっていた搭乗口に、特に急いでいる風もなく「福岡の飛行機は?」という感じで来た。
係り員さんに「もう出ました」と言われていました。
係り員さんは、「早く向こうの搭乗口に行きなさい」と言ってたけど、もう駄目だったと思う。
しかしなぜこんなことに?
明日は我が身である。

あまりにも焦って急いでいたので、お昼も水分さえもとっていなかった。
空港に飲料水の飲み場があったんで、それを飲んでしまった。
そしたら、飛行機の中でちょっとお腹が痛くなって、翌日の土曜と日曜は2日間お腹痛くて寝込みました。
お腹壊したのは、ミャンマーで最後に食べた屋台の麺でも、朝の朝食でもない。
北京で食べたものが原因です。
飛行機に乗るまでは何ともなかったので、空港の飲料水が原因かと。
おそろしや、中国。
やっぱり、中国は相性が悪い。

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ミャンマー5日目 最終日(ヤンゴン)

2012-05-03 | 2012年05月 ミャンマー旅行
今日も早くに目が覚めた。
朝起きてみると、私の部屋は湖に面している。
昨日は着いた時間が夜だったので、見えなかった。
眺めがよくて、窓際の部屋になってラッキーである。
窓からは蓮の花が咲き乱れている湖畔と、湖畔にかかっている橋を見ることができる。
スポーツウエアを着てマラソンやウオーキングをしている人も多かった。
ヤンゴンの憩いの場所といった感じでしょうか。

朝食の前に明るくなったホテル内を探索。
プールがあるので、案内に沿ってそっちのほうに行ってみる。
プール&ガーデンとなっている敷地にでる。
プールは曲線的であまり泳ぎがいがないタイプでした。
ガーデンの目の前は湖で、すぐ下に見える蓮の花はとってもきれいです。
ガーデンの椅子に座って、まったりするにはいいかも。
さすが、高級ホテルです。(といっても、ヤンゴンにはもっともっと高いホテルはいっぱいあるようです)

このホテルは87$で、今回の中では一番高い。
日本円にしたら7000円ぐらい。
円高の恩恵もあって、コスパはいいかな。
ミャンマーのホテルは、現地旅行代理店にお願いしたほうが安いようだ。
Tamada Holelだけ、Agoda。なぜかこのホテルは、Agodaのほうが安かった。
昔のレート(4月から倍ぐらいになった)ででていたんだと思う。






そして朝食。
ここの朝食はすごかった!
種類が半端しゃない!
まるで、夕食のバイキングです。
ここは大型ホテルで、収容人数も多いので、これだけのものがだせるのかな。
毎度ながら、食べたいものを何回にも分けてさらにとり、もりもり食べる。
食べ散らかしもするが。。。
さすがに揚げものとかは食べれないけど、麺やおかゆ,フルーツやヨーグルト。

今日は14時半の飛行機で北京に行きます。北京で1泊して、翌日日本に戻ります。
その前にホーチョー・アウンサウン・マーケットに行って、お土産を買う予定。
マーケットが開くまで時間があるので、少しプールで泳いでみる。
しかし、湖側に盾のようなものがかかっており、湖みながら泳ぐというわけにもいかず。
曲線プールなので、あまりちゃんと泳げなかった。

11時半には空港に向かわなければならないので、チェックアウトしないでタクシーを拾って、マーケットに向かいます。
マーケットは9時から。オープンしたてです。
多くのお店が、朝準備の最中でした。
ここで買おうと思っていたのは、ロンジー。
あと、お土産を買わねば。あまり買ってないのです。
ミャンマーに着いた時も来て、その時に見た生地のある店を探したけど、もうわからず。。。



何件かぐるぐるみて、気にった生地のあるお店で購入。
正直そうな、お母さんが売ってたお店です。
コットン生地で、仕立て代込みで、6500Kのところを5500Kにまけてもらいました。
コットンのロンジーだと、3500K~6500Kぐらいなのかな?
見事な生地なのに、安いです。
洋裁は全然できないけど、布を買ってくればよかったかな、と今思ったりした。
紫の少しシャリシャリ感のある生地です。
ロンジーのお店は何十とあり、星の数ほど生地があるのでかなり悩みましたが、これだ!と思ったもの。
お気に入りです。

10分ぐらいで仕立ててくれるとのことで、しばらく待つ。
長さとか測ってつめたりしてくれるのかと思ったけど、丸く筒にするだけでした。
一応、着方も教えてもらった。
筒状の布を腰でまとめて、中に入れ込んでスカートの出来上がり。
しかし、このままだと布が余りすぎて腰回りが膨らんでしまいます。
やはり、私の場合は(といっても、小さなミャンマー人ぐらいの大きさだけど)丈つめが必要な気がします。



そして、スタールビーを購入してしまいました。
初日にマーケットでスタールビーを見て、すっかりとりこになってしまった。
その時は3~4万だったと思う。
高くて買えないな~初日だし値段わかんないし、どうせだまされるし、と思ってやめた。
初日に覘いた宝石屋は朝早かっのでまだオープンしておらず、がっかりしたけど他の宝石屋さんを覗いてたら、「なにがほしいの?」と。
迷わず、「スタールビー」というと、「これどう?」と。
ペンダントヘッド。
交渉して180$だったと思う。
時間なかったし、180$だったらガラクタでもまああきらめつくかな、と思い購入してしまいました。
楕円形で1cmぐらいあります。
ちゃんとネコ目のように十字になって光ります。
周りのヘッドは18金のホワイトゴールドと言っていた。
結構正直そうなオヤジだったけどな。。。
ホントかな??本物かな??
まあ、よく見ると濁っているので、2足3文ののものなんだろうな。
でも2足3文のスタールビーでもかなり気に入ってるのです。
赤でボリュームがあるので、アクセントになります。



ボケてます。。。

あとは、手の込んだ絵が書いてある漆製品があったので、自分とお土産にいくつか購入。
おちょこタイプが5$、筒型の小物入れが8$。
それぞれ1$づつおまけしてもらいました。
それ以外は、あまりこれっといったお土産になるものはなかったかな。
のんびり買い物して、ホテルに戻ります。

そして、チェックアウトして外に出ます。
しかし、なかなか車止まらず。
目の前の車が空港までどうぞと。これって白タク!?
でもレートは普通なので、これでいくことに。
ちょっとドキドキしたけど、ふつうに着きました。
帰りももちろん中国航空です。
行きは日本人いっぱいいたけど、帰りは1人でした。
GWが終わる3日前だからかな?
GWをフルに使うと、9日間。9日間使える人はいいなー
そうして、北京で1泊のトランジットです。

さようなら、ミャンマー。また来る日まで。

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ミャンマー4日目 マンダレー市内

2012-05-02 | 2012年05月 ミャンマー旅行
今日は久しぶりにゆっくりな朝。
17時出発の飛行機でヤンゴンに戻ります。
しかし、早く目が覚めてしまう。
朝食をのんびりいただきました。
ここもバイキングです。
あんまり種類がなかったような気がする。もう覚えてないです。

フロントでシェアタクシーを頼む。
シェアできるかわからない、ということだった。
2時半に、フロントに来てほしいとの事。
シェアできなかったら、17$です。。。

ここも小さいけどプールがある。
一応、リゾート風といえばリゾート風。
時間があるので、3周ぐらいする。
私のほかにはもう一人しかいなかった。

9時ぐらいかな?チェックアウトして荷物を預けて、町歩きに出発。
最初は王宮へ。
マンダレー市内は、人口なのかな?真四角の池を囲んで真中にどどーんと政府の敷地がある。
その中に、再建した王宮がある。
バイタクを捕まえようかとも思ったけど、また値段交渉するの面倒だし、時間もあるし、歩いてもいけそうなんで歩く事にした。



ホテルを出て、すこし歩くと池にはたどり着く。
そこから、池に沿って王宮の入口があるところまで永遠と歩くのだ。
池の周りには、少し木も生えているので、たまには日陰もある。
しかし、歩いても歩いても入口にはたどり着かない。。。
一辺が3Kだそうだ。
四角の1辺+1/2辺(入口まで)+1/2辺(入口から真中にある王宮まで)+α
さて、何Kでしょうか?
約8Kかな?(+αを2Kと換算)
まっすぐな道で視界がいいんで先が見えてるんだけど、なかなか着かないのだ。
少し失敗したかな、バイタクを拾えばよかったかな、と思いながら歩く。

やっとこさ1辺+1/2辺を歩いて、池にかかってる橋を渡って、政府の施設に入る。
昨日購入したマンダレーチケットを見せる。
王宮は池の中の施設のちょうど真ん中にあるらしいので、入ってもしばらく歩きます。
何人かに話しかけられました。
「どこいくんだ?」「あっちだ」みたいな。
ほんと、聞いてた通り、ミャンマーの人はいい人だ~
やっ~とこさ王宮に到着。



王宮の全ての建物は木でできていて、赤くペイントされています。
ここの王宮は古いものではなく、最近になって再建されたものらしです。
広い敷地には赤くペイントした木の建物がいくつもあった。
しかし、この建物群、とくに何にも使われていないみたい。
中はがらんとう。
見学している人はちらほらで、外人はいなかった。
歴史的建築物かといわれると新しいからそうでもないと思うので、なにも使われていないたくさんの部屋がもったいないなと思ったりした。

ここまで来ちゃうと、他の見どころも近い。



次はシェナンド―僧院へ。ここも、マンダレーチケットを見せないと中に入れません。
私的には、マンダレー一番の見所です。
ここに行くのも迷う。いろんなに人に聞いて、ようやく到着。近場でぐるぐるしてたらしい。
シェナンド―僧院は木でつくられたお寺です。
昨日のインワの木のお寺もすごかったけど、ここもすごいです!



ドアには、木の彫刻がたくさんありました。
こんな彫刻を触ったりできるんですよ―

ここに火がついた煙草を手で持っている男性がいた。
えー、木でできた歴史的建築物に火がついた煙草を持ったまま入場!?
その無神経ぶりと、なんにも手をうってないお寺にもびっくり。看板とかない。。。
この国では、こういう事に無頓着なようだ。火事にならない前に、対応してほしもんだ。
思わず注意しようかとおもったよ。



近くに2個のパヤーがあって、見学。
両方とも、白い仏塔がたくさんあります。



なぜかここで、美しいお母さまとその男の子、お母様のお父様と思われる男性に握手を求められる。
笑顔で握手したが、なんでだろ~
日本人と握手すると、幸せになれるとか。。まさかね。。。
写真とらせてもらいました。
今見ると、緊張してますね。(笑)

そのまま歩くと、マンダレーヒルへ。
昨日と同じく、ライオンが2匹鎮座している階段の入口に来た。
昨日夕日を見に来たけど、階段をどんどん上がって行ったので、周りを見る余裕はなかった。
時間もあるからどうしようかなーと思ったけど、階段かなりきついのでまた昇るのはちょっと。。。
それにたいした見どころもなさそうだったんで、そのまま帰ってお昼食べるかと。
ちょうどいいところに、乗り合いバスがいた。
ナイロンホテルというと、そこまで行ってくれるらしい。
このバスでホテルに戻ることにした。

マンダレービルの入り口前で乗った乗り会いバス。
乗り会いバスとは、屋根付きの小型トラックにちっちゃいベンチを2辺に設置したもの。
普通に乗れば、8人ぐらいで満席。

500K。日本円にして50円。う~ん、全然安くない。ぼられたのか。。。
乗った時はすいてた。3人ぐらいしかいない。
しかしこの後、客引きのニイチャンがどんどん人を拾って、小型トラックに詰め込んで行く。
そんな距離はないと思うんだけど、ぐるっと回って人拾って詰め込むもんだから、時間がかかるかかる。
飛行機の時間があるんで、いらいらしました。
人のッ詰め込み方、半じゃないです。
女性には、プラスチックの子供用のようなちっちゃい椅子で席を作ってくれます。
しかし、男性は外にぶら下がってます。
アジアの様子を撮ったTVだと、よくこんな風景がながれるけど、まさにそれ!
うーん、何人乗ってるんだろう?20人は超えてるよな。
よくぞ、こんなに乗れるもんだ。面白かったけど。




ナイロンホテルにとうちゃく~
近くに、地球の歩き方によると「ラーショー・レイ」というローカルレストランがあるらしいので、そこに行くことにした。
見つかって、カウンターにある料理から選ぶ。
お肉と野菜の炒め物をチョイス。
あとはジュース。2500Kでした。
ミャンマーはこういう定食屋だと、スープと生野菜が出てくるようです。
生野菜はあぶないかな、とも思ったんだけど、ディップがあまりにも美味しかったんで、バリバリ食べてしましました。
ここではお腹は壊しませんでしたよ。
中国で壊したけど。。。

まだ時間があったので、セイジョーマーケットに行く。
そろそろ、お土産買わねば。
しかし、お土産になりそうなものは何もなかったです。
生地なんかを売ってる店が多かったかな?
一番上は駄菓子屋さんあって、小さなお坊さんも買うものを吟味していました。
お菓子の感じは、日本とかわらないなかなー
そして、お坊さんでも,中身は日本人の子供と変わんないなー

そうしてホテルに戻ると、タクシーシェアできるとのこと。
タクシーに乗り込み、あと2人と乗り合い(現地の人だった)空港へ。
マンダレーシティのスタッフは、暇なときはおしゃべりに花が咲いてましたが、なかなかよい感じでしたよ。

空港に着いたのが早かったので、1件だけあるカフェでぼんやり。
日本で予約した時は16時半ぐらいのフライトだった。
しかし、コンファームで17時半ぐらいになり、実際に飛びたたったのは17時前だった。。。。
ちなみにマンダレーって、国際空港なのね。
中国航空(だったっけ?)がマンダレーへのフライトがあるんだって。(しんきちさん談)
国際航空の雰囲気、まったくないんだけど。。。

そんなこんなで、ヤンゴンに戻ってきました。
タクシー代8000Kで、ホテルに行く。
今日のお泊まりはカンドジー パレス ホテル。87$なり。
ミャンマー最高額!といっても、7000円ぐらいですが。
ほんとは、朝の便でヤンゴンに戻るつもりだったんで、時間があるからいいホテルを選んだ。
この時間だったら、ビューティーホテルⅡでもよかったな。



でも、豪華でしたよ~
ロビーは高級ホテルチェーンのように、広くて豪華。



部屋はすごーく広くて、TVも薄型で大きい。木の感じの豪華な内装です。
こんなリュック背負った、みずぼらしい1人の個人旅行者が泊まるような雰囲気じゃありません。
ホテル好きな私は、たまーにこういうシュチュエ―ションになるんだな。
今回もホテル代、使いすぎた。
反省。でも、好きなんだ。

それで、夕飯をどうしようと。
ホテルの周りにはなにもありません。
大型ホテルなので、レストランは数件入っているようです。
アジア・フランス・カフェなど。
しかし、高そうです。
値段はチェックしなかったけど(しなくてもわかる)、とってもじゃないが、入れないかと。
そこら歩けば、何かあるだろうと外に出る。
しかし、道路が続くだけで、お店は見えない。
カロリーメイトあるから、それ食べて我慢するかな―と思ってたら、ちょっとした商店街を見つける。



麺屋さんがあったので、そこで麺をいただく。
かわいい女の子が作ってくれました。
おつゆではなく、たれを絡めるタイプの麺です。800Kなり。
それなりにうまかった。
ホテルでビールを飲もうと、ヤンゴンビールを探して何件かに聞いたけど、どこにも売っておらず。
マンダレーで買って飲んだんだけど、うまかったのだ。
どうやら、普通のお店にアルコールをおくのは難しいようですね。

ホテルにもどり、風呂入って(もちろんバスタブにお湯貯められます)ただのコーヒーを飲んで、TVを見て、就寝。
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ミャンマー3日目 マンダレー周辺

2012-05-01 | 2012年05月 ミャンマー旅行
今日から5月。
今日も早起き。
朝早い飛行機でバガンからマンダレーに飛びます。
 ・エアバガン143便【0805発-0835着】
このフライト、4月までは50$いかなかった。
しかし、5月からは60$に上がったそうだ。。。
国内線とホテルを頼んだG&Gさんのサイトにも、現在はホテルとエアーの代金は"2012/3/31"からは更新されてません。

エアチケットの代金は
----------------------------------------
4/30 ヤンゴン - バカン   99$ <-- これは4月なんでセーフ!!
5/01 バカン - マンダレー  60$
5/03 マンダレー - ヤンゴン 127$
-----------------------------------------
でした。
5月から急激に値上がりしました。
約2~3割の値上げ。
その上、ホテルも大幅値上げ。ヤンゴン以外は値上げ幅がまだ小さいですが、それでも上がってる。
ヤンゴンの中級ホテルは約2倍です!

前の日に空港までのタクシーの予約をホテルにしてもらったんだけど、なんと15$!!
行きは7000Kだったのに。
こっちも約2倍。
でも、バスもないし、タクシー拾える所でもないし、仕方なし。
エアチケットを購入したら、もれなくタクシー代も加算されます。
往復で2000円ぐらい加算です。
一人だと、タクシー代がキビシーです。
どうせフライト時間決まってるんだから、その時間にバス走らせてほしい!
ちなみに、ミャンマーの国内線って数社あるんだけど、不思議とフライト時間はそろいもそろってみな同じ。
バカン - マンダレーの便は、このシーズンのこの曜日は朝のみです。
なぜなんでしょ~ 営業的には重ならない時間のフライトのほうが儲かると思うんだけどね。
バガンは1日ではたりないので、午後の飛行機があればよかったのに。

という事で、6時半にはホテルを出る必要があるので、朝5時前には起きる。
6時から朝食。
オープンエアのレストランでのバイキング。
もちろん、がつがついただきます。
バイキングだと、食べたいものとって、多少食べ散らかしてしまう私。。。
チェックアウトして、高いタクシーに乗ります。

空港について、カウンターに行ってチェックインする。
空港会社のシールを貼ります。席はfreeです。
ゲートなんかはありません。
空港会社のボードで誘導です。
そうして誘導されてフライトしたが、08時発の予定が7時半ちょっと過ぎにはもう飛んでた。
次のマンダレー - ヤンゴンのフライトなんて、最初の時刻からリコンファーム時には1時間遅れの予定になった挙句、完全に30分以上前にはもう飛んでた。
恐るべし、ミャンマー国内線!
まあ、国内線1時間前空港到着のセオリーを守っていれば、問題はないんだけどね。
国内線は2社(エア・バガンとアジアウィン)使いましたが、1時間以上のフライトだと簡単な食事もでます。
高いだけあって、サービスはよいかと。
そうそう、エア・マンダレーのHPからカードでチケットを購入した男の人は、全てフライトが変更になったらしいです。
エア・マンダレーでなく、他の会社の飛行機になったとのこと。
そういえば、エア・マンダレーのマークの飛行機、1機もみてなかったな。
つぶれたのか?
マンダレーの空港は市内からかなり離れているそうだ。
タクシーで1時間とのこと。
この日はマンダレー近郊の町にタクシーをチャーターして行こうと思ってた。
北京からヤンゴンのフライトでお話をしたミャンマーリピータの男性は、「10時ぐらいからアマンプラでたくはいが終わって食事するお坊さんの風景が見られるよ。市内にでると間に合わないから、空港タクシーと交渉してみれば?」とのことだった。
その男性は、私の地球の歩き方の地図をみて、ここに行くんだよと。
しかし、そこはガイドには1ページも載っていない所だった。。。
すごい、プロ!
チケットを予約してから、早4ヶ月たつ。しかし、あまりガイドを読んでいない私。
知らなかったけど、聞いたら坊さんの食事風景を見たくなった。
という事で、空港タクシーと交渉したが、80$だって~
2か所のタクシーカウンターで交渉したけど、安くならなかった。
高いです。
心残りはあるが、あまりにも高いのであきらめて、シェアタクシー(乗り合いタクシー)が出ると言うので、市内に出ることにした。
シェアでないと17$ぐらいかな?シェアすると6$。

今夜のお宿は、マンダレーシティホテル。45$なり。
写真を見た限りでは、ロビーはスタイリッシュな感じ。
しかし、タクシーが止まったのは、へんな安っぽい入口。
ここか?と思ったけど、中にはいるときれいなホテルだった。
市内にあるホテルで、道路に面した入口から中に入って、その奥に建物がある。
入口に入る道の両側には池があり、緑が植わってる。
ゴミゴミした道路と少し別世界な感じだった。
チェックインして部屋に入る。
部屋は普通のビジネスホテル。


はやくタクシーをキャッチして、観光しなければ時間がなくなる!
とちょっと焦る。
毎度のパターンか。。。いつも旅行日程が短いから。
坊さんの食事風景はあきらめたけど。
ホテルのフロンでに聞いてみたら、50$と言われた。
しかし、地球の歩き方をみると20~30$が相場とのこと。
外でタクシーを探してみようと思い、ホテルを出てみる。
このホテルとセイジョーマーケットは近いそうなんで、そこまで行ってみようと。
ちなみに、セイジョーマーケットは日本資本でもなんでもないです。(と思う)
しかし、マーケットにはタクシーの姿ななかった。タクシーはどこ?私には時間がない。。。
「タクシーどう?」と声かけてきた男がいた。ちょっとうさん臭そうな感じがしたが、しかたがないので交渉してみることに。
そうすると、周りにわれもわれもと男が集まって来た。
30$で交渉したら、バイクが来て「これに乗れ」と。
え~、タクシーって言ってたじゃない!
もう年なんで、長距離をバイクの後ろに乗って移動するのは、ごめんこうむる。
30$じゃ、合いません。
そう言ったら、「ちょっとまって、タクシー持ってくるから。」と。
しかし、やっぱり怪しい。。。値段もそんなに安くない。
この場をダッシュして、ホテルに戻る。
しかし、この男、ホテルまで来た。タクシーと言っている乗り物を連れて。。。。
ちょうどホテルのカウンターでタクシーのお願いをしている所だった。
ホテルの人が、「タクシーを頼んだ人がいると言っている。」と。
しかし、そのタクシーとやらは、小さなぼろいトラックだった。。。
タクシーじゃないじゃない!!
運転席が1個(隣に席ある?)と荷台。
この荷台に乗って、日光の光サンサンとあたって、暑い中を長距離移動。。。
ただでさえ、毎回こんな風に旅行してるんで、気を付けててもお肌しみだらけです。
30$じゃ、これでも合いません。
ホテルの人に「I think that he is dangerous.It isn't a taxi.」みたいなことを言って、追い返してもらいました。
ありがとうございました。
いいスタッフのいる、ホテルでした。

結局、50$でホテルに頼むことに。
高いけど、いだ仕方なし。
時間と安全と金なら、時間と安全をとります!
しばらくして、タクシーとやらが到着。
しかし、そのタクシーと言っている乗り物は、さっきとまったく逆の、8人は乗れるであろう、高級(日本からしたら普通だが)クーラー付きワゴン車だった!
贅沢にも一人です。
そうして、マンダレー周辺の観光に繰り出したのであった。

国内線を頼んだ時、あまりガイドみてなくて、マンダレーには1日しか滞在しない予定だった。
午前中マンダレーに着いて、市内を観光。
翌日の朝のフライトでヤンゴンに戻り、ヤンゴン郊外のバゴーに行く予定だった。
そのスケジュールで国内線もお願いしていた。
質問した掲示板には、「そのスケジュールなら、マンダレーをはずしてバガンに長く滞在したほうがよいのでは?」
というコメントもあり、マンダレーに行くのもどうしようかと思ってた。
しかし、直前にガイドとか旅行記を見て、バゴーよりマンダレーの周りを廻ったほうがよさそうに思って、急きょ予定変更!
キャンセル料とられるぎりぎりです。
夕方のフライトに変更してもらいました。
結果的に良かったと思う。バゴーにはいってないので、なんとも言えないけど。

インワ,サガイン,アマラプラを回りました。
地球の歩き方によると、もう一か所ミングォオンというところがあるそうです。
しかし、タクシーをチャーターしてインワ,サガイン,アマンプラが一般的と書いてあったので、そこは頼みませんでした。
そこも行きたかったな。
クーラのきいてる大きなきれいなワゴン車,旅行者にお勤めの,ちょっとかっこいい温厚そうなドライバーさん。
これなら、あれだけ払ってもいいかな、とも思える。
やっぱり、あそこで頼むのはあぶないです。
一応、女性一人なんで。

最初はザガインかな?
実はあんまりよくわかってない。
インワ,アマラプラはわかってたけど、サガインがどんなとこなのかいまいち知らなかった。
最初の赤い木の建築物のお寺で止まる。
ここで10$払って、マンダレー,インワ,サガイン,アマラプラの共通観光件を購入。
4箇所共通で、全て行くのでお得感あります。
この赤い建物がなんという名前のお寺なのかは不明。ガイドにないし、きかなかった。
子供のお坊さんがじゃれてきた。
写真撮りたかったけど、やっぱり人を写すのは躊躇します。
(と言いながら撮ったのが、前のブログの写真)



次は、大きな橋を渡ります。
運転手さん「この橋は、ミャンマー人が作ったんだ。鉄道用の橋はあっち側だよ。」と少し誇らしげ。
大きな橋が2本あって、1本は鉄道用だそうです。
確かに雄大で迫力あります。

サガインは後で知ったんだけど、丘にお寺がいくつもあるらしいのだ。
高台にある眺めのよいお寺や、白とピンクなんかのカラフルなタイルの寺なんんかがありました。
セカンドウォーでなくなった日本人を祭ったお寺があるらしく、運転手さんに教えてもらいました。

ミャンマーのお寺には、素足で上がらなければなりません。
東南アジアの晴れの日中、強い太陽の光があたったタイルなどでできている床の暑さは尋常ではありません!
足裏やけどする。。。歩くのががまんできないぐらい、すっごく暑かったです。
おっ、とつじょひらめいた!
東南アジアに太陽発電所を作ればよいのだ!!
すごい発電量だと思う。

次はインワ。
ガイドによると、古い石作りのお寺や木のお寺などがあるとの事。
ここ見てみたかったんだ~
まず、渡し船で川を渡ります。往復で1000K。
船に乗ったのは、スロバキア(かな?)の親子(お母様と息子さん)と西洋人の若い女性2人組。
対岸に上陸して、どうやら馬車で移動するらしい。
一人2500K。
親子ずれにご同行させていただきました。
結構年をとった息子と母親なんだけど、このお母様とってもかわいい方でした。
カメラとバックとお土産で手いっぱいの私に、持ってあげると荷物をもってくれたりしました。
最後は、握手でお別れしました。
ベトナムとカンボジアを回って、最後はミャンマーだそうです。
こういう人に会うと、その背景とかを想像してしまったりします。
親孝行な息子さん、しかしこの年で妻子供ではなくお母様と旅行するってことはどういうことなんだろう。
離婚したとか、親孝行したいけど妻子を連れてくるほど裕福ではないとか。。。すまんです。

しかしこの馬車,揺れ方が半端じゃないです!
つかまってないと大変なことになります。
道は舗装されていなくて、土でぼこぼこです。
ぼこぼこなんで、上に横に、激しく揺れます。
お年を召したお母様、元気だけどつらそうでした。
私もつらかったけど。

行ったところは3か所。
バーガヤー僧院というチーク材ででできたお寺、マハアウンミェーボンサン僧院とういう石のお寺。塔のような建物。


チーク寺はすごかった。総チーク作りです。
古くて黒光りした木。中にはぶっとい柱が何本も。彫刻もあります。屋根は赤く、何層にも重なってます。
こんなに太くて長くてかたい木は、なかなかお目にかかれません。
といっても、東南アジアにはまだいっぱいあるのか。
建物好きにはたまらん建築です。素晴らしい!!
柱をすりすり、彫刻をなでなでしてみる。
日本だったら、こんなこと絶対できないでしょう。
内部写真もNG、触るのもダメ!ってとこでしょう。
塔は、なんだで観光名所なのかよくわからない。上がって下みても、特に眺めがいいというわけでもなかった。
しかし、下で彫刻の飾り物ので店があって、その彫刻に目を奪われる。
素晴らしい彫刻なのだ。
バリ島なんかのインドネシア家具ショップで売られているような彫刻の飾り物です。
交渉したら、A4サイズぐらのだと一番彫がよいもので11000K。日本円にして1100円です。
これが1100えん~ きっと日本で買ったら、約10倍でしょう。
今回、買ったものの中で最高のお得商品です。
ご購入~~~
ほんとはもっと大きいのがほしかったけど、持って帰るのつらいのでこのサイズにしました。
親子づれも買ってました。



石のお寺は、でかかったです。
石の細工とかすごくて、バガンのお寺とはまた違った感じです。
迫力のある建物でした。
そのあとは船着き場に戻って、川を渡って、岸に上がって車に乗り込みます。
最初は暑いですが、しばらくすると冷房きいてきます。極楽~




次はアマラプラ。
お昼食べてなかったんで、「アマラプラでお昼食べるか?」と聞かれたけど、まだインワにいってないかと思ったので食べなかった。
時間がないかと。
そしたら、アマラプラで戻りだったのだ。
おしかったな。ローカルなものを食べばれるチャンスだたったのに。
アマラプラ、は永遠とつづくような長さで、川の素晴らしい風景が広がる中にある、木でできた素朴な橋を渡ります。
枝のような木を渡してあるだけなんで、ポキットいきそうで怖いです。
隙間もあるし、両端には頑丈な柵なんかありません。
落ちたら大変なことに。。。。
ちょっと怖かった。
でも、この橋を渡るのはとても気持ちがいいです。
カップルが多く、かっこうのデートスポットなようでした。

橋から広がる風景は素晴らしいし、お坊さんやロンジーを着た笑顔の男女,親子ずれとすれ違いながらのんびり歩きます。
なぜか知らない学生グループに、一緒に写真を撮らされました。
なんでだろ~
やっとわたり終えて、対岸に降りる。後からガイド見て知ったんですが、対岸にもお寺があったようですね。
なにもないのかなっと思って、見ませんでした。
そしてまた橋を戻る。
坊さんが食事に集まるお寺って、どこだったんろうなー
橋の近くに、いくつかお寺もあったけど、それほど大きいお寺でないので、ここじゃなかったんだろう。
アマラプラは、この橋をシルエットにした夕日がきれいならしいです。
でも、勘違いして急いでしまったのと、お昼た食べなかったのと、お土産屋に行かなかったのと(わからない名前のお土産いるか?と聞かれたけど、わからない名前だったんでいらないと言ってしまった事もあって、まだ夕日までには時間があった。
それに曇ってきて、どうせせバガンと同じで見えないやと思って、夕日を見ないで車に乗り込みました。
ちょっともったいなかったかなー
でもいいや、そのあとマンダレーヒルからの夕日みたし。

ホテルに戻って、おっとりしたちょっとかっこいい日本人のような風貌の運転手さんとお別れ。
これでだいたい5時ちょっとすぎぐらい。
もっとゆっくりでもよかったな。あんまり状況わからなかったんで。
こういうこと、よくある私なのです。
この後どうしようかなー、と考えていると、なんだか天気はよい。
さっきは雲があったが、もち直したミたい。
よい夕日が見れそうなんで、マンダレーヒルの夕日を見に行こうとナイロンホテル前に行く。
ここから乗り合いバスがでているらしい。
しかし、ナイロンホテルななめ横のバイクタクにキャッチされ、交渉したら往復2000Kということだし時間もないので、キャッチされちゃうことにしました。
朝のキャッチで懲りてない私。
でも、このお兄ちゃんは誠実でよかったです。
今までも何人もの日本人を乗せているとも言っていた。
そして、マンダレーヒルのふもと(ライオンが2匹並んでる入口のところ)で下された。
なんにも知らない(ちょっと、きついかなとも思っていたが)私。もう夕方だし、そんなに汗かかないだろうと思ってた。
しかし、ここから階段で上がるんだけど、きつかったこときつかったこと。
ここは少し上がったら見学して、また上がるというとこらしい。
しかし、夕日はもういいころ合いだし、ここで休み休み上がってたら真っ暗になってしまう。
先を急いで、いっきに(出来なかったけど。。。)階段を上がる私。
きつーい。汗ダラダラです。



ようやく上かと思う所に出て、夕日を見る。
おおー、美しーです。
上がってきたかいがありました。
そこは外国人は私一人でした。
あとは、地元の2人組。
カップルが多いと書いてあったけど、ぜんぜんいなかった。
しばらく、きれだな~と思って見ていると、地元の男性があたしに話しかけた。
最初なんの事いっているのかわからなかったけど、「もっと上があるよ」と親切にも教えてくれているようだった。
ミャンマーの人は親切です。
そう聞くと上に行きたくなり、鞭打って再び階段をあがる。
まあ、あんまり差はなかったですが。

夕日に満足して、バイクのニイチャンと7時までという約束だったんで、必死にあがった階段を下りて、またバイクに乗ってナイロンホテルの前でおろしてもらいました。
バイクのニイチャンには「明日,市内観光どう?」と勧誘されたけど、あまり行くところとか決めてなかったんで(というか、あんまりわかってない)お断りしました。
夕食は、ナイロンホテル近くの地球の歩き方に載ってる「櫻花レストラン(Pann Cherry Restaurant)」というヌードル屋さんに行こうと思ってた。
しかしさすが方向音痴、ヌードル屋が見つかりません。。。
小型電灯で本の住所照らして、何人かにきいてみる。
最後の一人(あたりまえか。。。)ここだよと案内してくれました。
実はナイロンホテルのすぐ隣だった。ここかな、とも思いましたが、イメージ違ってたので通り過ぎていました。
東南アジアの、屋台風オープンレストランです。
案内してくれた男はなぜか私の目の前に座る。
そして、「僕は食べたら」といってなにも頼まない。
地球の歩き方の写真指して頼みました。1000Kなり。
ミャンマーでお金の燃費効率(?)がいいのは、食費だったな。

今日の夕食は100円です。
やっぱりバクチーの味がする。おいしいです。
つたない英語で、お話ししました。
どうやらカレは、どこかからマンダレーに来たばっかりで、これという仕事をしていない。
お金がなくて、オーダーできない。
バイクタクシーをやっている。
そして、「明日あんないしてあげる。」と。
そんな強引な誘い方ではない。
明日は朝の便(ほんとは夕方だけど)でヤンゴンに飛ぶから、といってお断り。
なかなかおしゃべり、楽しませてくれました。
写真をとって、送ってほしいと言われたけど、送ってないです。

そうして、ホテルに徒歩で戻って、お風呂入って、TVみて、就寝。

コメント
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